2012.2.1(水)
由美は、拡げて構えていたディルドゥを、縦位置に持ち替えた。
2本の陰茎は、上下のポジションを取った。
由美の右手は、上の陰茎を握っていた。
左手は、下の陰茎を掴んで引き下げている。
儀式めいた姿勢だと、われながら思った。
白いローブが、古代ギリシャの正装のようだった。
由美は立膝のまま、香純ににじり寄った。
膝を送ると、ローブの裾が割れるのが判った。
右膝が立ち、左膝はデッキに着いている。
美弥子は、由美の左横に立っている。
美弥子からは、裾の狭間が見えているはずだ。
由美は、腰を繰り出しながら左膝を開いた。
裾が大きく割れるのが判った。
股間が覗いたはずだ。
そして、美弥子にも見えている。
デッキを踏む美弥子の足指が、白く色を変えていた。
床材を鷲掴むように、指が折り畳まれている。
力が入っているのだ。
美弥子の足指は、興奮するとよく動いた。
リフレクソロジーという考え方がある。
足裏の各部位が、身体の特定箇所と連動しているという概念だ。
その理論が正しいのなら、美弥子の足指は、女性器とも連動しているに違いない。
美弥子が足指を動かすと、連結棒で繋がっているかのように、陰裂が呼応した。
今も、ローブに包まれた美弥子の股間では、陰唇が魚の鰓のように動いているはずだ。
そして陰核は、ローブのタオル地に届くほどに勃起している。
想像しただけで、由美の股間は熱泉を溢れ零した。
滴りが、デッキを濡らすのが判った。
自らの昂奮を美弥子に見せつけるため、由美はさらに膝を割った。
美弥子の足指が、折れそうなまでに関節を立ち上げた。
「早くちょうだい」
香純が尻を煽った。
陰核に結んだ露が流れ、陰毛の狭間に潜りこむ。
陰唇は充血して膨らみ、身を反るように開いている。
腟前庭に穿たれた尿道口まで、はっきりと確認できた。
無論、隠すものとてない膣口は、目のあたりにあった。
改めて見ると、内臓が見えているとしか思えなかった。
女は、腹わたを剥き出しにして生きているのだ。
由美は拳を送り、膣口にディルドゥの照準を合わせた。
突き入れるのは、上方の陰茎だ。
陰茎は、バナナのように反っていた。
上方の陰茎は空に向けて胸を張り、亀頭の先端は斜め下を向いている。
射出口が、膣内を覗きこんでいた。
2本の陰茎は、上下のポジションを取った。
由美の右手は、上の陰茎を握っていた。
左手は、下の陰茎を掴んで引き下げている。
儀式めいた姿勢だと、われながら思った。
白いローブが、古代ギリシャの正装のようだった。
由美は立膝のまま、香純ににじり寄った。
膝を送ると、ローブの裾が割れるのが判った。
右膝が立ち、左膝はデッキに着いている。
美弥子は、由美の左横に立っている。
美弥子からは、裾の狭間が見えているはずだ。
由美は、腰を繰り出しながら左膝を開いた。
裾が大きく割れるのが判った。
股間が覗いたはずだ。
そして、美弥子にも見えている。
デッキを踏む美弥子の足指が、白く色を変えていた。
床材を鷲掴むように、指が折り畳まれている。
力が入っているのだ。
美弥子の足指は、興奮するとよく動いた。
リフレクソロジーという考え方がある。
足裏の各部位が、身体の特定箇所と連動しているという概念だ。
その理論が正しいのなら、美弥子の足指は、女性器とも連動しているに違いない。
美弥子が足指を動かすと、連結棒で繋がっているかのように、陰裂が呼応した。
今も、ローブに包まれた美弥子の股間では、陰唇が魚の鰓のように動いているはずだ。
そして陰核は、ローブのタオル地に届くほどに勃起している。
想像しただけで、由美の股間は熱泉を溢れ零した。
滴りが、デッキを濡らすのが判った。
自らの昂奮を美弥子に見せつけるため、由美はさらに膝を割った。
美弥子の足指が、折れそうなまでに関節を立ち上げた。
「早くちょうだい」
香純が尻を煽った。
陰核に結んだ露が流れ、陰毛の狭間に潜りこむ。
陰唇は充血して膨らみ、身を反るように開いている。
腟前庭に穿たれた尿道口まで、はっきりと確認できた。
無論、隠すものとてない膣口は、目のあたりにあった。
改めて見ると、内臓が見えているとしか思えなかった。
女は、腹わたを剥き出しにして生きているのだ。
由美は拳を送り、膣口にディルドゥの照準を合わせた。
突き入れるのは、上方の陰茎だ。
陰茎は、バナナのように反っていた。
上方の陰茎は空に向けて胸を張り、亀頭の先端は斜め下を向いている。
射出口が、膣内を覗きこんでいた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2012/02/01 07:30
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律「あー、お腹空いた」
み「納豆、あるかな?」
律「ほら、あそこにあるわよ」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120128102431119.jpg
み「おー。
味のりもあった」
律「納豆だの味のりなんか食べないで……。
もっと高そうなもの取ればいいのに」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120128102358a07.jpg
み「せこ~」
テーブルに隣り合って食べ始めましたが……。
律子先生の健啖ぶりには、呆れました。
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120128102359de4.jpg
食べる機械のようです。
み「……、すごい食欲ですね」
律「だって、美味しいもの。
このご飯、きっと“あきたこまち”の新米よ」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2012012810243240a.jpg
み「味がわかるの?」
律「わかりません。
あっという間に、一杯食べちゃった。
このお茶碗、小さいんじゃないの?
お代りもらってこよーっと」
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2. Mikiko- 2012/02/01 07:30
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身を翻す律子先生から……。
石鹸の香りがしました。
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120128102431d7b.jpg
旅先にいるんだなぁって、しみじみ感じます。
幸せだなぁ。
律「あんた、何ニヤニヤしながら食べてんの?
気持ち悪い人ね」
み「もうよそってきたの?」
律「大盛りにしてもらっちゃった」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120128102432eeb.jpg
み「スゴ……」
律「病院にいるとね……。
ゆっくり食事なんか摂れないでしょ」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120128102431d15.jpg
律「だから……。
こういう食事は、ほんとに幸せ」
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3. Mikiko- 2012/02/01 07:31
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み「休みの日に、ゆっくり食べればいいじゃん」
律「誰も作ってくれないもん」
み「香純ちゃんは?」
律「なかなかシフトが合わなくてね」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120128102359ca3.jpg
み「自分で作ればいいじゃない」
律「さてと。
お茶をもらって来ようかな」
み「逃げた……」
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201201281024316ee.jpg
さてさて。
漁屋酒場の場面では、引っ張ってばっかりいましたので……。
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120128102358944.jpg
ちょっと、クセが付いてしまったみたいです。
バイキングの朝食までこまごま書いてたら、一向に進みません。
ちょっと、場面を端折りましょう。
と言っても、朝食を終えて部屋に戻ってから。
http://blog-imgs-35.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20120128102358509.jpg
続きは、次回。
P.S. 連載900回、ありがとうございます!
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4. ハーレクイン- 2012/02/01 08:15
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『由美と美弥子』連載900回達成。誠におめでとう御座います。いよいよ1,000回へ向けてカウントダウン開始、というところですねえ。
あ、その前に4周年記念もあるんだよな。
どうかお体には十分注意していただいて、この歴史的な快挙を無事達成されますように。
さあて由美美弥。
さりげなく美弥ちゃんを挑発する由美ちゃん。
律純はディルドゥでやるとして、やはり由美美弥もやるんだろうな。見てるだけじゃおさまりつかんもんなあ。さっきやったばっかりだけどなあ。
香純もなあ。
とっとと自分でディルドゥを突っ込めばよかろう、と思うが、まそうなると物語の流れがなあ。
そのあたりは当然作者の手の内だわなあ。
>女は、腹わたを剥き出しにして生きているのだ。
こらまた、えらく生々しいですのう。
普段は大陰唇でカバーしてると思うが。
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5. ハーレクイン- 2012/02/01 08:34
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ごく当たり前のメニューでもなぜかおいしいんだよね。なんでかなあ。
おー、香純が旅行記に登場。名前だけやけど。
うーむ、ということは「律」さんは、正真正銘『由美と美弥子の登場人物、由美ちゃんの叔母さん、律子先生なんだなあ。
(何をいまさら当たり前のことを)
おー、シマウマライダー(ゼブライダーの方がええか)、かっこええぞ。
『750(ナナハン)ライダー』は石井いさみ。
(古いって、誰も知らんって)
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6. 海苔ピー- 2012/02/01 15:11
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お約束通り書いたよ!
「紅い雫」
独り異国の地に居ると
マッチの燃える匂いが漂う度にあの子を思い出す。
紅いキャンドルの炎を見つめる度にあの子の白い肌を思い出す。
白い肌のキャンパスに零れ落ちる紅い雫
紅い雫が落ちる度に跳ね上がる躰
胸・腹・背中・臀部に零れ落ちる紅い雫
紅い雫が落ちる度に潤んでいく瞳
紅い薔薇の花びらの様に飛び散る紅い雫
強張る躰に紅い雫が落ちる度に火照る躰
白い肌のキャンパスに紅い雫の6つの大輪の紅い薔薇を花咲かせ
白い肌のキャンパスがピンクの肌のキャンパスと変貌させ
その姿を見る度にあの子の元へ帰ってきたのだと安堵する。
疲れた!
やっぱり気まぐれ投稿が良い!
次の約束はしない。
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7. Mikiko- 2012/02/01 19:55
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> ハーレクインさん
旅館の朝食は……。
二日酔いでも食べれますよね。
ま、半分は、食わにゃ損だという心理もあるんでしょうが。
タダでなければ、食べない人、大勢いるんではないか?
> 海苔ピーさん
900回のお祝い、ありがとうございました。
なんとなく、中東っぽい雰囲気ですね。
中東にも、ろうそくプレイってあるんだろうか?
しかし……。
これは、ノロケではないのか?
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8. しくちゃま(*^-')b- 2012/02/01 23:24
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おめでとうございますO(≧∇≦)O !!
ミキコさま!!尊敬しちゃいますッッ[i:63889][i:63889]
これからもMikikoさんらしく頑張って下さい(*´∇`*)[i:63889][i:63889]
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9. Mikiko- 2012/02/02 07:34
-
毎回、記念日には必ずお祝いを言ってくれますね。
うれしいです。
わたしも、自分を尊敬するようになりました。
こんなに物事が続く人間だとは思わなかったもの。
ひょっとして……。
これって、天職だからかな?
これからも、もちろん頑張ります!
わたしらしくってのは、わたしにもよくわからんのだけど……。
今までどおりにやることが、わたしらしくってことなんだと思う。
1,000回に向けて、黙々と歩いて行きます。
友よ、わたしの背中を見よ!
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10. ハーレクイン- 2012/02/02 12:29
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先日、目出度く完結した『放課後のむこうがわ』への直リンがupされました。
なんせ緊縛新聞さん内では、あっち跳びこっち飛びの掲載で、なかなか通して読みづらかったですので、これは便利になりました。
居場所のない美里の前に現れた、謎めくあけみちゃん・ともみさんの正体。
手慣れた、しかも初々しい緊縛プレイの数々。
三人の女子高生(実は……)の来し方、行く末……。
力作です。
この機会にぜひもう一度読みましょー。
Mikiはん。
“わたしの背中を見よ!”って……。
あのレゲエ髪のお方のパクリだよね。
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11. Mikiko- 2012/02/02 20:07
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ありがとうございます。
「緊縛新聞」さんのサイト構成だと……。
表紙に掲示される数が、だんだん減っていって……。
最後には、消えてしまうことになります。
なんだか、国技館の優勝額みたいですね。
で、一旦消えてしまったら、もう……。
検索でもかけない限り、『放課後……』が表示されることは無くなっちゃうわけです。
というわけで、サイドバーにリンクを設けました。
携帯・スマホの方は、下の方にリンクがあります。
“わたしの背中を見よ!”と言った人の背中に……。
「バカ」の張り紙があったら、笑えるよな。
わたしの場合、ほぼこれに近いですがね。
しかし、澤穂希。
“わたしの背中を見て”ってのは……。
わたしの前に出るな、ってことなんじゃないの?
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12. ハーレクイン- 2012/02/02 20:53
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ミッドフィールダーだ。
澤の前に誰も出んかったら、なでしこの得点は激減するぞ。
2011年度FIFA女子W杯ドイツ大会準々決勝。日本1-0ドイツ戦、延長108分。澤の縦パスを相手ゴール前で受け、見事蹴り込んだ丸山桂里奈の決勝ゴールを見よ!
友よ!!
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13. Mikiko- 2012/02/03 09:07
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てっきりフォワードかと思ってた。
背中を追い越して縦パスを受けよ、という意味だったわけね。
澤は、外国チームから誘われないんでしょうか?
アイナック神戸は、日本代表ばかり集めすぎじゃないの?
関西のチームが、ああいうことしていいのか。
あれじゃ、ジャイアンツだろ。
アルビレックスは、阪口夢穂を日テレに引き抜かれたし……。
今年は、期待薄かな。
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14. ハーレクイン- 2012/02/03 13:12
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>背中を追い越して縦パスを受けよ、という意味……
ちゃうちゃう。全然違うぞ。
澤穂希語録
「苦しい時は私の背中を見て」2008年北京オリンピック、対ドイツ三位決定戦に臨む直前のミーティングで。
よっぽどの自信と、仲間からの信頼がなければ、これは言えんで。
「夢は見るものでなく、叶えるもの」座右の銘。
有言実行のひとだよなあ。
澤選手はかつて、以下の外国クラブチームに所属経験があります。いずれも米国チームです。
コロラド・デンバー・ダイヤモンズ(1999-2000)
アトランタ・ビート(2000-2003)
ワシントン・フリーダム(2009,2010)
ご存じのように、日本の女子サッカー選手は、プロとはいえ、それだけでは生活していけない競技環境に置かれていますよね。
澤の日本での所属チームは、読売ベレーザ,日テレベレーザ→INAC神戸レオネッサ。
経営難の日テレではプロ契約を打ち切られ、アイナックに移籍しました(2011年)。アイナックでの澤は「サッカーに専念できる」と述べており、それが昨年のW杯での結果につながったわけです。
結局、なでしこリーグそのものがまだまだプロリーグとは言い難い、いわば発展途上の状態にある、ということが問題なのでしょうね。
で、その中にあって“金持ち”アイナックは“日本代表ばかり集めてる”という結果になってしまっているのは、ある意味仕方のない状態、ともいえるのでは。
リーグの発展・充実という観点からは、決して好ましいことではないのでしょうがね。