Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 428
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 美弥子は、装着したディルドゥの先を、スタッフの顔に向けた。

「お望みどおり……。
 男性になって来たわ。
 男と女のこと、しましょ」

 美弥子は、陰茎を扱きあげた。

「ひぃっ」

 スタッフは、身を翻して逃げようとした。
 しかし、慌てるあまり、右の手足が戒められていることを忘れていた。
 鎖音を響かせながら、前のめりに転倒した。
 運良く、そこはソファーの上だった。
 3人掛けが出来る広い座面に、顔から突っこんでいた。

 美弥子は、素早く身を寄せた。
 逃れる尻を、押さえつける。

「いやっ。
 いやぁぁぁ」

 太腿の付け根を押さえ、尻を持ち上げる。
 スタッフは、悲鳴を上げ続けていた。
 しかし驚いたことに、尻のあわいから覗く性器は、しとどに濡れそぼっいた。
 濡らしながらも、スタッフは藻掻きを止めなかった。

「じっとしなさい!」

 美弥子は、スタッフの尻たぶを張り飛ばした。

「ひぃっ」

 小気味よい肉音と共に、甲高い悲鳴が響いた。
 美弥子の手形が、見る間に白い尻に浮かび上がる。
 その手形を目印に、もう一度手の平を振り下ろす。

「あひゃぁ」

 美弥子の腕が振り下ろされるごとに、悲鳴のニュアンスが変わっていった。

「あひ。
 あひあひ。
 あひぃぃぃ」

 尻たぶが真っ赤に色を変えるころには、それはすでに嬌声だった。
 打擲を受けた尻たぶが震える度に、膣液が飛び散っていた。

 美弥子は打擲を止め、右手で陰茎を握った。
由美と美弥子 427目次由美と美弥子 429





コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2010/04/11 07:26
    •  急いで身支度を済ませ、フロントへ。
       もちろん、朝食は食べられません。
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100409201528ca0.jpg
       朝食は、7:00からなんです。
       その代わり……。
       フェリーに乗ってから食べれるように……。
       おにぎりを握っててもらえるよう、夕べのうちに頼んでおきました。
       どうやらフェリーには、食事の取れる設備が無いみたいなんで……。
       精算を済ませると、おにぎりの包みを受け取り、大慌てで外へ。
       エントランスを出ると、きのう迎えに来てくれたワゴンが横付けされてます。
       わたしたちを、フェリー乗り場まで送って下さるんですね。
       わがままばっかり言って、ごめんなさい。
       やっぱ、美人は得だわ。
       フェリー乗り場は、宿毛駅よりもずっと近くにあります。
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2010040920152896e.jpg
       5分ほどで、着きました。
       宿の方に深々と頭を下げ、ワゴンを見送る間もなく、フェリーに駆け込みます。
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/201004092015295dc.jpg

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2010/04/11 07:27
    • 「ふぅ~。
       間に合った」
      「ぎりぎりでしたね」
      「美弥が、お風呂入るなんて言うからだぞ。
       焦ったから、また汗掻いちゃったじゃないか」
      「だって、気に入っちゃったんだもん。
       展望風呂」
      「ま、いっか。
       時間めいっぱい楽しむってのが、この旅行のテーマだから」
      「テーマなんてあったんですか?」
      「今、思いついた」
      「いい加減なんだから」
      「とりあえず、部屋に落ち着いて、お弁当食べよう」
      「どこです?
       わたしたちのお部屋」
      「2階だよ」
      「スイート?]
      「そんな部屋は無いの。
       ファミリー室」
       あるのは、一等と二等、それにファミリー室です。
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100409201529ce0.jpg
       ホームページにある旅客運賃表を下に掲げます(http://www.sukumoferry.com/price/price.htm)。
      http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2010040920152915c.png
       さて、ファミリー室を予約した場合、いったい2人でいくらかかるのでしょう?
       船に乗り慣れてる人は、この表でわかるんでしょうかね?
       わたしは、しばし悩みました。
       「室料」っていうからには、1室あたりの料金だよね。
       何人で使おうが、変わらないはず。
       てことは、2人でも5,000円。
       これだけ払えば、乗れるの?
       そんなわけ、ないよね。
       それじゃ、1人あたり2,500円だから、二等運賃と一緒になっちゃいます。
       たぶんですが……。
       ファミリー室を使う場合でも、1人ずつに二等運賃がかかるんじゃないでしょうか?
       つまり、2人でファミリー室を使う場合は……。
       2,500円×2+5,000円=10,000円、ってことだと思います。
       違う!という情報をお持ちの方は、ぜひ教えてください。
       でも、ほんとに↑の料金表だけで、船に乗ったことのない人でも、わかるもんなんですかね?
       わたしが、よっぽどバカなんだろうか……。
       わたしがこの料金表を作るとしたら……。
       基本運賃 1人2,500円
       二等 基本運賃+0円
       一等 基本運賃+1,000円
       ファミリー室 利用人数分の基本運賃+ファミリー室料5,000円
       という感じになるでしょうか。
       これなら、船に詳しくない人でも、わかるんじゃないかな。
       たぶん、ホームページは、制作会社に外注してると思うんだけど……。
       制作会社は、受け取った資料を、そのまま載せてるんだと思う。
       宿毛フェリーの関係者にとっては、運賃表の読み方なんか、あたりまえのことだから……。
       素人にはわかりづらいことに、気づかないってことじゃないでしょうか。
       続きは、次回。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2010/04/11 09:17
    •  「【特選】相互リンクのお部屋(https://mikikosroom.com/archives/2574561.html)」に……。
       「発情する官能小説(http://fun.cyber610.com/)」さんをお招きしました。

    • ––––––
      4. フェムリバ
    • 2010/04/11 11:44
    • 本当にお尻ペンペンが好きですね~♪
      ていうか
      やっぱりディルドゥだ♪
      おぉ~
      宿の人、大サービス!
      でも
      私が宿の人だったら、ミキコ様にばっかりサービスしまくっちゃうゾ♪
      昨日、フェリーによく乗ったと言いましたが、泊まったことはないので、宿泊料の事は分からないんですが・・・
      いつも車で乗って、3人で15,000円くらいだった気がします。
      で、時間は1~2時間。
      しかし・・・
      こうやって料金表を見ると、確かに不明瞭ですね(汗)
      恥をかく金欠カップルもいるかも?
      宿毛フェリー、お金儲けをしようっていう気がないのかな・・・

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2010/04/11 12:42
    •  明らかに、作者の趣味ですね~。
       お尻を見ると、叩かずにはおれんのじゃ。
       ほんとに、椰子でおにぎりを握ってくれるかは、わかりませんけどね。
       問い合わせたわけじゃないから。
       でも、たぶん大丈夫じゃないかな?
       7時のフェリーに乗る人、けっこういるだろうから。
       だって次の便が、15:00だもんね。
       やっぱり、あの料金表、わかりづらいよねぇ。
       宿毛フェリーの前途……。
       どうなるんでしょうか。

    • ––––––
      6. 淡雪
    • 2010/04/11 13:22
    • 結構な量ですよね。どこも。
      なのに、なんでか全部いけちゃいます。
      あとで、「げふーーー」てことになるんですが。

    • ––––––
      7. Mikiko
    • 2010/04/11 13:34
    •  奥様。
       「げふーーー」だなんて。
       でも、なぜか残せませんよね。
       これがバイキングだと……。
       さらに欲張っちゃって、タイヘン。
       太鼓腹でチェックアウトすることになります。

    • ––––––
      8. 淡雪
    • 2010/04/11 21:31
    • 「げふーーー」
      殿ですわ。
      旅館の朝食はおかわりなさいますの。

    • ––––––
      9. Mikiko
    • 2010/04/11 21:38
    •  それは、失礼いたしました。
       でも、いくら殿方でも、「げふーーー」は、止めて頂きたいものです。
       わたしも、おかわりいたします。
       1杯は、卵かけご飯で食べちゃいますから。
       温泉卵だと、ガッカリ……。
       旅館のお茶碗って、小さくありません?

    • ––––––
      10. フィッシング
    • 2010/04/11 22:55
    • むっつり→むっ釣り?→釣り→フィッシィグ・・・
      はい。むごたらしいまでのおやじです(笑)
      こんなんでもお付き合いいただければ幸いです。
      コメント欄の作家・歌人シリーズ?を読むと北村薫さんの『詩歌の待ち伏せ』を呼んでいる感じになりますね。楽しみです。

    • ––––––
      11. Mikiko
    • 2010/04/12 06:21
    •  うちには、オヤジギャグの大御所、フェムリバさんがいますから。
       「う~ん。マンダム」なんてセリフが、行き交っております。
       北村薫さんって、あの推理作家の?
       へー、そんな著作があるとは、知りませんでした。
       今度、読んでみようかな。

    • ––––––
      12. 淡雪
    • 2010/04/12 09:20
    • 推理作家だっけ?
      落語家さんがでてくるのは、ミステリーなのか。。。
      私が読んだのは、たまたまミステリーじゃなかったからか、イメージがどうも違います。

    • ––––––
      13. Mikiko
    • 2010/04/12 20:28
    •  北村薫を、読んだことが無いかも知れません。
       覚えてるのは、「マークスの山」を原作にしたテレビドラマ。
       刑事ものだったと思う。
       筋は、全部忘れました。
       中井貴一が刑事役をやってて……。
       スーツに白いスニーカーを履いてたのが印象に残ってます。

    • ––––––
      14. フィッシング
    • 2010/04/12 22:15
    • 北村薫さんは男です。で、元国語の先生。
      初めまして淡雪さま。
      そうです!「私」と円紫師匠シリーズで5冊既刊です。推理小説家ですけど作中であまり人が死なないです。
      Mikikoさまそれは・・・高村薫さん!とつっこんでみる(笑)作中で男同士・・・って結構書いている印象があります。

    • ––––––
      15. Mikiko
    • 2010/04/13 07:34
    •  どーも、淡雪さんと話が通じないと思ったんだ……。
       わたしの方で、高村薫さんと混同してたんですね。
       とんだ馬脚を現しちゃいました。
       実はどちらも、お名前を知ってる程度なんです……。
       男同士を書いてるのは、北村さん?、高村さん?
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