Mikiko's Room

　ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています（完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね）。
　「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
　文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた（挿絵：加藤かほる）、みたいな感じを目指しています。
　美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。

管理人：Mikiko

由美と美弥子 0158

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2009.3.16（月）

「う、うわぁぁぁぁぁ」

　大声を上げながらキャプテンが跳ね起きた。
　両手が、賜り物を頂くように男根に伸びた。
　陰茎に絡んだ女教師の指を剥ぎ取る。
　バネを軋ませ、男根の仰角を下げた。
　頸をうねらせながら見入っていた。
　男根の肌を、愛おしそうに撫でていた。
　あまりの嬉しさに、どうしていいか判らないという仕草だった。

　キャプテンは、顔ごと男根に打ちつけた。
　次の瞬間には、男根を口一杯に頬張っていた。
　頬肉を凹ませ、顔を大きく前後させる。
　美弥子が、フェラチオという行為を見るのはこれが初めてだった。
　キャプテンは、頚を８の字にうねらせながら挿出を続けた。
　ときおり、潤んだ上目で女教師を見上げた。

「おいしいかい？」

　キャプテンは、挿出を続けながら幾度もうなずいた。

「それじゃ、もっと咽喉の奥まで突いてあげるよ」

　女教師がキャプテンの髪を、両手で鷲掴みにした。
　指の間から、素直な髪が跳ね出ていた。
　両手で頭を固定すると、女教師は猛烈な勢いで尻を振り始めた。

「ほら。
　どうだい、ほら。
　ほらほらほらほらほらほらほら」
「うご。
　うご。
　うががががががががががががが」

　キャプテンは女教師の両腿を手の平で突き、必死に身を離そうとしているようだった。
　しかし、女教師はそれを許さなかった。
　腰を煽り上げるように動かし、キャプテンの咽喉を犯し続けた。

　キャプテンの口元から、白濁した太い涎が伸び始めた。
　哀願するように女教師を見上げながら、キャプテンは鼻水を噴いた。
　その瞳が、ゆっくりと裏返っていく。
　刹那、女教師はキャプテンの頭を突き放した。
　男根が、唇を捲り上げながら外れた。

「ぐはっ。
　ぐふっ」

　キャプテンはその場に突っ伏すと、激しく咳き込んだ。
　胃液を吐いていた。
　背肉をうねらせ、内蔵を裏返すようにして、幾度もえずいた。

「ほら。
　尻をこっちに向けるんだよ。
　後ろから突っ込んでやるから」

由美と美弥子 157 ＜目次＞由美と美弥子 159

コメント一覧

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  1. Mikiko
- 2009/03/16 06:17
- 　『春の季節に、なんとなくわびしく気持ちがふさぐこと。春の愁い。（大辞泉）』
  　『春の日にふと感じる物悲しさ。春に感じる哀愁。（大辞林））』
  　わたしにとって、この春愁の感情、子供のころからのお馴染みさんでした。
  　毎年、今ごろから始まります。
  　新学期が近づいてくるからです。
  　わたしは、新しい環境になじむのが苦手でした。
  　新学期は、いつも半泣きみたいな気分で過ごしてました。
  　新潟は、ちょうどそのころソメイヨシノが咲くんです。
  　窓の外のソメイヨシノばっかり見てた。
  　お家に帰りたくてしょうがなかった。
  　家には昼間、ばあちゃんが、ひとりでいました。
  　ばあちゃんは今、なにしてるかな、お掃除してるのかなとか、そんなことばっかり考えてた。
  　だから……。
  　またあんな気分を味わうんだって思うと、その前の3月から気持ちが塞いでくるんです。
  　春休みは、ほんとに切なかったな。
  　だから今でも、ソメイヨシノは苦手。
  　あのころの気持ちが、帰ってきちゃうから。
  　ヤエザクラが咲くころには、新しい顔ぶれにも慣れてくるんだけどね。
  　わたしの通ってた中学校は、ソメイヨシノとヤエザクラが並んで植わってました。
  　ソメイヨシノが終わって、ヤエザクラが咲くとホッとしたなぁ。
  　今年もなんとか、苦しい季節をやり過ごせたぞって。
  　きっと今でも、わたしとおんなじ気持ちで過ごしてる子、いるんじゃないかな？
  　がんばれーって、言いたいです。

- ––––––
  2. イシュリーヌ
- 2009/03/16 07:29
- おはようございます。イシュリーヌです（≧▽≦）ノノ
  きょうはMikokoさんのお題から考えてみました。
  まず、Mikokoさん風に春愁を解釈すると・・・
  『春なのに、ﾚｽﾞの相手がいなくて、なんとなくわびしく気持ちがふさぐこと。ﾚｽﾞの愁い。（ﾚｽﾞ大辞泉）』
  『春の日にﾚｽﾞの相手がいなくなるんじゃないかしらと感じる物悲しさ。春に感じるﾚｽﾞ哀愁。（ﾚｽﾞ大辞林））』
  次にあたし風に春愁を解釈すると・・・
  『春の季節に、ご主人様にかまってもらえなくてなんとなくわびしく気持ちがふさぐこと。聖奴の愁い。（聖奴大辞泉）』
  『春の日にふと感じる聖奴の物悲しさ。春に感じるご主人様へのいたたまれない思いを込めた哀愁。（聖奴大辞林））』
  最後に美弥子さん風に春愁を解釈すると・・・
  『春になってもいまだに物入れの中に閉じこめられていて、いまだに自分の出番が回ってこないと思いなんとなくわびしく気持ちがふさぐこと。作者への愁い。（美弥子大辞泉）』
  『春の日にふと自分のことを忘れているんじゃないかと感じる作者への物悲しさ。春に感じる美弥子の哀愁。（美弥子大辞林））』
  おまけに由美さん風に春愁を解釈すると・・・
  『春の季節に、忘れられた自分を思うと、なんとなく涙がなが止め処もなく頬を濡らしてきてなんか、わびしく気持ちがふさぐこと。由美の愁い。（由美大辞泉）』
  『春の日にふと感じる除け物にされたような物悲しさ。春に感じる由美の切なく悲しい哀愁。（由美大辞林））』
  あと、他の人のも考えようかと思ったんだけどね・・・
  ・・・怒られちゃいそうだから・・やめました(;＾◇＾;A)
  ・・・もう春ですね・・桜も早く咲いたらいいなって思います。でも、春にはいろんな哀愁がありますね。それって、とってもロマンチックです。あたしのような乙女は新たな出会いができるかもって・・胸をときめくものです。
  ぁっ・・でも・・・いまが、会社でもお花見の季節ですね。だからっといって、あまり、お酒を飲み過ぎないようにして、頑張ってください。人間、体が資本ですからぁ～(*v.v)｡
  Mikokoさんがあまり無理（暴飲？）をして、体を壊したり（堕落？）して・・このサイトが閉鎖・・とかいうことになると悲しいです＞＜。
  ・・・なので、お体には気をつけてくださいねｗ
  ではぁ～またね！ﾉｼ

- ––––––
  3. 淡雪
- 2009/03/16 07:54
- おはようございます。
  上のイシュリーヌさまの「ﾉｼ」という絵文字？の意味がわからず、しばし見入ってしまいました。
  新しい環境に慣れなくて、とても不安になる春の憂いは誰にでもあるのでしょうが、わたくしも人見知りが激しいほうなので、毎年もがいております。
  ＷＢＣ予想外に日本がんばってますね。
  キューバに勝ちそうですよ。
  諦めてたのに。うれしい♪

- ––––––
  4. イシュリーヌ
- 2009/03/16 13:11
- こんにちはぁ～、イシュリーヌです（≧▽≦）ノノ
  ごめんね。“ﾉｼ”って・・ﾈｯﾄで、よく使うので、知らない人いないと思ってました＞＜。
  ごめんね＾＾；
  さて、ﾉｼっていうのは・・・最後の別れの挨拶です。
  ノが手ですね・・・それに＋でｼを付けると、手を振ってるように見えるらしいです。
  ・・で、ﾉｼ・・・・
  あと、http://www.facemark.jp/facemark.htm
  にいろんな顔文字が載っていたので、こちらも参考にしてくださいね（≧▽≦）ノノ
  追伸、なんか、 Mikokoさんのｺﾒﾝﾄにｽﾚ立てちゃって、ご迷惑かと思いますけど、今回は許してね (;＾◇＾;A)
  ではぁ～またねぇ～ﾉｼ

- ––––––
  5. 淡雪
- 2009/03/16 17:49
- ご親切にアリガトウゴザイマス♪
  それではまたねぇ～ﾉｼ

- ––––––
  6. Mikiko
- 2009/03/16 19:50
- ＞イシュリーヌさん
  　月曜の朝から、すごいボリュームのコメント、ありがとね。
  　思ってたよりお利口さんなので、Mikikoはびっくりしました。
  　しかし……。
  　聖奴隷って、ヒマなの？
  　各自各様の解釈の中で、やっぱりMikikoは、由美ちゃんの春愁が胸に応えました。
  　おいてけぼりだもんね。
  　でもみなさん。
  　サクラの咲くころには、由美ちゃん再登場しますからね。
  　もうちょっとだけ、待っててね。
  > ぁっ・・でも・・・いまが、会社でもお花見の季節ですね。だからっといって、あまり、お酒を飲み過ぎないようにして、頑張ってください。人間、体が資本ですからぁ～(*v.v)｡
  　うちの会社は、花見しないから大丈夫。
  　もしやるなんていったら、花粉症だからってパスします。
  　Mikikoは、外でお酒飲むの嫌いなんだよ。
  　バーベキューなんて最悪。
  　虫が寄って来るでしょ。
  > Mikokoさんがあまり無理（暴飲？）をして、体を壊したり（堕落？）して・・このサイトが閉鎖・・とかいうことになると悲しいです＞＜。
  　きみはちょっと、不吉な想像しすぎじゃ。
  　ほんとになったらどうする！
  ＞淡雪さん
  　よかったねー。
  　イシュリーヌちゃんに、「ノシ」教えてもらって。
  　でも、もう使っちゃだめよ。
  　この顔文字、年齢制限つきだから。
  > キューバに勝ちそうですよ。
  　ほんとに勝っちゃいましたねー。
  　しかも完封。
  　キューバの100マイルピッチャー、たいしたことないじゃん。
  　きのうは、アルビレックス新潟が鹿島に勝っちゃったし。
  　これで開幕2連勝。
  　気味悪いほど、好スタートな春です。
  ＞もんぷちさん
  　今日もお休み？
  　ちゃんと連休取れるんだね。
  　独り暮らしってことは……。
  　悪いこと、し放題じゃん。
  　もんぷちちゃん、出身はどこなの？
  　ひょっとして、九州かな？
  　へー。
  　今でも銭湯行ってるんだ。
  　あ、スーパー銭湯のこと？
  　わざわざ普通の銭湯行ってるとしたら、他人をいやらしい目で見るためとしか思えんのだが……。

- ––––––
  7. もんぷち
- 2009/03/17 16:47
- 出身地は秘密ですぅ～。
  ですが何故九州だと思われました？？温泉好きだからとか？
  九州女性のイメージがある理由を聞きたいです(^^)
  普通の銭湯はもうだいぶ行ってないですが、スーパー銭湯は好きでよく行きます。
  広いお風呂と、何も考えずお湯にたゆたうあの時間がお気に入りなのです♪
  最近マジで一時期より性欲減退してまして、自分でも驚いてます(-_-;)
  そういえばうな丼くん元気かな？

- ––––––
  8. Mikiko
- 2009/03/17 20:02
- 　九州だと思ったのは……。
  　なんとなーく、眉が濃くってきりりとした、卑弥呼みたいなイメージだったからです。
  　でも出身地、なんで秘密なんじゃぁ。
  　Mikikoなんて、市名まで公表しとるぞ。
  　市にとって大迷惑かと思うが……。
  　秘密と言われると、ますます聞きたくなるなぁ。
  　県名まではいいからさ、東海地方とか、ナントカ地方まで教えてよ。
  　なんで性欲減退してるのよぉ。
  　でも、人のことは言えないかも……。
  　思えば去年の今ごろは、発表のあてもないのに、毎日黙々とエロシーン書いてたんだからな。
  　あれを今やれと言われても、できないかも……。
  　今のMikikoを支えてくれるのは、みなさまからのコメントです。
  　うな丼くんは、勉強が忙しいんだろうね。
  　忙しいときは、絶対に見に来ない。
  　彼の自制心はたいしたもんだよ。
  　わたしなんか、勉強しなきゃならないときほど、別なことしてたもんね。