2020.10.16(金)
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帰っていきなりの交合を終え、2人で風呂に入り、食卓に着く。
心づくしの手料理が並ぶ夕食だ。
戸惑うほどの幸福感が、心を満たした。
夕食は、ダイニングテーブルだった。
2人用の小さな丸いテーブルだ。
ちゃぶ台の脚だけが伸びたような形だった。
椅子は2脚だけ。
本来なら、向かい合って座るものだろう。
しかし、わたしたちはそうしなかった。
2人の向く方向が直角、いやそれより狭くなる位置に座った。
なぜかと云うと……。
食べてる最中も、お互いの身体にちょっかいを出すためだ。
そう。
2人は、全裸で食卓に着いていたのだ。
結局、そのまま性交に移行してしまうこともままあった。
われながら呆れるほどだ。
残り少ない性の焔が燃えさかっているのかも知れない。
志津子は、椅子に座ったわたしの上に、向かい合わせで載っかる体位を好んだ。
隙間もないほど抱き合っているのがいいらしい。
ときには、結合したまま食事を摂ることもあった。
志津子はテーブルに背を向けているので、自ら箸は使えない。
わたしがテーブルの食材を摘まみ、志津子に食べさせてやるのだ。
まるで給餌だ。
ときには箸ではなく、口移しすることもあった。
しかも、口の中で咀嚼した食材をだ。
吐瀉物に近いほどどろどろになった惣菜を、唇を密着させてやり取りする。
異様に昂奮が高まった。
ときには、そのまま射精することもあった。
志津子にも、わたしが吐精したことはわかるはずだが……。
わたしの陰茎を膣内に収めたまま、姿勢を崩そうとはしなかった。
もちろん陰茎は、なまこのように縮んでしまうが……。
志津子の膣内は、精を放ったなまこにとって、最高の寝床だった。
ときには、また復活して膨れあがることもあった。
さすがに、「腎虚」という言葉が脳裏を過ぎる。
しかし、いいではないか。
子供には恵まれなかったが、それなりの人生だった。
逆に、子供がいなかったことで……。
心が、ずっと若いままでいられたのかも知れない。
親という役割を務めることがなかったのだから。
それは、志津子も同様だろう。
そう。
わたしたちは、正真正銘の新婚夫婦なのだ。
そんなある日。
ダイニングテーブルでの、食事兼性交を終えた後だった。
志津子はようやくわたしの上から降り、自らの椅子に座っていた。
志津子の入れてくれた濃い緑茶が、全身に染み入るようだった。
ときおり、志津子と視線を交わす。
何だか、もう1回出来そうだ。
そんな気さえ起きかけたとき、志津子が思い出したように口を開いた。
帰っていきなりの交合を終え、2人で風呂に入り、食卓に着く。
心づくしの手料理が並ぶ夕食だ。
戸惑うほどの幸福感が、心を満たした。
夕食は、ダイニングテーブルだった。
2人用の小さな丸いテーブルだ。
ちゃぶ台の脚だけが伸びたような形だった。
椅子は2脚だけ。
本来なら、向かい合って座るものだろう。
しかし、わたしたちはそうしなかった。
2人の向く方向が直角、いやそれより狭くなる位置に座った。
なぜかと云うと……。
食べてる最中も、お互いの身体にちょっかいを出すためだ。
そう。
2人は、全裸で食卓に着いていたのだ。
結局、そのまま性交に移行してしまうこともままあった。
われながら呆れるほどだ。
残り少ない性の焔が燃えさかっているのかも知れない。
志津子は、椅子に座ったわたしの上に、向かい合わせで載っかる体位を好んだ。
隙間もないほど抱き合っているのがいいらしい。
ときには、結合したまま食事を摂ることもあった。
志津子はテーブルに背を向けているので、自ら箸は使えない。
わたしがテーブルの食材を摘まみ、志津子に食べさせてやるのだ。
まるで給餌だ。
ときには箸ではなく、口移しすることもあった。
しかも、口の中で咀嚼した食材をだ。
吐瀉物に近いほどどろどろになった惣菜を、唇を密着させてやり取りする。
異様に昂奮が高まった。
ときには、そのまま射精することもあった。
志津子にも、わたしが吐精したことはわかるはずだが……。
わたしの陰茎を膣内に収めたまま、姿勢を崩そうとはしなかった。
もちろん陰茎は、なまこのように縮んでしまうが……。
志津子の膣内は、精を放ったなまこにとって、最高の寝床だった。
ときには、また復活して膨れあがることもあった。
さすがに、「腎虚」という言葉が脳裏を過ぎる。
しかし、いいではないか。
子供には恵まれなかったが、それなりの人生だった。
逆に、子供がいなかったことで……。
心が、ずっと若いままでいられたのかも知れない。
親という役割を務めることがなかったのだから。
それは、志津子も同様だろう。
そう。
わたしたちは、正真正銘の新婚夫婦なのだ。
そんなある日。
ダイニングテーブルでの、食事兼性交を終えた後だった。
志津子はようやくわたしの上から降り、自らの椅子に座っていた。
志津子の入れてくれた濃い緑茶が、全身に染み入るようだった。
ときおり、志津子と視線を交わす。
何だか、もう1回出来そうだ。
そんな気さえ起きかけたとき、志津子が思い出したように口を開いた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/10/16 06:30
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今日は何の日
10月16日は、『リゼクリニックの日』。
全国で医療脱毛クリニック「リゼクリニック(https://www.rizeclinic.com/)」を運営する『(医)風林会/東京都新宿区大久保』が制定。
日付は、数字の「1」の形を体毛に見立て、それが脱毛で無くなることを「0」として10月。
「医療(いりょう)」の語感が「16」と似ていることから、16日。
合わせて10月16日としたもの。
医療脱毛とエステ脱毛の2種類の脱毛の違いを理解し……。
正しい知識を持って、自分に合った脱毛方法を見つけてもらうことが目的。
リゼクリニックは、医療脱毛専門クリニックとして……。
どこよりも安心で、正直な脱毛クリニックであり続けることを目指してます。
予約キャンセル料、剃毛料などの追加費用が一切ない明確な料金システム。
レーザー脱毛による、万が一の肌トラブルは完全無料保証。
医師による無料カウンセリングなども実施してます。
記念日は、2019(令和元)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/110169.html)のページから転載させていただきました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/10/16 06:31
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今日は何の日(つづき)
さらに同じページから、「医療脱毛について」を引用させていただきます。
毛を再生させる細胞(毛根細胞)を、レーザーによって破壊することで……。
「永続的な」脱毛効果を得るのがレーザー脱毛の仕組みです。
法律上、細胞を破壊する行為は医療の現場でしか認められてません。
医療脱毛とエステサロンで行われている光脱毛(IPL脱毛・プラズマ脱毛など)の違いは……。
使用する脱毛機器が違うことが1番のポイントです。
医療機関には医師が常駐しているため、施術中にトラブルが発生しても適切な処置を行うことができます。
このため、強力なレーザー機器を扱うことを国から許可されており、効果の高い機器を使用できるのです。
これらの理由から、医療脱毛は施術回数が少なく、短期間で脱毛ができます。
また、脱毛の施術はしっかりと研修を行った有資格者(医師や看護師)が行います。
万が一の肌トラブルの際も、医師が診察、治療できるため……。
常に、安心、安全な状態で、効果の高い脱毛の施術を受けられます。
以上、引用終わり。
まず、ちょっといちゃもん。
“「医療(いりょう)」の語感が「16」と似ている”件。
似てますかぁ?
毛がなくなるイメージを重ねる、10月10日の方が良かったのでは?
ま、余計なお世話ですが。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2020/10/16 06:31
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今日は何の日(つづきのつづき)
しかし、医療脱毛とエステ脱毛が違うことを、初めて知りました。
“法律上、細胞を破壊する行為は医療の現場でしか認められてません”なわけですね。
それなら、医療脱毛の方が、1回ですべて終わりなわけですから、結局は安くあがるのでは?
でも、唯一の心配は……。
「後悔先に立たず」ということです。
もう、2度と生えてこないんですから。
探したら、新潟市にも「リゼクリニック新潟院」がありました。
気になるのは、料金ですよね。
やっぱりと言うか、少々お高いようです(https://www.rizeclinic.com/price/cp1.html)。
でも、考えようです。
これで、すべて終わりなんです。
料金以上に、もっとメリットがあると思います。
それは、むだ毛処理にかける時間。
これが、まったくなくなるんですよ。
時給で換算したら、一生でどのくらいになるんですかね?
アンダーをやっちゃうのは、覚悟がいりますが……。
脇毛なら、いいんじゃないですか。
この先、生えなくても、後悔なんかしないでしょう。
今後、脇毛処理の手間が、一切なくなるんですよ。
しかも、脇毛だけの料金なら、18,800円(税込)です。
とりあえず、脇毛だけやってみるという選択肢もあるのでは?
なんだか宣伝してるみたいになっちゃいましたね。
お金、いただいてませんので。
なお、無料体験でレポートを書けというご依頼なら、喜んでお引き受けします。
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4. 手羽崎 鶏造- 2020/10/17 10:18
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<本篇より>
全裸で口移し。
クルマを使わないときのラブホでは
お酒でよくやりました。
ワインを奥さんに飲ませたり、
缶チューハイをたっぷり含んだ
奥さんからありがたく頂戴します。
唇って性感帯なので、心地よいのです。
お口からこぼれても全裸なので大丈夫、
首筋、乳房に漏れるのもまたエロいものです。
ワタシが上手に口唇で受けとめるものですから
奥さんはやがて図に乗って、ご自分の股間を
少し開いて、「ここでお口開けて待っていて」と
指図してきます。
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5. Mikiko- 2020/10/18 06:24
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昔の演歌には……
「なんとか酒」というタイトルがよくありましたよね。
さすがに、「わかめ酒」はありませんでしたが。
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6. 手羽崎 鶏造- 2020/10/18 08:36
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わかめ酒もいいですが、
アワビ酒はもっと酔えますよ。
吸う方も吸われる方も。
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7. Mikiko- 2020/10/18 11:47
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ひれ酒に……
かじか酒なんてのもあります。
ああいうの、1度も試したことがないのですが……。
ほんとうに、美味しいんですかね?
お酒が生臭くなるだけの気がしますが。