2009.10.9(金)
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「美弥ちゃん。
由美のお部屋に泊まってみない?」
そう誘ったときの、美弥子の華やかな笑顔が忘れられない。
授業を終えると、2人は、いったん美弥子のマンションに立ち寄った。
宿泊荷物をまとめるという美弥子に、由美が付き合ったのだ。
泊まるといっても、たった1泊である。
ところが美弥子は、ボストンバッグの口が締まらないほどの荷物を作りあげた。
「美弥ちゃん……。
どうしてこんな荷物になるの?
ダメよ、これじゃ。
こんなの持ってったら、何泊もするって疑われちゃうでしょ。
1泊しかできない規則なんだから」
一向に荷物を減らせない美弥子に代わり、由美が小さなバッグに荷物を詰め変えた。
思いの外時間を取られ、2人が由美のマンションに着いたのは、日足の長い空がもう暮れようとするころだった。
フロントの女性スタッフが、呆然とした顔を見せていた。
美弥子を伴い、宿泊の手続きをするために、フロントに立ち寄ったときのことだ。
スタッフは、優しい笑みを絶やさない、落ち着いた雰囲気の人だった。
その人が、自分の表情を忘れたように美弥子を見上げていた。
美弥子は、困ったような視線を由美に向けた。
美弥子の視線に引かれるように、スタッフも由美の顔を見た。
それでようやく、我に帰ったようだ。
スタッフは、慌てた素振りを隠そうともせず、宿泊カードを美弥子の前に滑らせた。
美弥子が住所と名前を記載している間、スタッフは再び美弥子の顔を凝視していた。
美弥子がペンを置くと、ようやく視線を外した。
「学生証をお借りできますか?
コーピーを取らせていただきますね」
スタッフは、美弥子の学生証を持って、奥のスタッフルームへと消えた。
「綺麗な人ね」
美弥子が由美の耳元でささやいた。
由美はうなずきながらも、心の中でこう言っていた。
『美弥ちゃんの方が、ずっとずっと綺麗だよ』
由美は誇らしかった。
人が言葉を失うほどの美貌を、自分が独占しているのだ。
「美弥ちゃん。
由美のお部屋に泊まってみない?」
そう誘ったときの、美弥子の華やかな笑顔が忘れられない。
授業を終えると、2人は、いったん美弥子のマンションに立ち寄った。
宿泊荷物をまとめるという美弥子に、由美が付き合ったのだ。
泊まるといっても、たった1泊である。
ところが美弥子は、ボストンバッグの口が締まらないほどの荷物を作りあげた。
「美弥ちゃん……。
どうしてこんな荷物になるの?
ダメよ、これじゃ。
こんなの持ってったら、何泊もするって疑われちゃうでしょ。
1泊しかできない規則なんだから」
一向に荷物を減らせない美弥子に代わり、由美が小さなバッグに荷物を詰め変えた。
思いの外時間を取られ、2人が由美のマンションに着いたのは、日足の長い空がもう暮れようとするころだった。
フロントの女性スタッフが、呆然とした顔を見せていた。
美弥子を伴い、宿泊の手続きをするために、フロントに立ち寄ったときのことだ。
スタッフは、優しい笑みを絶やさない、落ち着いた雰囲気の人だった。
その人が、自分の表情を忘れたように美弥子を見上げていた。
美弥子は、困ったような視線を由美に向けた。
美弥子の視線に引かれるように、スタッフも由美の顔を見た。
それでようやく、我に帰ったようだ。
スタッフは、慌てた素振りを隠そうともせず、宿泊カードを美弥子の前に滑らせた。
美弥子が住所と名前を記載している間、スタッフは再び美弥子の顔を凝視していた。
美弥子がペンを置くと、ようやく視線を外した。
「学生証をお借りできますか?
コーピーを取らせていただきますね」
スタッフは、美弥子の学生証を持って、奥のスタッフルームへと消えた。
「綺麗な人ね」
美弥子が由美の耳元でささやいた。
由美はうなずきながらも、心の中でこう言っていた。
『美弥ちゃんの方が、ずっとずっと綺麗だよ』
由美は誇らしかった。
人が言葉を失うほどの美貌を、自分が独占しているのだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2009/10/09 07:33
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さて、赤ワインを飲みながら……。
コメントやメールに返信します。
このとき、この日初めてのタバコを吸います。
タバコと言っても、葉巻なんですねー。
これについては、192のコメントをご参照ください。
1時間くらい、この至福の時間を楽しむと……。
もう、就寝の時間です。
火曜の朝からは、執筆があります。
後ろ髪を引かれながらもパソコンを落とし、寝床に向かいます。
ちなみに、パソコンする部屋と寝る部屋は別なんです。
パソコンの部屋はフローリングですが……。
寝るのは隣の和室。
畳に敷いた布団で、大の字になって寝ます。
20時45分くらいでしょうか。
始終せわしなく動き回ってたせいか……。
あっという間に眠りにつきます。
さて、執筆の朝です。
火曜から金曜まで、同じパターンになります。
起床は3時45分。
目覚ましは、3時37分にかけてあるんだけど……。
1回、スヌーズを押します。
2回目に鳴るのが、8分後の3時45分。
これで起きないことは、めったにありません。
渾身の力を振り絞って起きます。
1日の中で、一番辛い瞬間ですが……。
これで起きれないと、後の自己嫌悪がヒドいからね。
よろめきながら、ときには這いながら、パソコンの部屋に向かいます。
パソコンを起ち上げたあと、おしっこをして……。
次回投稿分をプリント。
まずは、推敲作業から。
わたしは、印刷しないと推敲できないんですね。
実際、紙に印刷してみると、呆れるようなミスが見つかるんですよ。
さて、読み進めるうち、ボーゼンとしてた頭も目覚めてきます。
この推敲は、新たな部分を書き進めるための、助走の役割もあるんです。
推敲が終わったら、いよいよ執筆です。
時間は、4時を回ってます。
これから1時間が執筆タイム。
その日によって、調子の善し悪しはありますが……。
だいたい、4枚から7枚くらい書きます。
1話ちょっとから2話分くらいの分量です。
調子のいいときや、会話の多いときは、8枚行くこともあります。
5時を回ったら、書き進めるのを止め……。
今日の執筆分を読み返し、手を入れます。
あ、書き忘れてましたが……。
1時間の執筆中、2回はうんこします。
まさに、産みの苦しみですね。
さて、5時15分。
今日のノルマは完了。
ご褒美として、お楽しみタイムが待ってます♪
すなわち!
★゚・*:.。.:*・゜オナニ~タ~イム ゚・*:.。.:*・゚★
エロ小説を1時間も書いてると……。
下半身が、我慢できなくなるんです。
実は……。
書いてる最中も……。
脚を深く組みながら、股間にぎゅーっと力入れたりして……。
半分、オナニー始めてるようなもんなんです。
もちろん、オナニータイムは、寝て行います。
パソコンの部屋には、ベッドも置いてあるんです。
わたしのオナニーのやり方については、109や129のコメントでも書きましたが……。
仰向け、大開脚。
万里亜さまのポーズね。
両脚を、宙にゆらゆら揺らしながら行います。
しかも、ベビーオイル垂らしてのヌルヌルオナニー。
誰かに見られたら、ぜったい生きていけませんねー。
5時20分ころから始めますが……。
執筆で脳内エロモードが異常昂進してますから、キビシク責めたらあっという間にイッちゃいます。
もったいないので、焦らしに焦らし……。
5時40分くらいにイキます。
もう、全身びっくんびっくんで……。
マジ、呻き声が漏れますね。
「あがぁ……」
さて。
すっきりしたところで、カップなどを洗い……。
それから顔を洗います。
つまり、起きてからまだ、顔も洗ってなかったわけね。
それから朝食まで……。
メールに返信したり、コメレス書いたりします。
朝食前に、また、うんこします。
続きは次回。
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2. Mikiko- 2009/10/09 08:03
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「【特選】相互リンクのお部屋(https://mikikosroom.com/archives/2574561.html)」に……。
「ぺたの横書き(http://petapen.mints.ne.jp/)」さんをお招きしました。
ぜひ、ご訪問ください。
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3. Mikiko- 2009/10/09 20:04
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多少の脚色はありますが……。
まぁ、似たようなもんです。
昼寝はベッドで、夜寝るのは布団。
わたしは、暑いと転がるクセがあるので……。
夏場のベッドはキケンです。
そのくらい書かないと、週5回の更新はできんのです。
そのほかに、コメントもあるからね。
ほんとに、タイヘンなことを始めてしまったものです。
淡雪さん、ついてるよね。
1日違ってたら、中止だったもんな。
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4. Mikiko- 2009/10/09 22:06
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誰かがずっと見てたってことだよな。
わたしなら、ぜったいイタズラするけどな。
よし!
付いてくるなら……。
キビダンゴをあげよう!
運がいいって云うか……。
あの人の場合……。
運を引き寄せちゃうんだろうね。
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5. Mikiko- 2009/10/09 22:38
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朝になるのか?
ほとんど死体だぜ……。
アホか!
そんな小学生みたいなイタズラするかっ。
小学生と言えば……。
昔、修学旅行で……。
寝てる間に、ちんちんの穴、瞬間接着剤で塞がれて……。
タイヘンなことになったって話、聞いたことがある。
もちろんわたしは、そんなことしないよ。
せいぜい、毛をつるつるに剃っちゃうくらいかな♪
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6. Mikiko- 2009/10/09 23:16
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う~ん、マ~ンダム!
それで思い出したけど。
松田聖子の「風は秋色」という歌。
http://www.youtube.com/watch?v=9mEri2h9xHU&feature=related
歌詞に、「あなたの腕の中で旅をする♪」というフレーズがありますが……。
昔、ホモカップルバージョンの替え歌を思いついたことがあります。
「あなたの腕の中でヒゲを剃る♪」
面白く……、ないよね。
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7. Mikiko- 2009/10/10 07:28
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http://blog-imgs-24.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/200910100658081af.jpg
このチャールズ・ブロンソンのCM(1970年)で、「マンダム」が大ヒットしたので……。
社名を、「丹頂」から「マンダム」に変えちゃったんだって。
確かに、昔のアイドルのファンって……。
尋常じゃないテンションだよね。
ありゃ、一種の宗教だよな。