Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
元禄江戸異聞 根来(二十五)
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「元禄江戸異聞 根来」 作:八十八十郎(はちじゅう はちじゅうろう)


(二十五)


 夜来の雨が宿場町を包んでいる。
 熊川の旅籠の一室。
 江戸を旅立って以来早や一か月が過ぎ、伊織たち一行はいよいよ目指す小浜に足を踏み入れる距離に近づいたのである。

「一足先にあたしが小浜に入ります。伊織様と帯刀様は各々時をずらして……」
 お蝶の鋭い眼差しに伊織は小さく頷いた。
「うむ、三人一緒ではいかにも目立ち過ぎる。また、居場所に検討をつけた後は一気にことを決した方がよい」
 帯刀紫乃は二人のやり取りを聞きながら、緊張とも武者震いとも分からぬ身の震えを覚えていた。
 そんな紫乃に気づくと、伊織は少しその表情を和らげる。
「紫乃殿の役目は、我らが事の成り行きを見届けていただくことです。もし私とお蝶が目的を果たせぬ時は、一刻も早く丹波の羅紗様に事の始終をお伝え願いたい」
 思いがけぬ言葉に紫乃は顔を上げた。
「そ、それでは伊織様、私はただ事の成り行きを見守れと!」
 伊織は一心に見つめて来る紫乃に静かに頷く。
 膝の上で固く握られた紫乃の両手が小さく震えた。
「私も一緒に参りたく存じます! それとも伊織様は、同行するには私がまだ未熟だとおっしゃるのですか?」
 気色ばった紫乃に、伊織は慌てて片手を上げた。
「い、いえ決してそのような。ただ子供を救うためには、万が一に備えて役目をつなぐ者が必要なのです。それに……」
 居住まいを正すと伊織は紫乃の瞳をじっと見つめる。
「たまたま旅の途中でこの様なご縁をいただきましたが、この度の一件に貴女が命をお懸けになるのはまだ早いと思います。どうかこれを糧に、今後世の為に修行をお役に立てていただきたいのです。しかしどうしてもお聞き入れ願えねば、もうこの熊川にてお別れせねばなりません」
 紫乃はその端正な顔立ちを歪めて唇を噛んだ。
「あなたのお気持ちは身にしみて有り難く思います。しかし、この度は私の申し出をお聞き入れ願えますか?」
 紫乃は悔し気に目を伏せると、突然立ち上がって部屋を出ていく。
「し、紫乃様!」
 慌ててお蝶はその背中に声をかけた。
 大きな音を立てた襖の向こうに紫乃が姿を消すと、お蝶は不安げな表情で伊織を振り返る。
 伊織はそんなお蝶に小さく頷いた。
「私の意志を聞き入れてもらえれば幸いだが、もう戻らずとも致し方ない……。血気に任せた若い女人を私達の大事に引き込むわけにはいかぬ」
「ええ……」
 力なく俯いたお蝶の前で、伊織は静かに目を閉じて明日からの大事に思いを馳せていた。


「はあ……」
 緩んだ襦袢の胸元から乳房を掴みだされて、三笠屋の嫁“史”は切なげな吐息を漏らした。
 肩脱ぎに脱がされつつ、つい自分から腕を引き抜いてしまったことに気付いて、その眉が悲しげに寄せられる。
 しかし手首を掴み上げられ、脇の下の柔らかみにねっとりと沙月女に吸い付かれたとたん、
「ああいや……」
 恨むような甘えた声で史は身を捩ってしまうのだ。
 うっすらと淫靡な笑みを浮かべた沙月女は、脇の下から弾む乳房のふくらみに唇を滑らせる。
 そのままお乳の先を吸い含むかと思えば、手前に吸い付いたまま鼻の先が淡い朱色の乳首を左右になぶる。
「う……」
 片手を掴み上げられたまま、若妻にしてはあまりに色気のある身体が切なげに揺れる。
「うふふ……」
 沙月女は小さな笑い声を漏らすと史の耳元に唇を寄せた。
「今頃大旦那様は、まさかあたしたちがこんなことをしているなんて思いもしませんわねえ……」
「そ、そんなことを言わないで……」
 思わず史は沙月女の顔を睨んだ。
 しかし沙月女の熱っぽい目に見つめ返されて、史はその震える睫毛を悲しげに伏せてしまう。
 優しく唇を重ねられて、もうなすすべもなく滑り込んだ熱い舌を受け入れる。
「んんう………」
 そのまま畳に押し倒されながら、史は切ない呻きと共に火照った鼻息を沙月女の頬に吹きかけた。

 さきほど沙月女を義父である三笠屋の大旦那に初めて引きあわせた。
 今般商売も右下がりで蔵に空きがあったこともあるが、義父は若狭からの新しい取引で健気な嫁が元気そうにしているのを嬉しく思ったのも確かであった。
「身内の恥を晒すようで気が引けるのですが、出来の悪い倅のせいで常々この史に苦労をかけておりましてのう……。商いばかりでなく、あなたと知り合ったお陰で色々と話し相手になって頂き、少しずつ史が元気を取り戻していくようで喜んでおりました。どうぞうちの蔵をお使いいただき、これから商いもお互いに盛り立てていけたらたらと思っております」
 大旦那の言葉に、沙月女は満面の笑みを浮かべた。
「有難うございます。このご恩に報いるよう、史様のお力になるよう努めて参りたいと存じます」
 深く頷いた大旦那は嬉しそうな顔を史にも向ける。
「これは嬉しいことを言っておくれだ。いいお知り合いが出来てよかった、なあ史」
「え、ええ……」
 義父の優しい眼差しに耐え切れず、つい史は恥ずかし気な笑顔を俯かせた。
「大旦那様、これから沙月さんを商いの立ち回り先などご案内しようと思うのですが……」
「おお、それはよい考えだ。まあゆっくりと茶店で休みながらご案内しておいで」
「はい、有難うございます。では大旦那様、行って参ります」
「うん、気をつけてな」
 史は心の中でそんな義父に手を合わせる気持で畳に額を付けた。
 そしてそれから半時も経たぬうちに、史は熱い吐息で沙月女と肌を合わせていたのである。

「あうう……ああだめ! ああいや………あたし、また!」
 史の豊満な裸身に震えが走ったかと思うと、力みながらその背中が布団からせり上がっていく。
 恥ずかしくも仰向けに開いた両足の迫間に、うつ伏せに浅黒い背中の肌を光らせた沙月女の顔が取り付いていた。
 頭上でひとつに結わえたくせのある黒髪が細かく震えている。
 浮き上がった史の尻を下から両手で掴むと、沙月女は更にその潤みを貪り込んでいく。
「あくううう………」
 裏返ったうめきを上げると、史は両耳の脇で鷲掴みに布団を掴んだ。
 泣きたいような極みの快感に身を貫かれて、声もなく豊かな上向きの乳房が弾む。
 そのまま幾度か獣じみた痙攣を体に走らせた後、史は沙月女に吸い付かれたままの下肢を力なく布団に落とした。

 沙月女はゆっくりと潤みから顔を上げると、何故かまだ小さな震えの走る史の太腿の肌に白い歯を立てた。
 柔らかみに沙月女の歯がゆっくりと食い込んでいく。
「あうう」
 史の悲しげなうめき声を聞くと、沙月女はその歯の力を緩めた。
「うふふ……」
 小さな笑い声を漏らして、その浅黒く筋肉質の裸身をずり上げていく。
 まだ荒い息を吐いている史の身体を抱いて、その桜色に上気した耳元に唇を寄せた。
「気持よかった?」
 史はじっと目を閉じたままその問いに返事をしなかった。
 そのはずである。
 女の身体と色事を知り尽くした沙月女にかかっては、経験のない史が身も世もなく快楽に泣いてしまうのは当然のことだった。
「うふふ、離れたまま二度も気を遣ったのが寂しかったのでしょう……?」
 再び恥ずかしい問いかけをされて、史は下唇を噛んだ。
「ちょっと手を貸して」
 沙月女は史の右手を掴んで自分の股間に導いた。
 史の目がうっすらと開く。
「ふふ……、どうなってる?」
「すごく…、すごく濡れて……」
「でしょう?」
 沙月女は導いた史の手を置いたまま、その片手を史の頬に沿わせた。
「それはね……、あなたが好きで、恋しくて恋しくてたまらないからなの……」
 史はかたわらの沙月女に顔を向ける。
 浅黒い顔の中に、情熱的な目が史を見つめていた。
「ねえあなたの露をきれいにして……?」
 史は近づけられた沙月女の唇の廻りを桃色の舌で舐めた。
 そのまま頬を重ねた沙月女は史の耳元に囁く。
「今、あたしと睦み合った証をあなたの体に付けた。この証が薄らいでいっても、これからはあなたの体のどこかにいつも新しい証があるように愛してあげる」
「え……?」
 思わず戸惑った声を上げた史ではあったが、その反面身体の奥深くに疼くような喜びを覚えたのも確かだった。
「いやなの?」
「い、いやではないけれど……」
 史は沙月女の顔の前で目を泳がせた。
 抱き寄せられて二人の唇が微かに触れ合う。
「ではうれしい……?」
 二人の乳房が競り合って、自ずとその太腿が交差する。
 恥ずかしくも史は、自分の濡れたものが沙月女の太腿に粘り付くのを感じた。
 沙月女はふるふると唇で唇をなぶりながら囁く。
「ねえ、うれしいの……?」
「う……、うれし……んぐ……」
 とうとうその言葉を吐き終わる前に、史の唇は深々と沙月女に奪われていた。
 そしてねっとりと舌を絡め取られながら、夢中で沙月女の浅黒い背中に両手を廻していたのである。

 二人の女の焼けつくような吐息が待合の一室に満ち満ちている。
 松葉の葉を裂くような格好で広げられた史の両足の間に、沙月女の引き締まった尻が蠢いていた。
 その弾む形の良い乳房から汗が飛んで、史の白い霜降りのお腹の上で濡れ光っている。
 史の右足を両手に抱き込んだ沙月女は、時折片足で史の乳房を揉み潰したり、強張った乳首を足の指で挟んだりするのだ。
「ああん……ああああん……」
 史は子供が泣きじゃくるような声を漏らし始めていた。
 濡れた女同士を揉み合わされて、そこから身を捩るような快感が体中に響き渡る。
「ああ! あああ~もう………」
「わかってる……たまらないでしょ? ……ええ? もう我慢出来ないんでしょう……?」
「ああ~~~駄目なの……ああもうだめなの……!」
 並みの男なら到底続かないような行為で、楽々と沙月女は史を可愛がり続けるのだ。
 滴るほど濡れそぼった女を揉み合わせながら、湿った音が互いの股間から漏れ聞こえる。
 敏感に凝ったものを競り合わせて事切れそうになると、沙月女はしばらく的を外して泣きじゃくる史の身体をあやすのである。
「ああ、いやああ……!」
 史はもう店のことも大旦那のことも忘れて雌の声を上げた。


「ふう、好き……うう……可愛い……」
 まるで別の生き物のように腰から下を蠢かしながら、沙月女は史を煽り立てる。
「あああ~もう………ゆるして……」
「ふうう……ほうらもう辛抱できないでしょう……?」
 二、三度ぷりぷりと互いの敏感な物を押し付け合うと、意地悪く沙月女はその腰の動きを止めた。
「あああ~~~~」
 哀れな泣き声を上げると、史は生まれて初めて自分から腰を振った。
「ふふふ……」
 沙月女は互いのさねの皮を揺り動かすように小さく腰を使いはじめる。
「ひ……!」
 豊かな両の乳房を震わせて、史はその一糸纏わぬ身体を戦慄かせた。
「うふふ、切ないの……? ほらもう我慢出来ないでしょう……?」
「ああ~もうだめ……、ああもう我慢できない……!」
 沙月女は顔を紅潮させながら徐々にその腰の動きを早めていく。
「ふうう……今度はあたしもいきそうよ……」
「ああお願い! 一緒に!」
 沙月芽は両手を伸ばして史の両手と握り合わせた。
 再び狂おしく揉み込み始めた女のものから、どちらとも分からずブリブリと空気のせめぎ出る音が漏れる。
「くう~……もう! ……もう駄目でしょ!?」
「あああもう、もうだめ!」
「ねえ! あたしのこと好き?」
「ええ好き!ああああ~~~あなたがすき!!」
 沙月女はもう遠慮なく互いの強張り切った物を競り合わせていく。
「往生させてって言って!」
「ああだめ!! お願い一緒に!!」
「だめ! 言って! 往生させてって言って!!」
「あううう~~~往生させて!! もう往生させて!!」
「くうう~……ああ! あたしももうだめ!!」
 沙月女は握り合わせた両手を振り解くと、史の腰のくびれを掴んで激しく腰を揺さぶり上げた。
「あぐうううう……!!」
 若妻らしからぬ浅ましい声を絞り出して、史の裸身が極みの快感に弾む。
 沙月女を揺るがすようにして狂おしくその尻を振り立てると、競り合わせた女の間から熱い極みの露を沙月女の太腿に浴びせた。
「ああ! ……ああ! あたしもだめ……!!!」
 熱い雫を太ももの肌に感じながら、そのまま史の身体を強く抱いた沙月女は断末魔の快感に引き締まった身体を震わせたのである。

「すっかり遅くなって……。早く帰らなくては……」
 鏡の前で身支度を整えた史は、そう呟いて沙月女を振り返る。
 史の御髪と召し物にさっと目を通した沙月女は小さく頷いた。
「ええ、ではお気をつけて……」
 獣のようなひとときの後に、そんな丁寧な言葉使いを史は切なく感じた。
「あ、史様……」
 部屋を出ようとした史が足を止めると、後ろから沙月女は少し乱れた史の帯を直す。
「私どもの品物も二三日内にはこちらに届く段取りです。何分にもよろしくお願い致します」
「ええ分かりました。大旦那様にもそうお伝え致します」
 振り返った沙月女の瞳がじっと史に注がれる。
「またお会いする日を心待ちにしております」
「では……」
 史は敢えてよそよそしい言葉で沙月女の元を後にしたのである。
元禄江戸異聞 根来(二十四)目次元禄江戸異聞 根来(二十六)


コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2017/01/19 07:40
    • 熊川宿
       福井県の若狭と京都を結ぶ若狭街道にあります。
       福井県三方上中郡若狭町熊川。
       地図で見ると、小浜と琵琶湖の真ん中あたりですね。
       さて、小浜市と云えば……。
       オバマ大統領。
       小浜市の市民グループ『オバマを勝手に応援する会』は……。
       先日、オバマ大統領に感謝の意を示す「ありがとう、オバマ大統領」と銘打ったイベントを開いたそうです。
       そして、いよいよ明日、トランプ大統領が就任します。
       どうなるんですかね。
       奇しくも20日は、大寒。
       日本にとって、大寒の始まりとなるんでしょうか?

    • ––––––
      2. 鯖が好きっHQ
    • 2017/01/19 08:40
    • 若狭街道
       いわゆる「鯖街道」ですね。
       若狭に上った鯖に軽く塩をし、京の都に運んだ(もちろん徒歩)街道ということで、この名があります。
       叡山電車の起点、出町柳駅あたりがゴール。この付近の鴨川に架かる出町橋の東詰めに「鯖街道口 従是洛中」(これよりらくちゅう〔京の都〕)と刻んだ石碑が立っているそうです。今度行く機会があれば見てきましょう。

       就任阻止、の可能性はもう無いんでしょうね。このおっさんに言いたいことは山ほどあるんですが、まあ、もう少し溜めておきますか。
      オバマ大統領
       志は高く、それなりに実績は上げましたが、いかんせん、旧態依然の抵抗勢力に散々悩まされたそうです。米国の先行きは、決して明るくないと考えます。
       当然、こちらにも影響はあるでしょう。いや、世界全体に、かな。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2017/01/19 19:54
    • 北陸新幹線は……
       『小浜-京都』ルートに決まったみたいです。
       舞鶴市はガッカリですね。
       運ばれた鯖は、京都で鯖寿司になったようです。
       『路線バスの旅』で、どこだったか忘れましたが、鯖寿司を摘む場面がありました。
       鯖の部分がものすごく分厚くて、ご飯と同じくらいの厚みがありました。
       美味しそうでしたね。
       ビールのアテに最高でしょう。
       オバマ大統領は、議会が共和党の過半数で気の毒でした。
       トランプ大統領には、「アメリカが日本を守ってくれる」という幻想を叩き潰してほしいです。

    • ––––––
      4. サバが好きっHQ
    • 2017/01/19 22:55
    • 舞鶴ルート
       まあ……大阪に繋ぐにはちょっと寄り道し過ぎでしょうか。
       舞鶴、宮津、京丹後……。
       仮に“新幹線山陰ルート”が出来たとしても、京都の日本海沿岸には、新幹線は通らないかもしれません。

       寿司でよし、煮てよし焼いて良し。酢で締めて良し。
       こんなおいしい魚があるでしょうかね。
       鯖の酢締めを、こちらでは「きずし(生寿司)」と云いますが、酢飯は用いません。鯖の切り身の酢漬けです。
       酢がたっぷりしみ込んで……うまいッ!

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2017/01/20 07:30
    • きずし
       こちらでは、『〆鯖(シメサバ)』と呼ばれます。
       これをご飯に載せて押し寿司にしたのが、『バッテラ』ですね。
       こちらでは、押し寿司では、鱒の方が一般的だと思います。
       富山の『鱒寿司』ですね。
       わが家でも、お正月に食べます。
       ピンク色で、おめでたいですから。

    • ––––––
      6. 『舟を編む』HQ
    • 2017/01/20 11:03
    •  ↑国語辞書編纂をテーマにした小説
        映画にもなりましたが面白かったです
      バッテラ
       ポルトガル語のbateira(小舟)に由来するそうです。
       当初は笹舟の形でもしてたんですかね。
       こちらでは、薄切りの鯖の上に薄い昆布を敷きます。
       わたしはもちろん大好物です。
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