2016.7.18(月)
面積は、80万㎡。
潰して宅地にしたら、いくら儲かるんでしょうか。
さてさて。
わたしの目的地ですが、小金井公園そのものではありません。
小金井公園の中にある施設です。
↓公園内を進みます。
↑「み」
ケヤキなど、武蔵野の落葉樹が鬱蒼と繁り、森のようです。
ようやく、目印が見えて来ました。
↓繁り放題の落葉樹とは違い、手入れがされた樹木です。
↑「み」
しかしながら、大きさはあたりのケヤキにも負けません。
↑建物の左右に立つ丸い樹冠の木です。人と比べていただくと、大きさがわかるかと思います。
この木は、キンモクセイなんです。
キンモクセイは、民家の庭に、よく植えられています。
普段は、何の特徴もない常緑樹ですが……。
秋の秋分の日ころでしょうか、その存在が際立ちます。
花です。
オレンジ色の花が、濃い緑の葉に映えて綺麗ですが……。
それ以上に驚かされるのは、香りです。
上品な香水のような香りが、遠くまで漂うのです。
むしろ、香りから先に気づいて、「あ、このあたりにキンモクセイがいるな」ってわかるほど。
秋の日の自転車散歩は、この香りを訪ね歩くのが楽しみです。
「あ、この家にもキンモクセイがあったんだ」って気付かされます。
実は昨年、わが家にも植えたんです。
車庫の脇には、それまで矮性のネムノキが植えてありました。
↑これは矮性種かどうかわかりませんが、矮性のネムは、これくらいの大きさで、たくさん花を咲かせます。
夏の初めに咲く、夢のような花が大好きだったんですが……。
憎っくきコガネムシに、ことごとく食べられてしまいました。
↑こういう、紺色のヤツでした。
潰して宅地にしたら、いくら儲かるんでしょうか。
さてさて。
わたしの目的地ですが、小金井公園そのものではありません。
小金井公園の中にある施設です。
↓公園内を進みます。
↑「み」
ケヤキなど、武蔵野の落葉樹が鬱蒼と繁り、森のようです。
ようやく、目印が見えて来ました。
↓繁り放題の落葉樹とは違い、手入れがされた樹木です。
↑「み」
しかしながら、大きさはあたりのケヤキにも負けません。
↑建物の左右に立つ丸い樹冠の木です。人と比べていただくと、大きさがわかるかと思います。
この木は、キンモクセイなんです。
キンモクセイは、民家の庭に、よく植えられています。
普段は、何の特徴もない常緑樹ですが……。
秋の秋分の日ころでしょうか、その存在が際立ちます。
花です。
オレンジ色の花が、濃い緑の葉に映えて綺麗ですが……。
それ以上に驚かされるのは、香りです。
上品な香水のような香りが、遠くまで漂うのです。
むしろ、香りから先に気づいて、「あ、このあたりにキンモクセイがいるな」ってわかるほど。
秋の日の自転車散歩は、この香りを訪ね歩くのが楽しみです。
「あ、この家にもキンモクセイがあったんだ」って気付かされます。
実は昨年、わが家にも植えたんです。
車庫の脇には、それまで矮性のネムノキが植えてありました。
↑これは矮性種かどうかわかりませんが、矮性のネムは、これくらいの大きさで、たくさん花を咲かせます。
夏の初めに咲く、夢のような花が大好きだったんですが……。
憎っくきコガネムシに、ことごとく食べられてしまいました。
↑こういう、紺色のヤツでした。
コメント一覧
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1. 借地・借家HQ- 2016/07/18 08:38
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80万平米の土地
と言われても、数字ではピンときません。
√800,000≒894m×894m
つまり、一辺がおよそ900mの正方形の土地の面積、ということになりますが、それでもピンときませんねえ。
武蔵野
ときますと独歩ですが……
落葉樹ですか。
カラマツはどうでしょう。
ときますと白秋。
からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。
からまつの林を出でて、
からまつの林に入りぬ。
からまつの林に入りて、
また細く道はつづけり。
こちらは武蔵野ではなく、信州長野だそうですが。
手入れされた樹木
巨大な生垣、ですね。
やはり落葉樹の真骨頂は「繁り放題」じゃないかなあ。
で、なに?
キンモクセイ??
どこがや、と言いたくなりますが……。
そもそも落葉じゃなくて常緑だし、と思えば、ああ、そう書いてはりますな。
で、もちろん書いてはりますが、キンモクセイときますと香り。
以前に書いたと思いますが、かつて務めていた塾の近くにキンモクセイがありました。他に樹木は何もなく、ポツンと1本だけ植わっていましたが、その自己主張するような独特の香りは、塾仲間の間でも季節の話題になったものです。
小松左京だったかなあ。キンモクセイに登る話、という短編がありました。タイトルも内容も覚えていませんが、香りが漂ってくるような佳編でした。
♪鳶色のひとみに 誘惑のかげり
金木犀の咲く道を……
(谷村新司作詞 堀内孝雄作曲『君のひとみは10000ボルト』)
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2. Mikiko- 2016/07/18 12:17
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80万㎡
建売住宅の平均面積が、130㎡だそうです。
単純に割ると、6,154戸分。
平均で4人家族とすると、住人は24,615人。
立派な町が出来ます。
カラマツは落葉の針葉樹。
関東では、高山帯にしか分布してないんじゃないですか。
キンモクセイは、生け垣ではありません。
単木です。
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3. 植木職人ハーレクイン- 2016/07/18 18:28
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カラマツ
確かに落葉針葉樹です。
つまり寒さに強いので、高山や高緯度地方などに多く自生します。
ただ、材は耐久性に富み、利用価値が高いので植林されることも多い。つまり、中部・関東の平地にも多く見られるようです。
>キンモクセイは、生け垣ではありません。
そらそうだ。あんなでかいの、生け垣のわきゃありません。
ただ、あそこまで手を入れると、そんな雰囲気が見られる、ということですがね。
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4. きりしま- 2016/07/19 07:27
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建売の平均が130m2というのは広いような気がしますが、23区の建売が狭隘過ぎるから?
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5. Mikiko- 2016/07/19 07:32
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ハーレクインさん&きりしまさん
> ハーレクインさん
キンモクセイの刈り込み、見てみたいです。
おそらく、高所作業車で行うのでしょう。
> きりしまさん
130㎡は、↓のページを参考にしました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1348237693
これは、全国平均なんでしょうね。
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6. 庭師ハーレクイン- 2016/07/19 08:48
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刈り込み
植木職人さんは、もちろん「異議あり!」でしょうが、わたしは植木にあまり手を入れるのは好みではありません。野生のままの「もっさもさ」、はさすがに植木には適さないでしょうが、それにしても遠目には「ころんころん(意味不明)」に見えます。
●手に取るなやはり野に置け蓮華草
暑い!!
明日、久しぶりに床屋に行きます。
思いっきり、刈り込んでこようと思います。
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7. Mikiko- 2016/07/19 19:41
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日本庭園(回遊式庭園)は……
自然を模して、池や築山などを作り、樹木や石を配置します。
ところが、樹木に手を入れないと、自然そのものになってしまい……。
“自然を模した”姿にはならないのです。
このことは、盆栽を考えれば、よくわかります。
盆栽は、自然の姿を映すために、手を入れ、手を入れ、さらに手を入れて作り上げます。
今や、盆栽は世界的ブームだそうで、埼玉の盆栽生産地などは、外人で溢れてるとか。
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8. 盆栽屋ハーレクイン- 2016/07/19 23:10
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模す
なるほど。
これが「植木」の精神ですか。
なるほどなるほど。
盆栽。
高価なものは値がつけられないそうです(すぐに値段を考える大阪人)。
テレビで、ですが、榎(エノキ)の盆栽を見たことがあります。榎は高さ10数メートル~20メートルに達する落葉高木ですが、盆栽の高さは30センチほど。すごい迫力でした。
近江の長浜で毎年冬、『盆梅展』が行われます。文字通り、梅の盆栽の展覧・即売会なんですが、地元では「日本一の盆梅展」と謳っているようです。
わたしの姪が若い頃、伊丹の大阪空港で案内係をやってました。
で、とあるおばちゃん観光客に声を掛けられました。
「ねえちゃん、『ぼんばい』、どこ?!」
姪の野郎、『ぼんばい』が理解できず、絶句したそうです。若いのう。
ここで問題です。
①10メートルの直線道路に沿って、道路の端から端まで、2メートル間隔で木が植えてあります。木は全部で何本植わっているでしょう。
②10メートルの直線道路に沿って、道路の端から端まで、等間隔で5本の木が植えてあります。木と木の間隔は何メートルでしょう。
③周囲の長さが10メートルの円い池に沿って、2メートル間隔で木が植えてあります。木は全部で何本でしょう。
以上、小学校の算数で習う『植木算』です。
全問正解者には、長浜の盆梅を一鉢差し上げます(ウソ)。
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9. Mikiko- 2016/07/20 07:28
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植木算
初めて聞きました。
小学校で、そんなの習った覚えないです。
↓考え方は、こちら。
http://www.manabu-oshieru.com/chugakujuken/sansu/ueki.html
これを見ても、記憶が蘇りません。
その日、休んだかな?
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10. 塾講師ハーレクイン- 2016/07/20 09:59
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植木算
類似のものに、有名な鶴亀算があります。
あと、鉄橋算とか流れ算とか……。
正式なカリキュラムには入っていないようですから、小学校の授業ではやらないでしょうね。
私学の入試には出ますし、塾ではもちろん教えます。まあ、半分クイズみたいなものですね。
一応、答えを書いておきましょう。
①6本 ②2メートル50センチ ③5本