2012.4.25(水)
嫌でも、ストッキングの繰り抜かれた部分に目が行った。
海などへは、相当期間出かけていないのだろう。
黒いストッキングに縁取られた肌は、まさに抜けるように白かった。
ショーツ……。
いや、陰毛だけを覆うほど小さな布地は、やはりパンティと呼ぶべきか。
色は、薄いラベンダーだった。
材質は、シルクだろうか。
細かなレースに縁取られた布地の領土は、股間の中心部にしかなかった。
サイドの部分は、布地と云うより、細めのベルト、ストリングだった。
女教授が一回転したときに見えた張り出した臀部は、まったく布に覆われていなかった。
ストリングは、相臀の狭間に埋もれていた。
「わたしって、お尻が張ってるでしょ?
どうしても、パンティラインが出ちゃうの。
だから、下穿きはこのタイプじゃなきゃ駄目ね。
人に見せるためじゃないのよ。
でも、この姿を鏡に写すと……。
自分でも興奮するわね」
そう言いながら女教授は、サイドのストリングを引っ張って見せた。
「そうそう。
ガーターストッキングとパンティの穿き順を、間違ってる子がいるらしいわね。
こないだ、プールに行った助手が、更衣室の光景を面白おかしく話してたわ。
これと同じ、サスペンダーストッキングだったって云うから……。
ま、本人はパンストと同じつもりだったのかも知れないけどね。
でも、ガーターベルトで吊るタイプで、パンティを下に穿いたりしたら、おトイレが大変よ。
とてもじゃないけど、デイリーなアイテムとしては使えないわ。
ひょっとして、あなたも誤解してなかった?
こういう間違いは、知識社会学の観点からも、大いにそそられるテーマなのよ。
こんど、学生にアンケート取って見ようかしら?」
海などへは、相当期間出かけていないのだろう。
黒いストッキングに縁取られた肌は、まさに抜けるように白かった。
ショーツ……。
いや、陰毛だけを覆うほど小さな布地は、やはりパンティと呼ぶべきか。
色は、薄いラベンダーだった。
材質は、シルクだろうか。
細かなレースに縁取られた布地の領土は、股間の中心部にしかなかった。
サイドの部分は、布地と云うより、細めのベルト、ストリングだった。
女教授が一回転したときに見えた張り出した臀部は、まったく布に覆われていなかった。
ストリングは、相臀の狭間に埋もれていた。
「わたしって、お尻が張ってるでしょ?
どうしても、パンティラインが出ちゃうの。
だから、下穿きはこのタイプじゃなきゃ駄目ね。
人に見せるためじゃないのよ。
でも、この姿を鏡に写すと……。
自分でも興奮するわね」
そう言いながら女教授は、サイドのストリングを引っ張って見せた。
「そうそう。
ガーターストッキングとパンティの穿き順を、間違ってる子がいるらしいわね。
こないだ、プールに行った助手が、更衣室の光景を面白おかしく話してたわ。
これと同じ、サスペンダーストッキングだったって云うから……。
ま、本人はパンストと同じつもりだったのかも知れないけどね。
でも、ガーターベルトで吊るタイプで、パンティを下に穿いたりしたら、おトイレが大変よ。
とてもじゃないけど、デイリーなアイテムとしては使えないわ。
ひょっとして、あなたも誤解してなかった?
こういう間違いは、知識社会学の観点からも、大いにそそられるテーマなのよ。
こんど、学生にアンケート取って見ようかしら?」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2012/04/25 07:24
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食「『六甲おろし』も『闘魂こめて』も……。
正しくは、応援歌ではなく球団歌です」
み「学校で云えば、校歌みたいなもの?」
食「ですね」
み「歌ったんさい」
食「どっちからいきましょう?」
み「2つとも歌うつもりか?」
食「それじゃ、まず『六甲おろし』から」
http://www.youtube.com/watch?v=LkhMlG3Jx68
み「フルコーラス、歌いあげるな!」
食「失礼しました。
それでは、続きまして……。
『闘魂こめて』、行きます」
http://www.youtube.com/watch?v=L-VkPXgUjHs
み「歌いあげるなと言うに!」
食「すいません。
歌い出したら、ブレーキが効かなくなっちゃって」
http://blog-imgs-49.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120421201347906.jpg
み「暴走列車だな」
http://blog-imgs-49.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120421201412cfd.jpg
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2. Mikiko- 2012/04/25 07:24
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食「あ、問題出したの忘れてた」
み「なんだっけ?」
食「どうして、“バス”じゃなくて、“バース”なのか?」
http://blog-imgs-49.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120421201349e62.jpg
み「それで先生が何か言いたかったのよね」
律「だから、わかったって言ったでしょ」
み「ウソこけ」
http://blog-imgs-49.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120421201414287.jpg
律「ホントです。
阪神の選手にはね、一人ひとり、テーマミュージックみたいな応援歌があるのよ。
その先生、『六甲おろし』を存分に歌い切ると……。
今度は、その応援歌を歌い始めるわけ」
み「つくずく、大迷惑だよな」
http://blog-imgs-49.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120421201350b84.jpg
律「バース選手のは、すごく耳に残ってる」
み「何て云うの?」
律「えー。
歌うの?
恥ずかしいじゃない」
http://blog-imgs-49.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2012042120141315f.jpg
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3. Mikiko- 2012/04/25 07:25
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み「歌わなきゃわからないでしょ!」
食「ボクが代わりに歌っていいですか?」
律「あ、お願いします」
食「♪バース、かっとばせ、バース♪
♪ライトーにレフトにホームラン♪」
http://blog-imgs-49.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120421201348a8b.jpg
律「それそれ」
み「待てぃ」
http://blog-imgs-49.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201204212013511b5.jpg
食「何です?」
み「センターが無いではないか」
食「それは、歌詞の都合ですよ」
み「容赦ならん。
センターに打ったら、反則ではないか」
http://blog-imgs-49.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120420201850eaa.jpg
食「そんなわけないでしょ」
み「まぁ、いい。
でも、この応援歌が、どう関係してるわけ?」
律「わからない?
今の歌の、“バース”ってとこを“バス”に変えたらどうなると思う?」
http://blog-imgs-49.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120421201349a92.jpg
続きは、次回。
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4. ハーレクイン- 2012/04/25 09:17
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お、女教授。
パンツ履いてるのか。そらそうだな。
>色は、薄いラベンダー
>材質はシルク
>布地の領土は、股間の中心部……
>サイドは……ストリング
これだとパンティでもショーツでもなく、スキャンティではないのか。しかもTバック……だよなあ。
ガーターベルトとパンツの穿き順。
以前にMikiko講座があったな。
知識社会学!
そんな分野があるのか。
また与太では、まさか由美美弥本文で与太はなかろう……で調べたらちゃんとあった。
うーむ。
ほんとに文系の知識皆無だなあ。
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5. ハーレクイン- 2012/04/25 09:55
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なんか今年も負け始めたぞ、タイガース。
昨日は、広島のマエケンにノーヒットノーランをやられるところだった。ベイの二の舞を演じてどうする!
『六甲颪』
作詞:佐藤惣之助
作曲:古関裕而
学生時代のコンパでしつこく歌って顰蹙を買ったことがあります。
『闘魂こめて』
んなもん、何が悲しゅうて歌わなならんのじゃ!
『暴走特急』
この手の“暴走もの”多いよね。
で、いろんな作品の場面がごちゃ混ぜになってしまって、“ようわからん”状態だ。
おー。カーネル・サンダースおじさん。
言わずと知れた「ケンタッキー・フライドチキン」の創業者にして店頭マスコット。
この人の1985年の受難については語るまでもなかろう。
タイガースの選手応援歌か。
ま、自粛自粛。
いや一個だけ。これやったら大丈夫やろ。
タイガース新監督の和田。
和田豊選手の現役時の応援歌はこれ。
♪男なら命賭けて
ボールに食らいつけ
行けよ行けよ和田豊
お前の出番だぜ
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6. ほうき星- 2012/04/25 10:19
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やっぱりこの教授苦手だな・・・。
あれこれ屁理屈言ってないで、「貴様の股間をみせろー!」って一言言えばいいのに。
2度目のコメント失礼しました;
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7. Mikiko- 2012/04/25 20:10
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> ハーレクインさん
今は、スキャンティではなく、Gストリングとか云うようです。
知識社会学。
Wikiによると……。
『知識社会学とは、知識と社会との関わりを研究する社会学の一分野』
だそうです。
内容については、まーったくわかりません。
最近、国内のプロスポーツって、おもろないよね。
相撲は外人ばっかりだし……。
野球やサッカーは、国外リーグの2軍みたいだし。
バースって、2年連続で三冠王になったんでしょ。
でも、メジャーでの実績は、ほとんど無かったんですよね。
「日本の野球に合う」というケースが、実際にあるんでしょうか。
> ほうき星さん
男前なコメント、ありがとうございます。
そういうキャラだったのね。
ま、知識層ってのは……。
自らの歪んだ嗜好性を、ストレートには表明できないんじゃないでしょうか。
美影姉とか、香純スタッフとか……。
わたしが書く敵役は、ほんとに読者に嫌われてくれます。
敵役を書いてるときは、たぶん、わたし自身が乗り移ってるんでしょうね。
早い話、わたしの性格が出てるわけです。
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8. ハーレクイン- 2012/04/25 23:19
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ストリングはわかるが“G”ってなんなんだろうね。
TバックのTは形からだろ。
大相撲の国際化については、早く慣れた方がいいでしょうね。この流れが逆流することはまずないだろうし。
いいじゃないですか、別に日本人でも外国人でも。
同じ「相撲」というルールの下でやってるわけで、我々に「相撲」を楽しませてくれれば。
と言いながら、こんなことを言うのはどうかと思いますが、いちいち名前は挙げませんが、日本人力士の不甲斐なさは何とかならんのか、と思います。
現在、現役の外国出身力士の出身国と人数(計46人)は、横綱から序の口までのすべてを合わせて次の通りです。
エストニア(1)、カザフスタン(1)、韓国(2)、グルジア(3)、チェコ(1)、中華人民共和国(4)、ハンガリー(1)、ブラジル(1)、ブルガリア(2)、モンゴル(27)、ロシア(3)。
ここに、次の夏場所(五月場所)から、序の口東5枚目、大嶽部屋の「大砂嵐(おおすなあらし)」くんが加わります。
大砂嵐金太郎、本名シャーラン アブデラハム・アラー・エルディン・モハメッド・アハメッドくんは何と、エジプト出身。アラブ圏から初の大相撲参戦です。
平成4年2月生まれの20歳。身長189cm、体重138kg。
頑張ってほしいものです。
野球とサッカーの現状は仰る通りですね。異論はありません。
読売ジャイアンツの創立者、正力松太郎(しょうりきまつたろう;“大正力”)などは、日本シリーズ優勝チームと、アメリカ大リーグのワールドシリーズ優勝チームが毎年戦い、世界一を決める「真のワールドシリーズ」という構想を持っていたようですが、“現状はかくのごとし”ですね。
「日本の野球に合う・合わない」というのは大いにあるでしょうね。バースはその「合う」ほうの典型でしょう。
合う人の共通点は「日米の野球の違いを率直に認識する」「研究熱心である」「謙虚であり変なプライドを持たない」「チームメイトとファンに愛されるキャラ」などでしょうか。
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9. Mikiko- 2012/04/26 07:34
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“G”の語源は、よくわからないようです。
http://tbackoshare.blog119.fc2.com/blog-entry-15.html
バースの件。
今回、当時の実況放送をいくつか見て、感じたことがありました。
バース選手のバッティングフォーム。
メジャーリーガーのフォームとは、ちょっと違ってますよね。
バースの場合……。
バットを振る前に、バットを握った手が、大きく下方向に下がってます。
あれは、タイミングを取ってるんでしょうかね?
メジャーリーガーは……。
構えたところから、そのまま振り出してる。
メジャーのピッチャーは球が速いので、余計な動作をするヒマが無いんでしょうか?
バースがメジャーで活躍できなかったのは……。
あのフォームのせいもあるんじゃないのかな?
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10. ハーレクイン- 2012/04/26 11:24
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Gストリング(G線)とくると、まず弦楽器の弦の名称、ヴァイオリンだと一番低音域の弦、G線だけどなあ。ヴァイオリンに向かって最も左側の弦です。
この場合の“G”の意味は、音楽の授業になるので、パス。考えるだけでもしんどいわ。
バッハ「G線上のアリア(Air on G String)」は有名ですよね。
ゴルゴ13で(またかい!)演奏中のプロヴァイオリニストのG線を狙撃して切る、という話があります。演奏中の曲がこの「G線上のアリア」。話のタイトルは『G線上の狙撃』だったかなあ。
ただし、色っぽいお話ではありません。
うーむ。
Mikikoのバッティング講座「解析! バースのバッティングフォーム」か。
なんせピッチャーのピッチング講座、という実績のあるMikikoさんだからなあ。
必見! Mikikoのひとりごと『「重い球」「軽い球」』。
下手な野球解説者よりわかりやすく、説得力のある野球講座です。おせじでもなんでもありません(褒めたげたよ、なんかおくれ)。
これに掲載の、タイガース藤川球児のピッチングフォームは永久保存版だよ。
曰く「ストレートという名の魔球」。
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11. Mikiko- 2012/04/26 20:33
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バットを振り出す前に、腕を下に引く動作は……。
“ヒッチ”と云うそうです。
一昔前のメジャーリーグでは、ヒッチするバッターは珍しくなかったようです。
バリー・ボンズやサミー・ソーサなど、名だたるホームランバッターもそうでした。
あの動作は、その人なりの、タイミングの取り方のようですね。
バース選手の場合、あのフォームと日本のピッチャーとのタイミングが……。
ぴったり合ったんでしょうね。
お世辞でないんなら……。
何もやる必要はござらんではないか。
また白川郷を買ったから……。
空き瓶、やろか?
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12. ハーレクイン- 2012/04/26 22:41
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ま、人それぞれ、いろいろあるようですが。
言うまでもなく、王貞治の「一本足打法」はその最たるものですね。
>お世辞でないんなら……何もやる必要はござらん
Mikiはんには、香奈枝センセの次の言葉を送ろう。
香奈枝「あほ。
普段お世話になってる方に折に触れ、
『いつもお世話になっております、
ありがとうございます』と、心からの贈り物をする。
日本の美しい風習であろうが」
(センセイのリュック第一場第一景)
空き瓶なぞいらぬぞ。為念。
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13. Mikiko- 2012/04/27 07:39
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昔の日本では、そういう“美しい風習”があたりまえでした。
いわゆる“付け届け”というやつですね。
特に、お役人系統への“美しい風習”は、欠いてはならぬものでした。
今、それをやると……。
“贈賄”という犯罪になってしまいますが。
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14. ハーレクイン- 2012/04/27 10:05
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“付け届け”でも“贈賄”でもない。
「お中元」だ、「お歳暮」だ! 季節季節のご挨拶だ!!
美しいなあ。
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15. Mikiko- 2012/04/27 19:43
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そういうのを求めては、イカンのではないか?
中国では、教師への贈り物が問題化してるようです。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0906&f=national_0906_065.shtml
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16. ハーレクイン- 2012/04/27 20:39
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学校機関に通う生徒が、担当の教師に日ごろの感謝や尊敬の気持ちを示す行事「教師節」(9月10日)。
行事の趣旨を利用し、自身の子どもが少しでも良い待遇を受けられるよう腐心する保護者も多く、「高価な贈り物は受け取らない」と示す教師との「かけひき」を展開する。
へー。
いつ頃できたんや、こんな風習。
昔からあるのかなあ。
念の為言っておくが、私が今までに生徒からもらったのは“飴ちゃん”と“チョコレート”だけだ。親からは一度ももらったことはない。というか、そんな話すらなかった(それもちょっと淋しい)。