2016.12.30(金)
女性は、部屋中央に置かれたソファーの背もたれの前で立ち止まった。
まだ尻をこちらに向けたままだ。
その尻には、はっきりと年齢が現れていた。
決して若くないことが、ひと目でわかった。
膨らみが失われた尻肉は明らかに垂れ、尻たぶには窪みが翳を落としていた。
「奥さま。
早くいらして」
思いのほか華やかな声が、その尻主から発せられた。
聞き覚えのある声だった。
聞き覚えどころか、聞いたばかりの声だ。
間違いなく、家政婦の水沢だ。
とすれば、奥さまと云うのは……。
ヒール音がした。
画面の右から、その主が現れた。
やはり……。
さっき会った、薫の母親だ。
短髪はそのままだが、その下は男装ではなかった。
いや、女装ですらない。
全裸だったのだ。
覆われているのは、赤いハイヒールに包まれた足先だけ。
薫の母は、水沢とソファーの間に入ると、そのまま背もたれに両手を付いた。
水沢の身体に隠れ、見えているのは両手と両脚だけだった。
「ちゃんと濡れてますか?」
「調べて」
水沢が、薫の母の真後ろから、わずかに身を外し、上体をかがめた。
薫の母の尻が、初めて丸見えになった。
思いのほか豊かな尻だった。
肌は張り詰め、まったく萎んでいない。
両脚を開いて立っているので、相臀の割れ目の奥まではっきりと見えた。
もちろん、肛門まで。
さらに、その下から始まる陰裂。
僅かに赤みがかった大陰唇。
そう。
大陰唇の赤みが、餅菓子のように広がっている。
その眺めを邪魔するものはなかった。
つまり、陰毛が無いのだ。
水沢は、さらに上体を折り、薫の母の尻を覗きこんだ。
水沢は、体側をこちらに向ける姿勢となった。
その時初めて、水沢の股間から異物が突出しているのが見えた。
実物を見たのは初めてだが、それが何かはすぐに把握できた。
その形は、明らかに男性器を象っていた。
ペニスバンド、いわゆる、ペニバンという装具だ。
まだ尻をこちらに向けたままだ。
その尻には、はっきりと年齢が現れていた。
決して若くないことが、ひと目でわかった。
膨らみが失われた尻肉は明らかに垂れ、尻たぶには窪みが翳を落としていた。
「奥さま。
早くいらして」
思いのほか華やかな声が、その尻主から発せられた。
聞き覚えのある声だった。
聞き覚えどころか、聞いたばかりの声だ。
間違いなく、家政婦の水沢だ。
とすれば、奥さまと云うのは……。
ヒール音がした。
画面の右から、その主が現れた。
やはり……。
さっき会った、薫の母親だ。
短髪はそのままだが、その下は男装ではなかった。
いや、女装ですらない。
全裸だったのだ。
覆われているのは、赤いハイヒールに包まれた足先だけ。
薫の母は、水沢とソファーの間に入ると、そのまま背もたれに両手を付いた。
水沢の身体に隠れ、見えているのは両手と両脚だけだった。
「ちゃんと濡れてますか?」
「調べて」
水沢が、薫の母の真後ろから、わずかに身を外し、上体をかがめた。
薫の母の尻が、初めて丸見えになった。
思いのほか豊かな尻だった。
肌は張り詰め、まったく萎んでいない。
両脚を開いて立っているので、相臀の割れ目の奥まではっきりと見えた。
もちろん、肛門まで。
さらに、その下から始まる陰裂。
僅かに赤みがかった大陰唇。
そう。
大陰唇の赤みが、餅菓子のように広がっている。
その眺めを邪魔するものはなかった。
つまり、陰毛が無いのだ。
水沢は、さらに上体を折り、薫の母の尻を覗きこんだ。
水沢は、体側をこちらに向ける姿勢となった。
その時初めて、水沢の股間から異物が突出しているのが見えた。
実物を見たのは初めてだが、それが何かはすぐに把握できた。
その形は、明らかに男性器を象っていた。
ペニスバンド、いわゆる、ペニバンという装具だ。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2016/12/30 07:59
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本日より……
ようやく、正月休みです。
きのうからはもう図書館も休みで、昼休みにパソコンを打つ場所がありませんでした。
しかたなく、銀行の待合のソファーで寝てました(横になって寝たわけではないぞ)。
来年からは、1日早く休みを取るかな。
本日は、神棚に祀る御札を受けに、神社に行ってきます。
明日、神棚を掃除し、御札を入れ替えます。
2階はわたしの居住区域なのですが……。
大掃除をするには広すぎるので、小掃除をすることにします。
トイレの突っ張り棚の埃を取って……。
ミニキッチンのシンクマット裏に、カビキラーを吹きます。
ま、そんなとこですかね。
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2. 夏物ヒールHQ- 2016/12/30 11:59
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>全裸だったのだ
>覆われているのは、赤いハイヒールに包まれた足先だけ
全裸にヒールというのは、エロ画像・エロ動画では定番ですね。
なぜでしょう(それあ、そそるからだな)。
いや、なぜそそるのだろう、ということです。
正月休み
今日からですか。それはそれは。
一年間のお勤め、ご苦労さんでした。
大掃除
実は、うちの和室の敷物がまだ夏物のままです。入院騒ぎの余波で、換える気力がなかなか出ず……。
家人がやるわきゃないので、わたしがやるしかないんですがさて。
下手したらこのまま、ですが、あと2日あるぞ、と。
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3. Mikiko- 2016/12/30 12:30
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和室の敷物
畳を痛めないための、貧乏人の知恵ですね。
実は、わたしの部屋も、畳の上に茣蓙を敷いてます。
でも、冬も夏も取り替えません。
そんなのを取り替えるのは、無駄な労力です。
ずっとそのままにしておきましょう。
夏は、またやってきます。
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4. ♪夏が来ればHQ- 2016/12/30 16:10
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↑♪思い出す~
>夏はまたやってきます
わたしもそう思うんですが、困ったことに家人の意見は異なるようです。
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5. Mikiko- 2016/12/30 18:29
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敷物をやめて……
畳のままで暮せば良いのでは?
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6. アリスのままでHQ- 2016/12/30 22:59
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↑若年性アルツハイマー病がテーマの米国映画
主演のジュリアン・ムーアがアカデミー主演女優賞を獲得
『アルジャーノン』みたいな雰囲気もあります
畳のままで
生活はほとんど洋式ですからねえ。
机に回転椅子。
テーブルにベッド。
箪笥・長持(は、ないか)。
どう考えても直(じか)置きすると、畳がボロボロになりそうです。
あ、トイレも洋式です。