Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
カテゴリ:由美と美弥子 > 0001~0100
「久しぶりだね、美弥子。
 もう、痛みは引いたのかい?」

 美弥子の顔が強ばった。
 またあれで、咽喉や性器を突かれるのか。

「安心しなよ。
 もう、おまえにディルドゥは使わない。
 あの日自分がどうなったのか、おまえ、判ってるのかい?」

 女教師は、立ちつくす美弥子の周りを、後ろ手を組んで巡っていた。

「まったく判ってないようだね、その顔じゃ。
 おまえはね、男根をぶち込まれてケダモノに変わったんだよ。
 いやらしいケダモノに。
 まさしく性獣だったよ、あれは。
 生まれついてのケダモノなんだよ、おまえは」

 女教師は正面で立ち止まり、美弥子を見上げた。

「また化けられたんじゃ敵わないからね。
 おまえにはこれから、観客の役目を与える。
 どうだい、楽な役だろ。
 大女優さんには、役不足かねえ」

 観客の役とは何のことなのか、美弥子にはまるで理解出来なかった。
 そんな美弥子を楽しそうに見上げながら、女教師は再び周りを巡り始めた。

「といっても、この劇場にはルールがある。
 裸のショーを見ようってんだからね。
 観客にも、身だしなみってのが求められるのさ。
 さあ、脱ぎなさい。
 何もかも。
 この劇場の正装は、全裸なんだよ」

 やはり何も変わっていなかった。
 いつものとおり、自分はこの部屋にいるのだ。
 いつもと変わらず……。
 いや、今日は窓が閉まっている。
 そこだけが少し違っている……。
 風が窓枠を鳴らす音を聞きながら、美弥子はぼんやりとそんなことを考えた。
 のろのろと服を脱ぎながら。

「やっぱり、いい身体してるよ。
 ヴィーナス誕生、といったところだね。
 ほんと、観客にはもったいないよ」

 女教師は美弥子の乳房に手を触れた。
 まだ膨れていない乳首に、人差し指をあてる。
 指を、ワイパーのように左右に動かした。
 美弥子は肛門を絞り、全身を強ばらせた。
 力を抜いたら、乳首が起ってしまいそうだった。

「おっと、危ない危ない。
 これじゃ観客サービスが過ぎるね。
 こっちに来なさい」

 女教師は、部屋の奥に美弥子を導いた。
 壁際の大きな物入れの前に立たせる。
 材質は木製のようだった。
 白い塗料が塗られていた。
 無機質な保健室には似合わない、暖かな質感があった。
 観音開きらしい前面の扉は、細長い横板で覆われていた。
 航空機のフラップを重ねたように並ぶ横板は、確かルーバーと呼ばれるものだ。
 中庭にある百葉箱を思い起こさせた。

「おまえの観客席だよ。
 貴賓席さ」
由美と美弥子 097目次由美と美弥子 099





 あのあと、奇怪な木馬の上で自分がどうなったのか、美弥子にはまったく記憶がなかった。
 あのあととは無論、女教師に処女膜を貫かれた後のことだ。
 そこまでは覚えていた。
 激烈な痛みが全身を貫いた瞬間は、忘れようがない。
 しかし、その後のことはまるで判らない。
 おそらく、痛みに耐えきれず失神してしまったのだろう。
 木馬から下ろされたことにも、気がつかなかった。
 目が覚めると、ベッドに仰向けに寝かされていたのだ。
 身体の上には、きちんと布団が掛けられていた。

 意識がはっきりするにつれ、膣内にまだ何か入っているような異物感を覚えた。
 あたりを見回しても、女教師の姿は見えなかった。
 美弥子は上体を起こした。
 全裸のままだった。
 布団を下半身まで捲る。
 破瓜による出血は、拭き取られていた。

 性器を確認する。
 中に、あの奇怪なものが入ったままのような気がしていた。
 しかし、陰唇を捲ってみても、そこには何もなかった。
 今なお残る異物感は、引き裂かれた処女膜の悲痛な叫びなのだろうか。
 美弥子は、涙ひとつ流れないことを訝った。
 不思議と感情が動かなかった。
 ただ、来るところまで来てしまったという、旅情に似た寂しさを覚えた。

 翌週から、美弥子はいつもどおり通学した。
 休んだりしたら、自分の中で、あの事実が大きなものとなってしまいそうに思えた。
 何でもないことなのだ。
 処女を失うことなど……。

 女教師も、何事も無かったように出勤していた。
 保健の授業で女教師が教壇に立ったときには、やはり顔を真っ直ぐに見られなかった。
 教科書に目を落としたまま、女教師の声を聞いた。
 女教師には、まったく変わったところは無かった。
 彼女にとっては、特別なことでは無いのだろう。
 女生徒の処女を奪うということが。
 何事も無かったかのように、また煉獄の日々が始まるのだ。
 女教師の声を聞きながら、美弥子の胸に、悲哀のようなさざ波が微かに立った。

 しかしその週、女教師からの呼び出しメールが届くことはなかった。
 ひょっとしたらと、美弥子に微かな希望が生まれた。
 処女を奪われるということが、一連の儀式の終わりだったのではないかと。
 幕は下り、自分の役目は終わった……。
 微かな希望が、美弥子の中で少しずつ育っていった。

 しかし、翌週。
 メールが届いた。
 スカートのポケットで携帯が震えたとき、美弥子の全身も震えた。
 震える指で開いた携帯は、女教師からの着信を告げていた。

 放課後、美弥子は保健室を訪った。
由美と美弥子 096目次由美と美弥子 098



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