駆動音が立ちあがり、バイブがうねり始めた。
あけみ先生は、理事長の頭を挟んだ立膝のまま、バイブを燭台のように掲げた。
ピンク色の蝋燭が、天を指してくねってる。
あけみ先生は、伸ばした手の燭台を、ゆっくりと下げた。
バイブが、川上先生の股間を見あげる。
「ほら、さっきの続き。
『まんこに突っこんでください』。
ほら、言って」
「ゆうちゃん、言っちゃダメ」
「あ、惜しい。
今、口開いたのにね。
うっかりしてたわ。
今度、口が開いたら、容赦しないから。
ほら、川上先生。
どうしたんですか?
セリフが途中ですよ。
『ヤラしいお汁を垂れ流すゆうのまんこに、そのぶっといバイブをぶち込んでください』。
もたもたしてると、どんどんセリフが変わっちゃうんだから」
「うぅ。
助けて。
理事長先生、助けて」
「ゆうちゃん!
ゆうちゃん!
岩城先生!
この人でなし!」
理事長は、阿修羅のような形相で、あけみ先生を見上げた。
「うるさい女。
やっぱり、この口を先に塞がなきゃダメね」
あけみ先生は、掲げたバイブを逆手に持ち替え、理事長の口元に近づけた。
理事長の唇が、真一文字に閉じる。
「ほら、口開いて」
理事長は懸命に顔を振って逃れようとするけど……。
あけみ先生の両膝が、理事長の頭をがっちりと押さえつけてた。
バイブの先端が唇を割った。
でも、それ以上は進まない。
象牙の城郭みたいな前歯が、侵入者を阻止してるのだろう。
「開かぬなら……。
開かせて見せよう」
歌うように唱えながら、あけみ先生のもう一方の手が、理事長の鼻に伸びた。
鼻梁を摘む。
あけみ先生は、理事長の頭を挟んだ立膝のまま、バイブを燭台のように掲げた。
ピンク色の蝋燭が、天を指してくねってる。
あけみ先生は、伸ばした手の燭台を、ゆっくりと下げた。
バイブが、川上先生の股間を見あげる。
「ほら、さっきの続き。
『まんこに突っこんでください』。
ほら、言って」
「ゆうちゃん、言っちゃダメ」
「あ、惜しい。
今、口開いたのにね。
うっかりしてたわ。
今度、口が開いたら、容赦しないから。
ほら、川上先生。
どうしたんですか?
セリフが途中ですよ。
『ヤラしいお汁を垂れ流すゆうのまんこに、そのぶっといバイブをぶち込んでください』。
もたもたしてると、どんどんセリフが変わっちゃうんだから」
「うぅ。
助けて。
理事長先生、助けて」
「ゆうちゃん!
ゆうちゃん!
岩城先生!
この人でなし!」
理事長は、阿修羅のような形相で、あけみ先生を見上げた。
「うるさい女。
やっぱり、この口を先に塞がなきゃダメね」
あけみ先生は、掲げたバイブを逆手に持ち替え、理事長の口元に近づけた。
理事長の唇が、真一文字に閉じる。
「ほら、口開いて」
理事長は懸命に顔を振って逃れようとするけど……。
あけみ先生の両膝が、理事長の頭をがっちりと押さえつけてた。
バイブの先端が唇を割った。
でも、それ以上は進まない。
象牙の城郭みたいな前歯が、侵入者を阻止してるのだろう。
「開かぬなら……。
開かせて見せよう」
歌うように唱えながら、あけみ先生のもう一方の手が、理事長の鼻に伸びた。
鼻梁を摘む。
理事長は、頬に腱が走るほど口元をきつく閉めた。
「相変わらず悪い子ね。
わたし、自分の筋書き通りに事が進まないと、いらいらするの。
手荒なことはしたくないんだけど……。
仕方ないわね」
あけみ先生は、バイブの先を理事長の口元に近づけた。
理事長は首を振って逃れる。
「そうか。
縄でがんじがらめにしても、首だけは動くっての忘れてた。
じゃ、こうやって固定しようか」
あけみ先生は、立膝の姿勢を取った。
そのままにじり寄り、理事長の頭を両膝で挟む。
「どう?
動けないでしょ。
ははは」
「止めて!
岩城先生、ほんとに止めて」
「あら、川上先生。
そんなこと言って。
ほんとは、このバイブが欲しいんじゃなくて?
おねだりしたら……。
ちょっとだけ味見させてあげようかな」
「そしたら、理事長先生は許してもらえますか?」
「それは、川上先生のセリフしだいよ。
心を込めて、迫真のセリフを言ってくださいね。
はい、オーディション、スタート。
ほら、言って」
「そのバイブを、わたしにください」
「カーット。
なにそれ?
ダイコンにもほどがあるわ。
英文和訳じゃ無いのよ」
「じゃ、なんて言えばいいんですか!」
「仕方ないわね。
じゃ、わたしの言うとおり続けるのよ。
『その、ズル剥けの犬のちんぽみたいな桃色のバイブを、わたしの発情したまんこに、思いっ切り突っこんでください』。
はい、言ったんさい」
「……、そのバイブを」
「ズル剥けが抜けてる」
「ズル剥けの……。
うぅ」
「また、泣いてごまかす。
ほんとは、下のまんこの方が泣いてるくせに。
可哀想だから、ちょっとだけ入れてあげる。
ただし、先っちょだけよ」
「相変わらず悪い子ね。
わたし、自分の筋書き通りに事が進まないと、いらいらするの。
手荒なことはしたくないんだけど……。
仕方ないわね」
あけみ先生は、バイブの先を理事長の口元に近づけた。
理事長は首を振って逃れる。
「そうか。
縄でがんじがらめにしても、首だけは動くっての忘れてた。
じゃ、こうやって固定しようか」
あけみ先生は、立膝の姿勢を取った。
そのままにじり寄り、理事長の頭を両膝で挟む。
「どう?
動けないでしょ。
ははは」
「止めて!
岩城先生、ほんとに止めて」
「あら、川上先生。
そんなこと言って。
ほんとは、このバイブが欲しいんじゃなくて?
おねだりしたら……。
ちょっとだけ味見させてあげようかな」
「そしたら、理事長先生は許してもらえますか?」
「それは、川上先生のセリフしだいよ。
心を込めて、迫真のセリフを言ってくださいね。
はい、オーディション、スタート。
ほら、言って」
「そのバイブを、わたしにください」
「カーット。
なにそれ?
ダイコンにもほどがあるわ。
英文和訳じゃ無いのよ」
「じゃ、なんて言えばいいんですか!」
「仕方ないわね。
じゃ、わたしの言うとおり続けるのよ。
『その、ズル剥けの犬のちんぽみたいな桃色のバイブを、わたしの発情したまんこに、思いっ切り突っこんでください』。
はい、言ったんさい」
「……、そのバイブを」
「ズル剥けが抜けてる」
「ズル剥けの……。
うぅ」
「また、泣いてごまかす。
ほんとは、下のまんこの方が泣いてるくせに。
可哀想だから、ちょっとだけ入れてあげる。
ただし、先っちょだけよ」