Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 0569
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 スタッフルームでの痴態が、どう収拾されたのか……。
 由美には記憶が無かった。
 気がついたら、部屋のベッドで寝ていた。

『夢だったのだろうか……』

 そんな気さえしてきた。

 真っ暗だった。
 カーテンの引かれていない窓から、明かりを灯した高層ビルが見えた。

 枕灯を手探りで点け、ベッドに上体を起こす。
 身に着けていたのは、パジャマでは無かった。
 確かに、記憶の中の自分が着ていたブラウスだ。
 腰を覆った夏掛けの布団を、捲ってみる。
 下腹部は、剥き出しのままだった。
 やはり、夢では無かったのだ。
 あたりを見回すと、床にスカートが落ちていた。
 ショーツは見当たらない。
 尿に濡れたショーツは、誰かが始末してくれたのだろうか……。

 ベッドから降りようと、シーツに手を付いたつもりだったが、手の平に思いがけない感触が返って来た。
 思わず引っこめた手の下を見ると、あのディルドゥが横たわっていた。
 まるで、今までずっと、由美に添い寝をしていたようだった。
 手に取り上げようとしたとき、ローテーブルで携帯が鳴った。
 由美はディルドゥを跨ぎ越し、ベッドから降りた。

 ローテーブルまでの数歩の間でも、部屋の空気が下半身を撫で上げた。
 下半身が剥き出しであることを、改めて認識させられた。
 また、妙な気分になりそうだった。

 携帯を開くと、電話の主はミサだった。

「もしもし」
「やっと目が醒めた?」
「どうしたの、あの後?」
「いい気なもんだよ。
 コピー機の上で、自分だけ白目剥いて、泡噴いてさ。
 結局、ひとり残されたわたしだけ、大損だった。
 由美ちゃんのこと、わたしひとりじゃ、コピー機から下ろせないからさ。
 叔母さんと若宮さんを起こして……。
 3人で、やっと下ろしたんだよ。
 目醒まさないんだもん。
 叔母さんが感心してたよ。
 さすがわたしの姪だって。
 コピー機によじ登って気をやるなんて……。
 スジガネ入りの変態だって」
「やだ……。
 ところで、あの2人、どうしたの?」
由美と美弥子 568目次由美と美弥子 570





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2010/10/25 06:17
    • み「加島屋っていうんだけどね」
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20101022201456255.jpg
      律「それも料亭?」
      み「じゃなくて、水産物の加工品を売るお店。
       こちらは、安政二年(1855年)の創業。
       高級品だぞ~。
       さけ茶漬けなんか、200gの瓶で、2,310円」
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20101022204044c3f.jpg
      律「高かっ」
      み「ま、贈答品でもらうかしないと、ちょっと食べれないね。
       でも、一口食べると……」
      律「ゴクリ……」
      み「世に出回る鮭フレークの類とは、まったく別の食べ物であることがわかるよ」
      律「お酒の締めに良さげだね」
      み「絶品です。
       あれが待ってると思えば、みんなお家で飲みたくなるんじゃないの?」
      律「すぐそこなら、買って来たいな」
      み「残念ながら、もう閉店時間過ぎてる。
       たしか、19時までだったな」
      律「早……」
      み「本店の2階には、食事処もあるから……。
       昼間来るといいよ」
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20101022204043183.jpg
      律「おのれ……。
       夜に連れてきてそんなこと言うか……。
       東京でも買える?」
      み「オンラインショップがあるよ(http://www.kashimaya.com/)」

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2010/10/25 06:18
    • 律「ところで、わたしたちはどこで飲むのよ?」
      み「目の前」
      律「『きた山』……。
       これも、有名なお店?」
      み「有名な蔵元のアンテナショップ」
      律「なんて云う蔵元?」
      み「石本酒造」
      律「案外……、普通の名前。
       ほんとに有名なの?」
      み「ほら、お酒の名前が書いてあるでしょ」
      律「鳥食べたせいか……。
       鳥目で」
      み「老眼じゃないの?」
      律「うるさい!
       どれどれ……」
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2010102220404493c.jpg
      律「『越乃寒梅』!
       知ってる!
       患者のお父さんから、1本もらったことがある。
       美味かったなぁ」
      み「石本酒造は、『越乃寒梅』の蔵元だよ」
      律「そこのアンテナショップなら、『越乃寒梅』が飲めるわけね」
      み「当然。
       普通酒から大吟醸まで、ぜんぶ揃ってる。
       それどころか……。
       鍋に『越乃寒梅』を4合も注いだ、超豪勢なしゃぶしゃぶまでいただけます」
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20101022204539983.jpg
      律「よし!
       入ろう」
      み「待ちなさい。
       『きた山』は、予約が必要なの。
       それに、ここも9時半までだしね」
      律「また、9時半!
       それなら、何でここに降りたのよ!」
      み「わたしたちが入るのは、こっち」
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20101022204045238.jpg
      み「『きた山』の2階が、ダイニングバーになってるわけ」
      律「ほー。
       でも、ここも10時までじゃん!」
       さっそく、階段を上がりましょう。
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20101101062602e01.jpg
       続きは、次回。

    • ––––––
      3. 海苔ピー
    • 2010/10/25 08:21
    • 『「やだ……。 ところで、あの2人、どうしたの?」』
      海苔ピーも早く 知りたい 知りたい
      由美ちゃん下半身が裸でどうやて部屋まで運んだのかも知りたいな~!
      今章はどうなるのかな?
      全然 判んないや!
      楽しみだな~!
      Mikikoさん一行はどこへ行くのだ!
      Mikikoさん大丈夫か?
      もう そろそろ 就寝時間も近ずいてるよ!

    • ––––––
      4. ハーレクイン
    • 2010/10/25 12:56
    • >由美美弥
      >>ところで、あの2人、どうしたの?
      誰でも気になるよね
      第2ラウンドの真っ最中かな。
      しかし、ディルドゥは由美ちゃんの手元にあるしなあ。
      明日を待とう!
      >東北に行こう!
      「渟足柵(ぬたりのき)」が設けられた647年は大化3年、つまり大化の改新の2年後でしたね。
      ま、こんな古代には到底無理だったんでしょうが、近代、江戸期にも信濃川下流の治水工事は行われなかったんでしょうか。
      亀田郷の話、あらためて読みました。明治、大正、昭和32年まで、何の対策も執られていなかったのでしょうか。
      と思ったら、大河津分水路工事の幕府への請願は、江戸期に行われ、明治に入って工事が始まっているんですね。完成は1922年(大正12年)。
      失礼しました。
      江戸幕府のもとで行われた治水工事で最も大規模で、いろんな意味で有名なものは、宝暦4~5年(1754~55)の、濃尾三川(木曽川・揖斐川・長良川)の治水工事でしょう。
      この工事では薩摩藩・島津家がとんでもない割りを食いました。工事費(40万両)、人力(藩士1000人)、は「お手伝い」と称して全て島津持ち。幕府は一文、一人たりとも出していません。その代わり、工事へのいちゃもん、妨害(!)は頻繁に行いました。
      もともとこの工事は、治水はもちろんですが、どちらかというと「島津をつぶそう」という徳川家の意図の方が大きかったですからね。
      ったく権力者というものは……。
      でも、さすがに工事完了後、地元美濃・尾張の農民は「薩摩さま」と、最大の敬意と感謝を捧げたそうですから、少しは報われたか、島津。
      ま、このときの恨みが戊辰戦争の一因と考えることも……。
      しかしよく考えたら、島津だってろくなことはやってないからなぁ。特に琉球の属国化(植民地化)。
      ま、いつの時代も権力闘争は「目くそ鼻くそ」だな。
      関西では、宝永元年(1704)に行われた、大和川の河道変更工事が有名です。
      大和川の源流は奈良。
      昔の大和川は、奈良から西進し、大阪に入ると北上して、今の大阪市のど真ん中あたりで、琵琶湖からの淀川に合流していました。
      淀川、大和川は、信濃、阿賀野川に比べればちゃちな川ですが、それでも二川が合流する昔の大阪市北部は、デルタ地帯。しょっちゅう洪水を起こしていました。
      私が採れたのはこのあたり(おっとっと)。
      で、仁徳天皇。
      この人ホンマに偉い。今度、業績を調べてみよう。
      しかし仁徳天皇陵と称する、あの巨大な墳墓はなあ。どうもなあ。いただけんなあ。
      次いで和気清麻呂、などが既に治水工事を試みていましたが、江戸中期に今の東大阪市の庄屋、中甚兵衛らが度々幕府に請願、やっと本格的な工事が行われることになりました。
      この工事が大胆な発想のもので、30kmに渡って大阪を北上していた大和川を埋め立てるとともに、その代わりにまっすぐ西に大阪平野を掘削し、今の堺市と大阪市の境界で大阪湾に注ぐようにしました。
      新たに掘削した川の総延長はおよそ20km。とんでもない大工事でした。ブルドーザーや掘削機など、もちろん無い時代のことですからね。鍬1本で20km(5里)を掘り進む……。気が遠くなります。
      新しい大和川のために農地を失うことになる地域では、当然、反対運動も起こったようです。
      かつては摂津の国と和泉の国の境界は、堺の町のど真ん中を通っていましたが、この工事の結果、新しい大和川が新たな国境になりました。
      国境線まで変更させた大工事、その結果、現在の大阪市、堺市、周辺都市の姿が出来上がりました。
      大阪の小学校では、この話は必ず習いましたが、今はどうかな……。

    • ––––––
      5. ハーレクイン
    • 2010/10/25 14:04
    • >Mikikoさん
      >>うちのサイトは関西率高いから……。
       わかる人も、大勢いるんじゃないの。
      ん~~でやろ。
      校歌なんぞ興味ないわ、という輩がほとんどでしょう。
      それにこの歌詞は1番ではなく、2番ですからね。
      余計に……。
      ちなみに作詞者は当時の校長です。
      で、やはり当時の音楽教師が、朗読・独唱したソノシート(う、これも懐かしい。今の若い人は知らんやろ)が、生徒全員に配布されました。
      それまで我が校には校歌が無かったんです。
      で、創立何10周年記念行事の一環で「校歌をつくろう」と、校長も異様に気合が入ってました(笑)。

    • ––––––
      6. ハーレクイン
    • 2010/10/25 16:06
    • 「やまとがわ」です。
      「だいわがわ」ではありません。
      念の為(んなこた、わかっとるわい)

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2010/10/25 19:56
    • > 海苔ピーさん
       なるほど!
       言われてみれば…………。
       どうやって運んだんだろうね?
       ぜ~んぜん、考えてませんでした。
       自分のスカート穿かせたんなら……。
       また剥ぎ取って帰るわけないしね。
       なぜかは知らねど……。
       たぶん、部屋までは……。
       律子叔母さんのパンツオンスカートを穿かせたんじゃないかな?
       でもなぁ。
       その後、また脱がしたってわけだよね。
       普通、穿かせたまま置いてくるよなぁ。
       合理的な説明、なんか無いかね?
       『東北に行こう!』、そろそろ出発しないと……。
       とは、思ってるんだけどね。
       やっぱ、新潟のこと書き出すと、切りがなくなっちゃうな。
      > ハーレクインさん
       江戸時代の土木技術で……。
       信濃川や阿賀野川をどうにかしようってのは、どだい無理な話だったんです。
       実際、どうにかしようとして大失敗してます。
       享保15年(1730)のこと。
       そのころの阿賀野川は……。
       海の手前で、90度西に方向を変え……。
       そのまま海岸線と平行して、うねうねと流れ……。
       なんと!
       信濃川と合流してたんです。
       なぜかと云うと……。
       海岸沿いには、砂丘が連なってたからです。
       砂丘に遮られて、阿賀野川は海に出られなかったんですね。
       でも、そんな流れ方をしてるので……。
       大雨が降ると、あっという間に氾濫しました。
       で、洪水時の水を抜くため、堀が掘られました。
       松ヶ崎堀と云います。
       砂丘を掘削して、海まで堀を通したんですね。
       この堀には、洪水のときだけ水を流す計画でした。
       でも……。
       そんな都合のいい計画なんて……。
       暴れ川が聞いてくれるわけ、ありません。
       翌春。
       雪解け水が、松ヶ崎堀を一気に押し流しました。
       すなわち、阿賀野川が、真っ直ぐ海に出てしまったんですね。
       これが、今の阿賀野川本流です。
       港の水深が浅くなった新潟の町は……。
       川筋を元に戻せと怒りましたが……。
       本流は、砂丘を突き崩しながら、あっという間に数百メートルにも広がってしまい……。
       もはや、どうすることもできなくなってました。
       校歌がない学校なんてあったんだね。
       高校で校歌がないわけないから……。
       小学校か?
       ベビーブームの児童を受け入れるため、新設された学校だったとか?

    • ––––––
      8. 海苔ピー
    • 2010/10/25 20:48
    • おぉ~い!
      お腹が・・・
      笑いすぎて・・・
      痛いぞ・・・
      『校歌がない学校なんてあったんだね。』
      昔は校歌の無い学校の方が多かったようです。
      何周年記念で校歌を作った学校の方が多いよ!
      今もその名残で大学は愛唱歌が在っても校歌は無い学校もあるくらいですから
      我が高校は新設校で私で11期生でだったけど、新設当時は無くて在校生と音楽の先生が作ったて話だよ!

    • ––––––
      9. ハーレクイン
    • 2010/10/26 00:45
    • >Mikikoさん
      >>(由美ちゃんを)どうやって運んだんだろうね?
      >>合理的な説明、なんか無いかね。
      いや~。別に深く考えなくても。
      下半身スッポンポンのままの由美ちゃんを、3人で抱えていったんじゃないですか。
      誰かに見られても、いまさら気にする彼女達でもあるまい(わはは)。
      >>「東北に行こう!」、そろそろ出発しないと……。
      まだまだええやないですか。
      新潟の話。
      もっと聞かせてください。
      阿賀野川本流の河口幅は数百メートルですか。
      さすがに凄い。
      享保16年の春の情景は凄絶なものだったんでしょうね。
      そういや、誰でも知ってる芭蕉の句。
      「五月雨をあつめて早し最上川」
      最上川は日本三急流の一つですから、この情景もそんなにのんびりしたものではなく、結構、凄い光景だったのではなかろうか、と。
      >>校歌がない学校なんてあったんだね。
      ありましたよぉ。小学校です。
      でね。この歌詞がほとんど校長の趣味というか、文語体の格調高いものなんです。
      でも、相手は小学生ですよ。んなもん、意味わかりませんやん。
      さすがに校長も「こら無理やな」と考えたんでしょう。
      普通の発想なら、小学生にもわかる平易な歌詞に書き換えるところですが、この校長。
      そうはしない。あくまで格調高い歌詞のまま、その内容説明を毎朝の朝礼(朝礼は朝に決まっとる)で始めたんですね。
      茅渟(ちぬ)の浦とは大阪湾のこと。
      「茅」とはヨシ・スゲなど、水中から茎を伸ばす植物。
      「渟」とは、水がよどみ停滞していること・場所。
      昔の大阪湾の沿岸はヨシやスゲなどが生い茂り、海水がのたくっていたのだ……。
      この調子ですわ。
      生徒は誰も聞いてませんよ。
      聞いてたのは私くらいでしょう。昔から「変わりもん」と呼ばれてました。
      >海苔ピーさん
      だよね。
      校歌の無い学校、多かったよね。
      しかし、あの校長センセ。懐かしいなあ。
      お名前も覚えてませんが(こら)。
      もうとっくにお亡くなりでしょうな。

    • ––––––
      10. Mikiko
    • 2010/10/26 07:49
    • > 海苔ピーさん
       何を笑っておるのだ?
       由美ちゃんを運ぶ裏話の件か?
       わたしゃ、そこまで考えて書いておりません。
       ていうか、そういうとこを突っこむな!
       小説やドラマではね……。
       表っかわだけでいいの。
       話の裏は、描かなくてもいいの。
       どんな美人さんでも、うんこするわけだけど……。
       メロドラマで、主人公が大便するシーンなんて出てこないでしょ。
       校歌なんて、建設工事と一緒に作るもんだと思ってた。
       うちの学校は、古いのと新しいの、2つも校歌があったぞ。
       そういや、ある程度歴史が無いと、歌詞なんて作れないよな。
      > ハーレクインさん
       今、阿賀野川の河口近くでは、川幅は1キロ近いんじゃないでしょうかね。
       信濃川河口の3倍近くあります。
       阿賀野川は、会津から流れてくるので……。
       信濃川のように、途中で分水されませんから。
       下の図は、海岸沿いに西に流れてたころの阿賀野川。
      http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20101026073145806.jpg
       この川筋は、今でも通船川として残ってます。
       その名のとおり、阿賀野川と信濃川を繋ぐ川。
       今の川幅は、広いところでも30メートルくらいでしょうか?
       でも、飛行機から見下ろすと……。
       数百メートルあった昔の川筋が、はっきりと判るそうです。

    • ––––––
      11. ハーレクイン
    • 2010/10/26 11:17
    • あ~~あぁ。
      今日は火曜日。
      休稿日か……。
      由美、律子、香純、ミサ……。
      どうしてるぅ。
      >Miyakoさん、あ、いや、Mikikoさん
      阿賀野川の最も下流側に、道路橋が1本ありますね。
      あれ、すごい長さですよね。いったい何mあるんでしょう。
      大阪の十三大橋なんか問題になりませんわ。
      通船川。
      Google earthでもはっきりわかります。
      流域面積でいうと、日本で3位の信濃川と、8位の阿賀野川。二川の流域面積を合わせれば、ぶっちぎりの一位です。
      この二つの大河が、かつては河口部で合流していた新潟。
      たいへんな土地柄ですよね。
      今だって、二川の河口の距離は、ほんの数kmでしょう。
      でも、大河の河口には優れた文明が拓ける。
      ナイル、チグリス・ユーフラテス……。
      Mikikoさん。
      紙上旅行倶楽部「東北に行こう!」
      悠々と続けてください。
      何年かかってもいいです。
      でも、いつかは終わりますよね。
      その後は、
      時間旅行倶楽部「越後新潟」をやっていただけません?

    • ––––––
      12. Mikiko
    • 2010/10/26 19:44
    •  長い橋が幾本も架かってます。
       とりわけ、どの橋が長いというイメージは無かったので……。
       『Wikipedia』で調べてみました。
       最下流の道路橋は、「松浜橋」です。
       長さは、921メートル。
       そのすぐ下流に出来た「ござれや阿賀橋」が、937メートル。
       3番目の「阿賀野川大橋」は、国道7号のバイパス橋で、長さは903メートル。
       4番目が「泰平橋」で、長さは、932メートル。
       鉄橋を1本挟んで、5番目が「阿賀のかけはし」。
       これは、日本海東北自動車道に架かる橋です。
       長さは、951メートル。
       前後の高架橋を含めると、全長は1,600メートルになります。
       6番目の「大阿賀橋」が888メートルで、ようやく900メートルを切ります。
       最下流5本の橋は、すべて900メートル超ということですね。
       雪解け水で増水してるころ……。
       泰平橋をチャリで渡ったことがありますが……。
       マジで怖いです。
       歩道が鉄柵なので、真下の水が見えるんです。
       波が立ってて、海の上を渡ってるようでした。
       信濃川に阿賀野川が合流してたころ……。
       河口近くの川幅は、2キロ以上あったようです。
       新潟を訪ねた諸国の人は、みんなぶったまげたとか。
       時間旅行は、しばし待たれよ。
       下調べがタイヘンそうだからね。

    • ––––––
      13. ハーレクイン
    • 2010/10/26 21:52
    • 河口付近の川幅が2Km!
      とんでもないスケールですな。
      昔はどうやって渡ってたんやろ。
      舟かな。
      まさか大井川みたいに……。
      それとも渡る事自体が禁止だったりして。

    • ––––––
      14. Mikiko
    • 2010/10/27 07:22
    •  天保14年(1843年)、幕府直轄地、いわゆる天領になりますが……。
       それ以前は、長岡藩の領地でした。
       信濃川の対岸、沼垂町は、新発田藩。
       信濃川は、国を隔てる川だったんですね。
       でも、渡船での連絡はあったようです。
       河口には、北前船も入ってきてたんだから……。
       人足が渡せるわけないぞ。
    コメントする   【由美と美弥子 0569】
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