2017.7.24(月)
しかし……。
なぜか、濡れた陰茎を拭う気にはなれなかった。
自分の尿なので、さほど汚いという感覚はない。
ペーパーで太腿を押さえつつ……。
いつしか、ディルドゥを押し倒していた手の平が、上下動を始めていた。
尿のぬめりで、手の平は円滑に滑った。
「あっふぅ」
このまま擦り続ければ、間違いなくフィニッシュまで持って行けるだろう。
しかし……。
もったいなかった。
閉ざされた空間の中で、自涜 を完結させてしまうのが惜しかった。
美弥子は便座から腰を上げ、片手で手繰ったペーパーで、尻を拭った。
もう一方の手は、ディルドゥを押し下げたままだ。
手を離せば、跳ねあがった陰茎で、ブラウスの裾を汚してしまう。
脱いでしまえばいいのだろうが……。
全裸になってしまっては、外界との繋がりが、完全に絶たれてしまう。
そんな気がした。
美弥子の深層心理は、これからの行動を予見していたのかも知れない。
尻を拭い終えて直立する。
体勢を反転し、便器を覗きこむ。
太い大便が、形を崩すことなく、水溜まりにわだかまっていた。
流してしまうのが惜しいような、見事なフォルムだった。
しかし、さすがにこのままにしておくわけにはいかない。
美弥子は、尻を拭ったペーパーを便の上に落とすと、水洗レバーを倒した。
トイレを後にし、軽くなった身で、再び寝室の鏡の前に立つ。
しかし……。
なんだか物足りなかった。
便意という刺激が消えてしまったからだろうか。
このまま鏡の前で擦っても、さっきまでのような興奮は戻らない気がした。
美弥子は、握った陰茎を窓に向けた。
寝室の窓は、天井近くから床まである掃き出し窓だ。
今はレースカーテンだけが閉まっており、厚い遮光カーテンは両サイドに束ねられていた。
レース越しに、ベランダが見える。
ベランダは柵ではなく、タイル貼りの腰壁だった。
なぜか、濡れた陰茎を拭う気にはなれなかった。
自分の尿なので、さほど汚いという感覚はない。
ペーパーで太腿を押さえつつ……。
いつしか、ディルドゥを押し倒していた手の平が、上下動を始めていた。
尿のぬめりで、手の平は円滑に滑った。
「あっふぅ」
このまま擦り続ければ、間違いなくフィニッシュまで持って行けるだろう。
しかし……。
もったいなかった。
閉ざされた空間の中で、
美弥子は便座から腰を上げ、片手で手繰ったペーパーで、尻を拭った。
もう一方の手は、ディルドゥを押し下げたままだ。
手を離せば、跳ねあがった陰茎で、ブラウスの裾を汚してしまう。
脱いでしまえばいいのだろうが……。
全裸になってしまっては、外界との繋がりが、完全に絶たれてしまう。
そんな気がした。
美弥子の深層心理は、これからの行動を予見していたのかも知れない。
尻を拭い終えて直立する。
体勢を反転し、便器を覗きこむ。
太い大便が、形を崩すことなく、水溜まりにわだかまっていた。
流してしまうのが惜しいような、見事なフォルムだった。
しかし、さすがにこのままにしておくわけにはいかない。
美弥子は、尻を拭ったペーパーを便の上に落とすと、水洗レバーを倒した。
トイレを後にし、軽くなった身で、再び寝室の鏡の前に立つ。
しかし……。
なんだか物足りなかった。
便意という刺激が消えてしまったからだろうか。
このまま鏡の前で擦っても、さっきまでのような興奮は戻らない気がした。
美弥子は、握った陰茎を窓に向けた。
寝室の窓は、天井近くから床まである掃き出し窓だ。
今はレースカーテンだけが閉まっており、厚い遮光カーテンは両サイドに束ねられていた。
レース越しに、ベランダが見える。
ベランダは柵ではなく、タイル貼りの腰壁だった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2017/07/24 07:53
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豊山問題
幕内から十両に落ちるのは……。
臥牙丸(東16枚目・3勝12敗)。
琴勇輝(西14枚目・4勝11敗)。
蒼国来(西13枚目・6勝9敗)。
おそらく、この3人だけ。
十両から上がるのは……。
魁聖(東筆頭・10勝5敗)は、確実。
問題は……。
妙義龍(東4枚目・10勝5敗)。
安美錦(西4枚目・10勝5敗)。
豊山(東5枚目・11勝4敗)。
朝乃山(東5枚目・11勝4敗)。
この4人のうち、上がれるのは2人。
豊山と朝乃山は優勝決定戦に進みましたが、共に負け。
優勝してたら、大いに有力だったんですけどね。
基本的に、1枚差なら11勝の方が有利じゃないかと思うのですが……。
どんなものでしょう。
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2. ハーレクイン- 2017/07/24 17:25
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タイル張りの腰壁
以前由美ちゃんがやったよね。
同じベランダ?
昇進問題
はっきり言って、誰が上がっても同じじゃないでしょうか。
いや、どーでもいい、ということではなくて、昇進条件としては全く差がないと思えるからです。こういうのも珍しいよね。
昇進候補?4人のうち、幕内経験のないのは朝乃山ただ一人。新鮮さを取れば朝乃山。
四股名の重みなら豊山。
もう一花、を期待すれば安美錦か妙義龍。
てなとこでしょうが、さて協会の判断は……待ったなし!
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3. Mikiko- 2017/07/24 18:31
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昇進問題
基本的に番付は、勝ち星から負け星を引いた数で上下します。
4枚目で10勝5敗は、5つの勝ち越し。
5枚目で11勝4敗は、7つの勝ち越し。
勝ち負けの差が2つありますから……。
番付が1枚の違いなら、11勝4敗の方が上に行くことになります。
幕内でも、来場所の小結がどうなるか、難しいところ。
関脇の玉鷲が、7勝8敗。
普通なら、小結に留まります。
問題は……。
東2枚目の栃ノ心が、9勝6敗。
西5枚目の栃煌山が、12勝3敗。
共に、小結昇進は文句なしの勝ち星です。
先場所、琴奨菊は関脇で負け越して、小結に残ってますしね。
栃ノ心が、東筆頭で泣くことになりそうです。
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4. ハーレクイン- 2017/07/24 23:21
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栃ノ心
序盤の相撲内容から、なんかとんでもないことになりそうな感もあったんですが……宇良に負けたのが痛かったかな。
あと一つ勝ってれば二ケタ(あたりまえ~)来場所の三役は確実だったでしょう。惜しかった。
まあ、番付は時の運、てとこもあります。
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5. Mikiko- 2017/07/25 07:43
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今場所
一番驚いたのは、栃煌山の12勝3敗です。
ま、横綱大関との対戦は、高安戦しかありませんでしたが(勝ち)。
栃ノ心と同じ、春日野部屋です。
いい稽古ができたんでしょうね。
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6. ハーレクイン- 2017/07/25 09:46
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栃煌山
栃ノ心と同部屋とは知りませんでしたが、よく考えれば「栃」仲間ですな。
両「栃」関、来場所が楽しみです。