2020.9.25(金)
男は、痩せた尻に両手を掛けた。
腰骨の尖りを手の平に感じる。
しかし、薄い肉は暖かかった。
生きている。
自分も、この女も。
男は生の喜びを、女の胎内深く突きこんだ。
「あひぃ」
突く。
突く。
突く。
「あが。
あが」
昂奮が、男をあっという間に沸点に引きあげた。
「で、出る」
男は、腰を捻って陰茎を抜いた。
女性の尻を軽く叩く。
これでわかるはずだ。
あのときの彼氏がやった仕草だ。
思ったとおり、女性は反転しながら身を沈めた。
カーペットに正座する。
女性は、両目が寄るほどに陰茎を眼前にしていた。
男は陰茎を握った。
扱くまでもなかった。
皮を剥き下げただけで、亀頭が膨れた。
「わきゃ」
精液が噴出する。
女性の眉間に命中した。
一瞬閉じた目が、すぐに開いた。
射出口を凝視しているようだった。
「ぅわきゃ」
第2弾は、鼻梁に貼りついた。
細い鼻筋を、練乳が溶け流れる。
鼻先から、鍾乳石のように垂れ……。
ぶらぶらと揺れた。
「はが」
第3弾は、ようやく女性の顎まで届いた。
しかし、女性の顔が見えたのはそれが最後だった。
男の視線が跳ねあがったのだ。
白い天井材が、視界いっぱいに広がった。
急激に遠ざかる。
尻に衝撃を感じた。
腰が床に落ちていた。
自分は今、たぶん笑っている。
満足感が、男を満たした。
男の身体は、その温かな海に、ゆっくりと沈んでいった。
腰骨の尖りを手の平に感じる。
しかし、薄い肉は暖かかった。
生きている。
自分も、この女も。
男は生の喜びを、女の胎内深く突きこんだ。
「あひぃ」
突く。
突く。
突く。
「あが。
あが」
昂奮が、男をあっという間に沸点に引きあげた。
「で、出る」
男は、腰を捻って陰茎を抜いた。
女性の尻を軽く叩く。
これでわかるはずだ。
あのときの彼氏がやった仕草だ。
思ったとおり、女性は反転しながら身を沈めた。
カーペットに正座する。
女性は、両目が寄るほどに陰茎を眼前にしていた。
男は陰茎を握った。
扱くまでもなかった。
皮を剥き下げただけで、亀頭が膨れた。
「わきゃ」
精液が噴出する。
女性の眉間に命中した。
一瞬閉じた目が、すぐに開いた。
射出口を凝視しているようだった。
「ぅわきゃ」
第2弾は、鼻梁に貼りついた。
細い鼻筋を、練乳が溶け流れる。
鼻先から、鍾乳石のように垂れ……。
ぶらぶらと揺れた。
「はが」
第3弾は、ようやく女性の顎まで届いた。
しかし、女性の顔が見えたのはそれが最後だった。
男の視線が跳ねあがったのだ。
白い天井材が、視界いっぱいに広がった。
急激に遠ざかる。
尻に衝撃を感じた。
腰が床に落ちていた。
自分は今、たぶん笑っている。
満足感が、男を満たした。
男の身体は、その温かな海に、ゆっくりと沈んでいった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/09/25 05:51
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今日は何の日
9月25日は、『スターリングシルバーの日』。
1880(明治13)年創業の日本初の銀製品専門店である『㈱宮本商行/東京都中央区銀座(https://www.miyamoto-shoko.com/)』が制定。
日付は、「スターリングシルバー(sterling silver)」の純度1000分の925の「925」から。
スターリングシルバーとは、92.5%が銀、7.5%が銅などの割り金をした合金のことです。
銀の美しい光沢を保ちながら、加工しやすい柔らかさを兼ね備えてます。
肌なじみの良さ、優しく温かみのある光沢、経年とともに深まる味わいなど……。
様々な魅力を持つスターリングシルバーを、多くの人に親しんでほしいという願いがこめられた日。
記念日は、2019(令和元)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/109256.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
100%が銀の「純銀」は柔らか過ぎるため、傷付きやすく、加工には不向きです。
また、酸化しやすく、すぐに黒ずむ性質があります。
そこで、スターリングシルバーにように割り金と呼ばれる他の金属を配合して……。
合金という形で利用されてるのです。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/09/25 05:51
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今日は何の日(つづき)
引用を続けます。
長い歴史のあるイギリスの銀貨のことを「スターリング・ポンド(pound sterling)」といいます。
これは、イギリスの通貨「ポンド」の正式名称でもあります。
「スターリング(sterling)」という単語には、「本物の」「信頼できる」などの意味がありますが……。
これは、イギリスの銀貨が法定の純度を保ってる意義から転用されたものです。
また欧米では、「銀のスプーンをくわえて生まれてきた子どもは幸せになる(Born with a silver spoon in one's mouth)」ということわざがあり……。
幸福への願いを込めて、誕生祝いや洗礼の折に銀のスプーンを贈る風習があります。
以上、引用終わり。
スターリングシルバー。
まったく知りませんでした。
銀は、柔らかすぎるんですね。
逆かと思いました。
硬すぎるから、ほかの金属を混ぜて、柔らかくしてるんだと。
「酸化しやすく、すぐに黒ずむ性質」というのは、要注意です。
着けたまま、温泉に入るのは危険ですよ。
恐山の吉祥閣の宿泊レポートを読みましたが……。
お風呂に入ったら、銀の指輪が真っ黒になったそうです。
男性でも、銀のネックレスとかしてる人は気をつけて下さい。
でももし、変色しなかった場合……。
ラッキーと喜ぶのはどうかと思います。
銀じゃないニセモノである可能性が大きい、ということですから。
なお、変色させてしまっても、復活させる方法はあるようです。
ネットにたくさん載ってます。
続きは次のコメントで。
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3. Mikiko- 2020/09/25 05:52
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今日は何の日(つづきのつづき)
「銀のスプーンをくわえて生まれてきた子どもは幸せになる」ですか。
そんな子ども、1人もいるわけありません。
出自に関係なく……。
人は等しく、幸せじゃない状態で生まれるという意味なんじゃないですか。
幸せは、地力で勝ち取っていくものだと。
そういえば、「スターリング」って、名前にありますよね。
『あらいぐまラスカル』の作者の名前(主人公の少年の名前でもります)が、スターリング・ノースでした。
なるほど、「本物の」「信頼できる」という意味なんですね。
日本名だと、「真(まこと)」や「信一(しんいち)」などにあたるんでしょうか。
引用させていただいたページには、↓スプーンの写真が載ってました。
https://zatsuneta.com/img/109256_01.jpg
ここからすぐに想起したのが、『銀の匙』という小説。
作者は、中勘助。
読んだことありますし、文庫本も持ってると思うのですが……。
見つかりませんでした。
1910(明治43)年に執筆された自伝小説。
夏目漱石の推挙を受けて「東京朝日新聞」に連載されました。
↓今でも、岩波文庫で新刊本が読めます。
https://books.rakuten.co.jp/rb/1062098/