2012.5.2(水)
「おっと……。
危ない危ない。
ここで気を遣ったりしたら、逃げられちゃうわね。
今日の目的は……。
わたしのを見せることじゃないんだもの。
ほら。
教師がここまで見せてるんだから……。
あなたのも見せてちょうだい。
女子大の学生がちんちん持ちかどうか、しっかり確認させてもらうわよ」
女教授は、蹲踞の姿勢のまま、卓上をにじり寄った。
腹肉の括れが、量感を持って迫ってくる。
爪先が、テーブルの縁にかかった。
「ほら、よーく見えるでしょ。
あなたのも見せてちょうだいってば」
視線を切ろうとしても、真紅の陰裂は、視界の隅で揺らめいていた。
美弥子は、堪らず腰を引いた。
自らの肉体が恨めしかった。
このような状況に追い詰められながらも、股間の陰核が反応しているのだ。
『見せたい……。
犬のように勃起した陰核を』
その衝動を抑えつけるため、美弥子はさらに身を竦め、視線を伏せた。
と、大きく影の動く気配を感じた。
テーブルが軋んだ。
「あなた。
まだ、自分の立場がわかってないようね」
高い位置から、声が降ってきた。
女教授は、卓上に起ちあがっていた。
「そういう態度を取るのなら……。
こっちにも考えがあるわよ」
女教授は、テーブルから降りた。
尻たぶの肉が、重たそうに揺れた。
その尻を振り立てながら、女教授はテレビの脇まで歩んだ。
片手に握ったリモコンを、テレビラックに向ける。
微かな駆動音と共に、DVDドライブが開いた。
女教授の手が、中の円盤を掬いあげた。
美弥子の痴態が記録されたメディアだ。
女教授は、円盤の穴を人差し指に挿し、宙に掲げていた。
美弥子は、思わずその顔を見上げた。
口角が吊りあがっていた。
危ない危ない。
ここで気を遣ったりしたら、逃げられちゃうわね。
今日の目的は……。
わたしのを見せることじゃないんだもの。
ほら。
教師がここまで見せてるんだから……。
あなたのも見せてちょうだい。
女子大の学生がちんちん持ちかどうか、しっかり確認させてもらうわよ」
女教授は、蹲踞の姿勢のまま、卓上をにじり寄った。
腹肉の括れが、量感を持って迫ってくる。
爪先が、テーブルの縁にかかった。
「ほら、よーく見えるでしょ。
あなたのも見せてちょうだいってば」
視線を切ろうとしても、真紅の陰裂は、視界の隅で揺らめいていた。
美弥子は、堪らず腰を引いた。
自らの肉体が恨めしかった。
このような状況に追い詰められながらも、股間の陰核が反応しているのだ。
『見せたい……。
犬のように勃起した陰核を』
その衝動を抑えつけるため、美弥子はさらに身を竦め、視線を伏せた。
と、大きく影の動く気配を感じた。
テーブルが軋んだ。
「あなた。
まだ、自分の立場がわかってないようね」
高い位置から、声が降ってきた。
女教授は、卓上に起ちあがっていた。
「そういう態度を取るのなら……。
こっちにも考えがあるわよ」
女教授は、テーブルから降りた。
尻たぶの肉が、重たそうに揺れた。
その尻を振り立てながら、女教授はテレビの脇まで歩んだ。
片手に握ったリモコンを、テレビラックに向ける。
微かな駆動音と共に、DVDドライブが開いた。
女教授の手が、中の円盤を掬いあげた。
美弥子の痴態が記録されたメディアだ。
女教授は、円盤の穴を人差し指に挿し、宙に掲げていた。
美弥子は、思わずその顔を見上げた。
口角が吊りあがっていた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2012/05/02 07:21
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律「クルマ、止めれば良かったのに」
み「後ろに、ずーっと繋がってるんだもの」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120428201403694.jpg
み「追突事故でも起きたら、わたしの責任よ」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201204282014413b7.jpg
食「起きたら起きたときですよ。
それより、自分の命が大事でしょ」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120428201558a63.jpg
み「確かにね。
でも、パニクると、正常な判断なんか出来なくなるのよ」
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2012031110003273e.jpg
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2. Mikiko- 2012/05/02 07:21
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食「クルマの運転に向いてないんじゃないですか?」
み「わたしもそう思う」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120428201402a58.jpg
み「ときどき、どこ走ってるかわからなくなるし」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120428201406598.jpg
律「ナビ、付いてないの?」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120428201405316.jpg
み「ないよ」
律「便利なのに」
み「たまーに、友達のナビ付きのクルマに乗ることがあるんだけどさ……。
ぜったい、わたしには無理だと思う」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201204282014048f0.jpg
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3. Mikiko- 2012/05/02 07:22
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律「操作が?
簡単よ」
み「機械の操作は、そんなに苦手じゃないのよ。
苦手なのは、脳内の地図処理能力」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120428201442b2f.jpg
み「ナビがあると……。
眼の前の道路と、ナビの地図と……。
ふたつの情報を処理しなきゃならんわけでしょ。
余計混乱するのよ」
律「何で別々に処理しようとするのよ。
重ね合わせればいいだけじゃない」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120428201443a25.jpg
↑現実の風景に重ねて表示してくれるナビ、すでに製品化されてました(http://pioneer.jp/carrozzeria/cybernavi/)
み「そんな簡単にはいかんにょら。
友達のナビって、地図データが古いのかさ……。
現実の道路と違ってるのよ」
律「あー、それはあるわね」
み「川を渡ろうとしてたんだけど……。
ナビに無い橋があったわけ」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201204282014014a5.jpg
↑幻の橋(北海道遺産・旧国鉄士幌線タウシュベツ橋梁)
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4. Mikiko- 2012/05/02 07:23
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み「友達と2人で、迷ったわよ。
渡っていいものかどうか」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120428201559162.jpg
律「何で迷うのよ?」
み「だって、ナビの地図上では、何にも無いのよ。
ま、思い切って渡ったけどさ。
渡ってる間じゅう、生きた心地しなかった」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120428201444d06.jpg
↑佐田沈下橋(四万十川)
律「なんで?」
み「ナビ見ると……。
川の中を渡ってるわけよ」
http://blog-imgs-53.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201204282014430ec.jpg
続きは、次回。
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5. ハーレクイン- 2012/05/02 10:41
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美弥ちゃん!
感じているのか、王子様を立てているのか、この状況で。
とことん変態だのう(だから、みいんな変態だって)。
さあ、女教授。いよいよ実力行使か。
画像を投稿する、とかなんとか言い出すのか。
それでは夏実と同じではないか!
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6. ハーレクイン- 2012/05/02 11:39
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左ハンドルを運転する犬。生意気な。外車か。
それとも海外の画像か。
わたしは車にナビは付けませんね。
(そらそやろ。ナビは高いからなあ、ビンボ人)
やかましい。ビンボは否定せぬが「付けない」という確固たる信念の下につけぬのだ。
よいか。車の運転というのは、地図を片手に行うものだ。ナビなどに頼っておったのではアホになるぞ。
現に“地図が読めない女”という“コミュニケーションの権威”のお言葉があるではないか。
地図が立派に読めてこその、一人前の社会人じゃ。
「み」さんは川の中を渡ったようだが、わたしは海の中を走ったことがあるぞ。もちろんナビの中で。あれは甥っこの車だったかなあ。
タウシュベツ橋梁は、今はなき国鉄士幌線(帯広-士幌)の糠平湖を渡るために建造を計画された鉄道橋。士幌線の一部付け替え、廃線のためタウシュベツ橋梁も遺棄されることになりました。
糠平湖はダム湖で水位の変動が激しく、タウシュベツ橋梁は多くの期間水没するとか。まさに「幻の橋」ですね。
保存計画はなく、厳しい気候条件の中、崩壊が進んでいるようです。
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7. Mikiko- 2012/05/02 19:54
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もう片手に酒瓶、じゃあるまいな?
ま、それは冗談としても……。
地図を見ながら運転するのは、キケンではないのか?
運転中に携帯を使ったら処罰されるけど……。
地図は、いいのかね?
進行方向から目線を切るわけだから……。
携帯より危険だと思うけど。
地図が読めない人は、ナビも読めないでしょうから……。
付ける必要無いですね。
タウシュベツ橋梁。
良い風景です。
アンコールワットの遺跡をはじめ……。
人造物が滅びつつあるときには……。
むしろ、生命が感じられますよね。
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8. ハーレクイン- 2012/05/02 21:32
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「地図を片手に」は、やはり誤解を招くな。
もちろん運転中は助手席に置いておくか、または助手席に座った人物に持たせておく。
で、信号待ちなどの時に確認するわけだ。よくわからん時はもちろん道端に停車して確認する。だから危険はありませぬ。
といいながら、用もないのに地図も見ないでうろうろ走り、現在地がわからなくなる、それが楽しいというドライブを若いころによくやりました。
ガソリンの無駄遣い以外の何物でもないなあ。
“もう片手に酒瓶”。まだ死にたくないのでさすがにそれは無し。
交通三悪は「酒酔い」「無免許」「スピード」。
自転車三悪は「無灯火」「携帯」「二人乗り」。
危ないことはやめましょう。
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9. Mikiko- 2012/05/02 22:18
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自転車の二人乗りって、見ないよね。
昔はなんで、あんなに二人乗りが多かったのだろう。
自転車が買えないような時代じゃなかったのにね。
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10. ハーレクイン- 2012/05/02 22:34
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>二人乗りって、見ない
ふむ。新潟は皆お行儀がいいんだなあ。
大阪ではよくやっておる。
しかし、二人乗りはれっきとした道交法違反。
やめましょう。
いやあ、昔は自転車は高価だったぞ。
わたしもなかなか買ってもらえなかった。
だから、二人乗りはある意味必然だったなあ。
今とは意味が違うよね。
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11. Mikiko- 2012/05/03 08:14
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小学校6年生のときでした。
初めて走れたときの不思議な感覚は、今でも覚えてます。
アスファルトの砂利粒が、飛ぶように流れてました。
2人乗りは、乗せたことはもちろん、乗せてもらったこともありません。
颯爽と2人乗りで走った経験が一度も無いってのも……。
それはそれで寂しいものがあります。
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12. ハーレクイン- 2012/05/03 10:22
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自転車に初めて乗れた記憶かあ。それは羨ましい。
自分の場合どうだったか、思い出そうとしましたが、残念ながら「忘却の彼方」でした。
忘れようとしたわけでもないのになあ。
再び、高校時代の友人の迷言「忘れようとして思い出せない」。
二人乗りには哀切な思い出があるのですが、あまりに哀切すぎて到底書けませぬ。