Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 0967
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「いくら無邪気な顔してても……。
 あの身体じゃ、性欲も相当なものでしょうに。
 どうやって処理してるのかしら。
 やっぱり、彼氏の方はちゃんといるってこと?
 あんな顔して……。
 男のちんちん咥えてるって?
 もちろん、そんな子もいるだろうけど……。
 夜な夜な、自分を慰めてる子だって、いるはずよ。

 いろんな顔を見下ろしながら、そんなこと考えてると……。
 堪らなくなるの。
 わたしね……。
 よくここでオナニーするのよ。
 キャンパスを見下ろしながら。
 立ったまま始めることもあるけど……。
 腰を据えてやりたいときは、椅子を持って来るの。
 ほら、そこに見えるでしょ。
 わたしのデスクチェア。
 リクライニングも付いてるのよ。
 自腹で買ったんだから。
 キャスターの滑りも抜群。
 で、あれに座ってやってると……。
 そのうち、表情が繕えなくなるでしょ。
 そしたら、窓下の壁を、ちょっと蹴ってやるの。
 わたしの姿は、椅子ごとフェードアウトってわけよ。
 あとは、思いっきり顔を崩して、絶頂を貪る。
 もう最高の瞬間ね。
 教授になって、ほんとに良かったって実感するわ。
 こんな特等席みたいな部屋がもらえるんですもの。

 あら、少しおしゃべりが過ぎたかしら?
 何しに窓まで来たか、忘れるところだったわ」

 女教授は、改めてDVDメディアを掲げた。
 円盤を支える人差し指を、小刻みに左右に振って見せた。

「もし、この窓から……。
 このDVDを落としたら、どうなるかしら?
 もちろん、わたしが落とすとこを見たら……。
 拾った子は、そのまま持って来てくれるでしょうね。
 でも、落ちるまで、誰も見なかったら?
 この真下は、ツツジの植え込みよ。
 そこにうまく着地する確率は、低くはないわ。
 次の時限が始まってるから……。
 人通りも減ってきた。
 どうする?
 もし、誰かがこれを拾ったら」
由美と美弥子 966目次由美と美弥子 968





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2012/05/05 07:32
    • 食「またですか」
      み「忘れる前にしゃべらせて。
       わが幼少のころの話」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120429202154f85.jpg
      み「父に連れられて、父の実家に遊びに行ったの」
      律「あれ?
       Mikiちゃんのお父さんって、マスオさん?」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120429202115e71.jpg
      み「そうそう。
       婿養子。
       実家は大きな農家でさ、父はそこの次男なわけ」
      http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011110519590478f.jpg
      ↑もちろん、こんな豪農ではありません
      み「そのときは、もう父の兄が農業を継いでた。
       その叔父さんにわたしは、ずいぶんと可愛がってもらったんだけどね。
       で、父に連れられて遊びに行った日のことよ。
       夏前だったと思うんだけど……。
       夏のような日差しが、ギラギラ射してた」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120429202117c84.jpg
      食「なんか、『異邦人』みたいですね」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201204292021135e3.jpg
      み「そう。
       そんな雰囲気の日よ」

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2012/05/05 07:33
    • み「遊びに行ったときは、玄関から入らず、裏口から入るの」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120429202215c2c.jpg
      ↑これは、有楽町の飲み屋です
      み「あ、言っとくけど……。
       新潟の農家の敷地って、ものすげー広いからね。
       叔父さんちも、敷地の中に、子供なら迷いそうな竹林があったから」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201204292021521e1.jpg
      み「裏口って言うと、せせこましいイメージがあると思うけどさ。
       そんなんじゃないのよ。
       敷地の中、軽トラで走るからね」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201204292021550fb.jpg
      み「裏口は、その軽トラの通り道に面してる。
       そこに叔父さんがいてね……。
       大きなタライの中を見てた」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201204292021165f6.jpg
      み「挨拶しながら近づくと、叔父さんはニコニコしながら迎えてくれて……。
       タライの中を指さした。
       途端に、タライから水が跳ねたんだよ」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120429202153ff7.jpg

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2012/05/05 07:34
    • み「覗きこむと……。
       キタナイ泥水みたいな中に、不気味な生き物が身をくねらせてた」
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2012042920215103c.jpg
      『お魚?』
      『雷魚って云うんだよ』
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120429202150859.jpg
      『ライギョ?
       買ってきたの?』
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120429202112e54.jpg
      『ははは。
       こんなもの、金出して買うバカはいないさ。
       釣ったんだよ』
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120429202216be4.jpg
      『阿賀野川で』
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2012042920211486e.jpg
       続きは、次回。

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2012/05/05 08:58
    • 女教授もオナニーマニアか。
      しかし露出する度胸はない、と。
      ふむ。
      女教授の意図についての前回コメ。
      >「さあ、みんなで見てね」で、ディスクを窓外へ投げ捨て……。
      なんだ、予想的中ではないか。
       (別名、フライングともいうな)

    • ––––––
      5. ハーレクイン
    • 2012/05/05 09:51
    • おー、1枚目の画像。
      何処のお嬢様だあ、落魄旧家の御令嬢?
      いや、お姫様か、没落貴族の姫君?
      お召し物の色合いは、やつがれには表現不能でござるが、ヘアバンドとベルトのアクセントが何とも可憐。
      惜しむらくは、お袖の丈が少し……。
      え?
      「わが幼少のころ……」
      な、なんですとー。
      おー。
      越後の豪農・伊東邸の画像。
      「寒戸の婆」のくだりだったなあ。
      懐かしいぞ。
      「風の騒がしい日には……寒戸の婆が帰ってくる」
      父の実家に遊びにいったのは……。
      “太陽が眩しかったから”
      『異邦人』はカミュ。
      セインではないぞ、アルベール・カミュ。
      で、知らなかったのだが、アルベールはセインの*大叔父(おおおじ)らしい。
        *我が祖父(祖母)の弟。
      「ねこの金魚売り」、可愛いぞ。
      >今晩のおかずにするんじゃあないよ
      そういえば、金魚を食ったら死んだ、という話があったなあ。
      ぶつ切りにして丸呑み、酒で流し込む、という食べ方だった。
      なぞなぞで~す。
      “逆立ちしたら爆発する魚”、な~んだ。
      そ・れ・は「雷魚」で~す。

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2012/05/05 13:39
    •  水を張ったタライを天秤棒に掛けて売り歩くわけですが……。
       当然のごとく、ものすごく重い。
       なので、ベテランの金魚売りというのは、存在しなかったようです。
       歳を取ると、担げなくなるんですね。
       若い人でも……。
       昼間、重いタライを担いでたら、くたばってしまうので……。
       日の陰る夕方から売り歩いたそうです。
       しかし、そんなんで食べていけたんですかね?
       冬は、別の商売をしなきゃならないし……。
       割に合う商売では無かったでしょう。

    • ––––––
      7. ハーレクイン
    • 2012/05/05 18:42
    • 先ほどまで「竜巻注意報」、現在は「雷注意報」が出ています。かなり近くでしきりに雷鳴が。
      やばそうなので、パソを落としています(^_^;)。

    • ––––––
      8. ハーレクイン
    • 2012/05/05 20:28
    • 去ったようです。
      パソ復活。
      ほー。
      そんなに重いのか、金魚売の荷。
      確かに、言われてみれば、だが、ふむ。
      小説や漫画を見ると、江戸の夏の風物詩、優雅で小粋な商売、というイメージなのだが、そうか。
      やっぱり、世の中に楽して儲かる商売ってないんだなあ。
      金魚は、江戸期にはすでに本格的な養殖がおこなわれていたようです。始めはもちろん高価な贅沢品でしたが、養殖が盛んになるにつれて値も下がり、庶民も楽しめるようになったそうで、金魚の担ぎ売りはこの頃のことでしょうね。
      『金魚の昼寝』
      作詞:鹿島鳴秋
      作曲:弘田龍太郎
      ♪赤いべべ来た
       可愛い金魚
       おめめをさませば
       御馳走するぞ
      ♪赤い金魚は
       あぶくを一つ
       昼寝うとうと
       夢からさめた
      『金魚』
      作詞:北原白秋
      作曲:成田為三
      ♪母さん、母さん、どこへ行た。
       紅い金魚と遊びませう。
       母さん、歸らぬ、さびしいな。
       金魚を一匹突き殺す。
       まだまだ、歸らぬ、くやしいな。
       金魚をニ匹締め殺す。
       なぜなぜ、歸らぬ、ひもじいな。
       金魚を三匹捻ぢ殺す。
       涙がこぼれる、日は暮れる。
       紅い金魚も死ぬ死ぬ。
       母さん怖いよ、眼が光る。
       ピカピカ、金魚の眼が光る。
      白秋の『金魚』は知りませんでした。
      こんなのもあるんですねえ。
      岡本かの子『金魚繚乱』
       (これは以前に書いたかな?)
      金魚の養殖と品種改良を生業とする主人公(女性)。
      新種の金魚を創りだすことに執念を燃やすが、ことごとく失敗、挫折。
      ある夜半、嵐によって養殖池が決壊、飼育中の金魚はほとんどが流失する。
      翌朝、決壊後の養殖池の水たまりに、見たこともない華麗な金魚が一匹、悠然と泳ぐのを茫然と見つめる主人公……。

    • ––––––
      9. Mikiko
    • 2012/05/05 22:23
    •  スゴいのがあったことを、思い出しました。
       金沢繋がりで、ご存知かもしれませんが……。
       室生犀星の『蜜のあはれ』。
       全編、会話体だけで書かれた小説。
       参考になるかもよ。
      http://editus.co.jp/BG_III/saisei.html

    • ––––––
      10. ハーレクイン
    • 2012/05/05 22:54
    • 知りませんでした。
      犀星は二、三点しか読んでいないです。
      いやあ、実に面白そうですね。
      早急に探して読んでみます。
      前コメ、岡本かの子『金魚繚乱』の主人公を「女性」と書きましたが、読み返したところ「男性」でした。しかもかなりの偏屈もの。
      何をどう勘違いしたのかなあ。

    • ––––––
      11. Mikiko
    • 2012/05/06 07:33
    •  講談社文芸文庫にあるようです。
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120506064731aed.jpg
       新仮名遣いに直すのはいいとしても……。
       題名まで『蜜のあわれ』に変えてしまうのは、どんなもんなんでしょうね。

    • ––––––
      12. ハーレクイン
    • 2012/05/06 08:50
    • 新仮名遣いに直す……のも決していいとは思いません。
      読みやすいように(売れやすいように)、という配慮なのでしょうが、出版社の横暴以外の何物でもない。
      作者が何も言えん(死人に口なし)のをいいことに、この暴挙。
      ひょっとして旧仮名遣いや文語体を“過去の遺物”と考えとらんかあ。
      作者が、一字一句にどれだけ神経を払って作品を仕上げたか、ここを考えんといけないのでは(ま、書き飛ばしている作者もいるのでしょうが)。
      出版社は、作品をそのままの形で提供する。そこから先は読者側の問題でしょう。
      “文芸”文庫が聞いてあきれますわ。

    • ––––––
      13. Mikiko
    • 2012/05/06 12:44
    •  旧仮名の本は、古書店で探すしかないみたいですね。
       ちなみに、わたしが持ってるのは、これ。
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120506091803561.jpg
       奥付を見ると、昭和44年発行でした。
       東京にいたとき、神田で見つけたんだと思います。
       もちろん、旧仮名遣いです。
      http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120506091802e1e.jpg
       たしかに、これを新仮名にしてしまったら……。
       味わいが変わってしまいそうですね。

    • ––––––
      14. ハーレクイン
    • 2012/05/06 15:48
    • 昭和44年(1969年)だと旧仮名遣いか。漢字も旧字体。
      犀星はこう書いたんですよね。
      市内の図書館の蔵書にありました。
      『日本幻想文学集成32』室生犀星(国書刊行会1995)。
      さっそく借りに行きます。

    • ––––––
      15. Mikiko
    • 2012/05/06 19:49
    •  そのシリーズにあったか。
       表紙の白い本だよね。
       何冊か持ってます。
       犀星は、自分が幻想文学を書いてるなんて……。
       思ってなかったでしょうけど。

    • ––––––
      16. ハーレクイン
    • 2012/05/06 21:08
    • 犀星はそんなに読んだわけじゃないけど、それなりにイメージはもってます。
      『金魚』はずいぶん異なる印象が……。
      楽しみだなあ。
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