2010.4.10(土)
手錠に戒められ、床に転がる全裸の女。
陰核を怒張させ、それを見下ろす自分。
美弥子の肌を、激しい嗜虐の焔が舐め上がっていた。
美弥子は、フローリングから、手錠の鍵を拾い上げた。
スタッフは仰向けに転がっており、鍵はその頭上に落ちていた。
スタッフからは、鍵が見えなかったのだ。
美弥子の手にあるものを見たスタッフは、瞳を輝かせた。
「外して!
お願い!」
美弥子はその声を無視して、スタッフに背を向けた。
そのまま歩き出す。
手錠の鍵は握ったままだ。
「どこ行くの!
鍵を返して!」
叫び声を聞き捨て、美弥子は扉を抜けた。
美弥子がリビングルームに戻ると、スタッフは右の手足を固定されたまま、起ちあがっていた。
美弥子に背中を向けていた。
右脚を、ソファーテーブルに上げていた。
ガラストップの角に手錠の鎖を当て、擦っている。
うまく力が入れられないらしく、背筋には苛立ちの波が立っていた。
作業に夢中で、美弥子が戻ってきたことには気づいてなかった。
無防備な後ろ姿だった。
片脚をテーブルに載せ、前屈みになっている。
肛門から性器までが、白日の下にあった。
美弥子が間近に近づいて初めて、スタッフは気配を感じたようだ。
スタッフは、顔だけを振り向かせた。
激しい言葉を吐き出す寸前だった顔が、そのままの形で止まった。
カン……。
バネ音が響いた。
スタッフの瞳が揺れた。
カン、カン、カン。
スタッフの瞳が、恐怖に見開かれた。
陰核を怒張させ、それを見下ろす自分。
美弥子の肌を、激しい嗜虐の焔が舐め上がっていた。
美弥子は、フローリングから、手錠の鍵を拾い上げた。
スタッフは仰向けに転がっており、鍵はその頭上に落ちていた。
スタッフからは、鍵が見えなかったのだ。
美弥子の手にあるものを見たスタッフは、瞳を輝かせた。
「外して!
お願い!」
美弥子はその声を無視して、スタッフに背を向けた。
そのまま歩き出す。
手錠の鍵は握ったままだ。
「どこ行くの!
鍵を返して!」
叫び声を聞き捨て、美弥子は扉を抜けた。
美弥子がリビングルームに戻ると、スタッフは右の手足を固定されたまま、起ちあがっていた。
美弥子に背中を向けていた。
右脚を、ソファーテーブルに上げていた。
ガラストップの角に手錠の鎖を当て、擦っている。
うまく力が入れられないらしく、背筋には苛立ちの波が立っていた。
作業に夢中で、美弥子が戻ってきたことには気づいてなかった。
無防備な後ろ姿だった。
片脚をテーブルに載せ、前屈みになっている。
肛門から性器までが、白日の下にあった。
美弥子が間近に近づいて初めて、スタッフは気配を感じたようだ。
スタッフは、顔だけを振り向かせた。
激しい言葉を吐き出す寸前だった顔が、そのままの形で止まった。
カン……。
バネ音が響いた。
スタッフの瞳が揺れた。
カン、カン、カン。
スタッフの瞳が、恐怖に見開かれた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2010/04/10 07:32
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「Mikikoさん、Mikikoさん」
体を揺さぶられて目が醒めました。
「もう、6時になりますよ。
お風呂、行きましょう」
体を引き起こされました。
もう、窓からは、朝の光が……。
「あ、朝、なの……?」
「そうですよ」
またしても、何もできんかった……。
「7時のフェリーに乗らなきゃならないんでしょ。
お風呂入ってから、行きましょうよ」
「わたしは、いい……。
もう一眠りするから、美弥ひとりで行ってきて」
「一緒に行ってくださいよぉ。
桂浜荘みたいに、お風呂の窓から海が見たいんです」
「ひとりで行けるでしょ」
「Mikikoさんがそばにいないと……。
やっぱり不安です」
「ほー。
そんなわたしを、ゆうべはくすぐり責めにしたわけだな」
「だって……」
美人に甘えられると、イヤとは言えんのぅ。
重い腰を上げましょう。
ここのお風呂も、いつでも入れるってわけじゃありません。
15:00~23:00までと、6:00~8:30までです。
朝の今は、お風呂が開いたばっかり。
やっぱり、朝風呂は気持ちがいい。
http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100404195147787.jpg
窓からは、宿毛湾が一望できます。
http://blog-imgs-36.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20100403205523943.jpg
今日は、ここを船で渡っていくのかと思うと……。
楽しさの予感で、うんちが漏れそうです。
「Mikikoさん、もう上がりますよ」
「ちょっと。
入ったばっかりでしょ」
「もう6時半なりますよ。
7時のフェリーに乗るんでしょ」
「そうだった」
なにしろ、今日のフェリーに乗るために、高知行きを思い立ったんです。
これに乗り遅れたりしたら、何しに来たのかわかりません。
「Mikikoさん。
お風呂、付き合ってくれて、ありがとう」
美弥ちゃんが、人目の途絶えた脱衣場で、わたしの手を取りました。
その手を、自らの胸元へ……。
手の平が、丸々とした乳房に触れました。
「み、美弥。
やっとその気になってくれたの?
ここでいいから、やろう!」
「調子に乗らない!
早く、服着ましょうね」
これじゃ、生殺しじゃ……。
でも……。
明日への希望が湧いてきた。
よし、今夜こそ!
続きは、次回(話が進まなくて、ほんとにゴメン)。
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2. 淡雪- 2010/04/10 09:05
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ハナシ。ほんまに進みまへんな。[絵文字:v-15]
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3. フェムリバ- 2010/04/10 09:59
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まさか!
アレでおしおきすんですか?
香純さん・・・ご愁傷様です(泣)
あは~
ミキコ様、少しイジケちゃって、可愛い♪
しかし・・・
「ここでいいから、やろう!」
って(汗)
通報されちゃいますよ~
でも
フェリー楽しみだなぁ~♪
子供の頃はよく乗ったものです。
海を見ながらココアを飲む、これ最高!
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4. Mikiko- 2010/04/10 11:50
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【Mikiko】淡雪さん&フェムリバさん
> 淡雪さん
多少……。
反省しております。
会話体にすると、どうも話が進まん。
と言って、ルート説明だけみたいになっちゃうのも、味気ないし……。
どうも、いい具合にバランス取るのが苦手みたいでね。
なにとぞ、広いお心でお付きあいください。
> フェムリバさん
温泉旅館の風呂場って……。
ときどき、エアポケットのように空っぽになることがあるよね。
特に、朝方。
あの瞬間……。
何かしたいと思うんですが……。
なかなか勇気が出ません。
一度でいいから……。
風呂場の床に仰向けになって、脚上げてオナニーしてみたいんだけど。
どなたか、経験者はいらっしゃいませんか?
わたしは、フェリーには、1度しか乗ったことありません。
佐渡汽船。
海を見ながらココアねぇ。
味な楽しみ方を知ってたもんだね。
今なら、ビールだろうな。