2016.10.3(月)
図面の一番上の凸形に出てる部屋ですが……。
↓『産部屋』と書いてあります。

これはおそらく、「産室」のことでしょうね。
まさしく、出産のための部屋です。
もっと昔は、「産屋(うぶや)」と云って、出産用に別の建物が建ってました。

↑京都府福知山市に残る「産屋」。なんと! 昭和23年まで実際に使われてたそうです(京都府有形民俗文化財)。
一件、妊婦が大事にされてるようですが……。
そうじゃありません。
出血をともなう出産は、「不浄」と考えられていました。
すなわち「産室」は、穢れた者を隔離するための部屋ということです。

↑「み(2015年5月23日)」。
上の写真は、昨年行った『江戸東京博物館』で撮ったもの。
長屋でのお産の様子です。
一番奥で、身を起こしてるのが妊婦です。
当時は、座った状態で出産したのです。
なお、現在でも「座位分娩」という出産方法があり、選択する妊婦さんも少なくないようです(参照)。

さて、話が逸れました。
『天明家』の枯山水庭園については、再現されていないようですね。
なにしろ、『天明家』の敷地は、3,000坪あったそうですから。
↓枯山水庭園の代表と云えば、『龍安寺』の石庭(拝観料 500円)。

世界遺産です。
こんなの見て、何が面白いんですかね。
特に、この庭を見る縁側のところは、見物客でごった返しており……。
静謐な雰囲気とは程遠いと思われます。

さて、次の建物。
『武居三省堂(文具店)』。

↑中央の茶色い部分です。
↓パンフレットの説明書き。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
明治初期に創業した文具店です。
当初は書道用品の卸をしていましたが、後に小売店に変わりました。
建物は震災後に建てられた<看板建築>で、全面がタイル貼りになっていて屋根の形にも特徴があります。
【千代田区神田須田町一丁目/1927(昭和2)年】
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この名前から、まず連想するのが、出版社の『三省堂』です。
↓『産部屋』と書いてあります。

これはおそらく、「産室」のことでしょうね。
まさしく、出産のための部屋です。
もっと昔は、「産屋(うぶや)」と云って、出産用に別の建物が建ってました。

↑京都府福知山市に残る「産屋」。なんと! 昭和23年まで実際に使われてたそうです(京都府有形民俗文化財)。
一件、妊婦が大事にされてるようですが……。
そうじゃありません。
出血をともなう出産は、「不浄」と考えられていました。
すなわち「産室」は、穢れた者を隔離するための部屋ということです。

↑「み(2015年5月23日)」。
上の写真は、昨年行った『江戸東京博物館』で撮ったもの。
長屋でのお産の様子です。
一番奥で、身を起こしてるのが妊婦です。
当時は、座った状態で出産したのです。
なお、現在でも「座位分娩」という出産方法があり、選択する妊婦さんも少なくないようです(参照)。

さて、話が逸れました。
『天明家』の枯山水庭園については、再現されていないようですね。
なにしろ、『天明家』の敷地は、3,000坪あったそうですから。
↓枯山水庭園の代表と云えば、『龍安寺』の石庭(拝観料 500円)。

世界遺産です。
こんなの見て、何が面白いんですかね。
特に、この庭を見る縁側のところは、見物客でごった返しており……。
静謐な雰囲気とは程遠いと思われます。

さて、次の建物。
『武居三省堂(文具店)』。

↑中央の茶色い部分です。
↓パンフレットの説明書き。
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明治初期に創業した文具店です。
当初は書道用品の卸をしていましたが、後に小売店に変わりました。
建物は震災後に建てられた<看板建築>で、全面がタイル貼りになっていて屋根の形にも特徴があります。
【千代田区神田須田町一丁目/1927(昭和2)年】
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この名前から、まず連想するのが、出版社の『三省堂』です。
コメント一覧
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1. 立位体前屈HQ- 2016/10/03 08:44
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↑なんじゃあ?
ははあ、産部屋、産室
前回の、全体図だと、この名称が読み取れなかったんだよね。
しかし、お産専用の部屋を備えているとは、贅沢と云いますか……。
そんなにしょっちゅうお産があるわけでもないでしょうから、普段は遊んでる部屋、ということになります。
座位分娩
寝てするよりも楽だ、と聞いたことがあります。
龍安寺の石庭
いつかは、と思っていましたが、もう死ぬまで見ることはないでしょう。
武居三省堂
って、あの三省堂のこと?
ああ、やはり誰でも考えるよね。
ということは、関係ないのかな。
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2. Mikiko- 2016/10/03 19:43
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産部屋
贅沢なわけではなく、穢れを隔離するための部屋です。
昔は、5人くらい普通に産んでたから、けっこう使われてたんじゃないですか。
龍安寺。
お坊さんは、毎朝、箒目を入れる前に、白砂で泳いでるんじゃないでしょうか。
もちろん、全裸で。
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3. 水泳講師ハーレクイン- 2016/10/03 22:17
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近頃……
全裸水泳にハマってるんじゃないの。
柔道着ならともかく、白砂で泳いだら、尿道口から砂粒が入って来るんじゃないかね。痛いぞー。
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4. Mikiko- 2016/10/04 07:19
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うつ伏せで泳ぐアホがいますか
白砂の上は、背泳が常道でしょう。
子供のころは、雪の積もった田んぼで泳いだものです。
もちろん、背泳でした。
アノラックというツルツルの防寒具を着ていたので……。
雪でよく滑るんです。
推進力は長靴。
踵で雪を蹴りながら進みます。
畦まで、みんなで競争しました。
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5. サブマリンHQ- 2016/10/04 11:21
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わたしは……
背泳とバタフライが出来ぬのだよ。
背泳は、頭から水中に突っ込んでいく潜水艦になってしまうし、バタフライは腕と脚がバラバラ。前に進みません。
つるつるのアノラックと云いますと、ペラペラのナイロン製ですな。本格登山には使えません。
しかしそんな雪遊び、聞き初めですが楽しそうです。
こちらでは雪遊びをする機会はありません。ごくまれに、雪合戦の真似事が出来るくらいでしょうか。
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6. Mikiko- 2016/10/04 19:48
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平泳ぎは……
長時間泳げる泳法。
背泳ぎは、息継ぎ不要。
それぞれ、意味のある泳法です。
唯一わからんのが、バタフライ。
何のメリットがあるんですか?
エネルギーの消費量は、おそらく全泳法中トップでしょう。
それなのに、スピードはクロールに及ばない。
オリンピックに、1万メートルバタフライという種目を作ってみたらどうでしょう。
果たして、ゴールできる選手がいるでしょうか。
雪の降り積もった田んぼは、誰の足跡もないバージンスノー。
そこを、ワシワシとかき分けて進むのは、ほんとに楽しかったです。
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7. 潜航艇の岩風HQ- 2016/10/04 22:29
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↑元幕内力士
低い姿勢からの飛び込みが武器
で、ついたあだ名が『潜航艇』
岩風角太郎 最高位は東関脇
♪We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine……
>背泳ぎは、息継ぎ不要
わたしの背泳ぎは、その息継ぎが出来ぬのだよ。
腕の掻き上げる波が顔にかかって水浸し……。
しかしよく考えると、わたしが泳げる平泳ぎの姿勢は俯せ。
背泳ぎは仰向け。
どちらが息継ぎしやすいかは自明の理なんだがなあ。
そういえば、横泳ぎ、別名『のし』というのがあります。
これも息継ぎ不要ですね。
バタフライは、体力測定用の泳法として開発されたんでしょう。
「雪の田んぼをワシワシと……」
子供は、何でも遊び道具にしてしまうし、どんな場所でも遊び場、ということですか。