Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 429
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 カン、カン、カン。

 バネ音に合わせ、スタッフの尻が迫りあがる。

 充血して真っ赤に開いた陰唇に、亀頭を宛がう。
 陰唇は、自ら亀頭に絡み付いた。

「あっ、ふぅ」

 肛門が収縮し、陰唇が、生身に剥かれた貝のように蠕動した。

 亀頭を、膣口に潜らす。

「おっきぃ。
 おっきぃよぉ」

 スタッフは、顔を座面に擦りつけた。
 自ら零した涎で、口紅が頬に流れた。

 美弥子は、陰茎を徐々に埋めていった。

「あぁぁぁぁ」

 ついにそれは、根元まで埋まった。
 美弥子の腰が、スタッフの尻に届いた。

「いかが?
 男性のお味は?」
「いぃっ」
「それじゃ、もっと良くしてあげましょうね」

 美弥子は、腰を引いた。
 見下ろす尻の谷間から、魔法のように陰茎が生まれた。
 再び腰を送る。
 陰茎は、何の抵抗もなく分け入った。

「あっひぃ」

 スタッフは、イヤイヤをするように、顔を座面に擦りつけた。

「イヤなの?」
「いぃっ。
 いぃの。
 いぃっ」

 陰茎の送出速度が増した。
 美弥子の下半身は、蒸気機関と化した。
 見下ろす陰茎が、ピストン棒のように出入りしていた。

「ぅひゃぁ。
 ぅひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」

 スタッフの嬌声が高まる。
 美弥子は腰を、スタッフの尻に打ちつけ始めた。
由美と美弥子 428目次由美と美弥子 430





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2010/04/12 06:25
    •  高知の土を離れ、大分行きフェリーに乗船したので……。
       今回から表題を、「大分に行こう!」に変えます(『紙上旅行倶楽部』、まだ続くってことだよな……)。
       さて、その宿毛フェリーですが……。
       元は、宿毛観光汽船という会社だったそうです。
       「宿毛-佐伯」航路の開設は、昭和43年(1968年)。
       でも、宿毛観光汽船は、平成16年(2004年)1月に自己破産。
       航路は休止になりました。
       しかし、大分にあるケイシーライナーという陸運会社の出資で、宿毛フェリーが設立され……。
       同年12月、航路が再開されました。
       航路停止時に、船は2隻あったんですが……。
       債務圧縮のため、1隻を売却。
       売ったのは、新しい方の船、「しまんと」。
       高く売れますからね。
       買ったのは、韓国の会社のようです。
       日本じゃ、新しくフェリーを買おうなんて会社、無いんでしょうね。
       現在、1隻残された古い方の船、「ニューあしずり」で運行されてます。
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100409205111990.jpg
       古いと言っても、就航は昭和61年(1986年)ですから……。
       まだ24歳。
       まだまだ若いよね。
       船の寿命が、どのくらいなのかは知りませんが……。
       ここで、もう一度、航路ををおさらいしておきましょう。
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100409205109dab.gif
       この航路を、1隻残されたあしずり君が往復してるわけです。
       時刻表を見ると、可哀想なくらいの奮闘ぶりです。
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2010040920511045b.jpg
       ほとんど休む間もなく、とんぼ返りですよね。
       佐伯港に着いた18:10の後、出発が19:50だから、ここだけ1時間40分空くけど……。
       ほかの便の間隔は、30分から50分くらいしかありません。
       車の積み下ろしだけで、手一杯だろうね。
       1時間40分空くときに、給油とか点検をしてるんでしょうかね。
       とにかく、代わりの船が無いんだから、しょうがないけど……。
       ほんとに気の毒になっちゃいます。
       この船が壊れたら、いったいどうなっちゃうんだろう……。
       まぁ、わたしが心配してもしょうがないことですけどね。
       さてさて、とにもかくにも、ファミリー室に落ち着きました。
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201004092051100fa.jpg
       7:00、宿毛湾を出航です。
       大分県の佐伯に着くのは、10:10。
       3時間10分の船の旅、始まり始まり。
       豊後水道をゆっくり眺めたいので……。
       朝ご飯を、早めに済ませちゃいましょう。
       お弁当の包みを開きます。
       ペットボトルのお茶に……。
       おにぎりの包み。
       それに、もう1つアルミホイルがありますよ。
      「うわ。
       すごい」
       おにぎりだけでいいって言ったのに……。
       宿の人は、卵焼きまで付けてくれました。
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2010040920511142f.jpg
       旅先でのこうした心遣いは、ほんとに嬉しいですね。
       ペットボトルのお茶を飲みながら、旅の情けを噛みしめます。
      「宿のレストランで食べるより、おいしいかも……」
      「ほんとだね」
       さて、旅の情けをお腹に納めたら……。
       いよいよ、この旅行のメインイベントが待ってます。
       なにしろ、この旅行を思い立った動機は……。
       わが春の愛唱歌……。
       「豊後水道」の世界を体感しようってことでした。
       続きは、次回。

    • ––––––
      2. 淡雪
    • 2010/04/12 09:23
    • 私は、今週、大分の温泉地で、のんびりする予定だったのに、仕事でだめになっちゃったんだ。
      まるで、知ってるみたいに、大分回っちゃうのね。

    • ––––––
      3. フェムリバ
    • 2010/04/12 20:01
    • 同性愛者ってわけではないんですね。
      しかし・・・
      「ぅひゃぁ。
       ぅひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
      って(笑)
      凄く気持ち良いんですね♪
      お、おにぎりと卵焼きなんて・・・
      最強のゴールデンコンビじゃないですか♪
      しかも
      アルミホイルに包まれてるって、最高のシチュです♪
      >フィッシングさん
      私、オヤジギャグを言ってるつもりはないんですけど、皆さんにはそう認識されちゃってるみたいです・・・(泣)
      でも
      感性が通ずるもの同士として、頑張って行きましょう!

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2010/04/12 20:29
    • > 淡雪さん
       それは……。
       残念でしたね~。
       代わりと言ってはなんですが……。
       『紙上旅行倶楽部』で、楽しんでください。
       でも、実際に行く予定があったってのが、うらやましいよな……。
       わたしは、四国も九州も行ったことがない。
      > フェムリバさん
       喘ぎ声が、超苦手なので……。
       どうしても、奇声になっちゃいますね。
       香純さんは、バージンじゃありません。
       その経緯については、次章で明らかになります。
       でも、基本的にはビアンだと思うよ。
       おにぎりと玉子焼きは、やっぱゴールデンコンビ(死語?)だよね。
       アルミホイルのシャカシャカ音が、食欲をそそります。
       オヤジギャグで、頑張られてもなぁ……。
       でも、書きこみしてくれる男性客は貴重なので、逃がさないようにしようね。

    • ––––––
      5. フィッシング
    • 2010/04/12 23:23
    • ここまでたどり着きました。懲りずにまた感想など。
      女教師登場してましたね。由美と内面で対決して屈服させるような展開も予想してましたがハズレました。美弥子vsロシアの娼婦、由美vs女教師とか想像してました。
      美里の屈折率?あがりましたね。萌えます(笑)まっすぐ?な美弥由美より気になります。
      由美叔母43歳!非常に近い・・・やっぱりオレおやぢ!
      スタッフ+白い・・・狩野英孝を思い出してしまう・・・やっぱ(後略)
      フェムリバさま
      初めまして。感性が通ずると書いたことを後悔させるようなコメントを心がけます(笑)

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2010/04/13 07:36
    •  おめでとうございます。
       なるほど……。
       内面で対決するという手もあるんですね。
       それ、いただきです。
       女教師や美里など、バイプレイヤーを気に入ってもらえると……。
       作者としては、ニタ~っとしたいような喜びを感じます。
       え”。
       由美の叔母ちゃん、43歳なんて書いたっけ?
       40の誕生日前にしたと思うのだが……。
       また、勘違いか?
       なお、おばちゃんの名前は、まだ出てきてないと思いますが……(だよね?)。
       「黒井医院」婦人科の方では、明らかになってます(「黒い教室(http://www.blackclassroom.com/)」さんから入れます)。
       狩野英孝?
       今度は、まったく知らないので……。
       馬脚の現しようがありません。
       評論家?

    • ––––––
      7. フェムリバ
    • 2010/04/13 19:38
    • 少し怖いですが、何があったのか知りたい・・・
      あと
      ゴールデンコンビが、死語だったとは・・・
      恥ずかちー(泣)
      叔母ちゃんの年齢ですが・・・
      ミキコ様のおっしゃる通り、確か40歳直前て設定でしたよ~
      フィッシングさんは、何かと勘違いしちゃったのかもしれませんね。
      (でもって、名前は本編では出てきてない、で正解です。)
      狩野英孝は、私も分かんないッス。
      >フィッシングさん
      おぉ!
      そう来ましたか(笑)
      ではでは、私も負けじと頑張っちゃいますよ~
      ミキコ様~
      見ててね♪

    • ––––––
      8. Mikiko
    • 2010/04/13 20:12
    •  でも、香純スタッフが、昔から立派な“変態”であったことが明らかとなる逸話です。
       ちゃんと創作ノートを作って執筆すべきなんでしょうが……。
       どうも、出来ません。
       記憶だけが頼りだけど……。
       これがまた、頼り無いんだ……。
       フェムリバさんのセンスは……。
       作ったものでなく、天然なので……。
       十分、本物のオヤジと対抗できると思います。
       新潟は、今日も雨でした。
       もう少し暖かくなると思って……。
       コートを着ずに行ったのですが……。
       日差しが無かったせいか、かなり肌寒かった。
       ただ、サクラの開花は進みました。
       昨日は大風でしたけど……。
       開き始めだったので、花が散らされることもありませんでした。
       満開の地方では……。
       今日、見事な花筏が見れたんじゃないかな?

    • ––––––
      9. イネ
    • 2010/04/14 12:49
    • いやぁ、川崎の叔母様、20代後半ってイメージを(勝手に)持ってました。
      まぁ「叔母」がそんなに若いはずはないんですけどねぇ(汗
      しっかり読んでいないのがバレバレでんな。
      某所で叔母様の悪口・・・というか告げ口したら、逆に私の顔写真と全身像、暴露されちゃいました。
      さて、どうしようかな。

    • ––––––
      10. 淡雪
    • 2010/04/14 18:47
    • みたいみた~~い♪(嬉

    • ––––––
      11. Mikiko
    • 2010/04/14 20:31
    • > イネさん
       読みましたよ、「黒い病室」の寄稿小説。
       年齢だけじゃなく、既婚者にまでしてくれてますね。
       あれは、別に書いてあった作品を……。
       人物名だけ変えて、転用したんじゃないかね?
       でもまぁ、叔母ちゃんへのオマージュ、ありがとうございます。
       顔写真と全身像だが……。
       自ら持ち込んだものと睨んでおるぞ。
       タッチが違いすぎるでな。
      > 淡雪さん
       「黒い病室」を覗いて見ましょう。
       あの画像、ぜーったい、本人とは似てません。
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