2017.6.5(月)
友加里さんの両腕が折りたたまれ、背中に隠れた。
ブラカップが浮きあがる。
ストラップを肩から滑らせると、見事な乳房が白日の下となった。
まさに、白桃だった。
声にならない賛嘆が、胞子のように舞いあがる。
友加里さんは黄色い胞子を満身に浴び、うっとりと瞳を細らめた。
佳代ちゃんが、恭しくブラを受け取った。
捧げ持つようにしながら、布団脇に軽く畳まれた浴衣の上に移す。
持ちあがったカップが、水色の蝶に見えた。
佳代ちゃんは身を立て直すと、友加里さんの傍らに静まった。
その姿勢は、明らかに最後の布地を受け取る準備だった。
友加里さんの両手が、ショーツのウェストに潜った。
滑り下ろす。
上体が前傾し、背中の向こうに、みっしりと膨らんだ相臀があらわになった。
身を起こした友加里さんが、大きく足踏みをしながら長い脚を抜いた。
佳代ちゃんにショーツを渡すとき、友加里さんは布地を折りたたんだ。
明らかに、透けた股間を隠すためだ。
佳代ちゃんは、その心根に応えるように、ショーツを羽織と浴衣の間に押しこんだ。
10人の視線を一身に浴びながら、全裸の友加里さんが、布団にあがった。
横座りに身を崩しながら、静かに仰向く。
視線は、ご主人を見あげている。
全員の視線も、ご主人に向いた。
三ツ沢さんは、覚悟を決めたようだ。
硬い表情のまま、羽織の紐を解く。
浴衣の帯を外すとき、帯が擦れる音がはっきりと聞こえた。
BGMの消えた宴会場は、それほどの静寂で満たされていた。
ご主人が脱いだ浴衣は、そのまま畳に落とされた。
おそらく佳代ちゃんは、友加里さんの前で、ご主人の脱いだものを受け取ることを遠慮したのだろう。
ご主人は、縞柄のトランクス一枚になった。
股間の布地が持ちあがっているのが、明白に見て取れた。
両手がウェストのゴムにかかった。
布地を前方に持ちあげながら、捲り下ろす。
男根が、まろび出た。
大きく反りを打った陰茎は、赤黒く血管が浮くほどに怒張していた。
ご主人が、友加里さんの脚元で、布団に膝を付いた。
そのとき、隣で風が起こった。
平山さんのご主人が、羽織を脱いだのだ。
でっぷりと太った平山さんは、額に大粒の汗をかいていた。
確かに、部屋が暑いのだ。
ブラカップが浮きあがる。
ストラップを肩から滑らせると、見事な乳房が白日の下となった。
まさに、白桃だった。
声にならない賛嘆が、胞子のように舞いあがる。
友加里さんは黄色い胞子を満身に浴び、うっとりと瞳を細らめた。
佳代ちゃんが、恭しくブラを受け取った。
捧げ持つようにしながら、布団脇に軽く畳まれた浴衣の上に移す。
持ちあがったカップが、水色の蝶に見えた。
佳代ちゃんは身を立て直すと、友加里さんの傍らに静まった。
その姿勢は、明らかに最後の布地を受け取る準備だった。
友加里さんの両手が、ショーツのウェストに潜った。
滑り下ろす。
上体が前傾し、背中の向こうに、みっしりと膨らんだ相臀があらわになった。
身を起こした友加里さんが、大きく足踏みをしながら長い脚を抜いた。
佳代ちゃんにショーツを渡すとき、友加里さんは布地を折りたたんだ。
明らかに、透けた股間を隠すためだ。
佳代ちゃんは、その心根に応えるように、ショーツを羽織と浴衣の間に押しこんだ。
10人の視線を一身に浴びながら、全裸の友加里さんが、布団にあがった。
横座りに身を崩しながら、静かに仰向く。
視線は、ご主人を見あげている。
全員の視線も、ご主人に向いた。
三ツ沢さんは、覚悟を決めたようだ。
硬い表情のまま、羽織の紐を解く。
浴衣の帯を外すとき、帯が擦れる音がはっきりと聞こえた。
BGMの消えた宴会場は、それほどの静寂で満たされていた。
ご主人が脱いだ浴衣は、そのまま畳に落とされた。
おそらく佳代ちゃんは、友加里さんの前で、ご主人の脱いだものを受け取ることを遠慮したのだろう。
ご主人は、縞柄のトランクス一枚になった。
股間の布地が持ちあがっているのが、明白に見て取れた。
両手がウェストのゴムにかかった。
布地を前方に持ちあげながら、捲り下ろす。
男根が、まろび出た。
大きく反りを打った陰茎は、赤黒く血管が浮くほどに怒張していた。
ご主人が、友加里さんの脚元で、布団に膝を付いた。
そのとき、隣で風が起こった。
平山さんのご主人が、羽織を脱いだのだ。
でっぷりと太った平山さんは、額に大粒の汗をかいていた。
確かに、部屋が暑いのだ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2017/06/05 07:57
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イギリステロ
なぜ今、イギリスなんですかね?
総選挙前にテロが続けば、テロに厳しい政党が有利になります。
EU離脱も指示されるでしょう。
ドーバー海峡封鎖、なんてことにも?
しかし、こういう無差別テロは、警備だけでは対処することは出来ません。
警官を100倍に増やしても無理でしょう。
ナイフ1つ持って、いきなり歩行者に襲いかかるわけですから。
事前に防ごうとすれば……。
怪しいヤツの部屋に、片っ端から踏みこんで家捜しするしかないですかね。
密告社会になります。
行き着く先は、イスラム教の禁教化でしょうか。
宗教戦争になります。
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2. 尻職人の誘惑HQ- 2017/06/05 08:43
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↑というタイトルのエロ画像があります
>見事な乳房……まさに、白桃
異論はありませんが、やはり「桃」ときますと「尻」でしょう。
尻はええのう。あないにええもの、他にあるだろうかね(しつこいぞ、おっさん)。
英国テロ
同感です。
ドイツ、とかだったらまだ分かるんですがね。
しかし、ニュースに登場するテムズ川やロンドン橋。ビッグベン。
こんなこと言っちゃあいかんのですが、懐かしいなあという感があります。行ったことないんですがね(なんのこっちゃ)。
オリンピックで見た、というのもありますが、英国が舞台の時代もの?小説、が思い出されましてね。ホームズものとか。
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3. Mikiko- 2017/06/05 19:54
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なぜにイギリス
やはり、『EU離脱→移民排斥』という流れに対する反発でしょうか。
極端な話、EUが崩壊し、各国が国境検問を再開した場合……。
テロリストは、自由な移動が出来なくなります。
で、EUを離脱しようとする国はこういう目に遭うという恫喝を始めたんじゃないでしょうか。
シャーロックホームズは、中学生のとき、ほとんど読みました。
ロンドンの暗鬱な風景は……。
新潟の冬を過ごす者にとって、とても親近感を覚えました。
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4. ルパン三世HQ- 2017/06/05 22:43
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移民排斥
だとすると、次はトの字んとこだな。
ホームズもの
最初に読んだのは短編の『赤毛連盟』です。小学館の学習雑誌あたりに掲載されたんだったかな。
推理小説は読んだことなかったので、実に新鮮でした。で、その次が、近所の公民館の図書室にあった清張『点と線』。次いで『ゼロの焦点』でした。このころは、SFはまだ未経験。推理小説を手あたり次第(そんなにたくさんでは……)でした。
最も印象的だったホームズは、実はドイルじゃなく、ルブランのルパンものの傑作長編『奇巌城』です。
この作でホームズはルパンの敵役を務めまして、もひとつパッとしませんが、まあ脇役ですからしょうがないですね。
ヒロインが実に魅力的ですが、ラストシーンで死んじゃいます、残念(ネタ、バラしてんじゃねえよ)。
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5. Mikiko- 2017/06/06 07:21
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『奇巌城』
良い題名です。
推理小説ではありませんが、『巌窟王』なんてのもありました。
子供の読書欲を刺激しますね。
でも、わたしはどうやら刺激されなかったみたいで……。
どちらも読んだ記憶がありません。
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6. 偏屈翁ハーレクイン- 2017/06/06 11:32
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巌窟王
デュマ『モンテクリスト伯』ですね。読んでないどころか、手に取ったことすらありません。おそらく、死ぬまで読むことは無いでしょう。
奇巌城
原題は『エイギュイユ・クルーズ(仏;虚ろの針)』。
さあ、何のことでしょう。
しかしこの手の翻訳もの。若い頃は結構読みましたが、この頃はさっぱりですね。なんでかなあ。
まあ、本自体、あまり読まなくなりました。
なんでかなあ。