Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 0789
コメント一覧へジャンプ    コメント投稿へジャンプ
「あぁ。
 罰して!
 美弥子の肛門を罰して!」
「え?
 どうすんの?」
「指を……。
 指を突き刺して。
 根元まで……。
 根元まで刺してぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
「筋金入りの変態さんだね……。
 わかりました。
 やってあげましょう」

 美弥子は美里の指を待ち、尻の動きを止めた。
 臀部を突き出し、肛門に力を入れる。
 肛門は、チューブワームのように突出しているはずだ。
 便意があれば、脱糞しているほどに……。

「じゃぁ……。
 精液をたっぷり塗った指で、突き刺してあげるね」

 美里の指が、陰唇をなぞっていた。
 付着する精液を、掬い取っているのだ。

「あぁぁぁ」
「ヤラシイ。
 美弥子さんのヒダヒダ、指に絡みついて来るよ。
 生き物みたい。
 熱っつい……」

 美里の指が、陰唇を離れた。
 美弥子の肛門は、期待に捲れた。
 両腕を背後から相臀に回し、尻たぶを鷲掴む。
 割り拡げる。

「スゴい景色。
 こんなの見るの、一生に何度あるんだろ。
 それじゃ、いきますね」

 美弥子は、全身を静止させて待った。
 胎内から、心臓の鼓動が聞こえた。
 共鳴した乳首が、拍動していた。

「えいっ」
「あぎゃ」

 美里は何のためらいも無く、指を突き入れて来た。
 おそらく根元まで。
 美弥子の両膝が、一直線に伸びた。
由美と美弥子 788目次由美と美弥子 790





コメント一覧
コメント投稿へジャンプ    ページトップへ

    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2011/08/29 06:13
    • み「あ、そうそう。
       そもそも、ヨーロッパの庭園ってのは……」
      http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110827094253443.jpg
      み「隠れて大小便をする場所として発達したんだよ。
       舞踏会とか、多人数のパーティーをするお屋敷には……。
       広い庭園が必ずあった」
      http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201108270942040d2.jpg
      み「それは、トイレの役目をしてたんです」
      http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110827094204db2.jpg
      み「実際、庭にトイレしに行くことを……。
       『花を摘みに行く』と言い表してたそうよ」
      http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110827094202bf0.jpg
      み「ねー、マスミン。
       そうだよね?」
      老「他国のことは、あまり存ぜぬのぉ」
      み「なんだよ。
       日本史オンリーかい」
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110415195639304.jpg

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2011/08/29 06:14
    • み「わたしと一緒じゃん。
       ま、わたしが書いてるキャラなんだから……。
       仕方ないか」
      律「何言ってるの?」
      み「ともかく!
       昔は、世界の大都市と言えども……。
       路地裏なんか、うんこの山だったと思うよ。
       時間旅行するときは、うんこ踏まないように気をつけなきゃね」
      http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110827094203ed6.jpg
      律「もう。
       汚い話は止めてちょうだい。
       どっからこんな話になったの?」
      み「あれだ。
       肥料船(ひりょうせん)。
       なんでわたしが、そんな船のことを思いついたかと云うと……。
       かつての新潟の町には、“肥やし舟”と呼ばれる舟が、実際あったんです」
       この舟のおかげで……。
       町中に糞尿が溢れることがなかったわけ」
      律「てことは……。
       下の物を集める舟だったってわけ?」
      み「左様です」
      律「なんで、舟なのよ?」
      み「新潟の町は、堀割りが縦横に走ってたからね」
      http://blog-imgs-24.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/200909130731409ac.jpg
      み「重量物を運搬するには……。
       舟が最適だったの」
      律「いつごろの話よ?」
      み「江戸時代」
      律「その舟って、藩が運営してたの?」
      み「武士が、うんこ集めなんてするわけないじゃん。
       公営ではありません」
      律「じゃ、誰が集めてたのよ」
      み「近在のお百姓さん。
       新潟町の堀割りは、信濃川に繋がってる。
       信濃川には、たくさんの支流が通じてる。
       当然、近郷の農村にも流れてる。
       農村には、その支流に繋がる用水路や排水路が、網の目のように広がってる」
      http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201108270942535f6.jpg
      み「農家の裏は、必ず水路に面してたの。
       つまり、家の裏にもやった船に乗れば……」
      http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011082709420210f.jpg
      み「自分の田んぼはもちろんのこと、遠い新潟の町中まで、乗り換えなしで行けたんだよ」
      律「へー。
       それは便利ね」
       続きは、次回。

    • ––––––
      3. ハーレクイン
    • 2011/08/29 11:05
    • こんなに肛門が好きだったのか。
      それにしても里ちゃん。
      いきなり突っ込むのは乱暴だぞ、と思ったらウサギの精液が潤滑剤か。

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2011/08/29 11:39
    • おー。
      H.G.ウェルズ『タイムマシン』
      懐かしいなあ。
      SFはヴェルヌから読み始めたが、その次はウェルズだったな。
      あと読んだのは『モロー博士の島』。これも確か映画化されてる。
      それと高校の英語の教材で読んだ『透明人間』。これも映画になってる。
      そうだな。ウェルズの主な作品は皆、映画化されてるなあ。
      これはヴェルヌもそうだな。例の『海底2万マイル』も『80日間世界一周』も。
      懐かしいなあ。
      小学校の何年生の時だったかなあ。
      よく覚えていないのだが、担任が病気かなんかで、臨時の女の先生が何か月か受持ちになったことがある。
      で、この先生が辞める頃、クラスの何人かで先生の家に遊びに行った。
      この先生の家の裏が水路になっていて、小さな桟橋があり、たぶん先生んちの持ち舟だと思うが、舟があった。
      Mikikoさんの画像にあるような、小さな平底の舟だった。
      で、この舟に乗せてくれたのだよ。先生が竿で舟をこいでなあ。
      雲一つない晴れた日だった。
      懐かしいなあ。
      あれは、しかしどこだったのだろう。
      全く覚えていない。
      水路のまわりが一面の田圃だったのは覚えているが。
      今となっては夢のような思い出だなあ。
      あの先生、まだご存命かもしれんなあ。若い先生だったからなあ。
      懐かしいなあ。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2011/08/29 19:53
    •  その舟……。
       肥やし舟じゃなかったろうね?
       しかしまぁ、映画の1シーンのような思い出ですね。
       小学校の先生が、普通に棹舟を漕げるってのがスゴい。
       落語の「船徳」からもわかりますが……。
       「棹は三年、櫓は三月」と云い、棹で漕ぐのは難しいそうです。

    • ––––––
      6. ハーレクイン
    • 2011/08/29 20:06
    • 旅行倶楽部の舟の画像を見た瞬間、思い出した。
      おそらく
      日常的に舟を使うのが普通の土地柄だったんだろうね。
      ほんとに、どこだったのかなあ。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2011/08/30 07:34
    •  近江八幡ではないのか?
      http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201108292014063f9.jpg
       このコメント、夕べ投稿したはずなのに……。
       今朝見たら、消えてた。

    • ––––––
      8. ハーレクイン
    • 2011/08/30 10:08
    • 可能性はあるよな。
      近江八幡市。
      「おうみはちまん」と読みます。
      地元では単に「はちまん」というのが普通です。
      近江八幡の水郷は茨城・千葉の潮来水郷と並ぶ水の町。
      琵琶湖八景の一つでもあります。

    • ––––––
      9. ハーレクイン
    • 2011/08/30 12:10
    • 今日は由美美弥、休稿日。
      なんか面白い話題は……ありませぬ。無念。
      『竜の柩』は、またサボっておりますし。
      ということで、困ったときの「投稿予備」ファイル。
      開けてみましたら歌が一首、句が一句。
      ご紹介しましょう。
      由美美弥とも旅行倶楽部とも、何の関連もありませんが。
      まずは、ある塾の先生の詠まれた歌です。
      ●百度(ひゃくたび)を聞いて解せぬ子のあらば百一度(ひゃくひとたび)を説いてきかせむ
      一応解題。
      同じことを百回聞いても理解できぬ子がおる。それでもめげずにさらに、理解できるまで教えるぞ!
      という決意発表の歌ですね。
      なかなか立派な先生ですが、一応、大阪突っ込みもやっておきます。
      百回聞いてもわからん子がおるというのは、教え方が下手なんちゃう?
      ついで、
      ●酒は燗肴は刺身酌は髱
       (さけはかん さかなはさしみ しゃくはたぼ)
      酒を飲むときには、燗はほどよく。肴は刺身。んでもって、お酌は若い女の子に限る、ということですね。
      「髱」は日本髪の後ろに突き出た部分、転じて若い女性を意味します。

    • ––––––
      10. Mikiko
    • 2011/08/30 19:43
    •  どちらも、関心せぬのぅ。
       歌の方。
       こういう題材を、なぜ歌にしなければならんのか……。
       さっぱりわからん。
       標語じゃないの?
       句の方。
       これは、句?
       季語は「燗(冬)」だろうけど……。
       なんとなく、「舟歌」に似てる気がするんですけど。
       ことわざとかの一種じゃない?
       これって、芭蕉以前に出来てたのかね?
       もしそうなら、「目には青葉山ほととぎす初鰹」って句は、どうなるんだろ?
       こういう並べ立てって、常套的に造られてたのかね?

    • ––––––
      11. ハーレクイン
    • 2011/08/30 20:25
    • 不評だな。
      句のほうは、かなり古いものだと思う。
      舟歌といいますと、
      『ヴォルガの舟歌』『ホフマンの舟歌』いろいろありますが、やっぱり、
      ♪お酒は温めの燗がいい……
      ですか。
      「関心」は「感心」だと思うぞ……

    • ––––––
      12. Mikiko
    • 2011/08/31 07:29
    •  肴はあぶった イカでいい……
       女は無口な ひとがいい……
      ●酒は燗 肴は刺身 酌は髱
       酒、肴、女と、順番まで同じだ。
       ひょっとして、阿久悠は……
       この句(?)から、「舟歌」を思いついたんではないか?
       「関心」は、確かに「感心」ですね。
       こういう間違いは、われながら感心せんわい。

    • ––––––
      13. ハーレクイン
    • 2011/08/31 12:22
    • 1981年、高倉健主演の邦画『駅STATION』。
      北海道を舞台に、「駅」をキーワードにした男女の愛憎の物語。
      なかなかの佳作です。
      この作中、駅前のうらぶれた一杯飲み屋のカウンターで、高倉健と倍賞千恵子が肩を寄せ合いながら、
      TVの紅白歌合戦で矢代亜紀が歌う「舟歌」を聞く場面があります。
      戸外は吹雪。風に向かって群れ飛ぶウミネコ……。
      ♪店には飾りがないがいい
       窓から港が見えりゃいい
       はやりの歌などなくていい
       ときどき霧笛がなればいい……

    • ––––––
      14. ハーレクイン
    • 2011/08/31 13:50
    • 「歌が一首、句が一句」は、
      「狂歌が一首、川柳が一句」
      とすべきだったか。
      「今日も元気だ酒が美味い
      元ネタ、「今日も元気だタバコが美味い」
      専売公社(!)のコマーシャルだったかなあ。
    コメントする   【由美と美弥子 0789】
コメント一覧へジャンプ    ページトップへ


Comment:本文 絵文字  ※入力できるのは、全角で800字までです。

↓お帰りのさいには↓
愛のワンクリ お願いします
新しいウィンドウは開きません

相互リンクサイトのみなさま(Ⅰ)
問答無用の吸血鬼R18 新・SM小説書庫2 Japanese-wifeblog 愛と官能の美学
知佳の美貌録 未知の星 熟女と人妻エロンガ 赤星直也のエロ小説
[官能小説] 熟女の園 電脳女学園 官能文書わーるど 只野課長の調教日記
ちょっとHな小説 都会の鳥 人妻の浮気話 艶みるく 西園寺京太郎のSM官能小説

相互リンクサイトのみなさま(Ⅱ)
熟女・おばさんの性体験談 黒い教室 人に言えない秘密の性愛話 Playing Archives
被虐願望 女性のための官能小説 性転換・TS・女体化劇場 性小説 潤文学ブログ
羞恥の風 女の陰影 女性のH体験告白集 変態小説
むね☆きゅんファンサイト 週刊リビドー かおるの体験・妄想 ぺたの横書き
あおいつぼみ 葵蕾 最低のオリ 魔法の鍵 Mikiko's Roomの仮設テント
恥ずかしがりたがり。 官能的なエロ小説 濠門長恭の過激SM小説 淫芯

相互リンクサイトのみなさま(Ⅲ)
お姫様倶楽部.com 被支配中毒 出羽健書蔵庫 かめべや
HAKASEの第二読み物ブログ 女教師と遊ぼう 平成な美少女ライトノベル 官能の本棚
禁断の体験 エッチな告白集 おとなの淫文ファイル エッチのあとさき 恥と屈辱の交差点 潤文学
ましゅまろくらぶ 空想地帯 恍惚團 ~ドライ・オーガズムの深淵~ Angel Pussy 週刊創作官能小説
ろま中男3 渡硝子の性感快楽駆け込み寺 漂浪の果てに アダルト検索一発サーチ

快感小説 SM・お仕置き小説ブログ 官能秘宝園 制服美少女快楽地獄
秘密のエッチ体験談まとめ 18's Summer 淫鬼の棲む地下室 被虐のハイパーヒロインズ
ひめ魅、ゴコロ。 おしっこ我慢NAVI 妄想ココット ライトHノベルの部屋
レズ画像・きれいな画像倉庫 riccia 調教倶楽部 ちょっとHなおとなのための…
緊縛新聞 Eros'Entertainment オシッコオモラシオムツシーン収集所 エピソードセックス
マルガリテの部屋 アダルト官能小説快楽機姦研究所 渋谷子宮 RE:BIRTH 羞恥集
黒塚工房 プライド 女性作家専門官能小説 官能小説 レイプ嗜好
人妻!人妻!人妻! wombatの官能小説 黒イ都 羊頭狗肉
ひよこの家 美里のオナニー日記 エロショッカー軍団 相互リンク、募集してます!
★相互リンク募集中!(メールしてね)★

ランキング/画像・動画(1~10)
シンプルアダルト動画サーチ 人気ブログランキング
にほんブログ村 ライブドアブログ
官能小説アンテナ エログちゃんねる
官能文章アンテナ アダルトブログランキング


ランキング/画像・動画(11~30)
GL Search Adult Novels Search オンライン小説検索・R小説の栞 おたりんく








<ランキング/画像・動画(31~50)ここまで-->
△Top