2011.11.25(金)
美弥子が、由美の頭越しに両手を突いた。
巨大な乳房が、顔の真上から下がった。
乳首は、棗の実を立てたように尖っている。
由美は、腹を空かせた子牛のように吸いついた。
一心に吸い立てる。
微かに、塩辛い汗の味がした。
「ダメ……。
そんなにしたら、イッちゃうから」
美弥子の片手が、浮き上がった由美の肩をデッキまで押し戻した。
唇から、乳首が離れる。
「ふぅん」
由美は抗議の鼻声を上げたが、それ以上乳首を追おうとはしなかった。
乳房のあわいから見える眺めに魅了されたのだ。
由美の無毛の性器の上に、美弥子の股間が翳されていた。
黒々と繁った陰毛からは、肉芽が突き出している。
真っ赤に膨れあがり、盛りのついた犬のペニスのようだった。
美弥子が身じろぎをし、体勢を整えた。
腰を矯めるように持ち上げると、ゆっくりと煽った。
美弥子の陰核が、由美の陰核を押し潰す。
「あきゃぁ」
由美は声帯を開き、思うさま嬌声を放った。
誰に聞かれてもいいと思った。
美弥子は、再び腰を離した。
2人の性器は離れても、粘液の糸が互いを繋いでいた。
糸が伸びきるより先に、美弥子の腰が戻ってきた。
一打目よりも、僅かにスピードが加わっていた。
しかしまだ、押し圧てるといった動きだ。
美弥子は、着地した陰核に更に圧迫を加えた。
互いの恥骨が互いの陰核を押し挟み、潰していた。
由美は、懸命に密着部分を覗いた。
美弥子の腹が、ふいごのように起伏していた。
腹肉が持ち上がるとき、僅かに結合部が覗いた。
重なった恥骨の狭間から、美弥子の肉芽が突き出ていた。
陸に打ち上げられた小魚のようだった。
巨大な乳房が、顔の真上から下がった。
乳首は、棗の実を立てたように尖っている。
由美は、腹を空かせた子牛のように吸いついた。
一心に吸い立てる。
微かに、塩辛い汗の味がした。
「ダメ……。
そんなにしたら、イッちゃうから」
美弥子の片手が、浮き上がった由美の肩をデッキまで押し戻した。
唇から、乳首が離れる。
「ふぅん」
由美は抗議の鼻声を上げたが、それ以上乳首を追おうとはしなかった。
乳房のあわいから見える眺めに魅了されたのだ。
由美の無毛の性器の上に、美弥子の股間が翳されていた。
黒々と繁った陰毛からは、肉芽が突き出している。
真っ赤に膨れあがり、盛りのついた犬のペニスのようだった。
美弥子が身じろぎをし、体勢を整えた。
腰を矯めるように持ち上げると、ゆっくりと煽った。
美弥子の陰核が、由美の陰核を押し潰す。
「あきゃぁ」
由美は声帯を開き、思うさま嬌声を放った。
誰に聞かれてもいいと思った。
美弥子は、再び腰を離した。
2人の性器は離れても、粘液の糸が互いを繋いでいた。
糸が伸びきるより先に、美弥子の腰が戻ってきた。
一打目よりも、僅かにスピードが加わっていた。
しかしまだ、押し圧てるといった動きだ。
美弥子は、着地した陰核に更に圧迫を加えた。
互いの恥骨が互いの陰核を押し挟み、潰していた。
由美は、懸命に密着部分を覗いた。
美弥子の腹が、ふいごのように起伏していた。
腹肉が持ち上がるとき、僅かに結合部が覗いた。
重なった恥骨の狭間から、美弥子の肉芽が突き出ていた。
陸に打ち上げられた小魚のようだった。
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2011/11/25 06:25
-
江戸の吉原……。
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111123082449b3d.jpg
京都の島原……。
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111123082521523.jpg
そして、大阪の新町。
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201111230824472da.jpg
これが、日本三大遊郭と呼ばれたそうです。
『ここに砂場ありき』の碑は、新町南公園ですが……。
そのすぐ近くにある新町北公園には……。
『だまされて来てまことなり初さくら(千代女)』の碑が建ってます。
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201111230825284af.jpg
お話を、続けます。
律「でも、東京で食べたお蕎麦と、見た目が似てるわ」
み「東京のどこよ?」
律「虎ノ門」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111123082448e46.jpg
-
––––––
2. Mikiko- 2011/11/25 06:26
-
律「すぐ近くで学会があって……。
お昼に案内されたの。
木造三階建ての、スゴく古いお店」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111123082449ea8.jpg
老「あの店が建てられたのは……。
確か、大正12年(1923年)ですな」
み「よく、そんなことまで知ってるね」
老「日本史の女王は……。
1923年で、何も思いつかんかな?」
み「ん?
あ、関東大震災!」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111123082453a5e.jpg
み「それじゃ、震災直後に建て替えられたってことか」
老「いやいや。
震災は9月じゃぞ。
あれだけの店が、その年のうちに建つわけが無い。
あの店は、震災直前に出来ておったのじゃ」
み「てことは……。
震災でも壊れなかったってわけ?
木造の三階建てなんでしょ?
真っ先に潰れそうだけどね」
老「蕎麦屋専門の大工が建てたからの」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111123082521827.jpg
-
––––––
3. Mikiko- 2011/11/25 06:26
-
み「へ?
蕎麦屋しか建てない大工なんていたの?」
老「いたようじゃな。
蕎麦屋大工と云った。
蕎麦屋の天井は、船底天井と云う特殊な形状をしておるからの」
み「どんな形?
天井から船底が下がってるみたいな?」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201111230825275e0.jpg
老「逆じゃ。
真ん中が高くなっておる。
船底を逆さにしたような形状じゃな」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111123082527c3c.jpg
み「専門の大工が、それを作ったってわけね」
老「震災の揺れにも、ビクともしなかったそうじゃよ」
み「蕎麦屋だけ建てて食べていけるってのが、スゴいよね」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111123082447f6d.jpg
み「大正時代って……。
今よりも、はるかに豊かな時代だったんじゃないの?」
http://blog-imgs-47.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20111123082528def.jpg
↑大正時代の『浅草花屋敷』
続きは、次回。
-
––––––
4. ハーレクイン- 2011/11/25 09:55
-
さあ、本格的に始まりました、由美美弥オンステージ。
>誰に聞かれてもいいと思った
いい覚悟だ、由美ちゃん。
美しい木目に、
木漏れ日の揺れる、野外デッキ。
ただよう木の香り。
降り注ぐ夏の陽光。
吹き渡る高原の風。
ふり仰げば、
林の梢を透かし見る何処までも青い空。
そして……。
放恣に絡み合う一対の妖精。
由美を犯す美弥子。
美弥子に犯される由美……。
いやあ、もう言葉はない。
“天涯の交合”てのはどうだ。
-
––––––
5. ハーレクイン- 2011/11/25 10:17
-
『だまされて来て……』
あー、びっくりした。
千代女が騙されて遊女に売られてきたかと思った。
前回の「新町遊郭跡」の地図には、新町北公園内に「新町九軒桜堤の跡」がありますね。この桜を詠った句ですね。
「まさかまだ咲いてるわけないやん、と半信半疑で見に来てみれば、見事に咲いていた今年初めての桜花……」てとこかな。
関東大震災はもちろん知ってるが、1923年までは覚えとらんかった。
この年の7月、HQ母出生。
蕎麦屋専門の大工ぅ?
「蕎麦屋大工」いやあ知らなんだ。
「船底天井」知らなんだ。
大正……。
激動の時代でありましたが、
「大正ロマン」「大正デモクラシー」「ダダイスム」の時代でもありましたな。
-
––––––
6. Mikiko- 2011/11/25 20:15
-
蕎麦屋で天井を見上げた記憶はありません。
子供のころ、ばあちゃんの部屋で寝てました。
もちろん、天井は板張り。
安い板を使ってたせいか、節目がたくさんありました。
夜、眠れずに見上げてると……。
やがて、節目が目玉に見えてきて……。
まわりに広がる雨漏りの染みが、オバケの姿に変わります。
思わず布団を被ったものです。