2012.6.3(日)
「ここ、何に使われると思う?
似たようなとこ、見たことない?
ほら、ホテルなんかのイベントホール。
大きな結婚式とかに使われるスペースよ。
ここも、パーティなんかを開くために作られたみたい。
確かに、落成式の日には、外部からお客さんがたくさん来てたけど……。
その後は、聞かないわね。
ここが使われたって話」
先生は、パンプスの靴音を木霊させながらわたしを先導した。
わたしの内履きは、床のタイルでキュルキュルと音を立てた。
「部室は、この上。
エレベーターもあるけど……。
こっちの方が、いいでしょ」
先生は、壁際に廻らされた階段を上り始めた。
金色の手すりが細い木柵の上に渡ってて、柵の隙間からもホールを見下ろせる。
階段は、ホールの膨らみに沿ってカーブしてるから……。
上ってるうちに、目眩がしそうだった。
2階に上がると……。
でもあれ、2階って云うのかな?
ホールは、もっと高くまで吹き抜けになってるの。
そのホールの真ん中くらいの高さのとこに、バルコニーみたいなのが付いてる。
階段の行き先がそこ。
そのバルコニーからホールを見下ろしたら、ほんとに目が回りそうになった。
そんなに高いわけじゃないのにね。
中途半端な高さってのが、むしろ怖いのかも知れない。
そのバルコニーに背を向けると、広い廊下が伸びてた。
床には、ペルシャ模様みたいな絨毯が敷かれてる。
なんか、豪華客船みたいな雰囲気だった。
乗ったことないけど。
先生は歩きながら、廊下の突きあたりを指差した。
「あの扉が、理事長室」
先生の脚は、突きあたりの少し手前で立ち止まった。
「写真部の部室はここよ」
似たようなとこ、見たことない?
ほら、ホテルなんかのイベントホール。
大きな結婚式とかに使われるスペースよ。
ここも、パーティなんかを開くために作られたみたい。
確かに、落成式の日には、外部からお客さんがたくさん来てたけど……。
その後は、聞かないわね。
ここが使われたって話」
先生は、パンプスの靴音を木霊させながらわたしを先導した。
わたしの内履きは、床のタイルでキュルキュルと音を立てた。
「部室は、この上。
エレベーターもあるけど……。
こっちの方が、いいでしょ」
先生は、壁際に廻らされた階段を上り始めた。
金色の手すりが細い木柵の上に渡ってて、柵の隙間からもホールを見下ろせる。
階段は、ホールの膨らみに沿ってカーブしてるから……。
上ってるうちに、目眩がしそうだった。
2階に上がると……。
でもあれ、2階って云うのかな?
ホールは、もっと高くまで吹き抜けになってるの。
そのホールの真ん中くらいの高さのとこに、バルコニーみたいなのが付いてる。
階段の行き先がそこ。
そのバルコニーからホールを見下ろしたら、ほんとに目が回りそうになった。
そんなに高いわけじゃないのにね。
中途半端な高さってのが、むしろ怖いのかも知れない。
そのバルコニーに背を向けると、広い廊下が伸びてた。
床には、ペルシャ模様みたいな絨毯が敷かれてる。
なんか、豪華客船みたいな雰囲気だった。
乗ったことないけど。
先生は歩きながら、廊下の突きあたりを指差した。
「あの扉が、理事長室」
先生の脚は、突きあたりの少し手前で立ち止まった。
「写真部の部室はここよ」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2012/06/03 07:27
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み「江戸以前じゃないの。
水戸から伝わったのか?」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120603125704965.jpg
食「その可能性は、おおいに大です。
なにしろ、初代久保田藩主・佐竹義宣は……」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120528094125560.jpg
↑肖像画だそうですが……、顔がわからんだろ!
食「水戸から来たんですから」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120528094224614.jpg
み「そうなの?」
食「元々は、常陸の国54万石の城主でした」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201205280942263a7.gif
食「でも、関ヶ原の戦いで、徳川方に加担しなかった祟りで……」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120528094127905.jpg
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2. Mikiko- 2012/06/03 07:28
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食「1602年、21万石の秋田に転封されたんです」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2012052809422504d.jpg
み「左遷ってこと?」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120528094228fbf.jpg
食「そうです」
み「それで、水戸納豆が伝わった?」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201205280942446c9.jpg
食「自然に考えれば、そうですが……。
逆の面白い説もあるんですよ」
み「どんな?」
食「秋田に転封されるとき……。
義宣は、水戸の美人を、みんな秋田に連れて来たんだそうです。
それで、秋田には美人が多くなり……」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2012052809422709c.jpg
↑1953年、木村伊兵衛撮影(モデルさんではありません。大曲の田んぼで農作業をしてた人だそうです)
食「逆に、水戸には少なくなった」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2012052809412985c.jpg
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3. Mikiko- 2012/06/03 07:29
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み「ほんまきゃー?」
食「で、美人をごっそり連れてきた見返りに……。
水戸には、桧山納豆を伝えた」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120528094130e2d.jpg
み「美人と納豆じゃ、割に合わんじゃないの。
水戸って、そんなに美人が少ないの?」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2012052809412866a.gif
食「さぁ。
行ったのは、1,2度ですけど……。
そんな感じはありませんでしたけどね。
あ、納豆の伝播には、もう一説あるんです」
み「言ったんさい」
食「八幡太郎義家って、ご存知ですか?」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120528094243d4f.jpg
み「聞いたこと、あるような……」
律「日本史の女王じゃなかったの?」
http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110416201250a4f.jpg
み「かつての栄光じゃ」
食「何です、それ?」
み「いいから、続けて」
食「八幡太郎義家、すなわち源義家ですが……」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120528094126384.jpg
食「どういう人か、ご存知ですか?」
み「いいから、続けて!」
続きは、次回。
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4. ハーレクイン- 2012/06/03 10:27
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イベントホール。
床はタイル張り……。
バルコニーに至る壁際の階段……。
もしかして“天国への階段”か。
これまで天国への階段を上ったのは……。
1964年イギリス映画。
レッド・ツェッペリン。
白川道。
栗本薫。
小林まこと。
大竹しのぶ。
松本隆。
そして……。
棚橋美里。
バルコニーから続く広い廊下……。
廊下にはペルシャ絨毯……。
深まる謎、高まるサスペンス。
何をたくらむ、あけみセンセ。
写真部部室で里ちゃんを待つものは……。
里ちゃん、今日の名台詞。
>中途半端な高さってのが、むしろ怖いのかもしれない。
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5. ハーレクイン- 2012/06/03 11:27
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『東北』の画像。
1枚目が落ちてまっせ。
ここには水戸のどんな画像が……。
ん? 水戸?
あれま、軽いフライングだなあ。
んでも、納豆とくれば反射的に水戸だよね。
(反省の色、無し)
おー。
納豆のモニュメント。
水戸さん。
気持ちはわかるが、気持ち悪いぞ。
えー。
常陸の国、鹿島の水郷って、昔はこんなにすごかったのか。
♪潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは舟でゆく
月の出潮を ギッチラ ギッチラ ギッチラコ
人のうわさにかくれて咲いた
花も十八嫁御寮
佐竹氏が、関が原で西軍につき、結果的に秋田に“左遷”されたのは、初代義宣公の深謀遠慮があったとか。
つまり、佐竹氏は五十四万石の大大名で、しかも外様。そんな巨大な外様大名が、常陸という、江戸のすぐそばにいるなど德川にとっては剣呑そのもの。
どっか遠くに飛ばしたいが、佐竹氏が関が原で東軍についていれば、家康もまさか転封させるわけにはいかない。
ならば、いずれ難癖をつけて取り潰しを狙ってくるだろう。
それくらいなら、石高を大幅に減らされ、秋田というど田舎(秋田の人、ごめん)に飛ばされても、潰されるよりはまし。
義宣公はこのように考えた……。
いやあ、切れる人の先読みというのは凄いですなあ。
参考文献。
岩明均氏『雪の峠』
水戸美人は、佐竹さんが秋田に根こそぎ連れ去った。
たしかに……「水戸」という都市には、「美人」という単語はいかにも似つかわしくないような……(水戸の人、ごめん)。
そうか、そういう歴史的背景があったのか。
佐竹の殿サンも殺生なこと、しはるで。
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6. Mikiko- 2012/06/03 13:25
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名前のリストは、さっぱりわからぬ。
生きてる人もいるよね。
東北の1枚目。
ご指摘ありがとうございました。
さっそく、再アップしました。
大した画像じゃありませんけど。
都の貴族たちは……。
絵巻に残ってるように、目の細いおたふく顔だったそうです。
それに対し、東北の蝦夷は……。
彫りの深い、ヨーロッパ系の顔をしてたとか。
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7. ハーレクイン- 2012/06/03 15:34
-
ふぉっふぉっふぉ。
白糠、あ、いや、知らぬか。
♪知らざあ言って聞かせやしょう
もちろんWiki発、天国行き。
……………………………………………………………………
●『天国への階段』イギリス映画。1964年公開。
第二次大戦中、戦闘機で飛行中に被弾し、なんとか帰還しようとする男(デヴィッド・ニーヴン)の無線を、アメリカ軍婦人部隊の兵士(キム・ハンター)が受信。死を目前にしながらウィットを失わない男に、女は懸命の励ましを送る。
やがて機は英国近海に墜落。落下傘で脱出した男は、海岸に泳ぎ着いて女と巡り合うが……。
男の臨死体験をモノクロの“天国”で表現し、生と死の意味、戦争の虚しさを強く訴える作品。
●『天国への階段』イギリスのヘヴィメタロックバンド、レッド・ツェッペリンの代表作。
1971年リリース。
4/4拍子、イ短調。演奏時間8分。三部構成の雄大な曲想。
単一の要素を何度も繰り返しながら次第に楽器数が増え、クライマックスに至る構成は、ラヴェル『ボレロ』を思わせる。
歌詞の冒頭に「輝く物はすべて黄金だと信じる淑女が、天国への階段を買おうとしている」と。
●『天国への階段』ハードボイルド作家、白川道(とおる)氏の作品。2001年発表。
復讐譚。
2002年、TVドラマ化。
●『天国への階段』ご存じ、栗本薫の短編。
レッド・ツェッペリン『天国への階段』をモチーフにした風俗小説。
1988年、TVドラマ化。
●『天国への階段』漫画家、小林まこと氏の作品。
2004年講談社で単行本化。
「処女のまま死んだ主人公があの世で性に目覚める……」という内容。
小林氏は新潟市出身。代表作は格闘漫画「1・2の三四郎」。
●『天国への階段』女優、大竹しのぶのアルバム。
1994年、日本ビクターよりリリース。
●『天国への階段』作詞家、松本隆氏の著書。
1993年、講談社より発表。
松本氏の作品は恐ろしく多いが、有名どころでは、
イモ欽トリオ「ハイスクールララバイ」
太田裕美「木綿のハンカチーフ」
KinKi Kids「ガラスの少年」
桑名正博「セクシャルバイオレット№1」
近藤真彦「スニーカーぶるーす」
桜田淳子「リップスティック」
寺尾聰「ルビーの指輪」
トランザム「ビューティフル・サンデー」(訳詞)
中原理恵「東京ララバイ」
中森明菜「二人静」
松田聖子「赤いスイートピー」
森進一「冬のリヴィエラ」
山口百恵「赤い絆」
ザ・リリーズ「好きよキャプテン」
……………………………………………………………………
以上、松本氏の作詞作品以外は、観たことも聴いたことも読んだこともありませぬ(なんじゃい!)。
栗本薫以外はご存命ですね。
レッド・ツェッペリンは、1980年、メンバーの一人、ドラマーのジョン・ボーナムの事故死によって、同年12月に解散しています。
しょうゆ顔vs.ソース顔(もう死語じゃねえか)。
日本人のルーツは、南方系と北方系で異なりますからねえ。
佐竹氏のルーツ、関東はどっちなんだろう。
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8. Mikiko- 2012/06/03 20:03
-
こういうのを……。
「人のふんどしで相撲をとる」と云うのではないか。
松田聖子の「赤いスイートピー」は、いい曲です。
この歌を例にとって……。
松田聖子は、“い”の発声が非常に上手いという評論を読んだことがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=2Z5zIFoGcg0
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9. ハーレクイン- 2012/06/03 20:50
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「人のふんどしで相撲をとる」
ちょっと違うぞ。
「一を聞いて十を知る」
うーむ、も一つだな。
松田聖子はあまり好きじゃないんだよ。
やはり、中森明菜だな。
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10. Mikiko- 2012/06/03 21:55
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インキンが伝染るので止めましょう。
中森明菜は、歌詞がぜんぜん聞き取れん。
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11. ハーレクイン- 2012/06/03 22:17
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は吉田戦車。
そういえば、廻しを共有する高校相撲部、てのがありましたな。
「歌詞が聞き取れない」のも持ち味だ。
そういえば、ドラマなんかでも台詞が聞き取れない役者がおるなあ。何度聞き直してもわからない。
あれはどうかと思うぞ。
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12. Mikiko- 2012/06/04 07:33
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耳が遠くなったからじゃないの?
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13. ハーレクイン- 2012/06/04 22:45
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このごろ、どうもTVの音が聞き取りにくうて、
って、やかましわ、ほっとけ。
はい、これが大阪名物、海苔ツッコミ。











![[官能小説] 熟女の園](https://livedoor.blogimg.jp/mikikosroom2008/imgs/3/e/3e07a9c3.gif)





































































































