2016.10.31(月)
さて、もう一度、間取り図を見てみましょう。

『江戸東京たてもの園』の是清邸を、「Google Earth」で見ると、↓のようになります。

当然、上が北です。
どうやら、間取り図は、南北逆さまみたいです。
↓間取り図を回転させてみましょう。

やはり、この向きですね。
『江戸東京たてもの園』では、おそらく、赤坂にあったときの方角どおりに移築されたものと思います。
是清邸は開園当初(1993年)に移築されており、おそらくは開園時の目玉だったと思います。
全体の建物の配置は、センターゾーンにまず是清邸を据えるところから設計されたんじゃないでしょうか。
建てられる方角が違えば、室内に射しこむ陽の角度も違ってしまいます。
方角を合わせなければ、本当の移築とは云えないでしょう。
特に是清邸では、こだわったはずです。
今後の説明に方角が出てきた場合は、玄関を真北と考えてください。
さてそれでは、わたしの撮った写真に沿って歩いてみましょう。
↓まずは、こちら。

↑「み」
ここは、玄関を入って右に折れた、北側の廊下です。
赤い絨毯は、見学用に敷かれたものです。
絨毯に当たる光は、畳の部屋から差してるのではなく……。
右手の北側の窓の明かりのようです。
↓続いて、いきなり階段です。

↑「み」
玄関からまっすぐ抜けた廊下の途中にある階段だと思います。
いきなり、2階を見学したようです。
↓こちらは、2階の一番広い南側の15畳です。

↑「み」
このときは気づきませんでしたが、障子に入ってるのは障子紙ではなく、ガラスです。

“硝子障子”と云うそうで、そうとう高価な建具だったとか。
窓の外の出っ張り、いいですよね。
なんだか、古い旅館にありそうな造りです。
風呂あがりに、ここに腰掛けてビールを飲んだら美味しいでしょうね。
北向きですので、陽も当たりませんし。

『江戸東京たてもの園』の是清邸を、「Google Earth」で見ると、↓のようになります。

当然、上が北です。
どうやら、間取り図は、南北逆さまみたいです。
↓間取り図を回転させてみましょう。

やはり、この向きですね。
『江戸東京たてもの園』では、おそらく、赤坂にあったときの方角どおりに移築されたものと思います。
是清邸は開園当初(1993年)に移築されており、おそらくは開園時の目玉だったと思います。
全体の建物の配置は、センターゾーンにまず是清邸を据えるところから設計されたんじゃないでしょうか。
建てられる方角が違えば、室内に射しこむ陽の角度も違ってしまいます。
方角を合わせなければ、本当の移築とは云えないでしょう。
特に是清邸では、こだわったはずです。
今後の説明に方角が出てきた場合は、玄関を真北と考えてください。
さてそれでは、わたしの撮った写真に沿って歩いてみましょう。
↓まずは、こちら。

↑「み」
ここは、玄関を入って右に折れた、北側の廊下です。
赤い絨毯は、見学用に敷かれたものです。
絨毯に当たる光は、畳の部屋から差してるのではなく……。
右手の北側の窓の明かりのようです。
↓続いて、いきなり階段です。

↑「み」
玄関からまっすぐ抜けた廊下の途中にある階段だと思います。
いきなり、2階を見学したようです。
↓こちらは、2階の一番広い南側の15畳です。

↑「み」
このときは気づきませんでしたが、障子に入ってるのは障子紙ではなく、ガラスです。

“硝子障子”と云うそうで、そうとう高価な建具だったとか。
窓の外の出っ張り、いいですよね。
なんだか、古い旅館にありそうな造りです。
風呂あがりに、ここに腰掛けてビールを飲んだら美味しいでしょうね。
北向きですので、陽も当たりませんし。
コメント一覧
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1. お屋敷評論家HQ- 2016/10/31 10:32
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是清邸
図と画像。何度も見比べちゃったよ。 で、回転是清邸。またも見比べ。
さらに「み」画像。1階座敷はいいとして、なぜに廊下・階段? なぜに窓から撮る?
まず、部屋の全景だろ。
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2. Mikiko- 2016/10/31 19:51
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なぜ撮らなかったか
今回、撮影漏れがけっこう目立つので、もう一度、当日を思い出してみました。
見学者が多かったんですよ。
おそらく、見学者の切れ間がなくて、無人の状態では撮れなかったんでしょうね。
誰かが写った写真を、ここで発表した場合……。
本人が偶然目にしたり、知り合いから教えられたりして、抗議が来ることも考えられます。
目線を入れたりも出来ますが、当人なら服装とかでわかりますよね。
わたしが、その人の肖像を勝手に加工して掲載したことになりますから……。
難癖をつけようとすれば、つけられると思います。
ネットのトラブルはエスカレートしますから、無用の波風は立てたくないと思ったのでしょう。
ま、発表するしないは別にしても……。
見知らぬ誰かが画角に入った状態でシャッターを切るのは、やはりためらわれるものです。