2017.1.21(土)
「どうしたの、薫?
まだ思い出さない?
わたし、もうそろそろイキそうよ。
水沢、手伝ってやって」
「はい」
水沢が母の後ろを回り、わたしの傍らに立った。
「ぼっちゃま、失礼します」
言うやいなや、水沢に陰茎を掴まれた。
わたしは腰を引こうとしたが、水沢のもう一方の手の平に後ろから押さえられた。
「ちょっと乾いてますね」
「先走り、出てないの?」
「はい」
「やっぱり、まだ思い出せないのかしら?」
「このまま擦ったら、痛いと思います」
「口で湿らせていいわよ」
「そんな。
わたしの唾液が混じってしまいます」
「それじゃ、ママ」
「わかりました」
薫の母が、わたしの背中を回り、水沢の反対側に立った。
ショートカットの頭が、お辞儀するようにわたしの胸前まで出た。
「お腹空いてるから、たくさん出そう」
薫の母は、口元をすぼめながら、さらに上体を折った。
口元が、わたしの陰茎に近づく。
刹那……。
亀頭に、生温いものが纏わりついた。
それが、薫の母の唾液だとわかった瞬間、水沢の手の平が始動した。
手首をローリングさせながら、陰茎にまんべんなく薫の母の唾液がまぶされる。
ローリングが止まると、手の動きは一気に前後動に移った。
陰茎を擦り始めて間もないわたしの目にも、その手さばきの熟達ぶりは明白だった。
いや、目ではない。
体感だ。
自分で擦ってるより、遥かに気持ちがいいのだ。
手の平の締め具合が絶妙だった。
「あっ」
一気に追い詰められた。
思わず、水沢の腕を押さえようと伸ばした手を、薫の母に掴まれた。
思いがけない力だった。
薫の母は、目を据えて陰茎を凝視していた。
その真剣な視線は、まるで、的を狙う弓の射手だった。
まだ思い出さない?
わたし、もうそろそろイキそうよ。
水沢、手伝ってやって」
「はい」
水沢が母の後ろを回り、わたしの傍らに立った。
「ぼっちゃま、失礼します」
言うやいなや、水沢に陰茎を掴まれた。
わたしは腰を引こうとしたが、水沢のもう一方の手の平に後ろから押さえられた。
「ちょっと乾いてますね」
「先走り、出てないの?」
「はい」
「やっぱり、まだ思い出せないのかしら?」
「このまま擦ったら、痛いと思います」
「口で湿らせていいわよ」
「そんな。
わたしの唾液が混じってしまいます」
「それじゃ、ママ」
「わかりました」
薫の母が、わたしの背中を回り、水沢の反対側に立った。
ショートカットの頭が、お辞儀するようにわたしの胸前まで出た。
「お腹空いてるから、たくさん出そう」
薫の母は、口元をすぼめながら、さらに上体を折った。
口元が、わたしの陰茎に近づく。
刹那……。
亀頭に、生温いものが纏わりついた。
それが、薫の母の唾液だとわかった瞬間、水沢の手の平が始動した。
手首をローリングさせながら、陰茎にまんべんなく薫の母の唾液がまぶされる。
ローリングが止まると、手の動きは一気に前後動に移った。
陰茎を擦り始めて間もないわたしの目にも、その手さばきの熟達ぶりは明白だった。
いや、目ではない。
体感だ。
自分で擦ってるより、遥かに気持ちがいいのだ。
手の平の締め具合が絶妙だった。
「あっ」
一気に追い詰められた。
思わず、水沢の腕を押さえようと伸ばした手を、薫の母に掴まれた。
思いがけない力だった。
薫の母は、目を据えて陰茎を凝視していた。
その真剣な視線は、まるで、的を狙う弓の射手だった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2017/01/21 08:09
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大相撲、力士展望
まずは、稀勢の里。
昨日は、豪栄道の休場で、不戦勝。
でもこれは、ラッキーとは云えません。
自分以外で唯一勝ち越した大関に、勝てないことになったからです。
大関戦は、負け越した2人に対して、1勝1敗。
横綱戦は、白鵬に勝っても、1勝しか出来ません。
明日、本割で白鵬に勝って優勝しても、横綱は見送りじゃないでしょうか。
まだ、初優勝ですしね。
その他の力士。
玉鷲は、新関脇で勝ち越したのは大したものです。
残り、2番勝てば10勝。
三役で、2場所続けて2桁勝利なら、来場所は大関取りになります。
大関候補と云えば、高安。
小結に落ちた今場所は、再び強さが復活して、10勝。
先々場所は、最後に3連敗して10勝止まり。
今場所は、星を伸ばしたいところです。
あと、課題は四股名ですね。
土浦市出身ですから、ぜひ『霞ヶ浦』を名乗ってほしいものです。
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2. 無段の射手HQ- 2017/01/21 10:44
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>自分で擦ってるより、はるかに気持ちがいい
これはまあ、水沢さんの練達の技のおかげ、もあるでしょうが、もともと他人にいじられるのはオナニーより気持ちのいいものです。
これは、ちんちんに加わる刺激と、自分の意志・意識とが別物だからでしょうか。
>的を狙う弓の射手
ウィリアム・テル、それとウエーバー『魔弾の射手』を思い出しました。
稀勢ちゃん
豪栄道問題。
おっしゃる通りでしょう。白鵬も本調子には程遠いし……。
優勝しても高い評価は得られないでしょう。これまでがこれまでだしなあ。
玉鷲
1横綱2大関を倒していますから、10勝すれば、来場所は大関取りになりますね。それだけの力は十分あります。が、13勝以上は要求されるかな。
霞ヶ浦
「浦」の付く力士っていたかなあ、と思ったらバリバリ現役(幕の9枚目)の石浦がいました。ただし、こちらは本名だそうですので、いずれ改名かな。
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3. Mikiko- 2017/01/21 12:37
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よっぴいてひゃう
弓といえばまずは、那須与一です。
あっぱれあっぱれ。
稀勢問題。
今場所、14勝で優勝しておけば……。
来場所13勝なら、準優勝でも上がれるんでないの?
高安問題。
“常陸”を入れた四股名もいいですね。
正代は負け越してしまいましたが、早く四股名をつけるべき。
熊門(くまもん)がダメなら、熊正代でもいいんじゃないですか。
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4. ♪一の谷の軍破れHQ- 2017/01/21 15:56
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那須与一 いつも思うんだけど、実話なんですかね。
で、関係ないんだけど、この話を聞くと思い出すのが、平清盛、夕陽呼び戻し一件。ほんとにかんけーないんだけど。
あ、あるわ。どちらも現場は瀬戸内海。
稀勢の里一件
どちらにしても、今場所の優勝が絶対条件ということですね。
まあ、内規では「二場所連続優勝、ないしそれに準ずる成績」だそうですが、曲者は「それに準ずる」ですね。
高安一件
常陸国風土記に黒坂命(くろさかのみこと)という豪傑が登場するそうですが、わたしはもちろん読んだことありません。
残念ながら、常陸命は登場しないようですが、力士に命はおかしいか。
じゃあ素直に常陸山(筑波山かい)。
常陸川(郷土の大先輩に男女ノ川がいるね)。
常陸錦(酒みたいだぞ)。
ならいっそ、単に『常陸』はどうでしょう。
正代一件
NHKの女子アナに松村正代(まさよ)さんがいます。
昨日の大相撲中継のどこかで登場されましたが、残念ながら正代関へのインタビューではありませんでした。
いつか実現してほしいものです、ねえNHKさん。
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5. Mikiko- 2017/01/21 18:32
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稀勢の里問題
つっかえ棒が外れたみたいに、簡単に解決してしまいました。
これまで、なんで優勝できなかったのか、不思議なくらいです。
今日の逸ノ城戦は鬼門だと思ったのですが、思いのほか落ち着いてましたね。
でも、気になったのが、白鵬の取り口。
雑というか、はっきり言って、「負けてもいい」という相撲にさえ見えました。
もしあれが実力なら、完全に晩年期に入ったと思います。
明日、本割で稀勢の里が勝てば、昇進でいいんじゃないですか。
横綱と、星3つ、差がつくんですから。
しかし、4横綱2大関ですか。
不格好な番付になりますね。
来場所、照ノ富士も陥落したら、どうなるんでしょう。
小柳、勝ち越しました。
明日、勝つと負けるとでは大違い。
勝てば3枚上がりますが、負ければ1枚しか上がりません。
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6. ハッキヨイ!HQ- 2017/01/21 23:59
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稀勢の里
まず大関戦
豪栄道(8勝しています)には不戦勝。
照ノ富士には勝ちましたが、照ちゃんは膝のケガで今場所は大きく負け越し。
で、同じく負け越しで大関陥落が決定している琴奨菊には負け(まあ、これは菊ちゃん、意地の一番、でしたが)。
で、明日の白鵬は仰せの通りの体たらく。ごくふつうのお相撲さん、てな状態です。まあ、白鵬には白鵬の事情があるんでしょうが、今の稀勢ちゃんには勝てないでしょう。
ということで、あくまで予想ですが、今場所の稀勢の里は14勝1敗。一見立派な成績ですが、横綱と他の大関陣の現状を見ますと、決していい評価はできません。
先場所の準優勝(一応、優勝に準ずる?)は12勝どまりでした。つまり、明日勝ったとしても、直前二場所の星は平均して13勝。横綱、としては平凡、というより最低限の成績です。
で、わたしとしては横綱推挙は出来ません(いつ審議委員になったんじゃい)。
八角理事長は「明日勝てば審議委員会に諮問する」と言っていたようです。和製横綱待望、という空気の中では諮問されれば間違いなく推挙、ということになるでしょう。
しかしなあ。
あれ?
勝ったんですか、小柳くん。今日は負けたと思ってました。
それは失礼、おめでとう。
明日勝てば、3枚ということはありません。来場所の入幕はないとしても、十両筆頭近くまで上がるでしょう。そろそろ髷も結えるでしょうし、頑張ってほしいものです。
来場所の入幕
と云いますと宇良。
十両三枚目で11勝。明日勝てば12勝ですから、来場所の新入幕は文句なし。こちらには大活躍してほしいものです。
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7. Mikiko- 2017/01/22 07:47
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これまで……
理事長の諮問を横審がひっくり返した例は、過去4度。
1954年5月栃錦、1968年5月玉乃島、1969年11月北の富士、1994年9月貴ノ花。
直前2場所の成績は、以下のとおり。
栃錦(当時29歳・以下同じ)は、9勝、14勝(優勝)。
玉乃島(24歳)は、12勝、13勝(優勝)。
北の富士(27歳)は、12勝、13勝(優勝)。
貴ノ花(21歳)は、11勝、15勝(優勝)。
これを見ると、今日負ければ、理事長が諮問しても、おそらくダメですね。
玉乃島、北の富士の前例と同じ並びになりますから。
逆に勝てば、12勝、14勝となって前例を上回りますから、まず推薦の答申が出るでしょう。
小柳。
幕内下位に、今日負ければ十両陥落という人がけっこういます。
全員負ければ、ひょっとして……。
でも、その前に、小柳が勝たなければ話になりません。
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8. のこったのこったHQ- 2017/01/22 10:12
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稀勢の里
昇進なるか問題。
そんな空気に、あちこちですっかりなっちゃってるようです。
万が一、今日白鵬に負けても諮問されるでしょうが(わたしが理事長なら諮問しませんが)あかん、となれば暴動が起こるんじゃないですかね、茨城県で。
わたしは未だに稀勢ちゃんを信頼できませんが、相撲界には「地位が人を作る」という言葉もありますからねえ。
>負ければ十両陥落
場所の終盤、幕の下位と十両上位との取り組みがよくあります。まさに『入れ替え戦』ですね。