2011.6.6(月)
「え?」
美里も驚いたようだった。
顔を振りあげると、ウェイトレスのウサ耳が間近にあった。
ショーツを掴んだ手が、引っ込むところだった。
布地は、真っ直ぐにウェイトレスの顔まで届いた。
布地は丸められ、ウェイトレスの鼻を覆っていた。
ウェイトレスは、眼を潤ませて美弥子を仰ぎ見ながら、激しく呼吸を始めた。
「や、やめて!」
美弥子は声を上げ、布地に腕を伸ばした。
ウェイトレスは、一瞬早く退いた。
と言って、逃げ去ったわけではない。
美弥子の腕が届かない位置から、潤んだ目で見あげていた。
ウェイトレスはショーツを鼻から離し、両手で横に伸ばした。
小さな三角形の布地が、旗印のように曝された。
股間を覆っていた面が、こちらを向いていた。
そこには、明らかな浸潤が認められた。
ウェイトレスは再び布地を丸め、鼻を近づけた。
鼻梁が布地に翳を落とした。
鼻孔が、ヒクヒクと呼吸を始めた。
齧歯類のようだった。
股間の匂いを、目の前で嗅がれている。
激しい羞恥と共に、身を捩られるような興奮を覚えた。
股間が一気に発熱した。
「美弥子さん、スゴい!
今、見ちゃった。
お尻の間で、美弥子さんのクリが……。
ピンって、起つとこ!」
目の前では、股間の残り香を嗅がれ……。
後ろからは、欲情した股間を覗かれている。
「あぁ」
溜め息を、止めようもなかった。
このまま後ろから犯されたら、どれほど幸せだろう……。
一瞬、そんなことを思った。
自分は、獣のような声をあげるはずだ。
いや……。
その瞬間、獣に堕ちるのだ。
「だめ……。
返して」
美弥子は、最後の矜恃を持ち直し、テーブルを這った。
ウェイトレスはショーツを片手で摘み、ハンカチのようにはためかせた。
美弥子を挑発しているようだった。
美里も驚いたようだった。
顔を振りあげると、ウェイトレスのウサ耳が間近にあった。
ショーツを掴んだ手が、引っ込むところだった。
布地は、真っ直ぐにウェイトレスの顔まで届いた。
布地は丸められ、ウェイトレスの鼻を覆っていた。
ウェイトレスは、眼を潤ませて美弥子を仰ぎ見ながら、激しく呼吸を始めた。
「や、やめて!」
美弥子は声を上げ、布地に腕を伸ばした。
ウェイトレスは、一瞬早く退いた。
と言って、逃げ去ったわけではない。
美弥子の腕が届かない位置から、潤んだ目で見あげていた。
ウェイトレスはショーツを鼻から離し、両手で横に伸ばした。
小さな三角形の布地が、旗印のように曝された。
股間を覆っていた面が、こちらを向いていた。
そこには、明らかな浸潤が認められた。
ウェイトレスは再び布地を丸め、鼻を近づけた。
鼻梁が布地に翳を落とした。
鼻孔が、ヒクヒクと呼吸を始めた。
齧歯類のようだった。
股間の匂いを、目の前で嗅がれている。
激しい羞恥と共に、身を捩られるような興奮を覚えた。
股間が一気に発熱した。
「美弥子さん、スゴい!
今、見ちゃった。
お尻の間で、美弥子さんのクリが……。
ピンって、起つとこ!」
目の前では、股間の残り香を嗅がれ……。
後ろからは、欲情した股間を覗かれている。
「あぁ」
溜め息を、止めようもなかった。
このまま後ろから犯されたら、どれほど幸せだろう……。
一瞬、そんなことを思った。
自分は、獣のような声をあげるはずだ。
いや……。
その瞬間、獣に堕ちるのだ。
「だめ……。
返して」
美弥子は、最後の矜恃を持ち直し、テーブルを這った。
ウェイトレスはショーツを片手で摘み、ハンカチのようにはためかせた。
美弥子を挑発しているようだった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2011/06/06 06:25
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律「お~。
気持ちいいね」
み「これ、肩にあてたいんだけど。
肩こりだから」
律「無理でしょ。
頭まで潜らなきゃ」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110604102309bed.jpg
み「そんなら……。
腰じゃなくて、前に当ててもいい?」
律「そういうことする人とは、一緒にいられません!」
み「するわけないじゃん……。
いけずぅ」
律「あんたなら、しかねないからね。
次行くよ」
み「カラスの行水だね」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110604102252585.png
動画→http://www.youtube.com/watch?v=XeXEzAQBUkY
律「お向かいの部屋は、何かしら?」
み「これは、サウナだよ」
律「入ってみる?」
み「後にしない?
のぼせちゃいそう」
律「後の方が、のぼせるわよ」
み「そりゃそうだ。
それじゃ、入ってみますか」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201106041022518c8.jpg
み「蒸し暑い!」
律「当たり前でしょ」
み「メガネは掛けておれんな」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110606062831aba.jpg
律「そんな人、いますかって。
ほんと、毛穴がみんな開くみたいね」
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2. Mikiko- 2011/06/06 06:26
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み「さて、次行きましょうか」
律「もう出るの?」
み「別府で、のぼせちゃったからね」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201106041022508ac.jpg
律「美弥ちゃんに迷惑かけたわけね」
み「不覚を取った」
律「わたしは放って行くわよ」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110604102308ae4.jpg
み「そんなぁ。
医者のくせに」
出たとこに、水風呂がありました。
律「ここで、頭冷やして行けば?」
み「なんで、頭なのよ?
体でしょ」
律「あんたの場合、頭を冷やす必要があるでしょ」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011060410224952d.jpg
み「頭まで潜ったら、死んじゃうじゃないか」
律「屁理屈言ってないで、早く入んなさいよ」
み「医者のくせに、不養生だね。
体操してから入らないと、心臓に悪いだろ」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011060410225068d.jpg
律「プール授業じゃないんだから。
ちょっと!
素っ裸で、ガニマタ開脚は止めてくれる!」
http://blog-imgs-34.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201106041025470d8.png
み「ご一緒にどうぞ」
律「するか。
先に入るわよ」
続きは、次回。
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3. ハーレクイン- 2011/06/06 10:02
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前門のウサギ後門の美里、だな。
美弥ちゃん、いよいよ窮地に。これでお茶会になったらどうなるんだ。
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4. ハーレクイン- 2011/06/06 10:09
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動画、見ました。
正味40秒でした。
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5. Mikiko- 2011/06/06 19:51
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youtubeの動画は、携帯でも見れるのか。
初めて知った。
カラスは頭がいいから、慣れたら可愛いだろうね。
九官鳥みたいに、しゃべるようです。
http://www.youtube.com/watch?v=yVG5YphsoTE
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6. 淡雪- 2011/06/06 21:17
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なにげにリンクする淡雪の日常生活の一こま。
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7. ハーレクイン- 2011/06/06 22:50
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さすがですねえ。
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8. Mikiko- 2011/06/07 07:38
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> 淡雪さん
わたしも……
入浴時間は、10分少々でしょうかね。
それでも、髪を洗い、湯船に2回つかります。
乾癬対策を講じているうち……。
髪も顔も体も、ひとつの石鹸で洗うようになったたこと……。
手の平だけで洗うようになったこと。
これが、カラスの行水に拍車をかけたかもね。
> ハーレクインさん
何がさすがなのか……。
さっぱりわからん。
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9. ハーレクイン- 2011/06/07 11:43
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淡雪さまの行水とカラスの行水が「なにげにリンク」。
つまり、淡雪さまの振る舞いは、常にMikiko's Roomに巧まずしてシンクロしておられると……。
ここに、感じいったのですよ。
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10. Mikiko- 2011/06/07 19:56
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でも、カラス以外の鳥だって、みんな「カラスの行水」だよね。
長々と浸かってる鳥なんて、いないわけでしょ?
「スズメの行水」だっていいわけだよね。
どうしてカラスが、たとえに使われたんだろ?
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11. ハーレクイン- 2011/06/08 02:33
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なぜにカラス……。
わからぬ。