2009.10.2(金)
ミサは、肩越しに振り返りながら、後ずさりした。
「あー、効く……。
トイレのとは大違い。
太さが違うよ、水の。
あー、気持ちいい」
ミサは、尻を前後に動かし始めた。
「でも、シュワシュワ感がイマイチだなー。
じかに当ててみようか」
ミサは、ゆっくりと尻を下ろしていった。
「うっ」
小さなうめき声を零したミサが、由美を見上げた。
瞳が揺れている。
今まで、街灯の明かりを返し、夜目にも白く散っていた水撥ねが消えていた。
ミサは、腿に両手を載せているので、後ろ手に蛇口を閉めたわけではない。
魔法のように水流は失われていた。
「由美……、ちゃん。
蛇口が……、お尻に入っちゃった」
ミサの両脚が、がくがくと震え出した。
「あぁ……」
見る間に、ミサの下腹部が膨れ始めた。
震えは、上半身にまで及んだ。
由美は駆け寄り、ミサの両腕を抱えた。
このまま転倒したりしたら、肛門が裂けてしまうと思ったからだ。
「もう!
おバカなことして!
ゆっくり身体引き上げて」
ミサは、由美の胸に顔を埋めてきた。
ブラウスを通して、熱い息が肌に届いた。
ミサの背中の向こうでは、真っ白な尻が水飲み器と繋がっていた。
骨盤を尖らせた尻たぶが、鰓のように呼吸している。
突然、尻たぶのあわいから、太い水柱が生まれた。
蛇口が抜けたのだ。
放物線を描いた水流は、ミサの背中をたたき始めた。
由美は、ミサの身体を引きずり、水流から引き離そうとした。
しかし、脚元の覚束ないミサは、引きずられながら、前のめりに潰れてしまった。
「あー、効く……。
トイレのとは大違い。
太さが違うよ、水の。
あー、気持ちいい」
ミサは、尻を前後に動かし始めた。
「でも、シュワシュワ感がイマイチだなー。
じかに当ててみようか」
ミサは、ゆっくりと尻を下ろしていった。
「うっ」
小さなうめき声を零したミサが、由美を見上げた。
瞳が揺れている。
今まで、街灯の明かりを返し、夜目にも白く散っていた水撥ねが消えていた。
ミサは、腿に両手を載せているので、後ろ手に蛇口を閉めたわけではない。
魔法のように水流は失われていた。
「由美……、ちゃん。
蛇口が……、お尻に入っちゃった」
ミサの両脚が、がくがくと震え出した。
「あぁ……」
見る間に、ミサの下腹部が膨れ始めた。
震えは、上半身にまで及んだ。
由美は駆け寄り、ミサの両腕を抱えた。
このまま転倒したりしたら、肛門が裂けてしまうと思ったからだ。
「もう!
おバカなことして!
ゆっくり身体引き上げて」
ミサは、由美の胸に顔を埋めてきた。
ブラウスを通して、熱い息が肌に届いた。
ミサの背中の向こうでは、真っ白な尻が水飲み器と繋がっていた。
骨盤を尖らせた尻たぶが、鰓のように呼吸している。
突然、尻たぶのあわいから、太い水柱が生まれた。
蛇口が抜けたのだ。
放物線を描いた水流は、ミサの背中をたたき始めた。
由美は、ミサの身体を引きずり、水流から引き離そうとした。
しかし、脚元の覚束ないミサは、引きずられながら、前のめりに潰れてしまった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2009/10/02 07:41
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さて、思いもかけず……。
野球ネタで3回分ものコメントが書けて、上機嫌のMikikoであります。
苦しまぎれではありましたが……。
興味の無いことでも無理矢理ネタにするといういうワザを、習得できたのかも知れません。
ひょっとしてわたし、ライターの素質があるんじゃ……。
しかし、ネットってのは便利ですよね。
足を棒にして取材しなくても……。
パソコン前に座ってるだけで、そこそこの分量のネタを集められるんですから。
で、前回までの「重い球」「軽い球」の取材(?)過程で……。
ある「魔球」の存在が語られてることを知りました。
なので、悪のりついでに、今回はこの「魔球」について考察してみたいと思います。
前回のコメントで、こんな記述があったことを思い出してください。
『バッターの思い描く軌道と、ボールの軌道が乖離するという意味から言うと……。
強烈なバックスピンのかかった直球は……。
一種の変化球と言えるかも知れません。』
バッターがボールの下を振ってしまうような、伸びのある直球のことですね。
と言ってもボールは、スローモーションなんかで見れば……。
やはり、上から下に落ちてるんだと思います。
でも、バッターの予測より、その落ちが少ないため……。
ボールの下を振ってしまう。
しかし……。
この直球が、さらに進化したらどうでしょう。
そのときこそ!
伸びのある直球は、究極の魔球へと姿を変えるのです。
その魔球は、こんな名前で呼ばれてました。
★ライザーボール★
すなわち、重力に打ち勝って、下から上へと変化するボールです。
そんなの理論的に不可能、なんてバカなこと言う人はいませんよね?
重力以上の揚力が働けば、ボールは浮き上がるんです。
飛行機だって、揚力で空を飛ぶんですから。
この「ライザーボール」、みなさんも実際に見てると思いますよ。
もちろん、野球ではありませんけど。
ゴルフです。
わたしは、ゴルフはしませんが……。
テレビ中継は、よく見ます。
女子ゴルフだけですが。
全美貞、可愛いよねぇ。
おっと……。
話が、またヘンな方向に行きそうになりました。
わたしが言いたいのは、ゴルフのドライバーショットです。
ドライバーから打ち出されたボールの軌道は、明らかに上向きに変化してます。
ゴルフボールは小さい上に……。
ディンプルがあるため、気流を巻きこみやすい。
それを、でっかいクラブを振り回してぶっ叩くわけですから……。
あんな打球の軌道が生じるわけです。
でもこれで、理論的に不可能じゃないっとことは、おわかりでしょう?
しかしながら……。
ゴルフボールよりずっとでっかい、つるつるの硬球を……。
人間が手で投げて……。
重力に勝る揚力を産むってのは、はなはだ困難です。
なので、「究極の魔球」なわけですが……。
いったい、どんな人間なら、「ライザーボール」が投げられるんでしょうね?
阪神の藤川投手のストレートは、それに近いと言われてます。
http://blog-imgs-24.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/20091002074026464.jpg
でも、こんなスマートな選手じゃ、本物の「ライザーボール」は投げられないでしょう。
「ライザーボール」を投げれるとしたら……。
身長が2メートル50センチくらいあって……。
ゴリラみたいな体型で……。
オランウータンみたいに手が長く……。
しかも、指が短い。
指が長いと、上向き回転をかけづらいですからね。
でも、これって……。
「人類」じゃないよね。
スカウト先を宇宙に求めなきゃ、ムリかも……。
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2. 女王球- 2009/10/02 08:15
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この子が阪神にはいってきたとき、びっくりしました。
まず、名前で。。。
どんな親や・・・もしかしてバクチ打ちか?と思いましたよ。ねえ。
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3. Mikiko- 2009/10/02 19:44
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ハンドルが、またメタモルフォーゼした……。
「球児」って、本名だったんですか!
てっきり、芸名って云うか、相撲のシコ名みたいのかと思ってた。
ほんまに、スゴい親です。
でも、「ねえ」って……。
あの名前から、バクチ打ち連想する人は、あんまりいないんじゃないの……。
セレブ主婦、もしかしてパチプロ?
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4. Mikiko- 2009/10/02 20:09
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前にも書いたけど、ちょっとコミカルタッチを意識しました。
萌えてくれて嬉しいですが……。
決して真似しないように!
たぶん、とっても危険です。
梅星涙?
知らん……。
野球漫画だったの?
「イチロー」は……。
フルネームじゃないと思います……。
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5. Mikiko- 2009/10/02 20:36
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イチローって、名古屋だったね。
これは、えらい失礼をいたしました。
そう言えば、サブローとかいう選手もいたんじゃなかったっけ?
ジローは……、いなかったよな。
なるほど……。
読んだことないが、何となくギャグの方向性が見えてきた。
滝みたいな涙流したり……。
目の中に、メラメラと炎が燃えるんじゃないの?
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6. Mikiko- 2009/10/02 21:23
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名古屋の誇りなんだろうね。
新潟は……。
だーれもおらん。
あぶさんくらいか?
そういう漫画か。
俄然、興味が出てきた。
うんこもゲロも流血も、生命の輝きそのもの!
だから、由美美弥でも書いちゃうんだろうな。
ゲロ場面はまだ投稿してませんが……。
もう書いちゃってます。
ご期待あれ♪