2017.9.24(日)
かなえの顔がタオルを迎えて前傾し、獅子舞のように噛みついた。
咀嚼しながら、布地を口に咥えこむ。
よほど擦ってほしいのだろう。
「吐き出さないで、噛んでるのよ」
かなえは、がくがくと頷いて応えた。
汗臭い髪が匂う。
由美は、腿に掛かったかなえの膝裏の位置を整え、股間を大きく広げさせる。
汗のせいか、泡が消えるのが早いようだ。
かなえの性器周りの泡は、あらかた流れ、陰毛が肌に貼りついている。
陰唇は力強く捲れあがり、まるで餌をねだる雛の口のようだった。
精液を求め、開いているのだ。
由美は、かなえの身体越しに石鹸を掴むと、両手で泡立てた。
たちまち盛りあがった泡を、右手の平に載せる。
右手をゆっくりと、かなえの股間に下げていく。
かなえがそれを凝視していることは、頭の動きでわかった。
可愛かった。
「はぅぅ」
由美の手の平が、かなえの性器を隠した。
手の平には、立体的なフォルムが感じられた。
かなえの性器は彫りが深く、筋力が強いのではないか。
陰唇も、こりこりした感触だった。
由美は、その造形を確かめながら、ゆっくりと手の平を始動させた。
「はんぐ。
はんぐぅ」
かなえが、たちまち反応する。
咥えたタオルを振り立て、悦楽を訴えていた。
由美は、徐々に手の平に力を加え、陰核を引き回すオーバルを広げていく。
「あぐー。
あぐー」
タオルが無かったら、絶叫に近かったかも知れない。
やがて、由美の指が輪郭を消した。
フラメンコギターのクライマックスが、壮大に掻き鳴らされた。
咀嚼しながら、布地を口に咥えこむ。
よほど擦ってほしいのだろう。
「吐き出さないで、噛んでるのよ」
かなえは、がくがくと頷いて応えた。
汗臭い髪が匂う。
由美は、腿に掛かったかなえの膝裏の位置を整え、股間を大きく広げさせる。
汗のせいか、泡が消えるのが早いようだ。
かなえの性器周りの泡は、あらかた流れ、陰毛が肌に貼りついている。
陰唇は力強く捲れあがり、まるで餌をねだる雛の口のようだった。
精液を求め、開いているのだ。
由美は、かなえの身体越しに石鹸を掴むと、両手で泡立てた。
たちまち盛りあがった泡を、右手の平に載せる。
右手をゆっくりと、かなえの股間に下げていく。
かなえがそれを凝視していることは、頭の動きでわかった。
可愛かった。
「はぅぅ」
由美の手の平が、かなえの性器を隠した。
手の平には、立体的なフォルムが感じられた。
かなえの性器は彫りが深く、筋力が強いのではないか。
陰唇も、こりこりした感触だった。
由美は、その造形を確かめながら、ゆっくりと手の平を始動させた。
「はんぐ。
はんぐぅ」
かなえが、たちまち反応する。
咥えたタオルを振り立て、悦楽を訴えていた。
由美は、徐々に手の平に力を加え、陰核を引き回すオーバルを広げていく。
「あぐー。
あぐー」
タオルが無かったら、絶叫に近かったかも知れない。
やがて、由美の指が輪郭を消した。
フラメンコギターのクライマックスが、壮大に掻き鳴らされた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2017/09/24 08:22
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昨日は何の日
土曜日に重なったので、忘れてました。
『秋分の日』だったですね。
でも、ふと疑問が生じました。
今年の春分の日は、3月20日でした。
そして、秋分の日が、9月23日。
3月から9月の間には、3月,5月,7月,8月と、4ヶ月も大の月があります。
むしろ、秋分の日は、9月20日より前になるはずじゃなかろうか?
で、数えてみました。
春分の日の翌日(3月21日)から、秋分の日(9月23日)までは、187日ありました。
1年は365日ですから、半分だと、182.5日になります。
ちなみに、秋分の日の翌日(9月24日)から、来年の春分の日(3月21日)までの日数は……。
179日でした。
187日+179日=366日。
365日にならないのは、来年の春分の日が、今年より1日遅れるためです。
しかし、8日も差が出るのは、なぜなんでしょう?
ネットで調べてもわからないので……。
夏至と冬至も含めて、間隔を調べてみました。
今年の夏至は、6月21日でした。
春分の日の翌日(3月21日)から、夏至(6月21日)までの日数は、93日。
夏至の翌日(6月22日)から、秋分の日(9月23日)までの日数は、94日。
秋分の日の翌日(9月24日)から、冬至(12月22日)までの日数は、90日。
冬至の翌日(12月23日)から、来年の春分の日(3月21日)までの日数は、89日。
93+94+90+89=366日。
どうやら、夏至と冬至は、それぞれ、春分と秋分の間隔の中間にあるようです。
でも、春分から秋分までが長く、秋分から春分までが短いのは、どうしてなんですかね?
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2. ハーレクイン- 2017/09/24 10:39
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>春分から秋分までが長く、秋分から春分までが短いのは、どうして
ご説明しましょう。
天文学の巨星、ヨハネス・ケプラーは1619年、次のような学説を開陳しました。
ケプラーの法則(惑星の運動に関する法則)
第1法則:惑星の軌道は、太陽を焦点の一つとする楕円である。
第2法則:惑星と太陽とを結ぶ線分が単位時間に描く面積は一定である(面積速度一定の法則)
第3法則……話に関係ないので省略。
まず第1法則ですが、太陽の位置(地球軌道の焦点の一つ)は、地球の公転軌道の「夏至点に遠い位置」および「冬至点に近い位置」にあります(図があるとわかりやすいんだけどなあ)。
問題は第2法則。
これを平たく言い換えますと「太陽に遠いところでは惑星の公転速度が小さく(遅い)、近いところでは大きい(速い)」ということです(図が無いとわかりにくいなあ)。
第1・2則を合わせますと、太陽は「夏至の前後(春分から秋分)にはゆっくり」「冬至前後(秋分から春分)には速く」動くということになります。
おわかりでしょうか。
しかし、四点(あまりこのようには称しません)間の日数だけでこれにお気づきとは、恐れ入りました
天文学概説の授業を終わります。起立、礼。
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3. Mikiko- 2017/09/24 12:36
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ケプラーの法則
さっぱりわかりません。
日数の違いに気づいただけで、法則に気づいたわけではありません。
気分的には、秋分から春分の方が、ずっと長く感じるんですけどね。
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4. ハーレクイン- 2017/09/24 14:13
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あきまへんか
図があればなあ、もう少しわかりやすいと思うんだけど。そないに難しい話ではおまへん。
ではここで問題です。
楕円とは何か、20字以内で述べよ。
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5. Mikiko- 2017/09/24 18:29
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楕円とは……
忘れ去ることなり。
真円でない円のことでないの?
真円も楕円の一種ですかね?
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6. ハーレクイン- 2017/09/24 21:36
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いちおー
答えを書いておきます。
【楕円】2点からの距離の和が常に一定である点の集合(21字;字数オーバー)
補足として……、
2次曲線の一種。他に円、放物線、双曲線があり、すべて2次関数で表現される。
真円も楕円の一種です。
以上、中学数学の授業を終わります。起立、礼。
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7. Mikiko- 2017/09/25 07:23
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点と線
イマイチ、納得できません。
線というのは、点の集合と云うことですか?
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8. ハーレクイン- 2017/09/25 08:07
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点の集合
ですね。
点の「軌跡」とも云えます。
楕円の場合ですと「2点(これが焦点)からの距離の和を一定に保ちながら移動する点の軌跡」と。
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9. Mikiko- 2017/09/25 19:43
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線が、点の軌跡と云うなら……
よくわかります。
『春分→秋分』の方が、1週間も長いわけ。
わかりました。
地球は、太陽の周りを回ってます。
公転ですね。
しかし、常に太陽から等距離で回ってるわけではありません。
一番近づく点を「近日点」、一番遠ざかる点を「遠日点」と呼びます。
近日点はお正月ころ、遠日点は七夕のころ通ります。
ここで登場するのが、ケプラーの面積速度一定の法則ですが……。
これを持ち出すから、わけがわからなくなるんです。
端的に云うと……。
惑星は太陽に近いときには速い速度で、遠いときには遅い速度で動くということです。
早い話、地球は太陽の周りを、冬には早く、夏には遅く回るのです。
これにより、夏を含む【春分→秋分】の方が、1週間も長いというわけです。
でも、気分的には……。
ぜったいに、冬が長いと感じます。
これは、何の法則ですかね?
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10. ハーレクイン- 2017/09/25 22:32
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>冬には早く、夏には
そう書いたつもりなんだけどね。
で、「早く」は「速く」ですな。
>気分的には冬が長い
新潟だと……法則云々より、「事実」だったりして。
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11. Mikiko- 2017/09/26 07:20
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しつもん
近日点はお正月ころ、遠日点は七夕のころ通るわけですよね。
近日点は、太陽に一番近いところ。
遠日点は、一番遠いところ。
なぜ、近いところを通るときが冬で、遠いところが夏なんでしょう?
あ、暑さ寒さが、太陽からの距離だけで決まるなら……。
地球全体が、暑くなったり寒くなったりするはずです。
日本が夏のときは、南半球は冬なんですよね。
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12. ハーレクイン- 2017/09/26 10:16
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全ての答えは……
地球の地軸、自転軸が、地球の公転面に対し23.4°傾いている、これにあります。
前提としての思考実験
平面を考えます。
この平面に対し、太陽光が同じ強度で降り注ぎます。
①真上から(垂直に)降り注ぐ。
②斜めに降り注ぐ。
単位面積当たりの平面が受けるエネルギーは、②<①です。
で、本題。
新潟市の緯度は、北緯およそ38°。
冬至に太陽が南中する時、太陽の水平面からの高度は、
90°-23.4°-38°=28.6°
夏至では、
90°+23.4°―38°=75.4°
水平面からの高度が高いほど、太陽光の照射エネルギーは大きい。よって、新潟(北半球)では冬より夏の方が暑い。
南半球では逆になります。
地球と太陽との距離も無論関係しますが、影響は地軸の傾きの方がはるかに大きい、ということなんですね。
おわかりでしょうか(やはり、図が無いと無理かな)。
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13. Mikiko- 2017/09/26 19:49
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図を探してみました
地球が傾いて回るイメージは、立体図でないと理解できません。
↓こちらのサイトさんの図が、比較的わかりやすかったです。
http://88d.jp/facts/nanchu/
地球を直径1センチのビー玉とすると……
太陽は、200メートル離れたところにある、直径1メートルのボールだそうです。
この比率では、近日点と遠日点での距離の違いは、たったの4センチだとか。
なので、その程度の違いは、寒暖に影響しないのだそうです。
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14. ハーレクイン- 2017/09/26 22:05
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>立体図でないと理解できません……
ははあ、数学だと、代数は得意だけど幾何は苦手、というタイプですな。
まあそれはともかく、地球儀は机上に常備しましょう。便利でっせ。