2017.5.8(月)
律「あっという間に家が見えなくなった。
山に分け入ってく感じ」

み「当たり前でしょ。
恐山は、山なんだから。
逆に、下北駅の裏側は、もうすぐに港です。
つまり、海抜ゼロメートル」

律「これは、立ってたら辛かったわね」
み「酔いそうじゃ」

律「止めてよね」
み「天玉そばが出るかも」

↑青森駅『八甲田』の天玉そば。かき揚げがデカい!
律「ぜったいに止めて。
次で降りなさい」
み「冗談でゲスよ」
下北駅を発車して、約30分、山の中でバスが停まります。

律「どうしたのかしら?
ここが恐山?」
み「車内放送は、『冷水(ひやみず)』だった」

み「年寄りだけ降りるのかな?
“年寄りの冷や水”」

律「みんな降りてくわよ。
若い人も。
あの、すみません」
乗「はい」
律「みなさん、どうされたんですか?」
乗「湧き水を飲みに降りるんですよ。
その間、バスは停まっててくれてます」
律「名水なんですね」
乗「“1杯飲めば10年若返り、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返る”と云われてます」

み「にゃにゃにゃんと!
1杯、いくらです?」
乗「湧き水ですから、タダですよ」
み「どうせタダなら、飲んでみる価値はある」
山に分け入ってく感じ」

み「当たり前でしょ。
恐山は、山なんだから。
逆に、下北駅の裏側は、もうすぐに港です。
つまり、海抜ゼロメートル」

律「これは、立ってたら辛かったわね」
み「酔いそうじゃ」

律「止めてよね」
み「天玉そばが出るかも」

↑青森駅『八甲田』の天玉そば。かき揚げがデカい!
律「ぜったいに止めて。
次で降りなさい」
み「冗談でゲスよ」
下北駅を発車して、約30分、山の中でバスが停まります。

律「どうしたのかしら?
ここが恐山?」
み「車内放送は、『冷水(ひやみず)』だった」

み「年寄りだけ降りるのかな?
“年寄りの冷や水”」

律「みんな降りてくわよ。
若い人も。
あの、すみません」
乗「はい」
律「みなさん、どうされたんですか?」
乗「湧き水を飲みに降りるんですよ。
その間、バスは停まっててくれてます」
律「名水なんですね」
乗「“1杯飲めば10年若返り、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返る”と云われてます」

み「にゃにゃにゃんと!
1杯、いくらです?」
乗「湧き水ですから、タダですよ」
み「どうせタダなら、飲んでみる価値はある」
コメント一覧
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1. Mikiko- 2017/05/09 07:21
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なぜに、この回に……
コメントが入らないのか謎です。
気の毒なので、わたしが入れます。
最後の写真の立看板には、『下北国定公園』とあります。
正式名称は、『下北半島国定公園』のようです。
主に、恐山から西のエリア。
大間崎も含みます。
ちなみに、『国立公園』は、国の予算で管理されますが……。
『国定公園』を管理する(予算を含む)のは、都道府県です。
というのも、『国定公園』とは……。
都道府県が、国に『国定公園』指定を希望し、国が許可した公園のことなのです。
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2. 忘却とはハーレクイン- 2017/05/09 10:13
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↑忘れ去ることなり
あたりまえじゃーん
ですがこれ『君の名は』(アニメじゃなく、
えーと、最初はラジオドラマ)の、名ナレーションです
なぜに入らぬコメ
なぜに……と言われても。
毎回、すべての記事に入れておるぞ、コメ。
何をいちゃもん付けておる、で確認しましたら、書いた事は書いたのですが、投稿し損ねたようです。
わたしは古い記事から投稿していくので、この『東北1369』は、昨日の朝の時点での最新記事。これだけ投稿できなかったということです。ちゃんと書いてはいたんだよ。
なんで投稿せず……で思い返してみますと、朝のタイムがアップしてしまった(何を言うておる)と、こういうことのようです。月曜の朝は忙しいのだよ、わたしは。
で、まあいいや、帰ってから投稿するべ(16:00頃の帰宅予定)で、コロッと忘れてしまっていたと。まったく気づかなかったと。どうもそういうことのようです。
ということで、書いた原稿はちゃんと残っています。1日遅れで登校、いや↓投稿しましょう。
>律「山に分け入ってく感じ」
ここはやはり↓書いておかんと。
●分け入っても分け入っても青い山(山頭火)
>み「恐山は、山」
改めて抜き書きすると、なんとなくおかしいよね、このセリフ。
恐山(出展;Wiki)
は、下北半島の中央部に位置する外輪山(へー、火山なんや)。
下北半島国定公園に指定されている(今回、後ろの方に出て来ます)。
最高峰は、標高879mの釜臥山(カマかあ)
デカいかき揚げ
確かに。
どんぶり鉢のフタだね。
年寄りの冷や水
わかったようでよくわからんのがこの標語。じゃなくて警句。でもないなあ。ことわざ、かな。
しかしバス停『冷水』。妙な名前のバス停シリーズ、に出てきたっけ?
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3. Mikiko- 2017/05/09 19:51
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恐山については……
詳細に語ってはならぬ。
『年寄りの冷や水』を……。
「年寄りが冷たい水をかぶること」と解説しているサイトが多いです。
でも、これは間違いです。
江戸時代、隅田川の真ん中から汲んだ水を「冷や水」と言い、暑い盛りに飲料水として売り歩かれてました。
「川の真ん中の水には毒が無い」と言われてたんです。
もちろん根拠のない迷信で、単なる川の水です。
こんなのを飲めば、抵抗力のある若者は大丈夫でも、年寄りは腹を壊したりします。
これをもって「年寄りの冷や水」と云ったわけです。
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4. 江戸の水売りHQ- 2017/05/09 22:43
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近畿、じゃなく禁忌恐山
ははあ、フライングでしたか。
パピプペ パピプペ パピプペポ~(口を濁すときの城東、じゃなく常套句ですが、とっくに死語。出典『うちの女房にゃヒゲがある』)
飲用不適隅田川
江戸の昔のその頃は、まだまだ飲めたのでは。無理かな。
まあ、水質検査なんてなかった時代ですから、売りたい放題だったのでは。腹を下したって「水に流せば」いいわけです。
隅田川ときますと↓これ。
♪おぼろ月でも隅田の水に
昔ながらの濁らぬ光……
(高倉の健兄い『唐獅子牡丹』)