2010.10.31(日)
由美は、ガラス窓を凝視した。
全裸で陰茎を擦る女を。
大股を開き、腰を中腰に沈めていた。
顎が落ち、洞穴のような口が、Oの字を形作っている。
「あぁぁぁぁぁ」
背後から迫る大波を感じた。
由美はよろめきながら、ガラス窓に近づいた。
窓に映る変態女と、間近に対峙した。
「イ、イク、イク。
イクイクイクイクイクイクイクイクイク。
イ、イ、ックぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
束の間……。
目の前の女が静止した。
次の瞬間、女は躍りあがった。
「ぅわきゃっ。
わきゃっ
わきゃっ」
膣壁が収縮し、陰茎を締めあげるのを感じた。
同時に、男根の射出口からは、膣液が噴出した。
陰茎に練り立てられ白濁した膣液が、窓ガラスを叩いていた。
由美は尻たぶを絞りながら、激しい射精を続けた。
間歇泉のようだった。
精液は、窓ガラスにぶちまけられていた。
そこに映る自分が、汚されているように見えた。
由美の視線が、天井に流れた。
射精しながら喪神していく自分が、愛しかった。
硬直した下肢が、二三歩後ろに歩んだ。
射精は、ようやくその勢いを失っていた。
陰茎を握った指に、名残の精液が伝い落ちるのを感じた。
由美の身体が、一瞬静止した。
同時に、犬が身震いするような痙攣が走った。
由美の身体は、操り糸が切れたように、その場に崩れた。
尻が床に落ち、背中で転がった。
後頭部が、ベッドのマットレスを叩いた。
ベッドからは、開いたままの携帯が滑り落ちた。
由美の身体が、携帯に重なるように横ざまに倒れた。
頬が、携帯の脇に落ちた。
携帯からは、微かにミサの声が聞こえているようだった。
無論、今の由美に、応答は出来ない。
意識が薄れつつあった。
由美は、懸命に男根を見下ろした。
陰茎を握り締めたままだった。
真っ黒い射出口が、見あげている。
最後の力を振り絞り、陰茎を締めあげた。
射出口から、ごぼりと精液が溢れ、握り締めた指を汚した。
刹那、視界が上方に流れた。
瞳が、上瞼に滑りこんだ。
全裸で陰茎を擦る女を。
大股を開き、腰を中腰に沈めていた。
顎が落ち、洞穴のような口が、Oの字を形作っている。
「あぁぁぁぁぁ」
背後から迫る大波を感じた。
由美はよろめきながら、ガラス窓に近づいた。
窓に映る変態女と、間近に対峙した。
「イ、イク、イク。
イクイクイクイクイクイクイクイクイク。
イ、イ、ックぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
束の間……。
目の前の女が静止した。
次の瞬間、女は躍りあがった。
「ぅわきゃっ。
わきゃっ
わきゃっ」
膣壁が収縮し、陰茎を締めあげるのを感じた。
同時に、男根の射出口からは、膣液が噴出した。
陰茎に練り立てられ白濁した膣液が、窓ガラスを叩いていた。
由美は尻たぶを絞りながら、激しい射精を続けた。
間歇泉のようだった。
精液は、窓ガラスにぶちまけられていた。
そこに映る自分が、汚されているように見えた。
由美の視線が、天井に流れた。
射精しながら喪神していく自分が、愛しかった。
硬直した下肢が、二三歩後ろに歩んだ。
射精は、ようやくその勢いを失っていた。
陰茎を握った指に、名残の精液が伝い落ちるのを感じた。
由美の身体が、一瞬静止した。
同時に、犬が身震いするような痙攣が走った。
由美の身体は、操り糸が切れたように、その場に崩れた。
尻が床に落ち、背中で転がった。
後頭部が、ベッドのマットレスを叩いた。
ベッドからは、開いたままの携帯が滑り落ちた。
由美の身体が、携帯に重なるように横ざまに倒れた。
頬が、携帯の脇に落ちた。
携帯からは、微かにミサの声が聞こえているようだった。
無論、今の由美に、応答は出来ない。
意識が薄れつつあった。
由美は、懸命に男根を見下ろした。
陰茎を握り締めたままだった。
真っ黒い射出口が、見あげている。
最後の力を振り絞り、陰茎を締めあげた。
射出口から、ごぼりと精液が溢れ、握り締めた指を汚した。
刹那、視界が上方に流れた。
瞳が、上瞼に滑りこんだ。
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2010/10/31 08:19
-
み「そろそろ、ラストオーダーかな」
律「え、今何時?」
み「9時半」
律「どう考えても、早いよなぁ」
み「どうする?
何か取る?」
律「いいよ。
口から、鳥が出てきそうなんだもん」
み「出すなよ」
律「シーザーサラダもまだ残ってるしね」
http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20101027072913e13.jpg
み「お酒だけ、もう1杯飲もうか?」
律「時間は、まだいいの?」
み「もうちょっと、時間潰したいかな。
看板までいようよ。
9時半は、料理のラストオーダーで……。
お酒は、10時10分前まで大丈夫みたいだよ」
律「そうか。
じゃ、名残の1杯と行きますか。
なに飲もうかな……」
み「焼酎、飲まない?」
律「えー。
せっかく、越乃寒梅のお店に来てるのに?」
み「越乃寒梅の焼酎だよ」
律「何それ?」
み「日本酒を絞ると、酒粕が残るでしょ。
その酒粕から造られた焼酎が、いわゆる粕取り焼酎」
律「カストリ?
なんか、いいイメージないな」
み「そのカストリ焼酎は……。
戦後の混乱期に作られた、粗悪な密造酒のことでしょ。
焼酎とは名ばかりで……。
メチルアルコールを水で薄めたものまであったそうだよ」
http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20101029200737798.jpg
律「メチルアルコールって、メタノールのことでしょ。
アルコール燃料なんかに使われる……。
有毒じゃないの」
http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201010310811306f7.jpg
み「三合飲めば目が潰れるとか言われたらしい。
余談だけど……。
そこから、3号で潰れるような雑誌を……。
カストリ雑誌って云ったんだって」
http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20101029200737a8a.jpg
律「いわゆるカストリ焼酎は……。
清酒の酒粕から作られる焼酎じゃなかったわけね」
み「まったくの別物。
清酒が醸造される地域では、焼酎といえば粕取り焼酎のことだったんだけど……。
粗悪な密造酒と混同されて、大迷惑だったみたいだよ」
律「そりゃ、気の毒だ」
み「石本酒造の粕取り焼酎は、越乃寒梅の金無垢以上を絞った酒粕から造られ……。
5年熟成されたものだそうです」
律「乗った。
それ飲もう。
話のタネになる。
病院にも、呑んべの先生はたくさんいるけど……。
越乃寒梅の粕取り焼酎なんて、きっと誰も飲んだことないよ。
帰ったら自慢できる」
み「来た来た」
http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20101031082016424.jpg
律「一瞬、お冷やと間違えるね」
み「それじゃ、本日ラストの乾杯」
律「カンパ~イ」
み「カンパ~イ」
チ~ン。
律「それじゃ、さっそく……」
み「どう?」
律「う。
濃いぃ。
お冷やと間違えたらタイヘンだ、こりゃ」
み「どれどれ。
……。
ほんとだ。
確か、40度だったかな?
空きっ腹じゃ、飲めないね」
律「胃がでんぐり返るよ」
続きは、次回。
-
––––––
2. イネ- 2010/10/31 10:15
-
東北に行こう!・・・の真っ最中、別のお話で申し訳ないですね。
少し前にお話しした、南紀白浜2泊3日、行ってきましたヨン☆
そのご報告です。聞きたくない方、スルーしてくださいませ。
-----
26日、ゆっくりと出発です。
羽田発13:15~南紀白浜着14:35(JAL1383便)
南紀白浜空港は、羽田からの便が1日3往復。それだけですね。
実に南国情緒豊かな(?)のんびり、まったりした雰囲気の空港でした。
それよりも、びっくりしたのが飛行機。
http://marsearthrise.com/img/nanki/Embraer170.jpg
写真では解りにくいかもですが、76人乗りのリージョナブルジェットです。
普段乗るのは、ほとんど777とか767、たまに乗る737が小型機と思っていました。
羽田の21番スポットから搭乗ですが、ボーディングブリッジの陰に隠れて、待合室の窓からは見えないくらいの大きさ。
それなのに、空席が1/3ほど・・・まぁオフシーズンの、しかも平日ですから、こんなものかと。。。
で、テイクオフのランウェイが、新しくできたD滑走路。
たっぷり15分はタキシングしましたです(笑
続きは・・・そのうちに(ぉぃ!)
>みきちゃ
お邪魔かな?
続き、書いてもいい?
-
––––––
3. Mikiko- 2010/10/31 11:04
-
やっぱり、東北よりも南紀の方が魅力的だよな。
ぶらり旅なのに、飛行機で行ったんだな。
ま、2泊3日なら、仕方ないけどね。
もちろん、続けていいですけど……。
飛行機の写真は、どうにかして!
デカすぎ。
表示が崩れるでしょ。
横幅は、360ピクセルまで。
-
––––––
4. ハーレクイン- 2010/10/31 18:54
-
で、先程やっと家財の搬入が終わりました。もちろん家内は大混乱、pcもいつ接続出来ることやら…。
生涯、二度と引っ越しする事はないだろう、思っていたんですが…。
後でゆっくり飲みながら、もう一度コメします。
-
––––––
5. Mikiko- 2010/10/31 20:32
-
タイヘンだね。
夜逃げじゃないだろうね?
先週、い草の上敷きを取り替えるのに……。
タンスとか動かしたけど……。
それだけで汗だくでした。
引っ越しなんて……。
考えただけで、目の前が暗くなる。
> イネさん
写真のサイズ変更、ありがとうございました。
-
––––––
6. ハーレクイン- 2010/11/01 00:31
-
>由美と美弥子
自分自身に射精する……。
また新しい境地を開いたね。
しかも一旦いってからが凄い。
どうだ! これでもか! の熱演。
凄絶の巫女・藤村由美。
君の行く先は、天上か地獄か、それともこの世の果てか!!
>東北に行こう!
Straight no CHASER ストレート・ノウ・チェイサー というモダンジャズのStandard Number があります。
『バーボンをストレートでくれ。ん、何、水ぅ(Chaser)! んなもんいるか。酒が不味くならぁ』
私はビンボ学生の頃、実験室のアルコール(もちろんメタではありませんエタノール)純度90%を、やはり実験室で精製している蒸留水で割って飲んだものです(最低)。
粕取り焼酎というのは、全く知りませんでした。酒の世界は奥が深いのう。
-
––––––
7. ハーレクイン- 2010/11/01 00:38
-
ない、か、なと。
一体、今まで何回引っ越したことか。
いっそ北斎の記録に挑戦するか!
-
––––––
8. Mikiko- 2010/11/01 07:29
-
予備校講師が、なぜにそんなに引っ越しをするのか……。
転勤があるのか?
わたしも、東京では4箇所に住みましたが……。
あれは、荷物が無かったから出来たこと。
最後の部屋は家具付きだったし。
新潟に引き上げるときは……。
宅配便で済みました。