Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 0643
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「あぎ」

 少女は両腿に腱を走らせ、全身を硬直させた。
 亀頭を揺さぶり、陰核を練る。

「あぐぅぅぅぅ。
 イク……。
 もうイク」
「ダメ」

 由美は、ひょいと亀頭を跳ね上げた。

「いやぁぁぁ。
 お願い、お願いですから……。
 このままイカせて……。
 イカせてくださいぃ」
「我が儘な子だね~。
 よっぽどイキたいんだね。
 夏実ちゃんは、女の子とエッチしたことは、あるの?」

 少女は、頸を横振った。

「てことは……。
 オナニーしかしたことないの?」

 少女は、顔を赤くして肯いた。

「恥ずかしがることないよ。
 わたしだって、少し前まではそうだったんだから。
 それじゃ、自分の指でしか、弄ったことなかったんだ。
 ではでは。
 今日は大サービスで、お口でやってあげましょうね。
 スッゴく気持ちいいんだから」

 由美は、少女の瞳を確かめながら、ゆっくりと後ずさった。
 少女は頸をもたげ、由美の動きを追っている。
 陰核が、期待にはち切れそうに膨れていた。

 少女の股間を見下ろす位置まで下がると、由美は上体を屈めた。
 春霞のような陰毛を分けて、陰核包皮が持ち上がっていた。
 てらてらと濡れ輝くピンクの陰核が、顔を覗かせている。

 由美は、少女の尻の下に、両手の平を差し入れた。
 双丘は、手の平に収まるほど小さかった。

 由美は、泉の水を飲む人のように、顔を沈めた。
由美と美弥子 642目次由美と美弥子 644





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2011/02/06 08:27
    • 律「面白そうなお祭りね」
      み「灯火があるってことは、当然夜祭りだね」
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011020509595696f.jpg
      み「寒いぞ~」
      律「そうかぁ。
       真冬の北緯40度だもんね」
      み「平壌(ピョンヤン)より北なんだから」
      ガ「でも男鹿半島は、内陸部よりは寒くないんですよ」
      律「どうしてなの?」
      み「あ、そうか……。
       わかった!
       対馬海流だ。
       佐渡が暖かいのと一緒」
      ガ「そのとおりです。
       日本海を、暖流の対馬海流が流れ上がってるからなんです」
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100109205731efd.gif
      ガ「お客さま、やっぱり学者さんですね」
      み「えっへん!」
      律「また、調子に乗る」
      ガ「奥のお山には、約千種類の植物が自生してるんですよ」
      み「へ~。
       行ってみたいな」
      ガ「今日はちょっと、難しいですね」
      み「残念」
      ガ「さてみなさま。
       これから、伝承館で“なまはげ”の実演を見ていただく前に……。
       “なまはげ”ゆかりの真山神社に参詣していただきます。
       しっかり拝んでおけば、きっと“なまはげ”さんに伝わって……。
       実演でも、やさしくしてもらえるかも知れませんね」
       13:20、真山神社に到着です。
       山門の向こうに、階段の参道が続いてます。
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011020509595554c.jpg
      律「由緒ありげな神社ね」
      み「やっぱり、山の神社はいいな」
      律「あっ」
       山門の真下で、律子先生が声をあげました。
      み「なに?」
      律「あれ見て……」
      み「あ」
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011020509595439e.jpg
       さすが、“なまはげ”ゆかりの神社ですね。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2011/02/06 08:28
    •  えっちらおっちら、参道を登ります。
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2011020509595507e.jpg
       ようやく、本殿が見えてきました。
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201102050959555a9.jpg
      み「やっと着いたぁ」
      律「さすが雰囲気あるわね」
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110205095956b87.jpg
       朝からずっと、海の風景ばかり見て来ましたが……。
       そこは真山ならぬ、“深山”の様相。
      律「ほら見て、あの大きな木。
       ひょっとして、武内宿禰手植えの松とか?」
      http://blog-imgs-37.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20110205100220245.jpg
      み「松じゃないでしょ」
      律「何の木よ?」
      み「針葉樹は、あんまり詳しくないんだ」
      律「あ、立て札があるみたい」
       続きは、次回。

    • ––––––
      3. 淡雪
    • 2011/02/06 09:58
    • すごく感じました。(照)

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2011/02/06 10:22
    •  わたしの小説を読んでってこと?
       それとも、プライベートで?

    • ––––––
      5. ハーレクイン
    • 2011/02/06 13:15
    • 執拗に続く由美ちゃんのクリ責め。
      お次はクンニ攻撃か。
      しかし少女よ。
      大熱演だのう。
      始めの突っ張りようからの落差がなんともいえぬ。
      やはりエロの真髄は被虐にあるのか。
      明日が待ち遠しいぞ。

    • ––––––
      6. 淡雪
    • 2011/02/06 13:31
    • やはりクンニに勝るものなし。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2011/02/06 13:40
    • > ハーレクインさん
       明日が待ち遠しい、などと言わず……。
       今夜、奥さんにしてあげればいいじゃないの。
       勃たなくても、クンニなら出来る!
      > 淡雪さん
       なるほど-。
       よっぽど気持ちのいいクンニをされてるんだね。
       羨ましい……。

    • ––––––
      8. ハーレクイン
    • 2011/02/06 14:08
    • 小説。
      お・は・な・し。
      実践より活字に興奮する。
      こういうのも変態の範疇に入るのか。
      しかし、言われてみればクンニなど長いことやっておらぬ。
      今度「やらせてください」とお願いしてみるかな。
      どんな反応しよるかのう。

    • ––––––
      9. 海苔ピー
    • 2011/02/06 14:12
    • 悲しいほど体が熱くなって疼いて…
      寒い日程 人肌が恋しくて…
      愛しい人を思いながら…
      冷たい寝具に体を預けて…
      眠る日々が続いて…
      淋しくて…
      悲しくて…
      恋しくて…
      心の雨が頬に零れ落ちて…
      寝具の袖を濡らしながら眠りに…

    • ––––––
      10. ハーレクイン
    • 2011/02/06 14:29
    • お~。
      日本国有鉄道 土崎工場。
      国鉄。
      JRなどとばかげた社名にしおって。
      国鉄でええやないか、国鉄で。
      “国有”が引っかかるんやったら“国民”とすれば問題なかろうが。
      そういえばあの時、山手線などの電車、当時“国電”を“E電(Eはelectric)”にしようというたくらみもあったが、さすがにこれは「あんまりだ」ということで没になった。
      しかし、奉納品が包丁か。
      なまはげの国の面目躍如。
      土崎工場で作ったのかのう。

    • ––––––
      11. ハーレクイン
    • 2011/02/06 14:36
    • へ~。
      実写版「火の鳥」。
      知らんかった。
      画像を見る限りでは、どうも『黎明編』のようだな。
      卑弥呼は誰がやったんだろう。

    • ––––––
      12. ハーレクイン
    • 2011/02/06 14:45
    • >>ガ「……実演でも、やさしくしてもらえるかも知れませんね」
      ということはなまはげの実演、そうとう脅される、怖いんだろうな。
      ああいうのは「中身は人」と分かっていながら怖いんだよね。
      ま、相手は“プロ”の“なまはげ”だしなあ。

    • ––––––
      13. Mikiko
    • 2011/02/06 20:20
    • > ハーレクインさん
       卑弥呼は、高峰三枝子だったようです。
       伝承館の“なまはげ”は、そうとうに客いじりをするようです。
       動画を見てると、子供はマジ泣き。
       ノドから血が出るんじゃないかってほど叫んでます。
       きっと、トラウマになるよなぁ。
      > 海苔ピーさん
       妙に文学的でないの。
       その勢いで書いてみたら?
       小説の楽しさは……。
       書くことにあり!

    • ––––––
      14. 海苔ピー
    • 2011/02/06 22:06
    • これが限度ですよ!
      ふっと、遠い昔の気持ちを思い出しちゃったの書いてる内に
      あ~!恥ずかしい
      会いたくても
      会えなくて
      会いたいと想う
      心の気持ちに蓋する事で
      無理やり前に進んだ
      あの頃が懐かしくて
      今は絶対無理だなぁ~
      蓋しても溢れ出して
      心が苦しくて
      苦し過ぎて…
      涙も零れなくて…
      その事を投げ出して…
      眠りにつくだけです。
      きっと…

    • ––––––
      15. Mikiko
    • 2011/02/06 22:18
    •  いぃね~。
       わたしも大昔、こういうのを書いてた気がする。
       高校時代だったかな。
       中原中也の「汚れちまった悲しみに」に傾倒してね。
      汚れっちまった悲しみに
      今日も小雪の降りかかる
      汚れっちまった悲しみに
      今日も風さえ吹きすぎる
       確かに、思い出すだに恥ずかしい……。

    • ––––––
      16. ハーレクイン
    • 2011/02/06 22:24
    • なまはげ。
      子供にとっては、そらあ恐ろしい体験でしょうね。
      以前にも書きましたが、
      私、小学生のとき、実際に見たわけではない、
      「秋田にこんな祭りあるねんで」という話を聞き、
      絵を見せられただけでしたが、ちびりましたもんね。
      絶対にトラウマになると思う。
      子供の健康を祈念しての祭り、と思ってましたが違うのかなあ。
      大人が、子供を怖がらせて楽しむ祭りではないのか。
      なまはげの目的ってなんなんでしょうね。
      実写版「火の鳥」
      高峰三枝子の卑弥呼か……。

    • ––––––
      17. Mikiko
    • 2011/02/07 06:17
    •  “なまはげ”に対する恐怖心を植え付けること、にあったんじゃないのかな?
       そうしておけば……。
       「言うこと聞かないと、なまはげが来るぞ」の一言で……。
       子供を温和しくできるだろうからね。
       農作業に忙しく、子供に構ってられない人たちにとっては……。
       「なまはげが来るぞ」は、魔法の言葉だったのかも知れませんね。
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