2012.2.3(金)
気配を察したのか、香純が尻の動きを止めた。
顔は、床材を向いている。
両手で抱えこんだグラスに、鼻先を突っこんでいるのだろう。
由美は、美弥子を見上げた。
美弥子は、由美の視線を迎えようとはしなかった。
美弥子の眼差しは、ディルドゥの先端に縫いつけられていた。
由美は、目線を叔母に移した。
叔母も同様だった。
香純の尻越しに、ディルドゥを凝視している。
由美は、ディルドゥに目を戻すと、先端の照準を保ったまま、ゆっくりと振り下ろした。
「はぅぅ」
亀頭が陰唇に触れるやいなや、香純の尻たぶが大きく窪んだ。
肛門が、スパイラルのように絞られた。
首が起ちあがり、宙を舐めるようにうねった。
再びディルドゥを近づける。
亀頭の影を感じたのか、香純の尻が定まった。
触れる。
「あふっ」
声は漏れたが、今度は尻を止めたままだった。
亀頭に触れた陰唇の襞が、ゼリーのように震えている。
由美は、陰裂に沿って亀頭を滑らせた。
亀頭に滑りを与えるためだった。
陰唇は亀頭を包むように纏わり、滑りを移した。
「早くぅ」
香純が鼻声をあげた。
由美が焦らしているように思ったらしい。
「それじゃ、いきます」
亀頭が膣口に定まった。
陰茎は、反りを打った橋のようだった。
由美は、橋越しに亀頭を覗いた。
亀頭は裏筋を見せている。
ウナギが頬を膨らませたように、大きく鰓を張っていた。
鰓の差し渡しは、陰唇の幅を超えていた。
突きこむのをためらわせるほど、2つの性器はサイズを異にしている。
しかし、2つの性器は、明らかに引き合っていた。
磁石の対極のように、互いを求めていた。
顔は、床材を向いている。
両手で抱えこんだグラスに、鼻先を突っこんでいるのだろう。
由美は、美弥子を見上げた。
美弥子は、由美の視線を迎えようとはしなかった。
美弥子の眼差しは、ディルドゥの先端に縫いつけられていた。
由美は、目線を叔母に移した。
叔母も同様だった。
香純の尻越しに、ディルドゥを凝視している。
由美は、ディルドゥに目を戻すと、先端の照準を保ったまま、ゆっくりと振り下ろした。
「はぅぅ」
亀頭が陰唇に触れるやいなや、香純の尻たぶが大きく窪んだ。
肛門が、スパイラルのように絞られた。
首が起ちあがり、宙を舐めるようにうねった。
再びディルドゥを近づける。
亀頭の影を感じたのか、香純の尻が定まった。
触れる。
「あふっ」
声は漏れたが、今度は尻を止めたままだった。
亀頭に触れた陰唇の襞が、ゼリーのように震えている。
由美は、陰裂に沿って亀頭を滑らせた。
亀頭に滑りを与えるためだった。
陰唇は亀頭を包むように纏わり、滑りを移した。
「早くぅ」
香純が鼻声をあげた。
由美が焦らしているように思ったらしい。
「それじゃ、いきます」
亀頭が膣口に定まった。
陰茎は、反りを打った橋のようだった。
由美は、橋越しに亀頭を覗いた。
亀頭は裏筋を見せている。
ウナギが頬を膨らませたように、大きく鰓を張っていた。
鰓の差し渡しは、陰唇の幅を超えていた。
突きこむのをためらわせるほど、2つの性器はサイズを異にしている。
しかし、2つの性器は、明らかに引き合っていた。
磁石の対極のように、互いを求めていた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2012/02/03 08:54
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窓の外から、秋田市街を眺めます。
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120129094411e7c.jpg
十分都会ですね。
でも、どこか城下町らしい落ち着きも感じられます。
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201201290944116f6.jpg
松江の町でも感じたことですが……。
城下町って、やっぱり住んでみたいなぁ。
律「はに、見てんの?」
妙な発音に振り向くと……。
歯ブラシを咥えた律子先生でした。
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201201290944122bd.jpg
み「器用ね」
律「何が?」
み「歯を磨きながら、洗面台の前を離れられる人って……。
ほんと羨ましい」
律「妙なこと言うわね」
み「わたしは、ぜったいムリなのよ」
律「なんで?」
み「口の端から……。
歯磨き粉がだらだら零れて来る」
律「なんで?」
み「知らないわよ」
律「口までブッキーってこと?」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111016103526cab.jpg
み「やかましい」
律「ところで……。
今日の予定は?」
み「今日は、鉄道の旅」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120129094434d7c.jpg
↑宮脇俊三さんの「最長片道切符」
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2. Mikiko- 2012/02/03 08:55
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律「ほー。
そう言えばさ……。
この旅行、まだ電車に乗って無かったわよね」
み「ですね。
フェリーで着いて……」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120129094412d86.jpg
み「昨日は1日、バスだったもの」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120129094412506.gif
律「秋田駅から乗るの?」
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201012120730375cf.jpg
み「はいな。
ばっちり、指定席を取ってありますよ」
律「何時に出るの?」
み「えーっと。
確か、8時24分」
律「ふーん。
けっこう早いのね……。
って!
もう、8時回ってるじゃない!」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2012012909441212b.jpg
み「うそ!」
律「何のんびりしてんのよ!」
み「時計してないもの」
律「そういう問題じゃないでしょ!
指定席がフイになっちゃう!
ちょっと、あんた!
何でまだ浴衣なのよ!」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201201290944349c8.jpg
↑ベルギーの『猫祭り』より
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2012/02/03 11:58
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ディルドゥを入れた後、香純は律子叔母さんと「やる」わけだよなあ。
んで、いま香純は牝豹のポーズなわけだから、とりあえずディルドゥはもう1本(律さんに入れる方)を下に、つまり香純の股の間に、ほんでもって上の1本の裏筋側を上に向けて挿入することになるよな。
わかりにくいぞ。双頭ディルドゥの突っ込み方。
と思ったら、本文にちゃんと書いてあるなあ。
>亀頭は裏筋を見せている。
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4. ハーレクイン- 2012/02/03 12:08
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城下町秋田は、久保田城のある、かつての程野村窪田から始まり、徐々に日本海側に発展していき、土崎港(現在の秋田港)とつながって現在の秋田市街が形成されたそうですね。
ちなみに土崎(つちざき)は、例のなまはげの「真山神社」に“なまはげ包丁”を奉納した日本国有鉄道(現JR)土崎工場のある町ですね。
なんで今頃さそり座が、あれは夏の星座、季節感のない、と思ったら“今日”は10月10日(2010年)だったな。
さそり座は10月10日08:03には東の空に上りかける頃でしょうかね。
問題は月だよ。2010年10月10日(日)の月齢は2.3(ほぼ三日月)のはず。朝の八時にはまだ地平線の下におる。見えるわけないぞ、と。
それに図の月はいわゆる下弦の月(月齢23くらい)だから全然合わん。
ベルギーの『猫祭り』って。
んじゃ、猫仮面の中身はベルギーの姐ちゃんか。浴衣といい、雰囲気はどう見ても日本の盆踊りに見えるのだが。
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5. Mikiko- 2012/02/03 20:28
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布団挟みを想像してください。
http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201202032024027c4.jpg
猫時計。
あれは、『じゃらん』のサービス品のブログパーツ。
http://www.blogpet.net/2010/12/post-7257.html
時間によって、月の満ち欠けや星座、背景の明るさも変わるみたいですね。
ま、タダですから……。
多くは望めんわな。
使った画像は……。
パソの時計を「2010年10月10日8:03」にして表示させた画面をコピーしたものです。
『紙上旅行倶楽部』は……。
かようなまでに、手間ヒマかけて作っておるのだよ。
ベルギー『猫祭り』の画像は、こちらから拝借。
http://matome.naver.jp/odai/2128426137098591801
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6. ハーレクイン- 2012/02/03 22:17
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よーわからんが、サイトの天井には次のようにあった。
「近年は3年毎の5月第2日曜日、ベルギーのイーベルで開催されるイベントですが、このお祭りの由来がスゴい。
魔女狩りの時代から19世紀初頭まで、「猫の水曜日」に黒猫を時計台から投げ殺す行事を行なっていたそうで…この祭りでは、塔から“つかむと幸福が訪れる黒猫のぬいぐるみ”が投げられるそうです……」
“猫の水曜日”というのもわけわからんが「黒猫を時計台から投げ殺す」というのは凄まじいな。
昔、なんかあったんやろなあ。
中世のヨーロッパなんて、我々東洋人には想像もできぬ暗黒時代。悪魔と魔物と魔女が跳梁跋扈しておったらしいからなあ。