2010.7.9(金)
叔母が、美弥子の腕から片手を外した。
手の平を上にして、自らの顎の下に添えた。
戻しそうになったのかと思ったが……。
そうではなかった。
叔母の頬が窄まった。
突き出た唇のあわいから、涎が零れた。
涎は泡立ちながら、手の平の窪みに鎮まった。
叔母は指先を折り曲げ、涎を包んだ。
そのまま、真っ直ぐに腕を伸ばす。
伸ばした先は、美弥子の陰核だった。
叔母の手は、陰核の振れを計るように、その場に留まった。
しかし、次の瞬間。
その手は、獲物に食いつく肉食魚に変わった。
美弥子の陰核が、叔母の手に捕らえられたのだ。
折り畳んだ親指と人差し指のあわいに、陰核は呑みこまれていた。
しかしその指は、陰核を締めつけようとはしていなかった。
陰核の自由は奪われていなかった。
美弥子の陰核は、叔母の指の中を前後にスライドしていた。
涎に塗れながら……。
「おぉぉぉぉぉぉぉ」
美弥子が咆哮した。
思えばこの瞬間まで、美弥子の陰核は宙を突き上げるばかりで、悦楽は与えられていなかったのだ。
美弥子を昂めていたのは、叔母のバージンを奪うという情動だけだったはずだ。
おそらく叔母は、そんな美弥子を忍びなく思ったのだろう。
処女膜を貫かれながら、美弥子への心遣いを見せる叔母が愛おしかった。
「あぁっ。
あぁっ」
男根のストロークが短くなった。
叔母の膣内を往復する男根。
叔母の掌中を往復する陰核。
後者の組み合わせは、前者に比してストロークが短い。
美弥子の腰は、後者に合わせて動き出していた。
自らの快感を貪り始めたのだ。
「あぁぁぁぁぁぁ。
叔母さま……。
叔母さま、いぃ。
いぃっ」
言いながら美弥子は、天を仰いでいた頸を振り戻した。
瞳は、悦楽の海に溺れていた。
淫楽に溶け崩れた顔は、美しいだけに一層凄絶だった。
真下を見下ろしながら、美弥子の頬が窄まった。
美弥子の口から伸びた涎は、叔母の指に滴った。
水飴のように流れ、爪を彩る。
叔母は、指先を揉むように動かした。
涎は指のあわいを分け、中に滑りこんだ。
指の間からは、微かに美弥子の陰核が覗いていた。
新たな涎が、再び陰核を絡めていた。
手の平を上にして、自らの顎の下に添えた。
戻しそうになったのかと思ったが……。
そうではなかった。
叔母の頬が窄まった。
突き出た唇のあわいから、涎が零れた。
涎は泡立ちながら、手の平の窪みに鎮まった。
叔母は指先を折り曲げ、涎を包んだ。
そのまま、真っ直ぐに腕を伸ばす。
伸ばした先は、美弥子の陰核だった。
叔母の手は、陰核の振れを計るように、その場に留まった。
しかし、次の瞬間。
その手は、獲物に食いつく肉食魚に変わった。
美弥子の陰核が、叔母の手に捕らえられたのだ。
折り畳んだ親指と人差し指のあわいに、陰核は呑みこまれていた。
しかしその指は、陰核を締めつけようとはしていなかった。
陰核の自由は奪われていなかった。
美弥子の陰核は、叔母の指の中を前後にスライドしていた。
涎に塗れながら……。
「おぉぉぉぉぉぉぉ」
美弥子が咆哮した。
思えばこの瞬間まで、美弥子の陰核は宙を突き上げるばかりで、悦楽は与えられていなかったのだ。
美弥子を昂めていたのは、叔母のバージンを奪うという情動だけだったはずだ。
おそらく叔母は、そんな美弥子を忍びなく思ったのだろう。
処女膜を貫かれながら、美弥子への心遣いを見せる叔母が愛おしかった。
「あぁっ。
あぁっ」
男根のストロークが短くなった。
叔母の膣内を往復する男根。
叔母の掌中を往復する陰核。
後者の組み合わせは、前者に比してストロークが短い。
美弥子の腰は、後者に合わせて動き出していた。
自らの快感を貪り始めたのだ。
「あぁぁぁぁぁぁ。
叔母さま……。
叔母さま、いぃ。
いぃっ」
言いながら美弥子は、天を仰いでいた頸を振り戻した。
瞳は、悦楽の海に溺れていた。
淫楽に溶け崩れた顔は、美しいだけに一層凄絶だった。
真下を見下ろしながら、美弥子の頬が窄まった。
美弥子の口から伸びた涎は、叔母の指に滴った。
水飴のように流れ、爪を彩る。
叔母は、指先を揉むように動かした。
涎は指のあわいを分け、中に滑りこんだ。
指の間からは、微かに美弥子の陰核が覗いていた。
新たな涎が、再び陰核を絡めていた。
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2010/07/09 07:21
-
「Mikikoさん。
Mikikoさん」
「ん……。
何?
今、何時?」
「朝です。
もう9時を回ってます」
「しまった!
また、やっちまった。
くそー。
最後の夜だったのにぃ。
また、何も出来んかった。
わたしの夜を返して」
「あれだけ飲んで食べたんだから、十分でしょ」
「うぅ。
夜が帰らないんなら……。
朝でもいいや。
今、ここでしよう!」
「もう!
シャワーも無いとこで、しません」
「げ!
シャワーがあったら出来たのか?」
「そういうわけじゃ無いけど……。
それより、Mikikoさん、大変なこと忘れてましたよ」
「なに?」
「朝食買い忘れてました」
「なんだ……。
それがタイヘンなことなのか?」
「わたし、朝、食べないと力が出ないんです」
「旅行に来て、力出す用も無いだろ」
「そうですけど……。
1日の始まりは、朝食からですよ」
「なんか、公共広告みたいだな。
きのうのオカズ、残ってない?」
「みんな食べちゃいました」
「美味かったもんな。
『Mikikoちゃん焼き』」
「ですね~。
でも、ご飯もの食べなかったから……。
お腹が持たなくて」
「それじゃ、チェックアウトしようか。
最後の1日だからね。
グダグダしてないで、思いっ切り楽しまなきゃ。
若女将に、朝食食べれるお店、聞いてみよう」
荷物をまとめ、新館へ。
今朝も、若女将の笑顔が迎えてくれました。
思いがけない、楽しい1夜をありがとう。
心からのお礼を言って、とくなが荘を後にします。
なお、若女将の顔写真が、下のサイトに出てましたよ。
http://ohpa-jp.com/masagorou/tokunagasou.htm
さて、駅前まで戻りましょう。
とくなが荘からは、歩いて10分もかかりませんでした。
「今日は、どんな予定なんですか?」
「由布院駅から、電車に乗る」
「何時発?」
「12時02分」
「え~。
そんなに先なんですか?
まだ、10時前ですよ」
「朝食だけじゃ、間が持たないよね」
「お散歩でもしますか?」
「昨日、いっぱい歩いたからなぁ」
「じゃ、また人力車?」
「1区画じゃ、あっと言う間だよ。
1時間くらいヒマ潰さなきゃならないからね。
1時間の貸し切りコースだと、確か2人で15,000円だったよな。
完全に予算オーバー」
思案するわたしたちの耳に……。
聞き慣れない音が。
ぱっか、ぱっか、ぱっか。
目の前を、白いお馬さんに引かれた車が通り過ぎて行きました。
http://blog-imgs-46.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100703202152a03.jpg
「あれって、馬車?]
「そうみたいですね」
「わたしらでも、乗れるのかな?」
「乗ってる人、観光客みたいでしたよ」
「次の便、いつだろ?」
「駅前の方から来ましたから……。
駅から出てるんじゃないんですか?」
「行ってみよう」
続きは、次回。
-
––––––
2. フェムリバ- 2010/07/09 20:48
-
気遣いが出来るって、素敵♪
あは~
美弥子ちゃん、ナイスです♪
確か・・・
美弥子ちゃん家は、夜は質素でしたもんね(ロシア系の体質のせいで)。
で、そのかわりに朝食ガッツリなわけですな。
私は美弥子ちゃんとは逆で、朝とお昼は食べなくっても平気なタイプかな。
晩はガッツリいきますけど。
(肥えやすいのは一緒なのに・・・このままではマズイかも)
しっかし・・・
若女将の笑顔、良すぎる!
きっと、太陽のような女性なんでしょうね♪
若女将といい、車夫のあんちゃんといい、旅で出会う人はいい味出てますな~
わぁ~~
白馬の馬車!!
乗りたい乗りたい乗りた~い♪
ミキコ様、コレ絶対乗りましょうね!
-
––––––
3. Mikiko- 2010/07/09 21:39
-
奉仕するタイプなんでしょうね。
わたしは、お昼を抜いて、朝と夜ガッツリ食べます。
明らかに、夜は食べすぎだと思う。
でも、お昼抜いてるから、止まらないんだよね。
不思議と太らないのは……。
うんこをたくさんするからだと思う。
ほとんど素通りしてるんじゃなかろうか。
みなさん、由布院に行ったら、ぜひとも“とくなが荘”に泊まりましょう。
レポートお待ちしてます。
ネットをいくら探しても、“離れ”の内部がまったく不明なんです。
たぶんコンロは、キッチンみたいなとこに固定されてて……。
コメントで書いたように、焼きながら食べることは出来ないと思うんだ。
ま、情報が少ないから、自由に書けるわけなんだけどね。
馬車は、もちろん乗ります。
正真正銘の一馬力。
乗り物の基本だよね。