2016.9.13(火)
やってきた路面電車は1輌のみの単行であった。車輪とレールの摩擦音を響かせ、電車は停車する。牛の鼻息のような空気音とともにドアが開いた。
車両は上下二色に塗り分けられている。車体下部は緑色。上部、窓枠下辺より上は薄いクリーム色であった。
車体前部の下部には、レールすれすれに、太い鉄の棒で編んだ排障器が取り付けてある。路面に障害物があった場合に備え、これを排除するための装置である。もちろん、相手が自動車など巨大なものには対応できないし、逆に人の手に載る様な小さなものはすり抜けてしまう。気休めとまでは云えないが、鉄道車両の前面には必ず取り付けられているものであった。京都市電の排障器は、見ようによっては、電車が歯を剥き出しているように見えた。

↑1978年9月。廃止直前の京都市電(クリックすると、大きい画像が見られます)。
車両を外から見上げると、その屋根には巨大な集電器が取り付けられている。電車というものは、当たり前のことであるが電気をエネルギーとして走行する。しかし、蓄電池(バッテリー)を搭載しているわけではない。普段、あまり意識することはないが、電車が走行するレールには、それに並行して架線が張ってある。架線には電気が流れており、電車は集電器により架線から電気を取り込む。取り込んだ電気を用いて、搭載したモーターを駆動し、電車は走行するのだ。
集電器には、さまざまな形式・形態のものがある。よく知られたものは、横から見ると菱形の、パンタグラフと称されるものであろうか。京都市電の集電器は、昔日の武士の茶筅髷とでも云おうか。路面電車でよくみられる形のものであった。集電器は、電車の、いわば顔とも云えるものである。しかし、電車に興味を持たぬ者にとっては、意識すらすることのない、空気のような存在であろうか。
小まめの志摩子主従は、まさにその通りであった。集電器どころか、車体にすらろくに注意を払うことなく、開いたドアのステップを踏んで乗り込んだ。ステップはかなり高い。志摩子と道代は、先ほどのぽん太と同様、着物の裾を捌き、脛を少し剥き出しに乗り込む。その二人の足元を隠すように、秀男は続いて乗り込んだ。
車内は混んでいた。向かい合わせのロングシートの座席はほぼ埋まり、多くの乗客が吊り皮を掴んで立っている。道代は、目ざとくシートの隙を見つけた。
「姐さん、あこ(あそこ)。あこ、空いてまっせ。座っとくんなはれ」
「うち、ええわ。あんた座りよし(座りなさい)、道」
「なに言わはりますのん、姐さん。姐さん立たして、うちが座れまっかいな」
「かめへん。座りて、道」
「姐さん」
押し問答をする二人の体が大きく傾いた。発車した電車に体を持って行かれたのだ。秀男の手が、すかさず志摩子の肩を支えた。
「失礼しまっさ、姐さん。危のおすさかい、掛けとくんなはれ、姐さん」
「いやあ、うちな。祇園の外てあんまし知らんやん。ほらあ、招かれて多少はよそ(他所)行たことはあるけんど……。
ほんでもな、お座敷で旦さんと話とかするやん。ほしたら、やっぱりもの知らずやあ、ゆうのん、自分でもようわかんねん。
しやから、今回はええ機会やん。ちょとは京の街、見知っとこ、思て」
「そらあ、殊勝なお心がけですけんど……。ほな、これ持っとくんなはれ」
秀男は、志摩子の目の前で揺れる吊り革を示した。
志摩子は、言われるまま、手を伸ばして吊り革の先の白い輪を掴んだ。
道代もそれに倣う。
「はあ、ようでけたもんやなあ」
少し落ち着いたか、小まめの志摩子は窓外に目を遣った。電車の左右には、夕暮れの近い京の街並みが流れ過ぎて行く。
「秀はん」
「へい」
「うちら今……。どこをどう走っとんのん?」
「へい。この通りは東大路通り。まあ、京の都の東の果て、ゆうとこでんな。左っ側はもう東山ですわ。右っ側は鴨川ですけんど、こっからはちょと見えまへんなあ。ほんで、電車は今、南向けて走っとります。鴨川もおんなじ向きに流れてますわ」
「はあー、そうかいな」
道代は、秀男の説明を聞きながら、心中で呟いた。
(なんや……ようわからんなあ)
(姐さんは、でやろ)
(おわかりなんやろか)
道代は、志摩子の横顔を盗み見た。
志摩子は、食い入るように窓外の景色を見詰めている。その表情からは何も見取れなかった。
電車が速度を落とした。
道代と志摩子は、先ほど発車した時とは逆方向に体を持って行かれる。必死で吊り革に縋る二人であった。
電車は次の停留所に停車した。
「東山七条の停留所ですわ」

↑クリックすると、大きい画像が見られます。詳細は、こちらのサイトさんを御覧ください。
秀男は、律義に解説した。
京都人は七条を、ひっちょ、と発音する。秀男ももちろん、ひがしやまひっちょ、と呟いた。
電車が出発した。道代と志摩子は相変わらず電車の動きに振り回される。二人の体は、先ほど停車するときとは反対の方向に大きく傾いた。
電車はここで大きく右に向きを変える。東大路通りから、東西方向に伸びる七条通りに入ったのだ。
七条通りは、すぐに鴨川を渡る。
秀男の解説も律義に続く。
「七条大橋でんなあ。下はもちろん鴨川ですわ。今度は西向けに走っとります」
道代と志摩子は、その秀男の言葉が耳に入っているのかいないのか。命綱のように吊り革を握りしめる二人の手は、血の気を無くしたように白くなっていた。
電車は河原町七条、烏丸七条の停留所を過ぎ、今度は大きく左に折れた。再び南に向かって走る。
「姐さん、もう着きまっせ。終点ですわ」
三人の乗る京都市電は、終着駅の京都駅前停留所に到着した。乗車時間は10分、15分ほどであろうか。しかし、道代と志摩子には長い長い時間に思えた。
目の前に、国鉄京都駅の駅舎が聳えていた。
道代も志摩子も、初めてこの街にやって来た時、この駅に降り立ったのだが、その記憶は全く失われていた。
「はあー」
「ここが京都駅でっか」
「なんとなあ」
駅舎の威容もそうであるが、二人が見惚れたのはひっきりなしに行きかう人の群れであった。長年この街に住みながら、これほど多くの人を見るのは初めてのことであったろうか。
「姐さん、よろしか。行きまっせ」
魂を抜かれたように立ち竦む二人を、秀男が促した。
志摩子は、駅舎に向け、そろりと足を踏み出した。引かれるように道代が続く。その二人を見守るように秀男が最後尾を歩き、国鉄京都駅の駅舎を目指した。
「嵯峨まで、三枚。願います」
切符売り場の仕切りのガラス越しに、秀男が駅員に声を掛けた。ガラスの下部には、小さな差し出し口が開いている。ここを通して、秀男は紙幣を差し込んだ
売り場内の駅員は、ずらりと並んだ切符棚から、迷いもせずに三枚の切符を取り出した。切符を差し出す。
受け取った秀男は、券面を確認した。切符の中央には大きく、嵯峨ゆき、とあった。
「おおきに」
駅員に軽く声を掛けた秀男は、改札口の脇に佇む道代と志摩子に歩み寄った。二人は、寄り添い、互いに縋るように相手の体に腕を掛けていた。
「ほなこれ。お一人ずつ持っとくんなはれ」
秀男は、一枚ずつ切符を手渡した。
道代と志摩子は、壊れ物でも渡されたようにおずおずと受け取った。
「ほな、行きまひょか。切符は改札の駅員に渡しとくんなはれ」
秀男は、今度は先頭に立って改札口に向かった。
改札口は数か所あり、仕切りの枠内にはそれぞれ駅員が立っている。駅員の手には検札用の鋏がある。駅員はひっきりなしに、弄ぶように、手の中で鋏を回転させていた。
秀男が駅員に切符を差し出し、受け取って改札を通り抜けた。そのあとを追い、志摩子が改札口を通り抜けようとする。
駅員が大声を掛けてきた。
「きっぷ切符」
「へ?」
「切符、出さんかいな」
「ああ、きっぷ……」
志摩子は、手にした切符をおずおずと駅員に手渡した。そのまま改札を抜ける。
「何してんねん。切符、持って行かんかいな」
怒鳴りつけるように声を掛けられ、志摩子は振り向いた。「ぶら」が揺れる。
駅員は、志摩子の頭の花簪に気付いた。胸元の赤い半衿が駅員の目を射抜く。どぎまぎした駅員の声音が柔らかくなった。
「お客はん。切符……持(も)ていとくんなはれ」
「あ、へえ、すんまへん」
振り向いた志摩子は、そのまま駅員に手を伸べた。
コメント一覧
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1. 始まりましたHQ- 2016/09/13 11:21
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道代・小まめの道行です
道行と申しましても、小まめの羽織っている和装用の外套のことではありません。恋する男女のお散歩デートのことです(んなこた、わあっとる)。
有名なところでは近松、近松門左衛門『曽根崎心中』、お初・徳兵衛の死出の道行でしょうか。
〽この世のなごり 夜もなごり
死にに行く身をたとふれば あだしが原の道の霜
一足づつに消えて行く 夢の夢こそあはれなれ
あれ数ふれば暁の 七つの時が六つ鳴りて
残る一つが今生の 鐘の響きの聞き納め
寂滅為楽と響くなり
江戸期の儒学者、荻生徂徠(おぎゅうそらい;誰や、あんた)が「名文」と絶賛したそうです。
もちろんわたしには、こちら方面の知識は全くありません。これを何で知ったかと云いますと、さいとう・たかをの傑作時代もの『影狩り』。主人公の一人、日光(名前です)が退屈まぎれに唸ったものです。
で、今回、趣味に走った内容になっちゃいました。それは、今は無き京都市電。管理人さんに載せていただいた(有難うございます)電車画像のキャプションにありますように1978年に全廃されちゃいました。10月だったかな。
しかしこの市電画像、現場はどこなんですかね。大文字が見えますから「百万遍」あたりか。左大文字だと、懐かしの北野「白梅町」か……。
道代・小まめコンビ、京都駅に驚いております。まるっきり田舎者ですが、これはまあ、普段は祇園をうろうろするばかりでしょうから仕方のないことでしょう。
いまなら、京都タワーにびっくり、というところでしょうか。
今回のラストシーンは国鉄の不良駅員。
今こんなのがおったらたちまちクビ、かもしれませんが、当時は珍しくもありませんでした。
まあ、ひどい時代でしたが、小まめの舞妓衣装にふにゃらける(どんなんや)駅員。男というのは、本当にしょうのないものです。
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2. Mikiko- 2016/09/13 19:48
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京都市電
画像を拝借したページは、↓こちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/hal_rail/41446187.html
どうやら、写真が撮られたのは金閣寺前らしいです。
電車の行先表示板には、『九条車庫』とあります。
運転席前の「22」という数字は、系統番号ですかね。
↓こちらの路線図によると……。
http://www.geocities.jp/t_t_otoohan/siden1.html
「白梅町-円町-天王町-錦林車庫前-銀閣寺道-白梅町-西大路七条」となってます。
どこだかさっぱりわかりません。
でも、系統番号「22」の車庫は、九条じゃなくて錦林なんですよね。
『九条車庫』行きの系統は、下の2つでした。
●系統番号7・九条車庫前-東福寺-祇園-四条大宮-九条大宮-九条車庫前
●系統番号8・九条車庫前-東福寺-東山七条-西大路七条-西大路九条-九条車庫前
よく見たら、↑の路線図は古い時期のものでした。
昭和36年7月のものでした。
↓こちらに、「22」系統の変遷が書かれてました。
http://kyoto.trolley.net/hakubai.html
営業終了直前の「22」は、「九条車庫→金閣寺→烏丸車庫」のようです。
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3. 動きますチンチンHQ- 2016/09/13 23:15
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市電路線図UP
有難うございます。
とりあえず……
「白梅町-円町-天王町-錦林車庫前-銀閣寺道-白梅町-西大路七条」
これは市内北部、西山方面(白梅町)⇔東山方面(銀閣寺)の間を循環する、ループ状の経路ですね。で、最後に「Q」の尻尾のように西大路七条に向かう、と。
となると、市電画像背景の「大」は、あやめと久美の「左大文字」と、東山の「大文字」の両方の可能性があります。
本物の京都人が見れば、一目で場所の特定ができるんでしょうが、残念ながらわたしは似非京都人、全くわかりません。
営業終了直前
「九条車庫→金閣寺→烏丸車庫」ですと、市電画像は金閣寺付近、背景の「左」は「左大文字」ということになりますね。
あ、金閣寺前ですか、市電画像。
まあ、いずれにせよ、道代・小まめ+秀男の乗ったルートには関係ないようです。
しかし……あの四条大通りを市電が走ってたんだなあ。
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4. Mikiko- 2016/09/14 07:33
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市電は……
云ってみれば、先駆植物のようなものなんじゃないでしょうか。
裸地に真っ先に侵入し定着しますが、土壌が肥沃になってくると……。
後から侵入した植物に被覆され、やがて消滅してしまいます。
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5. 路面電車雑感HQ- 2016/09/14 12:01
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先駆植物
えらい専門用語を知ったはりますな。
英語ではPioneer Plantと称します。まんま直訳ですね。
貧栄養・乾燥などに耐えうるしぶとい植物群です。
もっとも初期のものは「地衣・コケ類」と、入試生物では覚えます。次が一年生の草本類。
こういう移り変わりを『遷移』と云い、その最終段階を『極相(クライマックス)』と云います。陰生の高木が優占する森林になりますね。気候の変動などが無ければ、極相は未来永劫?変化しません。
それにしても、路面電車が先駆植物とは、ユニークなご意見ですねえ。
市街地に特化した、いわば“極相鉄道” というのはどうですかね。
極相を擾乱・破壊するものは、地震、山火事などの物理的変動です。路面電車の場合は、モータリゼーションでしょうか。
先日、テレビの鉄道もので、広島市の市電を特集していました。
広島は「中国地方最大の市電王国」だそうで、確かに路線は長く、車輌もユニークな最新型から、懐かしのレトロなものまで各種走っていました。全国各地の路面電車の車輌を集めているそうです。
大阪、東京などの大都会では、ほとんど滅び去った路面電車。京都も全廃。元気で頑張っているのは地方都市なんですね。
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6. Mikiko- 2016/09/14 19:46
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専門用語なんですか
習ったことも無いのに知ってるのは、天才だからですかね。
たぶん、叔父からの知識だと思いますが。
なんで、路面電車が極相鉄道なんです?
先駆鉄道でしょう。
「地衣・コケ類」に相当するのが、自転車やリヤカーとして……。
「草類」は、馬車ですかね。
路面電車は、最初に入ってくる陽樹の高木ですよ。
極相を形成する陰樹の高木に当たるのが、自動車です。
陽樹から陰樹への遷移をもたらすのが、インフラ整備と一体化したモータリゼーションですね。
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7. 鉄道遷移ハーレクイン- 2016/09/15 02:23
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天災、いや天才Mikiko
乗り物遷移。
自転車→馬車→路面電車→自動車。
ふむ。
わたしは、鉄道だけで考えていました。
それにしても、Mikiko説だと、先駆植物に該当するのは自転車・リヤカーではないか。「植物が一切存在しない場所(拉致、いや『裸地』と云います)」に最初に生育する植物が「先駆植物」です。
路面電車の滅び去った後の京都市街には、鉄道は無くなりました。極相鉄道ではないか。
そう言えば、植物がすべて滅び去ることがありますと、その場はいったん「裸地」に戻った、ということで新たに、一から遷移が始まります。
路面電車を復活させよう、という話が各地で起こって……欲しいなあ。
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8. Mikiko- 2016/09/15 07:32
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先駆植物
↓『森林・林業学習館』の「植生の遷移」というページには……。
http://www.shinrin-ringyou.com/shinrin_seitai/seni.php
「遷移の初期に現れる樹木(ヤシャブシ、ヤマツツジ、ハコネウツギなど)を先駆樹種といいます」とあります。
極相を形成する陰樹の前までは、先駆植物と云っていいんでないの。
路面電車の前にも、鉄道はなかったでしょう。
それなら、極相ではなく単相鉄道です。
ガソリンが暴騰すれば、路面電車の復活もあり得るかもね。
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9. 遷移200年HQ- 2016/09/15 16:49
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↑裸地から極相に至るまでの時間の目安
ヤシャブシ、ヤマツツジ……
入試生物では、遷移の各段階は……
『裸地』→『地衣・コケ』→『一年生草本』→『多年生草本』→『低木林』→『陽樹林』『陰樹林(極相林)』、と覚えます。
ヤマツツジ、ハコネウツギなどは『低木林』に該当します。
岩波の『生物学辞典』によりますと……、
【先駆植物】
遷移の初期に、裸地へいちばん先に侵入し、土着する植物のこと。
とあります(下線部、引用者)。
入試生物では、これに随っているわけですね。
単相鉄道
「単相」ときますと、単相交流。交流電流の一様式です。
これに対するのが「3相交流」。
路面電車復活
自動車のドライバーからは反対の大合唱でしょう。
確かに車を運転していると、路面電車ほどうっとうしいものはありません。なにせ道路の真ん中を、のーったりと走ります。停留所では停車するし(そらそやろ)。
「早よ行け」「どかんかい」ってなことをハンドル握って喚いているでしょう。
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10. Mikiko- 2016/09/15 19:38
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路面電車
運転手も怖いでしょうね。
車が突っこんで来ても、ハンドルを切って避けられないんですから。
いっそ、迎撃ミサイルを装備したらどうでしょう。
軌道上を逆走してくるような車には、一発お見舞いするわけです。
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11. ♪あとの4人はHQ- 2016/09/15 20:39
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↑♪電車のお客
迎撃ミサイルはともかく……
車は、路面電車の「軌道敷内は走行可」、です。
ただし、「電車の走行を妨げてはならない」という条件が付きます。
したがって、暴走車は有罪。即刻逮捕の上、死刑。
ところで……コメの文章に「下線」は表示されないんですね。
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12. Mikiko- 2016/09/16 07:28
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運転手が意識を失い……
暴走することは、十分あり得ます。
自動車の技術開発は、自動運転より先に……。
運転者が意識を失った場合に、安全に停止させるシステムを作るべきです。
そもそも、どうやって下線を引いたんじゃ?
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13. 暴走特急ハーレクイン- 2016/09/16 12:44
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↑1995年の米映画
失神運転手
つい先日、大阪梅田と、神戸三宮で立て続けに発生しました。
同じような事故はどうして連続するんでしょうね。
>どうやって下線
どうやって、って……Wordの画面で、だよ。
で、その文書(投稿用の原稿)を、そちらの「コメントする」欄にコピペする。その時点で下線は表示されなくなっちゃいました。
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14. Mikiko- 2016/09/16 19:55
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なんで……
コメントをWordで書きますかね。
想像の埒外です。
Wordの下線は、Wordの方言です。
コメント欄では通じません。
コメントの絵文字コードを、Wordにコピペしても絵文字にならないのと一緒です。
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15. 放言作家ハーレクイン- 2016/09/16 22:03
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Wordで書かなきゃ……
何で書くんだよ。
>方言
ははあ、なるほど。
理解できました。
納得は出来ませんが。
ところで……
やっちゃいました。
今回『アイリス#165』で、秀男が買った切符“嵯峨野”ゆき。
国鉄山陰本線の駅としての登場ですが、実はこんな駅はありません。
物語時間内での駅名は『嵯峨駅』。現在は『嵯峨嵐山駅』と改称されていますが、昔も今も“嵯峨野駅”だったことは一度もありません。
地名としての嵯峨野があまりに有名なので、つい、やっちゃいました。
申し訳ありません。
管理人さん。
今回、二か所ある“嵯峨野”を『嵯峨』に訂正いただけますでしょうか。お手数ですが、よろしくお願いします。
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16. Mikiko- 2016/09/17 08:04
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『メモ帳』を使えばよろしい
Windowsに標準装備されてるエディタです。
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」から、『メモ帳』を表示させたら……。
右クリックして、「送る」→「デスクトップ(ショートカットを作成)」で、デスクトップに置いておくと便利です。
嵯峨の件は、訂正しておきました。
とんだ“鉄”ですが……。
後から気づくというのは、大したものだとも云えます。
わたしは、一旦投稿したら、もう見直しませんからね。
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17. 物忘れハーレクイン- 2016/09/17 12:03
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メモ帳ねえ
何のメリットがあるのだ?
>あとから気づく
いやあ、ほら、コウモリの北丹鉄道。
あれを調べてるときに気付いたんですよ。
で、古い鉄道地図で確認しましたら、たしかに嵯峨野駅じゃなくて『嵯峨駅』。
で、で、執筆用の覚え書きを見ると、自分でも『嵯峨駅』とメモってました(アホやがな)。
『嵯峨駅』が、現在の『嵯峨嵐山駅』に改称されたのは、1994年(平成6年)9月4日だそうですから、小まめ時間ではもちろん、あやめ時間でも『嵯峨駅』ということになります。