2008.6.8(日)
膨らみ始めたばかりのような幼い隆起だったが、その頂点にある乳首は幼くはなかった。
ブラに隠されていたときから、既にそこは勃起していた。
身体に対比するとやや大振りな乳首が、ぷっくりと膨れた乳輪の上で、棗(なつめ)のように尖っていた。
由美は、指先を束ねてその果実を摘んだ。
指を細かく擦り合わせると、指の腹が乳頭を、指先が乳輪を刺激する。
それだけでもう、由美の鼻孔は膨らんでいた。
鏡の中で、陰唇が開いてゆくのが見えた。
そこから漏れ出た膣液が、太腿に幾筋もの細い流れを印し始めている。
乳首を強く摘む。
「あぁ」
もう、声が漏れた。
眉間にしわを刻み、鏡の中の人形が顔を歪めた。
「美弥子さん……」
こんなとき由美が呼ぶのは、いつも美弥子の名前だった。
美弥子の前で、誰からも隠してきたこの身体を曝したい。
そして、あの豊満な肉体に組み敷かれて、欲しいままに蹂躙されたい。
由美の美弥子への思いは、強い性的な欲望を孕んでいた。
そのため大学では、気軽に美弥子に話しかけることができなかったのだ。
「美弥子さん、見て。
由美を見て……」
凝視する鏡の中で、由美の片手は乳首から離れ、ゆっくりと下へ向かった。
鳩尾を這い、下腹をなぞり、さらに下へと降りてゆく。
この片手は今、美弥子の手だった。
美弥子の手が、ようやく恥丘に届いた。
その手は、由美の恥丘を圧迫しながら、円を描くように揉み始めた。
まだ触れてもいない陰核に、恥丘の奥から律動が伝わる。
陰核は既に、亀頭部が包皮を割って、痛いほどに勃起していた。
切なさに似た戦慄が、背筋を駆け上がり、駆け下りる。
由美の口が開き始めた。
美弥子の指が、ついに陰核を捉えた。
「あ」
由美の尻が、小さく跳ねる。
しかし美弥子の指は、微かにそこに触れただけで、指の腹で包皮をなぞるようにしながら、さらに下へと降りていった。
指先が膣口まで届くと、溢れる膣液を絡め取る。
ブラに隠されていたときから、既にそこは勃起していた。
身体に対比するとやや大振りな乳首が、ぷっくりと膨れた乳輪の上で、棗(なつめ)のように尖っていた。
由美は、指先を束ねてその果実を摘んだ。
指を細かく擦り合わせると、指の腹が乳頭を、指先が乳輪を刺激する。
それだけでもう、由美の鼻孔は膨らんでいた。
鏡の中で、陰唇が開いてゆくのが見えた。
そこから漏れ出た膣液が、太腿に幾筋もの細い流れを印し始めている。
乳首を強く摘む。
「あぁ」
もう、声が漏れた。
眉間にしわを刻み、鏡の中の人形が顔を歪めた。
「美弥子さん……」
こんなとき由美が呼ぶのは、いつも美弥子の名前だった。
美弥子の前で、誰からも隠してきたこの身体を曝したい。
そして、あの豊満な肉体に組み敷かれて、欲しいままに蹂躙されたい。
由美の美弥子への思いは、強い性的な欲望を孕んでいた。
そのため大学では、気軽に美弥子に話しかけることができなかったのだ。
「美弥子さん、見て。
由美を見て……」
凝視する鏡の中で、由美の片手は乳首から離れ、ゆっくりと下へ向かった。
鳩尾を這い、下腹をなぞり、さらに下へと降りてゆく。
この片手は今、美弥子の手だった。
美弥子の手が、ようやく恥丘に届いた。
その手は、由美の恥丘を圧迫しながら、円を描くように揉み始めた。
まだ触れてもいない陰核に、恥丘の奥から律動が伝わる。
陰核は既に、亀頭部が包皮を割って、痛いほどに勃起していた。
切なさに似た戦慄が、背筋を駆け上がり、駆け下りる。
由美の口が開き始めた。
美弥子の指が、ついに陰核を捉えた。
「あ」
由美の尻が、小さく跳ねる。
しかし美弥子の指は、微かにそこに触れただけで、指の腹で包皮をなぞるようにしながら、さらに下へと降りていった。
指先が膣口まで届くと、溢れる膣液を絡め取る。