Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
新春特別座談会(5)
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由「わたしたち、この小説の主人公ですよね?」
み「当たり前ではないか。
 2人の名前が、そのまんまタイトルになっておるんじゃから」
由「ですよね。
 主人公ってのは、その小説の、メインの登場人物でしょ」
まだ見てません
↑まだ見てません。

み「そんなの、あたり前田のクラッカー」

↑食べたことある気がする。

み「『釈迦に説法』じゃ」
由「『馬の耳に念仏』じゃないんですか」
馬の耳に念仏

み「ものすごく、非友好的口調に聞こえるのじゃが」
由「だから!
 出番が少なすぎでしょ、主人公の」
み「そうでした?」
由「美弥ちゃん、メモ」
弥「はい」
由「2016年にわたしたちが登場した回はですね……。
 1999回から2020回までの第160章『晦冥のゲイシール』が最初でした」
み「おー、思い出した。
 2000回を、由美美弥の登場する章で迎えさせようという親心から……。
 『子作りツアー』を中断して、急遽挿入した章じゃった」
遠い目
↑遠い目。

由「なに、遠い目してるんです。
 1999回って、いつだったと思います?」
み「2000回の前じゃから、5月じゃろ」
由「そうですよ。
 5月16日です。
 つまり!
 それまで、わたしたちは、まったく登場しなかったってことでしょ」
み「そういうことも、あるんでないの。
 でも、ちゃんと覚えてて、登場させたではないか」
由「小説家が主人公を忘れてどうするんです。
 その章が6月13日に終わると、また『子作りツアー』が続いて……。
 その次のわたしたちの回、いつだと思います?」
み「さっさと言わんかい。
 メモに書いてあるんじゃろ」
由「第165章『花火の夜に』です。
 2073回。
 8月27日ですよ」
み「おー、おんな男のかをるくんの登場回ね」
由「そうです。
 わたしたちの出番は、その話の単なる聞き役。
 9月11日の2084回でその章が終わると、後はずーっと変態おんな男の独白。
 今も続いてますよね」
み「さいでんな」
新春特別座談会(4)目次新春特別座談会(6)


コメント一覧
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    • ––––––
      1. ♪君ぃの名は~HQ
    • 2017/01/07 10:33
    •  ↑♪と尋ねし人あり~
         その人のぉ~名も知らず~
         今日砂山にただ一人来て
         浜昼顔に聞いてみるぅ~
      君の名は。
      君の名は。
       ときますと、わたしらにとっては氏家真知子と後宮春樹。数寄屋橋のすれ違い、のラジオドラマです。が、わたし、これはリアルタイムでは知りません(そこまでの歳ではない)。
       あ、あれのタイトルは「。」が付かなかったなあ。
      あたり前田のクラッカー
       懐かしのテレビドラマ?『てなもんや三度笠』のオープニングのCMですね。演ずるは藤田まこと扮する「あんかけの時次郎」。もちろん「沓掛」のパクリです。
       で、そのあと主題歌が流れるんですね。
      ♪雲と一緒にあの山越えて~
       行けば街道は日本晴れ
       知恵は珍念 力は茂兵衛、
       顔の長いは顔の長いは(チャンチャン)時~次郎
                    (フルバージョンでやっちゃったよ)
       「前田」は、前田製菓ですが、まだあるのかなあ。
      釈迦に説法vs.馬の耳に念仏
       お、おもろい。座布団1枚。
      2016年、由美美弥登場回
       よく覚えてるねえ。
       執筆メモ、とか保存してあるのかな。似合わねー。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2017/01/07 12:04
    • 沓掛
       風情のある、いい地名です。
       信越線には、1910(明治43)年開業の『沓掛駅』がありました。
       それが、1956(昭和31)年、『中軽井沢駅』という、ウスラバカな名称に変えられてしまいました。
       『軽井沢駅』の隣の駅なので、周辺別荘地の値段を吊り上げようという、不動産会社の暗躍があったと思います。
       登場回は、トップページの目次を見ればわかります。
       2016年の初回は、ブログ移転後の初回でもありましたから、1905回だったのは覚えてました。

    • ––––––
      3. 軽井沢の時次郎HQ
    • 2017/01/07 14:58
    • 中軽井沢駅
       かつての国鉄信越本線「沓掛駅」、現在は三セクのしなの鉄道しなの鉄道線「中軽井沢駅」。
       所在地は長野県北佐久郡軽井沢町。
       ウスラバカかどうかはともかく「中」ってのがセコいよね。“西軽井沢駅”の方がしっくりくると思いますが、どうでしょう。
       「軽井沢駅」「中軽井沢駅」ときて、さらに隣は「信濃追分駅」です。
      トップページの目次
       なるほど、各章ごとに「章番号:章題【視点の主】時点/場面」が表示されています。
       現在(2168回)は……、
      ●第173章:献身【薫】数ヶ月前/薫の家
       ですね。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2017/01/07 18:46
    • その『信濃追分駅』が……
       『西軽井沢駅』にされそうになったことがあったそうです。
       地元住民や別荘主の反対で、実現しなかったとか。
       これが、文化というものでしょう。
       軽井沢は、夏のいい時期に混雑するし……。
       冬は、とても住めない。
       浅間山が噴火したら、一巻の終わり。
       魅力的な別荘地とは、思えませんけどね。

    • ––––––
      5. 沓掛時次郎HQ
    • 2017/01/07 22:22
    •  ↑♪浅間三筋の煙の下にゃ
         生まれ故郷もあるっていうに
      信越本線
       まあ、軽井沢駅、中軽井沢駅、西軽井沢駅(旧信濃追分駅)なら理屈にはあってます。
       「追分」と付く駅名は、現在JR、三セク、私鉄を含め全国に8つ、台湾に1つあるそうです。
       また改称、または廃駅になった「追分駅」は9つ、大陸中国黒竜江省に1つあるそうです。
       軽井沢別荘地は、明治初期、カナダ人宣教師が夏の避暑用に建てたのが始まりとか。だから、はじめは外国人ばかりだったそうです。
       明治初期の軽井沢。少なくとも、夏に混雑する、という難は無かったでしょう。 

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2017/01/08 08:15
    • 軽井沢
       今は特に、交通の便が良くなってしまいましたしね。
       東京から、新幹線で70分です。
       新潟からはむしろ、ロシアがいいのかも。
       新潟空港から、ウラジオストク行きの便が出てます。
       夏限定ですが。
       所要時間は、90分くらいのようです。
       日本から一番近いヨーロッパ、とのこと。
       人口は、60万人。
       8月の平均最高気温は、23.3℃。
       新潟は、30.6℃ですから、まさに別天地です。

    • ––––––
      7. 軽井沢人(ウソ)HQ
    • 2017/01/08 09:51
    • ウラジオストク
      >日本から一番近いヨーロッパ
       ウラル山脈から東は、アジアなのでは。

    • ––––––
      8. Mikiko
    • 2017/01/08 12:09
    • 地理的な位置ではなく……
       街並みや人種がヨーロッパ、ということです。
       パツキンの白人ばっかりのようです。

    • ––––––
      9. パツキンストクHQ
    • 2017/01/08 17:16
    • 当時・当所
       のものを読みますと、確かに横行しているようです、パツキン。
       で、大概娼婦なんですよね。
       これは映像でも同じ。
       なぜじゃ?

    • ––––––
      10. Mikiko
    • 2017/01/08 18:34
    • 意味不明
       当時・当所ってのは、何のことじゃ?

    • ––––––
      11. ニコライ2世HQ
    • 2017/01/08 20:29
    • モスクワから……
       ロマノフ王朝ゆかりのパツキンが逃げ出し、流れて来た頃のウラジオストク、ということです。
       大正から昭和初期のころですかね。

    • ––––––
      12. Mikiko
    • 2017/01/09 07:39
    • ほー
       そんな歴史があったんですか。
       世界史は受験科目じゃなかったので、まったく記憶にありません。
       そのパツキンが、娼婦になったということ?

    • ––––––
      13. 地理・世界史HQ
    • 2017/01/09 17:34
    •  ↑わたしの選択
      パツキン娼婦
       そういうことですね。
       身一つの女の見過ぎ世過ぎは、これしかないでしょう。
       ただ、教科書には載っていないでしょうね。
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