2008.12.14(日)
「はっ」
女教師は、気合いと共に三度目の手を振り下ろした。
肉音が高まった。
姉の両脚が、ぶるぶると震えだした。
床に着いた両腕も震えていた。
「あぁ」
姉が溜め息のような声を上げた。
妹は、その声でようやく我に帰ったようだった。
「や、やめて。
先生、もうやめて!」
女教師は、その声を無視して四度目の手を振り下ろした。
「あぁぁ」
肉音と共に、姉の声が上がった。
妹は鞄を放り出し、裸の姉に縋った。
「お姉ちゃん、ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい」
「さ、里ちゃん……。
大丈夫よ。
里ちゃんのためなら、どんな目にあっても、お姉ちゃん……、我慢……、できるから」
「うわぁぁ、あぁぁぁぁぁ」
妹は顔を歪めて泣き出した。
この妹には見えてないのだ。
今、姉の性器が、どんな姿態を見せているかを。
息づく肛門の下で、鮮紅色の陰唇が捲れ上がっていた。
仄かに白い膣液が、その襞を伝い、陰毛に雫を結んでいる。
朝露に濡れる蜘蛛の糸のように。
姉は尻を打たれながら、激しい興奮を覚えているのだ。
さっき女教師の前に直立したとき、股間は手で覆われていた。
あれはおそらく、既に興奮を始めていた性器を、妹に見せまいとしてのことだろう。
このような性癖を持つ者をマゾヒストと云うことくらいは、美弥子も知っていた。
女教師が五度目の手を振り下ろした。
「ひぃぃっ」
姉の脚が、ガクガクと揺れ出した。
全身も振れだした。
もう、今の姿勢を維持するのが難しいようだった。
それはおそらく、苦痛のせいではない。
陰唇が、酸欠の魚のように、ひくひくと息をしていた。
激しい昂ぶりが、姿勢の保持を困難にしているのだ。
女教師は、気合いと共に三度目の手を振り下ろした。
肉音が高まった。
姉の両脚が、ぶるぶると震えだした。
床に着いた両腕も震えていた。
「あぁ」
姉が溜め息のような声を上げた。
妹は、その声でようやく我に帰ったようだった。
「や、やめて。
先生、もうやめて!」
女教師は、その声を無視して四度目の手を振り下ろした。
「あぁぁ」
肉音と共に、姉の声が上がった。
妹は鞄を放り出し、裸の姉に縋った。
「お姉ちゃん、ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい」
「さ、里ちゃん……。
大丈夫よ。
里ちゃんのためなら、どんな目にあっても、お姉ちゃん……、我慢……、できるから」
「うわぁぁ、あぁぁぁぁぁ」
妹は顔を歪めて泣き出した。
この妹には見えてないのだ。
今、姉の性器が、どんな姿態を見せているかを。
息づく肛門の下で、鮮紅色の陰唇が捲れ上がっていた。
仄かに白い膣液が、その襞を伝い、陰毛に雫を結んでいる。
朝露に濡れる蜘蛛の糸のように。
姉は尻を打たれながら、激しい興奮を覚えているのだ。
さっき女教師の前に直立したとき、股間は手で覆われていた。
あれはおそらく、既に興奮を始めていた性器を、妹に見せまいとしてのことだろう。
このような性癖を持つ者をマゾヒストと云うことくらいは、美弥子も知っていた。
女教師が五度目の手を振り下ろした。
「ひぃぃっ」
姉の脚が、ガクガクと揺れ出した。
全身も振れだした。
もう、今の姿勢を維持するのが難しいようだった。
それはおそらく、苦痛のせいではない。
陰唇が、酸欠の魚のように、ひくひくと息をしていた。
激しい昂ぶりが、姿勢の保持を困難にしているのだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2008/12/14 07:31
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実は先週、また風邪を引いてしまって、ちょっと焦りました。
トイメンの同僚が酷い咳をしてたので、どうやらこの女に移されたらしい。
夜中に咳が止まんなくなって、完全に寝不足。
小説は朝書くんですが、モーローとして筆が進みません。
これがきっかけで、スランプにでもなったら大変だと怯えました。
市販薬でごまかしてこじらせたら大ごとなので、お医者さんに行くことにしました。
トイメンの同僚がケロッと治ってて、「このアマ、わたしに移して治りやがったな」と恨んでたんですが、彼女がお医者さんを紹介してくれました。
お医者さんは、内科ではなく耳鼻咽喉科でした。
同僚は、「内科の薬は効かない、耳鼻咽喉科が効く」と力説するのです。
半信半疑でしたが、仕事の合間、会社の近所にあるその耳鼻咽喉科に行ってみました。
60台半ばくらいの女医さんでした。
症状を訴えると、アレルギーかも知れないと言われ、血を採られました。
前の週には、健康診断で血を採られてます。
さらにその前の週、わたしは献血をしているのです。
こんなに立て続けに血を採られたら、Mikikoは干からびてしまうではないか!
水気に乏しくなってるのは確からしく、女医さん曰く、「唾液が出にくくなってて、口の中が渇いてます」。
昔飼ってた犬が、獣医さんに同じことを言われてた気が……。
人口唾液のスプレーというのを出してもらいました。
診察の終わり、女医さんは、「会社に潤いがないんじゃないの」とかましてくれました。
彼女の得意のフレーズだったのかも知れません。
咳止めや抗生物質を山のように処方してくれ、おかげでその晩からピタリと咳が止まりました。
みなさん、ノドや鼻がおかしくなったら、内科ではなく耳鼻咽喉科に行きましょう。
耳鼻咽喉科の薬は効きます!
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2. ファン- 2008/12/14 13:14
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カゼ、治って良かったですね。
内科よりも耳鼻科の方がという話、時々、聞きます。
私も、以前、そう感じていました。
マスクをして寝ると治りが早いという話も、よく聞きます。
私自身は、この十年、ひどいカゼは、ひいていません。
危ないと感じた極初期に、頚肩を温めて、
たっぷり眠るのが、効いている気がします。
Mikikoさんは、どうも体調が落ちているようなので、
大事にして欲しいです。
休載はしないというプレッシャーが、逆に、
活力になると、読者として嬉しいのですが。
タイトル横にある、熱帯魚の水槽、
閲覧者数がリアルタイムで表示されるんですね。
昨日、コーヒーを飲みながら、ぼんやりと
眺めていました。
あっ、また一人増えた。また、増えた、と。
昨日は、9人までになりました。
今朝は、早朝から6人が待機。
私と同じように、掲載を待っているんだと、
ちょっと嬉しかったです。
Mikikoさんの早朝執筆って、この季節だと、
夜明け前の起床ですか。
ストックが在るといっても、執筆して、掲載して、
コメントを書いて、それから、イロイロなことをして、
その後に、出勤。
超人的な朝型ですね。
目覚まし時計2個で、なんとか起きている私からは、
ただ、ただ、尊敬の眼差し。
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3. Mikiko- 2008/12/14 18:18
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内科より耳鼻咽喉科が効くって意見、わたしの同僚だけじゃなかったんですね。
いいお医者さんが見つかったので、今度からは、具合が悪くなったらすぐ行くことにします。
投稿を待って待機だなんて、そんなぁ。
平日は、だいたい同じ時間に投稿できると思うけど……。
日曜はわかりませんよぉ。
休みの日は、朝寝しますから。
寝坊する日もあります。
平日、この時期の起床は、夜明け前というより、真夜中って言ったほうが近いかも……。
4時前に起きてます。
「イロイロなこと」しなきゃなりませんから(「イロイロなこと」が何かわからない人は、059のコメントを読んでね)。
そのかわり、夜は早いですよ。
8時半に寝てます。
今どき、小学生でも8時半には寝ないよね。
こんな生活じゃ、まともな人間関係は作れないって判ってるんですけど……。
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4. miri- 2008/12/14 21:10
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勤務先のショッピングモールの中に眼科があり、
内科もOKとかで、そこに行きます。
テナントスタッフは毎年インフルエンザの注射を
そこで¥2,000で受けられるの。
インフルエンザの注射って内科では聴診器当てて、
一応健康状態を確認するでしょ。
眼科の薄暗い診察室で胸をさらけ出すのか、
先生を刺激しちゃったらどうしようと、
最初行く時にドキドキしたけど、
聴診器はありませんでした・・・・。
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5. Mikiko- 2008/12/15 07:24
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内科もOKって、どんな眼科だ……。
わたしが注射してもらったお医者さんは、80近いおじいちゃんでした。
手元が震えてて、もの凄く怖かったです。
注射のあとを押さえたカット綿が、針刺した場所と明らかに違うとこで……。
お医者さんに定年がないってのも、ちょっと問題ありかなって思いました。
でもmiriさん、先生を刺激しちゃったらって、まだまだ自信満々じゃない?
そーいえば昔、祖父が入院してたとき、同じ部屋の患者でヨイヨイのジイサマがいました。
ジイサマは、看護師さんが検温に来るたび、「また俺の肌を見に来たな」と言ってました。
あ、もちろんmiriさんは、まだまだピチピチですよね。