Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
カテゴリ:単独旅行記 > Ⅵ・総集編
 ↓空き地がありました。
空き地がありました
↑「み」

 裏は竹藪ですね。

 ↓そう云えば、商店街の背後は鬱蒼と樹木が茂ってます。
商店街の背後は鬱蒼と樹木
↑「み」

 ↓思い出しました。
神社ですよ
↑「み」

 神社ですよ。

 調べたら、多摩川浅間神社(たまがわせんげんじんじゃ)でした。
多摩川浅間神社
↑こんな立派なお社でした。

 でも、参詣した記憶はありません。
 もちろん、わたしが住んでたころからあったに決まってます。
 調べてみたらなんと!
 北条政子が……。
岩下志麻さん演じる北条政子
↑大河ドラマ『草燃える(1979年)』で、岩下志麻さん演じる北条政子。怖いです。「完」まで生き延びたわけね。

 夫である源頼朝の武運長久を祈り、この地に持仏の観音像を祀ったのが始まりだそうです。
 って……。
 それって、お寺じゃね?
 ま、いいです。
 怖いので。

 商店街から見えた鬱蒼とした樹木は、もちろんこの神社の境内のものでしたが……。
 なんと、そこは古墳でした。
 全長60メートルの前方後円墳。
 「浅間神社古墳」だそうです。
 古墳の上に、神社を建てたんですね。
 罰当たりな気も……。
確かに古墳っぽい
↑確かに古墳っぽい。右下の選挙ポスターは、更に罰当たり。落選確実。

 うーむ。
 そういう神社なら、中に入ってみればよかった。
 事前の調査不足ですね。
 ていうか……。
 ここに住んでながら、なんで1度も参ってなかったんですかね?

 ↓丸子橋です。
丸子橋
↑「み」

 もちろん、多摩川に掛かってます。
丸子橋付近
↑「古墳展示室」や「湿性植物園」なんかもありますね。うーむ。もう1回、行って来るかな。

 この橋を渡った向こうは、神奈川県川崎市。

 ↓神社の近くのお店。
神社の近くのお店
↑「み」

 ほんとに映画のセットのようです。
 網は、虫用ではなく、魚の網みたいですね。
魚の網みたいです
↑「み」

 でも、ここらの多摩川は、こんな網で魚採りが出来るような小川ではないと思います。
やっぱり大河です
↑やっぱり大河です。

 この店が、なぜ営業を続けていられるのか、実に謎です。
 神社が経営してるんですかね?
 もしそうなら、殺生の道具を売ってもいいんでしょうか?
 あ、殺生問題が発生するのは、お寺の方か。

 丸子橋の近くまで行きましたが……。
 実はあのあたりは、行きすぎなんです。
 少し戻ります。

 ↓踏切です。
踏切です
↑「み」

 この佇まいは、わたしが住んでたころのまんまです。
 踏切の向こうの坂道が懐かしいです。
踏切の向こうの坂道
↑「み」

 初めてここに住み始めたころは……。
 毎日、不安な気持ちを抱いて、この坂道を上り下りしました。
 初日なんか、母と一緒に歩きながら、2人とも泣いてましたね。

 ↓踏切を渡ります。
踏切を渡ります
↑「み」

 今、これを書いてる瞬間も、今すぐここに戻りたいような切なさを覚えます。

 ↓左側が鬱蒼とした樹林なのは、当時も同じでした。
左側が鬱蒼とした樹林
↑「み」

 ↓坂の名前の標識がありました。
富士見坂
↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。

 ↓説明書きの文章。
+++
 この坂道は、大正末期ごろから行われた耕地整理によって出来た道である。ここからは、富士山がよく見えるので、富士見坂と呼ぶようになったといわれている。
+++

 富士見坂。
 東京の坂道としては、ごくごくありきたりな名称です。
 坂の上は、見晴らしがいいでしょうから……。
 坂の下り斜面が富士山の方角を向いてたら、たいがい富士山が見えたことでしょう。
 昔は、高い建物がありませんでしたから。
 残念ながら、この坂から富士山が見えた記憶はありません。
 わたしが住んでたのは大正時代ではありませんから。
JR目黒駅近くにある富士見坂
↑JR目黒駅近くにある富士見坂。見事に見えますね。

 ↓坂の左手の樹林の中だと思います。
坂の左手の樹林の中
↑「み」

 もちろん、入りこんだわけではなく……。
 覗けるようになってたのです。

 ↓こんな案配になってました。
こんな案配に
↑「み」

 ↓柵の向こうは別世界です。
柵の向こうは別世界
↑「み」

 時間が止まってるみたいですね。

 ↓カラスの巣があるようです。
カラスの巣があるよう
↑「み」

 幸い、このときは襲われることはありませんでした。
 わたしが住んでたころも、カラスの記憶はありません。
 折り合いが悪くなったのは、近年のことなんですかね?
街路樹に巣を作った
↑街路樹に巣を作ったのでしょう。

 ↓まるでジャングル。
まるでジャングル
↑「み」

 下に生え並んでるのは、シュロの仲間じゃないでしょうか。
下に生え並んでるのは、シュロの仲間
↑「み」

 亜熱帯の木ですよ。
 現在、明治神宮などでも、こうした植物が繁茂し始めてるそうです。
明治神宮
↑明治神宮です。

 地球温暖化の証拠です。

 ↓ジャングルの主です。
ジャングルの主
↑「み」

 田園調布の富士見坂にある会館という、そのまんまのネーミング。
 田園調布でびっくりされるかも知れませんが……。
 このあたりも、田園調布という地名なんです。
 「田園調布」から受ける一般的なイメージは……。
 田園調布駅の西側に放射状に広がる高級住宅街でしょう。
田園調布駅の西側

 でも、その隣の多摩川駅の東側も、地名は田園調布なんです。
 といっても、このあたりは、決して高級住宅街ではありません。
 ごくごく普通の、東京の山の手の住宅地です。
 わたしが学生時代、この住所を書いた手紙を友達に出すと……。
 まず、その住所に驚いた由の返事が来たものです。

 ↓大田区立の建物でした。
大田区立の建物
↑「み」

 この建物の向かって左側から坂下までが、鬱蒼とした森になってるわけです。
 会館のホームページがありました(こちら)。
 区民が、様々な活動で利用できる施設のようです。

 坂を上りきり、住宅街を歩き出します。
 ↓個人宅です。
個人宅です
↑「み」

 こういう家もあるところが、さすが田園調布です。
 まあるい樹木は、キンモクセイでしょうか。
キンモクセイでしょうか
↑「み」

 手入れが行き届いてます。
 植木屋さんに払うお金、バカにならない額だと思います。
植木屋さんに払うお金

 ↓常緑樹が鬱蒼と繁るお宅が多いです。
常緑樹が鬱蒼と繁るお宅が多い
↑「み」

 東京では、雪囲いをしなくていいですからね。
雪囲い

 新潟とは、維持に掛かる費用が違います。

 ↓これは、駐車場ではありません。
カーシェアリングの車両置き場
↑「み」

 カーシェアリングの車両置き場ですね。
 こういうのが家の近くにあると、ほんと便利ですよね。
 新潟は、新潟駅周辺にしかないんです。
 こういうのが出来たら、すぐに自家用車を手放すんですが。
 わたしは年間、1000キロくらいしか乗らないんです。
 給油は、年3回ですよ。
 冬は、毎週のようにバッテリーが上がります。
 なので、家庭用のコンセントに繋ぐ充電器を買いました。


 もちろん、充電も出来ますし……。
 繋いだまま少しすると、エンジンをかけられます。
 その代わり、出先でエンジンを切ると、再びかからなくなります。
 充電器は、家庭用のコンセントにしか繋げないので、お手上げです。
 なので、買い物などに行ったときは……。
 駐車場でエンジンを切らず、スペアキーでドアの開け閉めをします。
 うっかり切ると大変なので、ほんとに神経を使います。
 こういうこともあるから、冬が嫌いなんですよね。
 カーシェアリング、早く出来てくれ。

 ↓こちらは空き家っぽいです。
空き家っぽい
↑「み」

 冬木立のようですが……。
 6月下旬ですから、完全に枯れてます。
 木肌からして、シラカバじゃないでしょうか。
木肌からして、シラカバ
↑「み」

 シラカバは、寿命が短いんです。
シラカバは、寿命が短い
↑暑い東京では、寿命はもっと短いでしょう。

 荒れ地に真っ先に生える木です。
 成長が早いので、あたり一面、白樺林になります。
あたりは白樺林に

 でもやがて、ブナなどの薄暗い林でも生きられる木が育っていき……。
 シラカバに取って代わります。
シラカバに取って代わります

 なので、白樺林は、一代限りの場合が多いです。
 昔から、ずーっと白樺林というところはないのです。

 東京に植えるのは、気候的に難しいでしょう。
 シラカバにとっては、夏が暑すぎます。
 この木は、よくここまで育ったと思いますよ。

 でも、花粉症の原因となる木なので……。
花粉症の原因となる木

 庭には植えない方がいいと思います。
 近所に、この知識がある人がいれば……。
 苦情を言われたりする可能性もあります。

 ↓これはちょっと繁りすぎ。
ちょっと茂りすぎ
↑「み」

 ↓花が咲いてました。
おそらくは、タイサンボク
↑「み」

 おそらくは、タイサンボクでしょう。
 放っておけば、20メートルになる常緑樹です。

 ここまで繁ると、素人では手に負えません。
 お金は掛かりますが、業者に頼んで、思い切った剪定をしてもらうべきです。
 剪定には強い木です。
 なので、庭木として使われるのです。
 でも、放置したら、こうなってしまいます。
 台風で倒れたりすると、家や塀を傷めます。
 一番怖いのは、通行人にあたったりすること。
 可哀想ですが、伐採も視野に入れた方がいいかも。

 ↓うろうろ歩いてるばかり。
うろうろ歩いてるばかり
↑「み」

 実は、住んでたところの番地がわからないんです。
 最初に住んだアパートは、住民票を移してなかったんですよ。
 理由はわかりません。
 まだ、選挙権がなかったからかな?
 でも、東京で選挙に行った覚えがないんです。
 友達から手紙をもらってるはずですので……。
友達から手紙をもらってるはず
↑もちろん、こんな手紙ではありません。

 それがあれば住所がわかるのですが、その手紙類が見つかりません。
 ゴールデンウィーク中、ありそうなところを集中して探してみたんですけどね。
 捨てはしないと思うのですが。
 あれ以上、深い探索をしようとしたら、ほぼ引っ越しに近い作業になってしまいます。
ほぼ引っ越しに近い作業に
↑わたしの部屋ではありません!

 ということで、諦めました。
 行ってみれば分かるんじゃないかという、一縷の望みを持っていたのですが……。
 残念ながら、さっぱりわかりません。
 重度の方向音痴の自分に期待したのが間違いでした。
重度の方向音痴

 ここらの区画は碁盤目状で、手がかりになる景色には出会えませんでした。
ここらの区画は碁盤目状
↑歩いたのはこのあたり。

 ↓大通りに出てしまいました。
大通りに出てしまいました
↑「み」

 ここらは、明らかに違うということだけはわかります。
 でも、正しい方向はまるでわかりません。

 ↓ここの地名も「田園調布」です。
ここの地名も「田園調布」
↑「み」

 多摩川駅に降り立ってから、23分くらい経ってます。
 同じあたりを、ぐるぐると歩いたことは確かですが……。
 その間、「田園調布」を出なかったわけです。
 「田園調布」が、かなり広いエリアだということがわかります。
 わかっても仕方ありませんが。

 ↓町名が変わりました。
町名が変わりました
↑「み」

 下に「本町」が付きましたね。

 ↓不動産物件の貼り紙。
不動産物件の貼り紙
↑「み」

 土地140㎡、築11年の中古住宅です。
 1億688万円……。
 140㎡って、42坪ですよ。
 わが家の敷地の4割ほど。
 「御嶽山」はもちろん、木曽の御嶽山ではありません。
木曽の御嶽山
↑優しそうな山なんですよね。

 調べたら、「御嶽山」という駅がありました。
「御嶽山」という駅

 場所は、大田区北嶺町。
 東急池上線の駅でした。
東急池上線

 読みはそのまま、“おんたけさん”です。
 でも、「御嶽山」という住所はないみたいですね。
 さらに調べたら、「御嶽神社」というのが近くにありました。
御嶽神社

 御嶽信仰の神社とのこと。
御嶽信仰

 ふーむ。
 神社の持ち主は、宗教法人御嶽神社。
 この境内、売ったらいくらになるんですかね?

 ↓これはもう、探すのは諦めてからの写真。
探すのは諦めてからの写真
↑「み」

 マンション前に列植された常緑樹が見事なので撮りました。
 スダジイですかね?
スダジイですかね?

 ↓交通標識を撮ってます。
交通標識を撮ってます
↑「み」

 もちろん、これを見てもさっぱりわかりません。

 ↓「田園調布警察署」です。
田園調布警察署
↑「み」

 「富豪刑事」がいそうです。
 もちろん、何の用事もありません。

 ↓街路樹。
街路樹
↑「み」

 葉を見ると、明らかにマメ科です。
 ↓エンジュでした。
エンジュでした
↑「み」

 ↓全景。
エンジュ全景
↑「み」

 地際まで陽が当たるので……。
 幹の低いところからも葉が出てしまってます。
 まったく管理はされておらず、放置状態という感じですね。
 排気ガスなどに強い木なので、交通量が多い道路で使われたのでしょう。
↑マメ科らしい可憐な花
↑マメ科らしい可憐な花が咲きます。

 わたしの住む地域では……。
 この仲間のイヌエンジュが、街路樹として使われてる道路があります。
イヌエンジュの街路樹
↑北海道の画像です。

 でも、さほど排気ガスの酷い道路ではありません。

 その道路の街路樹として、イヌエンジュが選ばれたのは……。
 おそらく、冬の季節風に耐える木だからだと思います。

 周りが田んぼだったりで……。
 冬場は、地吹雪が起きる道路に植えられてるからです。
 冬の地吹雪は、運転しててほんとに怖いです。
 ホワイトアウトという現象が起きます。
ホワイトアウトという現象

 窓の外が、上下左右、すべて真っ白になるんです。
 前の車がライトを点けてくれると、かろうじてテールランプが見えます。
 必死で、それに付いていくしかありません。
 止まるのは危険です。
 道路の際は、除雪された雪が積まれてるので……。
道路の際は、除雪された雪

 車を、道路際に寄せることが出来ないのです。
 かといって、車道の真ん中で止まるのは恐ろしすぎます。
 後ろからトラックが突っこんできたら、一巻の終わりですから。

 昔は、地吹雪が吹いた翌朝などで……。
 そういう道路でよく、田んぼに突っこんでる車があったものです。
田んぼに突っこんでる車

 スピードは出せないし、雪がクッションになりますから……。
 運転手の命は無事でしょう。
 でも、田んぼの車は身動きが出来ませんから……。
 ガソリンがなくなったら、そのまま凍死しかねません。
 冬場は常に、ガソリンを満タンにしておくべきですね。
 あと、排気ガスを出すマフラーだけは……。
 雪から出しておかなくてはなりません。
 スコップ、必携です。
 これをしないと、排気ガスが車内に籠もって、お陀仏です。
排気ガスが車内に籠もって、お陀仏

 なんの話をしてたんですかね。
 そうそう。
 冬の季節風が強い道路に、イヌエンジュが植えられてるという件です。

 結果は……。
 よろしくないようです。
 季節風や排気ガスには負けない木ですが……。
 新潟の田舎には、難敵がいたのです。

 その名は、アメリカシロヒトリ。
 「劇団ひとり」とは関係ありません。
 生き物という共通点はありますが。
 でも、鳥でもありません。
 アメリカから来た「蛾」です。
 日本に昔からいるヒトリガの仲間ですね。
 なぜ、ヒトリガという名前なのか。
 決して、独りよがりの蛾だからではありません。
 「飛んで火に入る夏の虫」の大御所なんです。
飛んで火に入る夏の虫

 蝋燭の火に飛びこんで、火を消してしまうわけです。
 すなわち、「火取り蛾」。
 ライターもマッチも無かった時代……。
 火を消されてしまうのは、さぞかし迷惑だったでしょうね。
 ということで、「火取り蛾」と名付けられ、嫌われたわけです。

 それでは、「アメリカシロヒトリ」の「シロ」は何か。
 これは、成虫の色から来てます。
 純白の毛皮を纏ったような姿です。
純白の毛皮を纏ったような姿

 雪の女王のようです。

 しかし……。
 その幼虫は、キモすぎます。
 葉っぱに集団で糸をかけ、巣を作ります。
 そしてその巣の中で、葉っぱをムシャムシャと食べていくわけです。
幼虫は、キモすぎます

 大きな樹木でも、丸坊主にされることさえあります。
 年に2,3回発生するので……。
 その度に丸坊主にされてたら、樹木は枯れてしまいます。

 で、その道路でも、枯れてしまったイヌエンジュが少なくありません。
 薬剤散布しようにも……。
 車が行き交ってたら、やれないです。
薬剤散布
↑その道路では、トラックを歩道に停められませんし。

 車に薬剤がかかったら、どんな難癖を付けられるかわかりません。
 やれるのは、日の長い時期の夜明けくらいでしょう。
 ま、こうした条件のある作業を発注するのが難しいであろうことは容易に想像できます。
 かくして、イヌエンジュの並木は、近い将来、枯れ木立になると思われます。

 話が、またズレました。
 話の「股ずれ」ですね。
股ずれ

 ↓中原街道です。
中原街道
↑「み」

 多摩川駅には戻りません。
 別の駅に向かってます。

 ↓ポケットパークのようなものだったかな?
ポケットパークのようなもの?
↑「み」

 左の下草の笹みたいなのが珍しかったです。
下草の笹みたいなのが珍しかった
↑「み」

 新潟では見たことがありません。
 葉が細くて、繊細な感じがします。

 ↓ポケットパークではありませんでした。
ポケットパークではありませんでした
↑「み」

 豊かな植樹林です。
 本来、街路樹は、こうした植え方をすべきです。
 スーパーのイオンが、駐車場でこういう植栽をしてますね。
イオンが、植栽をしてます
↑イオンモール八幡東(福岡県)。

 でも今後、こうした植栽が普及する見こみはないでしょう。
 植栽は、予算的に、真っ先に削られる運命にありますから。

 歩道際、葉がやや赤みがかってるのは、セイヨウイワナンテンだと思います。
セイヨウイワナンテン
↑「み」

 あとはわかりません。

 ↓ライオンがいました。
ライオンがいました
↑「み」

 ずいぶん大人しそうなライオンです。
 こんなところに三越はなかったはず。
 マンションですかね?

 ↓昭和な店。
昭和な店
↑「み」

 こういうお店で……。
 昼間から、天ざるでビールを飲みたいものです。
、天ざるでビール
↑「み」

 歳を取ったら、年金受給日にこれを奢るかな。
 2,000円の幸せです。

 ↓三井住友銀行雪ヶ谷支店です。
三井住友銀行雪ヶ谷支店
↑「み」

 わたしはここで、仕送りのお金を引き出してました。
 その当時は、三井銀行でした。
その当時は、三井銀行
↑雪ヶ谷支店ではありません。

 まさか、三井と住友が合併するとは思いませんでしたね。

 ↓東急ストア雪が谷店です。
東急ストア雪が谷店
↑「み」

 ここには、毎週末、買い物に来てました。

 わたしは東京にいる間……。
 自動車はもちろん、自転車も持ってませんでした。
 それで、いっこうに不便は感じなかったです。
 自転車を買おうと思ったこともないですね。
 頭にも浮かびませんでした。
 歩いて行ける範囲で、すべて事が済んだんです。
 新潟に帰ってから……。
 それが特別な地域に限られたことだということが、ようやくわかりました。

 ↓店内です。
東急ストア雪が谷店内
↑「み」

 この佇まいには、まったく記憶がありませんでした。
 たぶん、改装されたんだと思います。
 入ってみる気にはなれませんでした。

 ↓目指す駅に着きました。
目指す駅に着きました
↑「み」

 東急池上線の雪が谷大塚駅です。
東急池上線の雪が谷大塚駅
↑「み」

 撮影時間は、13:33分。
 わたしはお昼を摂らないので……。
 午前と午後をシームレスに使えます。
 お昼を食べてたときは、これが出来ませんでした。
 初めてのお店に入るのは不安なので……。
 コンビニでパンを買い、公園のベンチで食べたりしてました。
公園のベンチで食べたり
↑こんなに堂々とは食べてません。

 暑いときには、缶ビールを飲むこともありました。
暑いときには、缶ビール

 はなはだ体裁が良くないです。
 お昼を摂る習慣の無くなった今は……。
 そのために生じるさまざまな懊悩から解放され、実に気が楽になりました。
 夕食は美味しいし、いいことずくめです。
部屋飲み、最高
↑部屋飲み、最高です。

 予定では、雪が谷大塚駅には、14時過ぎの到着でしたので……。
 30分も早いことになります。
 ひとえに、川崎大師で、あっという用が済んでしまったことによります。

 さて、実はここからは、2通りの行動計画を作ってありました。
 何で2通り作ったかと云うと……。
 お天気です。
 晴れ用と雨用。
晴れ用と雨用

 晴れ用は、『都立林試の森公園』。
 目黒区下目黒と品川区小山台にまたがる3万6千坪の大きな公園です。
都立林試の森公園
↑クリックすると、大きい画像が見られます。

 それもそのはず、元は「林業試験場」でした。
 だから、「林試(りんし)の森」なのです。
 この広い公園を、雨の中探索するのは辛いでしょう。
 わたしのカメラは防水じゃないので、傘を差しながらになります。
 足元も悪いでしょうし、ヘタすればスニーカーがぐしょ濡れ。
 もっと悪ければ、滑って転んで泥だらけ。
 ついでにカメラを放り出し、損壊。
 これまで撮ったデータもパー。
 そんなことになったら、泣いても泣ききれません。
 ということで、雨なら潔く諦めるつもりでした。
都立林試の森公園の園路
↑園路は整備されてるようです。でもやっぱり、足元を見ずに歩くのは不安。

 で、雪が谷大塚駅でのお天気ですが……。
 雨は落ちてませんでした。
 川崎大師で、ちょっとパラつきましたが、すぐに上がりました。
こんな空模様でした
↑「み」。こんな空模様でした。

 でも、いつ降り出してもおかしくない空です。
雪が谷大塚駅上空
↑「み」。雪が谷大塚駅上空。

 林試の森公園に入った途端に降り出したら……。
 最悪です。
 今、決断を迫られてます。
あんたのおっしゃるとおり
↑あんたのおっしゃるとおり。

 『都立林試の森公園』の最寄り駅は、東急目黒線の武蔵小山。
最寄り駅は、東急目黒線の武蔵小山

 雪が谷大塚からは、2回の乗り換えが必要です。
 まずは、東急池上線で、旗の台まで行き……。
 そこで、東急大井町線に乗り換えて、大岡山まで。
 そして、東急目黒線に乗り換え、武蔵小山です。
『都立林試の森公園』まで

 雨用の目的地には、旗の台までは一緒です。
 なので、そこまでに決断すればいいわけです。
 でも、すでに心は決まってました。
 雨用です。
 雨を恐れたより、大きな決断理由がありました。
 それは、腰の具合。
 ロキソニンテープを貼り……。
ロキソニンテープ

 ロキソニンも飲んでます。
 正確に書くと『ロキソニン』ではなく、ジェネリックの『ロキソプロフェン』ですが。



 さらに、『バンテリンサポーター』も捲いてます。



 でも、多摩川駅から雪が谷大塚駅まで歩いただけで……。
 かなり、くたびれてました。
 迷いながら、あてもなく歩いたせいかも知れません。
迷いながらあてもなく歩いた

 その前に、川崎大師にも行ってますしね。
 翌朝、起きられなくなったら元も子もありません。
翌朝、起きられなくなったら……

 ということです。

 さて。
 雪が谷大塚駅から、東急池上線に乗りこみます。
 旗の台は4駅目。

 ↓これは、1駅目の石川台駅です。
石川台駅
↑「み」

 『池上線』という歌がありましたよね。


 じつはこの曲名、『池上線沿線』と覚えてました。
 どうやら、野口五郎の『私鉄沿線』と混同してたみたいです。


 改めて聴き直し……。
 当たり前のことなんですが、どちらもプロの歌唱だと感じました。

 わたしは、私鉄の小さな駅前の商店街が大好きです。
 東京で住んだ中では、西武新宿線の都立家政駅に、そういう商店街がありました。
都立家政駅前商店街
↑「み」。3年前の『単独旅行記Ⅲ』で撮ったもの。わたしのいたころは、もっと賑やかな通りでした。

 ↓2駅目の洗足池駅。
洗足池駅
↑「み」。石川台駅の写真もそうですが、何でこんな色になるんでしょう?

 1駅目と2駅目、対照的な名前です。
 1駅目は、石川台。
 「台」が付くと云うことは、台地ということでしょう。
 2駅目は、洗足池。
 「池」は、当然、低地です。
台地と低地
単独旅行記Ⅵ・総集編(3)目次北海道に行こう!
 ↓駅は、まったく風情がありません。
川崎大師駅
↑「み」

 もっとお寺っぽいのかと思ってました。
水間観音駅
↑ちなみにこちらは、水間鉄道水間線の水間観音駅(大阪府貝塚市)。

 なお、『川崎大師』というのは、通称です。
 正式名称は、『平間寺(へいけんじ)』。
平間寺
↑このとおり、本名を名乗っておられます。

 でも、知りませんよね。
 わたしも当然、知りませんでした。
 『川崎大師』の「大師」は、もちろん弘法大師のことです。
 空海ですね。
 日本史の教科書に出て来た偉人です。
空海
↑手に持ってるのは武器ではありません。「独鈷(とっこ)」と呼ばれる密教の仏具です。

 生きたのは、平安時代初期。
 真言宗の開祖です。
真言宗の開祖
↑一休さんではありません。

 ということで、弘法大師の巨像が聳えてるような駅を想像してました。
子安弘法大師
↑愛知県蒲郡市にある『子安弘法大師』。高さ18.78メートル。新幹線から見えるそうです。

 ま、誰もが利用する駅で……。
 あまり宗教色を前面に出すのは上手くないのでしょう。
 仏教徒だけでなく、キリスト教徒やイスラム教徒も利用するでしょうし。

 日本人は、仏壇と神棚が同じ部屋にあるような……。
 緩い宗教観の家が多いです(わが家はまさにこれです)。
仏壇と神棚が同じ部屋にある
↑わが家では、もちっと離れて祀ってますが。

 でも、外国人には、そうでない人も大勢います。
 観光客の中には……。
 日本の寺院仏閣を訪ねても、けっして手を合わせたりしない人もいるのです。
 そういう方にとっては……。
 違う宗教の神に手を合わせるなど、ぜったいにあり得ないことのようです。
異教を敬う気持ちは大切
↑手を合わせなくても、異教を敬う気持ちは大切です。

 なお、駅全景の写真を撮る前……。
 重いリュックを、コインロッカーに預けました。
 駅の向かって左手にあります。
 これはもちろん、事前に調べておきました。
川崎大師駅のコインロッカー
↑川崎大師駅のコインロッカーのようです。しかし、まったく記憶がない。

 別のところに移動する場合は、荷物を預けるわけにはいきません。
 でも、このときは、参拝後、再びこの駅に戻ります。
 荷が軽いに越したことはありません。
明らかに、わたしより身軽
↑明らかに、わたしより身軽。

 ↓歩き出しました。
歩き出しました
↑「み」

 ↓斜め左手に、「表参道【大師】厄除門」が見えます。
表参道【大師】厄除門
↑「み」

 ↓上の写真の反対方向です。
川崎大師駅の反対方向
↑「み」

 時計があったんで撮ったと思います。
 11時35分。
 デジカメに記録された時刻も……。
 まったく同じでした(実際には12時間ずれて、23:35分になってましたが)。

 ↓参道を歩き始めました。
参道を歩き始めました
↑「み」

 驚いたのは……。
 人通りの少なさです。
人通りの少なさ
↑「み」

 この日は、日曜日なんですよ。
 日曜のお昼前です。
 曇ってはいますが、雨も降ってません。
 こんなもんなんですかね?
 もっと賑やかだと思ってました。
 リュックをコインロッカーに預けたのも、腰痛予防だけでなく……。
 人混みでは邪魔じゃないかと思ったからなんです。
リュックは人混みでは邪魔

 ↓「まんぢう」の店。
「まんぢう」の店
↑「み」

 揚げ饅頭が、川崎大師の名物のようです。
揚げ饅頭
↑写真のお店(『みかど冨士原商店』)の揚げ饅頭。当然ですが、餡子と衣……。

 もちろん、写真を撮っただけで買いません。
 今後もそうなのですが……。
 店の人が、こっちを見てないお店しか撮りません。
 写真だけ撮って買わないのでは、心苦しいからです。
 といって買ってしまえば、たぶん一口で十分だと思います。
 ぜったい胸焼けしそうです。
 「まんぢう」を揚げてあるんですから。

 ↓アーケードが無くなりました。
この壁はもう『川崎大師』
↑「み」

 右の建物は何でしょう?
 今調べたら、この壁はもう『川崎大師』のものでした。
 もちろんこのときは、知るよしもありません(調べてから行け!)。

 ↓『元祖 住吉屋総本店』。
『元祖 住吉屋総本店』
↑「み」

 どう見ても、支店がありそうには思えませんが。
 「くず餅」のお店でした。
 これまた、川崎大師の名物だそうです。
 「久寿餅」と書く縁起物ですね。
久寿餅
↑かかってるのは、きなこと黒蜜だそうです。

 ↓なんと、またもや『元祖 住吉屋総本店』。
またもや『元祖 住吉屋総本店』
↑「み」

 こっちは、支店もありそうです。
 なーんか。
 不穏な雰囲気ですね。
 お大師さまのお膝元で……。
 ひょっとして、元祖争い?

 ↓こちらにも「久寿餅」のお店。
こちらにも「久寿餅」のお店
↑「み」

 人がいないとときを狙って撮ったわけではありません。
 どの店先にも、買い求めてるお客さんの姿がないのです。
 「過当競争」という文字が、当然のごとく脳裏を横切ります。

 ま、昔から商売してる古いお店は……。
 土地建物が自前だから続けられるのでしょうね。
 店舗建築の借入金返済も、終わってるんじゃないですか。
 家賃や返済があったら、とてもやっていけませんよ。

 ↓ここにもありました。
『山門前 住吉』
↑「み」

 今度は、『山門前 住吉』です。

 ↓いよいよ、『川崎大師』のようです。
いよいよ、『川崎大師』
↑「み」

 矢印が右に出てます。
 門を潜って、すぐ右に折れるとは、妙な具合です。
 矢印に従い、門を右折して真っ直ぐ行きます。
 ↓まったく参道らしからぬ道路です。
まったく参道らしからぬ道路
↑「み」

 ↓なんと、公園に出てしまいました。
公園に出てしまいました
↑「み」

 どう考えても、ここは『川崎大師』じゃないでしょう。
 地図で調べたら、『大師公園』でした。
 広さ約8万8千㎡の広大な公園です。
 あるのは野球場やテニスコートなどで、見所などはないようです。
あるのは野球場やテニスコートなど

 でも、近隣にこういう広大な公園があるのは……。
 災害などのとき、心強いですね。
 地震のときは、ここに逃げこめば安全でしょう。
地震のときは、ここに逃げこめば安全

 被災後は、ここにずらっと仮設住宅が建つことになるんでしょうね。

 どうやら、わたしは行き過ぎたようです。
 さっきの参道の途中に、賑やかそうな小路があったんです。
 ともかく、そこまで戻ってみることにしました。

 ↓途中の哀れな街路樹。
哀れな街路樹
↑「み」

 アメリカハナミズキでしょうか。
新潟県新発田市の宝光寺
↑新潟県新発田市の宝光寺。大事に育てれば、こんなになります。

 樹冠が枯れ下がってます。
 根が張れないと、こうなるようです。

 おそらく、植栽桝の中の土は、ガチガチなんじゃないでしょうか。
 あるいは、透水性がなく、根が水に浸かるか。
 いずれにしろ、太い根は張れません。
 細根をわずかに伸ばすだけでしょう。
 風で揺れると、その細根が切れるので……。
 少しでも揺れを少なくしようと、上部の枝を枯らすんです。

 なんでこういうことになるか。
 それは、植栽工事が、道路工事の中に含まれて発注されるからです。
 つまり、植栽工事は、造園屋に下請けされるわけ。
植栽工事は、造園屋に下請けされる

 当然、価格は抑えられます。
 土壌改良までしてられませんよ。
 穴掘って植えて、それっきりです。

 道路屋も、路盤を作るとき……。
 植栽桝部分だけ、別施工するわけじゃありません。
 そんな小面倒なこと、しません。
 植栽桝部分まで一緒に、ガチガチに転圧してしまうんです。
ガチガチに転圧

 で、そこに縁石して桝を作るだけ。
そこに縁石して桝を作るだけ

 桝の中の土は、ガチガチです。
 わたしは昔、建設会社の事務員をしてたので……。
 技術者の電話でのやり取りが、よく聞こえたものです。

 ↓参道を戻ったところの小路です。
川崎大師『仲見世』
↑「み」

 『仲見世』とあります。
 わたしは、ここを通り過ぎてしまったわけです。
 というのも……。
 写真からもわかるとおり、さほど賑やかじゃないんです。
 何度も書きますが、日曜のお昼ですよ。
 この写真の撮影時刻は、11:48分なんです。

 ↓山門です。
山門です
↑「み」

 さすがに立派ですね。
 境内マップでは、「大山門」となってました。

 ↓本堂です。
本堂で
↑「み」

 こちらも立派です。
 境内マップでは、「大本堂」となってました。

 しかし……。
 空いちょる。
 混雑で歩けないほどじゃ困りますが……。
 こんなに空いてるのも、なんだか気勢があがりません。

 ↓立派な立木です。
立派な立木
↑「み」

 『川崎大師』こと『平間寺』の建立は、1128年。
 最初からここに建ってたのでしょうか。
 この木は、いつごろ植えられたものなんですかね。
 それほど古くはないと思うのですが。

 ↓キョウチクトウのようですが……。
キョウチクトウのようです
↑「み」

 ↓幹の古び方が尋常じゃないです。
幹の古び方が尋常じゃない
↑「み」

 キョウチクトウは、インド原産。
 日本へは、中国を経て江戸時代中期に伝来したそうです。
 なので、このキョウチクトウは、少なくともそれ以降の植栽ですね。

 キョウチクトウは、煤煙などに強いので……。
 一時期、工業団地などの植栽に多用されたようです。
 綺麗な花ですが……。
キョウチクトウの花
↑南国風の夏らしい花です。

 気をつけなければなりません。
 毒を持ってます。
 しかも、かなり強力です。
毒を持ってます

 花、葉、枝、根、果実、すべての部分に毒性があります。
花がない時期のキョウチクトウ
↑花がない時期は、キョウチクトウとは気づかないかも知れません。

 それどころか、根が張ってる土も毒で汚染されてます。
 さらに、この木を燃やした煙も有毒。

 この木による有名な中毒事件があります。
 河原でのバーベキュー。
河原でのバーベキュー

 あるグループが中毒症状を訴え、救急車で運ばれました。
 でも、食材にはまったく問題なく、腐ってもいませんでした。
 原因は、バーベキューに使った串。
バーベキューに使った串

 このグループ、串を忘れて来てしまったんです。
 で、河原近くの立木の枝を切り……。
 串を作って、肉を焼いてたんですよ。
 その木が、キョウチクトウだったわけ。
 恐ろしいですね。

 幸い、死者は出なかったようですが……。
 死んでた可能性も、大いにあるそうです。
 ま、経口毒ですから、見てる分には大丈夫です。
 子供が花を口にしたりしないよう、注意しなければなりません。
 でも、今時のお母さんたちは……。
 目の前の木がキョウチクトウかどうかなんて、わからないんじゃないですかね。
 考えてみれば怖い話です。
 公園とかにも、平気で植わってますから。
夾竹桃公園
↑その名も「夾竹桃公園」。園名の後ろで繁ってるのは……。まさしくキョウチクトウです。

 ↓ありゃ、これが本堂でしたかね?
実は大本坊
↑「み」

 ↓境内マップがありました。
境内マップ
↑クリックすると、大きい画像が見られます。

 これを見ると……。
 大本堂前から左に真っ直ぐ行った、大本坊だと思います。
 大山門に大本堂に大本坊。
 まぁ、確かに大きいですが……。
 わざわざ“大”を付けられると、ちょっと有り難みが薄まる気がします。
 寺務所が併設されてるようですね。
 おそらく、お札をここで売ってたんです。
 すでに記憶があやふやになってることに、恐ろしさを感じます。
 あ、違いました。
 境内マップを見返したら、ちゃんと書いてありましたよ。
 ↓お札場です。
お札場です

 ところで、「境内マップ」。
 これはもちろん、『川崎大師』のホームページにあります(こちら)。
 で、わたしは、おや?と思ったんです。
 「境内」って、神社じゃなかったっけと。
 でも、これはわたしの思い違いでした。
 神社もお寺も、「境内」で良かったんです。
 またひとつ利口になりました。

 ↓五重塔です。
五重塔
↑「み」

 「大五重塔」ではありませんでした。
 新しそうですが……。
 調べたら、実際に新しかったです。
 建立は、1984(昭和59)年。
 弘法大師入定1150年を記念して造られたとか。
 ずいぶん、半端な年数ですが……。
 それでも、50年おきになるわけか。
 空海が亡くなったのは、835年。
 その1150年後は、1985年。
 ん?
 昭和60年ですね。
 数え年で勘定するんですかね?
 ま、深くは問いますまい。

 ↓年中行事の表。
年中行事
↑「み」。↑クリックすると、大きい画像が見られます。

 6月はヒマみたいですね。

 ↓なぜか、天水桶の造りもの。
天水桶の造りもの
↑「み」

 ↓中央に書かれた縦文字は、「魚がし」だそうです。
縦文字は「魚がし」

 すなわち、「魚がし」が奉納したわけですね。
 「魚がし講」というものが存在し……。
 各地の神社仏閣などに、こうしたものを寄進してるみたいです。
 ↓写真を遡ったら、大山門の提灯にも「魚がし」の文字が入ってました。
大山門の提灯にも「魚がし」

 「魚がし講」は、築地の旦那衆の集まりみたいですね(不確かな情報です)。
 今はもう、存在しないんじゃないでしょうか(不確かな情報です)。
 魚河岸自体、豊洲に移りましたし(これは確か)。
魚河岸自体、豊洲に移りました

 天水桶は、もちろん、火除けのまじないなんでしょう。
「伝法院通り」にある天水桶
↑浅草の「伝法院通り」にある天水桶。雨を溜めるから「天水」ということです。

 ↓踊ってますね。
踊ってます
↑「み」

 インド風です。
 調べたら、「祈りと平和の像」だそうです。
 建立は、五重塔と同じ昭和59年のようです。
 中央が、観音さま。
 左右は、楽器を奏でる天女だそうです。
 観音さまが、祈りを……。
 天女が平和を担当してるみたいです。
 わたしはぜひ、天女の方をやりたいです。
 もちろん、一杯飲ませていただきます。
ノリスケさんです
↑天女ではありません。ノリスケさんです。

 ↓再び本堂前の様子。
再び本堂前
↑「み」

 中央で人が集まってるところは、「献香所」。
 お香が焚かれてて、その煙を自分の悪いところに浴びるわけですね。
 わたしなら、頭を突っこまなければならないところですが……。
 さすがに出来ませんでした。
浅草寺「常香炉」
↑こちらは台東区の浅草寺。こちらは「常香炉」と云うようです。左端のおばさんは頭、お隣さんは顔ですね。そこまで正直にならなくても……。

 それにしても……。
 人が少ない。

 ↓もう、門を出てしまいました。
門を出てしまいました
↑「み」

 入口の大山門の写真が、11:50分。
 上の写真が、11:59分。
 なんと、9分間しかいませんでした。
 予定では、45分も時間を取ってあったんですけどね。
 でも、この時間でちゃんと厄除けのお札も買ったんですよ。
 実際、持って帰りましたから。

 広い境内、写真も撮ってお札も買って……。
 たったの9分。
 こんなに人が少ない理由は……。
 この短時間滞在に、答えが見える気がします。
 早い話、見所がないんです。
 建物はやたらと立派です。
 でも、それだけ。
 お参りしてお札を受ければ……。
 もう、することがありません。

 境内は、すごく広いです。
 どうして、屋台とかを、もっと出させないんですかね。
新潟市の『蒲原祭り』
↑新潟市にある蒲原神社の『蒲原祭り』。1kmにわたり450の露店が並びます。

 仲見世のお店から、苦情が出るんでしょうか。
 それなら、競合しないものに限ればいいはずです。
 正直、同じものを売る店がズラーッと並んでて……。
 バラエティはなかったですから。
川崎大師の仲見世
↑ほかの人の撮った写真です。どれもこれも、こんな人出でした。

 人が集まれば、仲見世も潤うでしょうから……。
 反対は出ないと思うのですが。

 そもそも、江戸時代のお寺というのは……。
 最大のレジャーランドだったんです。
芝増上寺 黒本尊開帳之図
↑『芝増上寺 黒本尊開帳之図』一曜斎国輝(明治5年)。

 お寺の原点は、むしろここですよ。
 何にもなく、人もいない境内というのは……。
 むしろ、お寺の有るべき姿から離れてしまってると思います。
 衆生と共にあるのがお寺です。
 修業するなら、高野山とかに行けばいいんです。
修業するなら、高野山

 とにかく、大改革をしないと……。
 今後、これだけ立派な建築物を維持していくことすら難しくなると思います。
全国的に、こうなる寺が増えてる
↑全国的に、こうなる寺が増えてるようです。

 屋台に大道芸。
大道芸

 ストリップまでは無理にしても……。
ストリップまでは無理にしても……

 それに近い遊技場の雰囲気は必要でしょう。
遊技場の雰囲気は必要
↑これ、やってみたいんですよね。どこでやれるんだろう?

 いっそ、日帰り温泉施設を建てますか。
 温泉じゃなくてもいいでしょう。
 スーパー銭湯。
スーパー銭湯

 川崎と云えば、堀之内。
川崎と云えば、堀之内
↑堀之内は「泡踊り」発祥の地だそうです。「技の川崎」と呼ばれてるとか。

 お風呂には縁があるはず。

 ↓仲見世のお店。
仲見世のお店
↑「み」

 手前は、お箸の店ですね。
 1日、何膳くらい売れるんでしょう?
 日曜日で、この人出なら……。
 平日では、1膳も売れない日だってありそうです。
 その隣は、シャッターが閉まってます。
 日曜日ですから、定休日であるはずがありません。

 そう云えば、写真には撮ってませんでしたが……。
 飴売りのお店が、たくさんありました。
飴売りのお店

 大きな包丁で、長い飴を小さく切ってました。
 包丁でまな板を鳴らし、調子を取りながら切ってました。
 テレビで見たことのあるパフォーマンスでした。


 なぜ、写真を撮らなかったかというと……。
 お店の前に、ぜんぜん人がいなかったからです。
 人だかりがあれば、その後ろから撮ることも可能です。
 でも、そういうバリアがないんですから。
 写真だけ撮って買わないという勇気が、わたしにはありませんでした。
 買えばいいだけでしょうが……。
 正直、ああいう飴には食指が動きません。
ああいう飴には食指が動きません

 あ、母のお土産にすれば良かったかな。
 揚げ饅頭は、潰さないで持ち帰るのが困難ですが……。
 飴なら出来ましたね。

 ↓6月らしく、ガクアジサイが咲いてました。
ガクアジサイが咲いてました
↑「み」

 わたしは、半球形のアジサイより、ガクアジサイが好きです。
ガクアジサイが好きです
↑線香花火みたいです。

 こういう見事な株を見ると、庭に植えたくなります。

 ↓京急川崎駅です。
京急川崎駅
↑「み」

 ↓時計を撮ってました。
時計を撮ってました
↑「み」

 今、思い出しました。
 わたしが向かってるのは、JRの川崎駅です。
 京急川崎駅とJR川崎駅は、離れてたんですよ。
京急川崎駅とJR川崎駅は、離れてた

 なので、行きは品川駅で、JRから京急線に乗り換えたわけです。

 そう云えば先日、京急線の踏切で大事故がありましたね。
京急線の踏切で大事故

 電車とトラックの衝突。
 トラックの運転手さんが亡くなりました。
 日本の鉄道は安全だと言われてますが……。
 踏切がある限り、決して安全とは言い切れないと思います。
 新幹線で事故がないのは、踏切がないからです。

 さて、JR川崎駅でわたしが乗ったのは……。
 JR南武線です。
JR南武線
↑川崎と立川を結びます。もともとは、私鉄の南武鉄道の路線でした。

 わたしが降り立ったのは、武蔵小杉駅。
 ここで、東急線に乗り換えるのですが……。
 いったん、駅の外に出ます。
 見たいところがあったからです。

 ↓高層ビル。
武蔵小杉駅前
↑「み」

 ↓『川崎市立中原図書館』とあります。
川崎市立中原図書館
↑「み」

 これは、わたしが見たかったものではありません。
 もちろん、この建物全体が図書館のはずないでしょう。
 ごく一部を間借りしてるわけです。

 ↓新潟市の中央区役所もこんな感じです。
新潟市の中央区役所

 21階建てのビルです。
 これを見ると、ものすごい区役所みたいですが……。
 実際に区役所があるのは、2階から5階まで。
区役所があるのは、2階から5階まで

 中央区役所は、元々、新潟市役所の中にありました。
中央区役所は、新潟市役所の中

 それが、ここに移転したのです。
 なぜ、移転したかというと……。
 このビルのテナントがどんどん撤退してしまったからです。

 このビルは、『NEXT21』と云い、中央区の中心部のランドタワー的なビルです。
 そこがスカスカになってしまっては、体裁が悪い。
 ということで、区役所が移ってきたんですね。
 そうそう。
 『ラフォーレ原宿・新潟』というテナントがありました。
ラフォーレ原宿・新潟

 かつて、この看板が出てたころ、その前を通りかかったら……。
 ヤンキー風カップルの兄ちゃんが看板を指さし、「おかしくね?」と疑問を呈してました。
 まったく同感でした。
 新潟市民としては、気恥ずかしすぎる店名でしたから。

 ↓駐輪場です。
駐輪場
↑「み」

 高架下ですから、屋根を付ける必要もありません。
 料金はよく読めませんが、どうやら、1日100円のようです。
 この程度であれば、パクられる保険料と考えれば、納得できます。

 こちらに、駐輪場のページがありました。
 8時間100円でした。
 以後、6時間ごとに100円。
 普通のサラリーマンは、100円では収まりませんね。
 1日200円。
 ひと月22日として、4,400円。
 うむ。
 なにげに微妙です。
 しかし、この駐輪場を運営してるのは……。
 『㈱ジェイアール東日本高架サービス 駐車場事業部』。
 まさか、JRの直営だったとは。

 ↓わたしが見たかったのは、これ。
武蔵小杉のタワーマンション
↑「み」

 武蔵小杉のタワーマンション。
 これを見たって、どうってことないんですけどね。
 一応、見に来てみました。

 朝の通勤時は、大変だそうです。
 マンションの外に出るまでに、10分かかるとか。
 エレベーターが大混雑で、乗れないんです。
 さらに、武蔵小杉駅でも大変。
 改札前に長い列が出来るそうです。
改札前に長い列が出来る

 考えるだけで憂鬱です。
 わたしなら、高く売れるうちに手放しますね。
 で、10階建てくらいの中古マンションに買い換えます。
 もちろん、武蔵小杉は離れます。

 どこにしますかね。
 北千住や赤羽も、すでに穴場感が薄れかけてるかも知れません。
北千住や赤羽

 錦糸町かな。
 新小岩とか。
 平井あたりもいいかも知れません。
平井あたりもいいかも

 でも……。
 あのあたりは、やっぱり津波や洪水が心配です。
 マンションは、5階以上がいいでしょうが……。
 停電になると、上り下りが辛いですね。

 また、話がズレました。
 ↓東急目黒線のホーム。
都心までこれ1本
↑「み」。クリックすると、大きい画像が見られます。

 都心まで、これ1本で行けるんですね。
 なるほど、人気が出るはずだわ。
 でも、時間はけっこうかかりますね。
 大手町まで、急行で31分。
 ぎゅう詰め電車だと、我慢できるギリギリでしょうか。
頑張れ、お父さん!
↑頑張れ、お父さん!

 わたしならたぶん、数ヶ月で挫折だと思います。

 ↓東急線の路線図。
東急線の路線図
↑「み」。クリックすると、大きい画像が見られます。

 東急線だけで、こんなに複雑なんですね。
 大したものです。

 ↓降り立ちました。
降り立ちました
↑「み」

 ここは、武蔵小杉駅からわずか2駅。
 多摩川駅です。
多摩川駅

 実はこの駅、わたしが東京に初めて住んだときの最寄り駅なんです。
 当時は、多摩川園駅でした。
 昔はここに、多摩川園という遊園地があったそうです。
多摩川園という遊園地があった

 でも、わたしが住んだときにはもうありませんでした。
 それでも、駅名は変えなかったんですね。

 多摩川駅に改称になったのは、2000(平成12)年のようです。
多摩川駅全景
↑駅全景。綺麗ですね。

 そのころはまだ東京に住んでましたが……。
 もう、別の場所に引っ越してました。

 駅前から続く道路の佇まいは、当時のままです。
 しかし……。
 商店街の寂れようは、目を覆いたくなるほどでした。
 ゴーストタウンかと思いました。

 ↓これは、駅の方を振り返って撮ったもの。
多摩川駅の方を振り返って撮った
↑「み」。歩道のトンネルの先が駅です。

 夜なんか、寂しそうですね。

 ↓まるで廃墟のセットのようです。
まるで廃墟のセット
↑「み」

 ↓なんで、こういう状態のままなんでしょう。
なんで、こういう状態のまま?
↑「み」

 アパートやマンションにすれば、入居者は十分見込めると思います。
 渋谷駅まで、たったの15分なんですよ。

 ↓しつこく撮ってます。
しつこく撮ってます
↑「み」

 商業地に住居は建てられないんでしょうか?
単独旅行記Ⅵ・総集編(2)目次単独旅行記Ⅵ・総集編(4)
↓お帰りのさいには↓
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