2010.8.27(金)
美弥子に代わって、由美が動いた。
テーブルの片隅に置かれた携帯を取り上げる。
美弥子の携帯だった。
ディスプレイを開き、カメラを向ける。
「由美ちゃんが撮ってくれるの?
嬉しい。
いっぱい撮って。
わたしとお姉ちゃんが、素っ裸で交尾してるとこ……。
いっぱいいっぱい撮って」
肉音に、シャッター音が混じり始めた。
それに応えるように、ミサの下半身が更に速度を増す。
パンパンパンパンパンパンパン。
小さな破裂音のような肉音が、リビングに響き渡った。
ミサの額から滴り落ちる汗が、姉の背筋の窪みを浸していく。
「お姉ちゃん……。
もっと顔上げて。
カメラを見て。
妹に犯されて、イキそうになってる顔……。
ちゃんと撮ってもらうのよ」
姉は、ミサの言葉に従った。
横に倒した顔を懸命に持ち上げ、カメラを見上げる。
由美は、その視線に促されるように、シャッターを切った。
「あっ」
姉妹を繋いでいた腕が、外れた。
汗で滑ったのだろう。
姉の腕は、尻の振動に合わせるように、踊り始めた。
ミサは、姉の尻を抱え直すと、ねじ込むように腰を捏ね上げた。
「あがぁ」
姉の視線がカメラを外れた。
瞳が迫りあがり、下まぶたの上に白目の海が広がる。
喪神寸前のようだった。
ミサの上体が、姉の背中に被さった。
2人の肉が、湿った音を立てた。
ミサは、姉の両肩を掬い上げながら、頸筋に鼻を埋めた。
テーブルの片隅に置かれた携帯を取り上げる。
美弥子の携帯だった。
ディスプレイを開き、カメラを向ける。
「由美ちゃんが撮ってくれるの?
嬉しい。
いっぱい撮って。
わたしとお姉ちゃんが、素っ裸で交尾してるとこ……。
いっぱいいっぱい撮って」
肉音に、シャッター音が混じり始めた。
それに応えるように、ミサの下半身が更に速度を増す。
パンパンパンパンパンパンパン。
小さな破裂音のような肉音が、リビングに響き渡った。
ミサの額から滴り落ちる汗が、姉の背筋の窪みを浸していく。
「お姉ちゃん……。
もっと顔上げて。
カメラを見て。
妹に犯されて、イキそうになってる顔……。
ちゃんと撮ってもらうのよ」
姉は、ミサの言葉に従った。
横に倒した顔を懸命に持ち上げ、カメラを見上げる。
由美は、その視線に促されるように、シャッターを切った。
「あっ」
姉妹を繋いでいた腕が、外れた。
汗で滑ったのだろう。
姉の腕は、尻の振動に合わせるように、踊り始めた。
ミサは、姉の尻を抱え直すと、ねじ込むように腰を捏ね上げた。
「あがぁ」
姉の視線がカメラを外れた。
瞳が迫りあがり、下まぶたの上に白目の海が広がる。
喪神寸前のようだった。
ミサの上体が、姉の背中に被さった。
2人の肉が、湿った音を立てた。
ミサは、姉の両肩を掬い上げながら、頸筋に鼻を埋めた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2010/08/27 07:32
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さて、夕食の前にお風呂に入りたかったんですが……。
「とくなが荘」のお風呂は、別棟になっており……。
ほぼ、掘っ立て小屋のような構造。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100619201315507.jpg
“さぁ覗け”状態。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201006192013152ce.jpg
というわけで、人力車を降りたところで見かけた、日帰り入浴施設に向かいます。
施設の名は、「クアージュゆふいん」。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100620202507f13.jpg
市営の施設です。
混浴エリアでは、水着を着用しなきゃなりません。
もちろん、裸で入れる男女別の内湯もあります。
料金は、貸水着が付いて、800円。
2人で、1,600円。
で、この日のお夕食。
“離れ”にコンロがあったので、惣菜を買って来て、お部屋で食べることにしました。
お風呂帰りに、「グルメシティ湯布院店」で買い出しです。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201006261951130d1.jpg
ビールは第3のビールではなく、本物のビールをおごっちゃいました。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100626202359f0f.jpg
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2. Mikiko- 2010/08/27 07:33
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新鮮なお刺身と油揚げで、「Mikikoちゃん焼き」を作りましたね。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100626202358e59.jpg
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100702050927497.jpg
ビールと総菜類、〆ていくらくらいでしょうか?
ま、全部で5,000円あれば……。
なんとか、足りるでしょ。
というわけで、4日目の合計額は……。
31,300です。
や、安い!。
やっぱり宿代を節約すると、大きく違いますね。
◆3月24日(水曜日)【5日目】------------コメント491~518
さて、最終日です。
若女将の笑顔に送られ、「とくなが荘」を元気に出発。
朝食は、女将に教えられた喫茶店(?)で摂ることに。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100704204059ade.jpg
ここも、変わったお店でした。
喫茶店にもかかわらず……。
強烈なメニューが並んでました。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201007042040581b2.jpg
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3. Mikiko- 2010/08/27 07:34
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さすがに、朝から冒険をする気にならなかったので……。
「モーニングセット」を注文。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100709200845856.jpg
650円。
2人で、1,300円。
お座敷で食べるモーニング……。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100709200846da5.jpg
味は、普通でした。
さて、電車の由布院発は、12:02です。
朝食を摂っただけでは、時間が潰せません。
というわけで、偶然見かけた辻馬車に乗ることに。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100703202152a03.jpg
大人気の予約制でしたが……。
週真ん中の平日だったので、11:00の便が予約できました。
11:00「由布院駅」発→11:50「由布院駅」着。
1,500円。
2人で、3,000円。
さて、辻馬車を降りたら、由布院駅へ。
ホームには、わたしたちの乗る列車が、待っててくれました。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201007162044110bb.jpg
博多を朝発ってきたリゾート特急「ゆふいんの森」1号が……。
折り返しの、博多行き「ゆふいんの森」2号となるんです。
前半の山場が、「宿毛フェリー」なら……。
後半クライマックスは、この「ゆふいんの森」でしたね。
http://blog-imgs-46-origin.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100719075139b1d.jpg
12:02「由布院」発→14:09「博多」着(2時間7分)。
乗車券が、2,730円。
特急券が、1,870円。
合計、4,600円。
2人で、9,200円。
やっぱ、列車は安いよね。
飛行機なんて……。
エコノミークラスじゃ、豪華さはまったく感じられないくせに……。
値段は、目玉が飛び出るほど。
「新潟空港→大阪空港」は、17,500円ですよ。
2人で、35,000円じゃん。
豪華旅館、泊まれるぜ。
落ちたら死ぬし。
できれば、国内旅行で飛行機なんか乗りたくないんだけど……。
ま、九州四国じゃ、仕方ありません。
続きは、次回。
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4. フェムリバ- 2010/08/27 21:56
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ナイス♪
「ミサは、姉の両肩を掬い上げながら、頸筋に鼻を埋めた。」
ここ、いいですね・・・
しかし・・・
「とくなが荘」のお風呂が廃屋レベルだったとは!
(もうちびっとマシかと思ってました~)
台風来たら、吹っ飛んでいきそう(汗)
「ミキちゃん焼き」にヘンテコな喫茶店・・・そして馬車♪
あぁ、何回読んでも切なくなっちゃいます(涙)
お馬さん、可愛かったですね♪
「ゆふいんの森」の雰囲気、本当に素敵でしたよね♪
向き合って座って、2人で思い出を共有する・・・
やっぱり旅の終わりは、飛行機よりも列車がいいです。
飛行機は時間の短縮になりますけど・・・
列車には、飛行機にはない、優しい時間があります・・・
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5. Mikiko- 2010/08/27 22:11
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半分、イッちゃってますからね。
あんまり、切ないシーンを期待しないでね。
ここからは、少々えげつなくなります。
お風呂入ってるとき……。
台風で、建屋が飛んでいったら……。
マンガだ。
でも、新潟では……。
雪で風呂の屋根が潰れて……。
亡くなった人もいますから、笑い事じゃありません。
ほんとにいつか……。
「ゆふいんの森」には乗ってみたい。
新潟まで、来てくれんかのぅ。