2009.6.21(日)
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誕生日を祝うディナーを終えた2人は、リビングのソファーに移った。
19回目の誕生日を、まだ18歳の由美と、2人だけで祝った。
これ以上の幸せがあるだろうか。
2人は、揃いのデザインのイブニングドレスを着ていた。
美弥子が、由美に内緒で取り寄せていたものだった。
ディナーに先立ち、由美の前に初めて取り出し、これに着替えることを提案した。
由美は、美弥子の誕生日なのに、これでは逆だとむずかった。
しかし、ドレスを広げて見せると、うっとりと両手で受け取ってくれた。
由美のドレスは、純白だった。
美弥子は、漆黒。
部屋の照明は落とされ、テーブルにはオレンジ色のキャンドルが灯っていた。
由美の頬に、焔の影が揺れている。
大粒な瞳の中には、美弥子が映っていた。
由美からは、小さなブローチをもらった。
欲しいものは、誕生日の夜に告げると言ってあったのだが……。
それだけでは、由美の気が済まなかったのだろう。
「こんなプレゼントもらったら、欲しいもの言えなくなっちゃうじゃない」
「気にしないで。
それはオマケ。
安ものだから」
美弥子の胸に、由美が選んでくれたブローチが留まった。
由美は、ドレスには似合わないから、今夜は着けないでと訴えた。
しかし、美弥子が聞かなかった。
「美弥ちゃん、言って。
なにが欲しいの。
なんでもあげるよ」
「ほんとに?」
「ほんとに、なんでもいいよ。
ほんとだよ。
いいよ……。
由美の命でも」
由美の瞳から、涙が溢れた。
涙の筋に、キャンドルの焔が揺れていた。
「また、泣く……。
命なんて、取らないよ」
「取って欲しい……」
「え?」
「由美の命、美弥ちゃんにあげたい」
「ばか……」
誕生日を祝うディナーを終えた2人は、リビングのソファーに移った。
19回目の誕生日を、まだ18歳の由美と、2人だけで祝った。
これ以上の幸せがあるだろうか。
2人は、揃いのデザインのイブニングドレスを着ていた。
美弥子が、由美に内緒で取り寄せていたものだった。
ディナーに先立ち、由美の前に初めて取り出し、これに着替えることを提案した。
由美は、美弥子の誕生日なのに、これでは逆だとむずかった。
しかし、ドレスを広げて見せると、うっとりと両手で受け取ってくれた。
由美のドレスは、純白だった。
美弥子は、漆黒。
部屋の照明は落とされ、テーブルにはオレンジ色のキャンドルが灯っていた。
由美の頬に、焔の影が揺れている。
大粒な瞳の中には、美弥子が映っていた。
由美からは、小さなブローチをもらった。
欲しいものは、誕生日の夜に告げると言ってあったのだが……。
それだけでは、由美の気が済まなかったのだろう。
「こんなプレゼントもらったら、欲しいもの言えなくなっちゃうじゃない」
「気にしないで。
それはオマケ。
安ものだから」
美弥子の胸に、由美が選んでくれたブローチが留まった。
由美は、ドレスには似合わないから、今夜は着けないでと訴えた。
しかし、美弥子が聞かなかった。
「美弥ちゃん、言って。
なにが欲しいの。
なんでもあげるよ」
「ほんとに?」
「ほんとに、なんでもいいよ。
ほんとだよ。
いいよ……。
由美の命でも」
由美の瞳から、涙が溢れた。
涙の筋に、キャンドルの焔が揺れていた。
「また、泣く……。
命なんて、取らないよ」
「取って欲しい……」
「え?」
「由美の命、美弥ちゃんにあげたい」
「ばか……」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2009/06/21 07:56
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源頼政の目前で、するすると御簾が上がると……。
そこには、ずらずらずらーっと美女が並んでました。
驚く頼政の顔を見て、大喜びしてるのは崇徳上皇。
こういう趣向が大好きなんですね。
上皇は、この中からひとりだけ選ぶようにと、頼政に命じました。
選びかねた頼政が、思わず嘆じた言葉が……。
「いずれが菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」だったそうです。
どの女性も美しくて、ひとりだけ選ぶことなどできません、って意味です。
それでもようやく、頼政はひとりの女性の手を取りました。
その女性の名は、菖蒲前(あやめのまえ)だったとか。
今、新潟県新発田市では、あやめまつりが行われています。
新発田は、赤穂浪士・堀部安兵衛の出身地として有名な城下町です。
日本100名城のひとつに選定されている新発田城の別名は、菖蒲城(あやめじょう)。
そのお城と羽越線の線路を挟んだ反対側にあるのが、五十公野公園(いじみのこうえん)。
公園には、300品種、60万本のアヤメが咲き誇る「あやめ園」があります。
「全国都市公園100選」に選定されてるそうです。
ネットを見ると、「日本四大あやめ園」のひとつ、と威張って書いてあります。
しかし……。
ほかの3つがどこなのかは、どこ探しても不明でした。
こんな情報じゃ、片手落ちだろ!
と怒りの声を上げるMikikoですが、実は、このあやめ園、まだ行ったこと無いんです。
新発田は、クルマで45分くらいだから、半日で見て来れるんだけどね。
やっぱ、ひとりで、あやめ見に行く気には、ちょっとなれなくて……。
http://blog-imgs-24.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2009062010583536b.jpg
こんな感じらしいです(無断転載しました。すみません)。
さて、頼政の話に戻って。
選びがたい例えにされた、アヤメとカキツバタですが……。
さらにもう一つ似てる花に、ハナショウブがあります。
では、ここで問題です。
アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ。
この3つを、水辺を好む順に並べてください。
答えは、あした。
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2. Mikiko- 2009/06/21 12:33
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わたしの好きな、中原中也の詩が出てきたので……。
以下、詩の全文です。
春日狂想 中原中也
1
愛するものが死んだ時には、
自殺しなけあなりません。
愛するものが死んだ時には、
それより他に、方法がない。
けれどもそれでも、業(?)が深くて、
なほもながらふことともなつたら、
奉仕の気持に、なることなんです。
奉仕の気持に、なることなんです。
愛するものは、死んだのですから、
たしかにそれは、死んだのですから、
もはやどうにも、ならぬのですから、
そのもののために、そのもののために、
奉仕の気持に、ならなけあならない。
奉仕の気持に、ならなけあならない。
2
奉仕の気持になりはなったが、
さて格別の、ことも出来ない。
そこで以前より、本なら熟読。
そこで以前より、人には丁寧。
テムポ正しき散歩をなして
麦稈真田を敬虔に編み――
まるでこれでは、玩具の兵隊、
まるでこれでは、毎日、日曜。
神社の日向を、ゆるゆる歩み、
知人に遇へば、につこり致し、
飴売爺々と、仲よしになり、
鳩に豆なぞ、パラパラ撒いて、
まぶしくなつたら、日蔭に這入り、
そこで地面や草木を見直す。
苔はまことに、ひんやりいたし、
いはうやうなき、今日の麗日。
参詣人等もぞろぞろ歩き、
わたしは、なんにも腹が立たない。
((まことに人生、一瞬の夢、
ゴム風船の、美しさかな。))
空に昇つて、光つて、消えて――
やあ、今日は、御機嫌いかが。
久しぶりだね、その後どうです。
そこらの何処かで、お茶でも飲みましよ。
勇んで茶店に這入りはすれど、
ところで話は、とかくないもの。
煙草なんぞを、くさくさ吹かし、
名状しがたい覚悟をなして、――
戸外はまことに賑やかなこと!
――ではまたそのうち、奥さんによろしく、
外国に行つたら、たよりを下さい。
あんまりお酒は、飲まんがいいよ。
馬車も通れば、電車も通る。
まことに人生、花嫁御寮。
まぶしく、美しく、はた俯いて、
話をさせたら、でもうんざりか?
それでも心をポーッとさせる、
まことに、人生、花嫁御寮。
3
ではみなさん、
喜び過ぎず悲しみ過ぎず、
テムポ正しく、握手をしませう。
つまり、我等に欠けてるものは、
実直なんぞと、心得まして。
ハイ、ではみなさん、ハイ、御一緒に――
テムポ正しく、握手をしませう。
この詩は、中也が愛児を失ったときのもの。
この詩を歌った10ヶ月後に、中也も亡くなってます。
068のコメントで書いたように、中也は、わたしが惚れた数少ない男性のひとり。
そう言えば068回の本編は、「一つのメルヘン」で、まるまる埋めちゃったんだっけ。
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3. イシュリーヌ- 2009/06/21 12:55
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。。。お命をいただくなんて。。なんて過激なの><。
。。やはり、これは。。Hの最中に枕元に隠し持っていたアイスピックで。。お命をいただくのかしら?なんか、どきどきします。まるで、ポール・バーホーベン監督の氷の微笑のように。。あぁぁ。。。なんて。。切ないのかしら?
。。で、水辺を好む花ですが『ハナショウブ』じゃないかしら?菅原の道真公で有名な太宰府天満宮も6月に水辺のショウブの花が見所ってあるし?でもね?アヤメとショウブって同じ字を書くので、よく分かんないと子もあるわね?。。。どうなんでしょう?
。。それとね、うちのネコちゃんを足蹴りしたことはありません。うちの故ネコちゃんは身体が弱いからそんなことをしたら死んでしまいます。
。。定規の鞭打ちは初めっからあたし自身のの手と足を撲っているのです。なので、ネコちゃんを折檻するたびに自分の手と足が紫色に変わるぐらいですね?
。。あっ!それで、感じてるんじゃないですよ!でも。。気持ちいいかも。。。♪
。。でも、フェムちゃんって、お相手がいなかったのね?それで、Mikikoさんに目を付けたのね?でもね?Mikikoさんって、仮性ビアンで、おまけに仮性Mですよ!。。。しかも!なんか、おちんちんを入れたいと思ってるので、フェムちゃんに相応しいのかは分かんないわね?
。。。やはり、Mikikoさんって、サイト上で弄られるのがうれしいのかも?。。。変態だし。。。。
。。。では、またね。。。(0^-’)b
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4. イネ- 2009/06/21 13:04
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あの節は、いろいろとご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
わざわざメールも頂いちゃって...お返事できなくて、それもゴメンナサイでした。
お陰さまで、だいたい復活できたみたいです。
しかし、暫く来れなかった間に、ここは随分と濃厚になってますな。
書き込んでいいものか、暫く考えてしまいました。
・・・結局、顔出しちゃったけどネ(笑
とりあえず[打消]生存証明[/打消]ご挨拶、でした。
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5. Mikiko- 2009/06/21 13:39
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> フェムリバさん
中也は病死です。
でも子供が死んだときは、精神に異常を来したとか。
この詩は結局、あきらめろってことじゃないの?
> イシュリーヌさん
ほんとに命いただいたら、お話終わっちゃうだろ!
人をホーケーみたいに言いおって……。
でも確かに、わたしには男根願望があるのかも知れません。
亀頭って単語も大好きだし。
ほだれ様に乗りたい!
> イネさん
復活おめでとうございます。
コメントは、チャット会のころ以来ですね。
自分のブログは客観的に見れないもんで……。
でも、イネさんが書きこみを躊躇なされるほどとは。
「Mikiko's Room」、噎せ返るような匂いに満たされてるんでしょうか?
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6. 淡雪- 2009/06/21 13:58
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復活おめでとうございます。
気になっておりました。
何度か、見に行ってたんですよ。。。
きょうは、昨日とは打って変わって蒸し暑いです。
梅雨真っ只中・・・・・もう家の中でカビが生えそうですわ。
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7. イネ- 2009/06/21 15:25
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> 淡雪さん
・・・ん~、感じ出ないなぁ。淡っちでいい?
ありがとうございます<何度か、見に行ってたんですよ。
お陰さまで、13日に再公開できまして、昨日、掲示板も含め完全に復旧しました。
まぁサイトの検疫は、全削除して(サーバを空にして)、も一度アップするだけなんですけどネ。
ただ、今後の対応を考えると、やはり既存の表示ソフト(以前はブログ用の‘WordPress’を使ってました)では不安になるのです。どのモジュールが何をしているのか、よー分からんですから。
で、自作のスクリプトに変更したのです。それに少々手間取りまして・・・
またボチボチとやっていきますんで、みきちゃが気にしないよう(笑)、こっそり覗きに来てくださいませ。
>Mikikoさん
んですね~、そっち系の匂いで充満してますわな。
ワタシャSM系(それもフィジカルなやつネ)ですから、ここに書くのは、オッカナビックリ・・・抜き足、差し足、忍び足、てなもんですわ~。
でも、賑やかなのは、なによりです。
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8. Mikiko- 2009/06/21 17:26
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> 淡雪さん
こっちも今日は、曇りのはずが晴れて、ものすごく蒸し暑い。
わたしの部屋は西向きなので、夏は地獄なんです。
お宅も、梅雨の晴れ間?
> イネさん
ちょっと凝りすぎなんじゃないの?
何もスクリプトまで書かなくても……。
ブログサービス利用すればいいのに。
この部屋は、「愛」で溢れてますからね。
愛のない言動は、Mikikoが許しません!
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9. イネ- 2009/06/21 18:33
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ブログサービスは、自分の自由にならないからね。例えば、今回みたいに、サーバーがウィルスに感染したら、みきちゃならどうすんの? 全部アップし直すのって、かな~り大変じゃん。 自分でやれば対策も考えられるもん。 ・・・携帯から打つのって、疲れるわ~。 じゃね!
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10. Mikiko- 2009/06/21 19:01
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> フェムリバさん
今日はもう、エアコン入れてます。
でも、窓も開けて、換気扇回してる。
締め切ると、息が詰まりそうで。
今日、新潟県三条市で、駐車場に止めたクルマの中で、幼い子2人が亡くなりました。
朝方まで雨だったのに、昼近くから雲が切れて……。
これからの季節、こんなニュースが続くんだろうね。
> イネさん
FC2がダウンしたら……。
寝込むしかないやね。
いちおう、データのバックアップはしてるけど……。
ほかのブログで、FC2のデータ、インポートできるんだろうか?
本編はなんとかなっても、コメントの復旧は……。
考えただけで、目の前が暗くなる。
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11. Mikiko- 2009/06/21 20:02
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怖い話は、もうやっちゃったからなぁ。
ライブもいいだろうけど、行きそびれたら、ゆっくりと本で楽しむって手も。
お勧めは、「日本怪談集・幽霊編 編著/今野圓輔」(中公文庫)。
http://blog-imgs-24.fc2.com/m/i/k/mikikosroom/2009062120041583b.jpg
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12. イネ- 2009/06/21 20:33
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さっきは携帯から見てたんで、メッセージ気が付きませんでした。大変、失礼いたしました。
> SM小説作家さんなんですね。
いやいや、Webの片隅でひっそりと棲息しちょるモンです。
ここみたいにメジャーじゃないですけんネ。
まぁ強いて言うなら、サイト運営者・・・かなぁ。んで、その目で見ると、ここも気になるところが・・・あっ、だから「オセッカイ焼き」で「余計なお世話のお邪魔虫」なんですよ~。
> みきちゃ
ま、FC2は大丈夫と信じましょ。でもさ・・・ここ(↓)
http://haru0425.h.fc2.com/
もFC2みたいですね。10万ヒット/日の大手さんですけどネ。(FireFoxでアクセスすると分かるヨ)
でもさ、もう余計なお世話、いらんよね?
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13. Mikiko- 2009/06/21 20:58
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> フェムリバさん
幽霊は、ほぼモロに出てきます
文章は古くさいけど、そこがまた味ですね。
実話物なので、拍子抜けする話もありますが……。
怖がらせようとして書いてないところが、惻々と怖いです。
> イネさん
イネさんの言うこと聞くとアクセスが増えるので、お世話お待ちしてます。
気になるところって、何だよ?
気になるじゃないか。
「官能小説の部屋」って、投稿しかできないんじゃないの?
投稿はみさとさんとこでやってるけど……、正直疲れる。
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14. Mikiko- 2009/06/21 21:19
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行動、早や……。
面白くなくても、責任取らんぞ!
フェムちゃん、イネさんの歳、知ってる?
知ったら、怪談より怖いかも……。
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15. フェムリバ- 2009/06/21 21:34
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だって、読んでみないと面白いかどうかなんて分かんないでしょ?
責任取れなんて言わないよ~(笑)
イネさんの歳ですか?
知りませんけど・・・
え?怖い?
何歳なんですか???
とっても知りたいです!
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16. Mikiko- 2009/06/21 21:42
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とりあえずは、図書館の蔵本検索したりするんじゃ……。
イネさんの歳は……。
言わずにおきましょう……。
フェムちゃんのパパって幾つ?
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17. Mikiko- 2009/06/21 21:53
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パパ、頑張ったんだね……。
さすがにイネさんは、パパよりは年下でした!
今日はヒドく肩が凝るので……。
これで寝ます。
最近、ムリが効かなくなってるよなぁ。
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18. イシュリーヌ- 2009/06/22 02:19
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。。。イネさんの携帯サイトはこちらです。
→http://mrank.tv/u/rank.php?id=obsession&crf=
(妄想劇場)
。。。ちなみにあたしはその中にある眠猫(むーにゃんと読むらしい?)の小説を完全読破しました。
。。。でも、フェムちゃんには不向きかも?(あたしのバイブルだし。。。)
ちなみにこちら
→http://green.sakura.ne.jp/~dream-cat/i/
で、こちらがPCサイト
→http://green.sakura.ne.jp/~dream-cat/
で、こちらがイネさんとお付き合いのあるひとみさんのサイトです。
→http://marsearthrise.com/
入場口を入って、右側の所にあおいさんの人気小説『麻衣妖炎-01』がUPしてあります。この物語は初めの方はビアンの方にも優しい構成となっておりますので、一度お立ち寄りください(*v.v)。
。。。なんか、怒られそうな気もするけど気にしないでおきましょう。。。(;^◇^;)ゝエヘッ
。。では、お休み。。スヤスヤ(*v.v)。♪
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19. Mikiko- 2009/06/22 06:12
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> フェムリバさん
右の肩が、凝ったまま固まっちゃったみたいで……。
今朝は、痛い。
横向きに寝てたせいかな?
枕でも探してみるか……。
> イシュリーヌさん
人のサイトの宣伝までして……。
奇特というか、お人好しというか……。
でも、人のサイトの小説読破したってのには、心底頭が下がります。