2020.9.14(月)
男は胸に、潰れた乳房を感じていた。
二回りも年上の女性を、ホテルの床で犯している。
シチュエーションが、男を追い詰めていた。
「もう少し頑張って」
動作を止めずに絶頂を遅らせるには、気を紛らす必要がある。
そうだ。
男の脳裏に、昔、エロ小説で読んだ技が蘇った。
技というほどではないが。
陰茎で書道を行うのだ。
書くのは平仮名。
陰茎を筆に見立て……。
いろはを書いていく。
“いろはにほへと ちりぬるを”
なぜか、“あいうえお”ではダメなんだとか。
恥骨の下のクリトリスを潰したまま……。
続け字を書くイメージで、腰を捻り、回す。
「あひぃ。
あひあひ。
上手い。
上手いわ」
何だか、書道の先生に褒められているみたいだ。
それじゃ、これはどうですか。
“わかよたれそ つねならむ”
「あきぃぃぃ」
“うゐのおくやま けふこえて”
「ぃ、イキそう。
ぃ、イク」
“あさきゆめみし ゑひもせす”
「あきゃ。
あきゃきゃ」
眼下で、女性の顔が崩壊した。
男は、その死に顔を凝視しながら……。
最後の“ん”を捻りこんだ。
「あご」
精液の迸りを感じた。
女性の膣を、大量の精液が満たしていく。
「ご。
ご」
男は腰を震わせ、最後の一滴まで撃ちこんだ。
ひょっとしたら……。
ほんとに妊娠するのではないか。
満足感が男の口角を引きあげた。
微笑みを湛えた顔が、女性の死に顔の横に落ちる。
ホテルの一室には、もう何も動くものはなくなった。
二回りも年上の女性を、ホテルの床で犯している。
シチュエーションが、男を追い詰めていた。
「もう少し頑張って」
動作を止めずに絶頂を遅らせるには、気を紛らす必要がある。
そうだ。
男の脳裏に、昔、エロ小説で読んだ技が蘇った。
技というほどではないが。
陰茎で書道を行うのだ。
書くのは平仮名。
陰茎を筆に見立て……。
いろはを書いていく。
“いろはにほへと ちりぬるを”
なぜか、“あいうえお”ではダメなんだとか。
恥骨の下のクリトリスを潰したまま……。
続け字を書くイメージで、腰を捻り、回す。
「あひぃ。
あひあひ。
上手い。
上手いわ」
何だか、書道の先生に褒められているみたいだ。
それじゃ、これはどうですか。
“わかよたれそ つねならむ”
「あきぃぃぃ」
“うゐのおくやま けふこえて”
「ぃ、イキそう。
ぃ、イク」
“あさきゆめみし ゑひもせす”
「あきゃ。
あきゃきゃ」
眼下で、女性の顔が崩壊した。
男は、その死に顔を凝視しながら……。
最後の“ん”を捻りこんだ。
「あご」
精液の迸りを感じた。
女性の膣を、大量の精液が満たしていく。
「ご。
ご」
男は腰を震わせ、最後の一滴まで撃ちこんだ。
ひょっとしたら……。
ほんとに妊娠するのではないか。
満足感が男の口角を引きあげた。
微笑みを湛えた顔が、女性の死に顔の横に落ちる。
ホテルの一室には、もう何も動くものはなくなった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/09/14 06:22
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今日は何の日
9月14日は、『コスモスの日』。
制定した団体などは定かではありません。
3月14日の「ホワイトデー」から半年後、コスモスの開花時期でもあるこの日……。
プレゼントにコスモスを添えて交換し、お互いの愛を確認し合う日などとされてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/109145.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、「コスモスについて」を引用させていただきます。
コスモスは、キク科コスモス属の花です。
秋に、ピンク、白、赤などの花を咲かせます。
原産地は熱帯アメリカ。
メキシコからスペインに渡り、マドリード王立植物園に送られ、「コスモス」と名付けられました。
日本には1887(明治20)年ころに渡来したと言われます。
秋の季語としても用いられ、花言葉は「愛情」「少女の純真」「真心」「調和」。
「コスモス(cosmos)」の名前は……。
ギリシャ語の「宇宙の秩序」を意味する「コスモ(cosmo)」に由来します。
「コスモス」とは、ラテン語で「星座の世界=秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙」のことです。
対義語は、「混沌」を意味する「カオス(chaos)」。
漢字では一般的に「秋桜」と表記されますが……。
これは、1977(昭和52)年にリリースされた山口百恵の『秋桜』が大ヒットしたことによるものです。
作詞、作曲はさだまさしで、曲のタイトルと歌詞の中で「秋桜」と書いて「コスモス」と読ませてます。
以上、引用終わり。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/09/14 06:22
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今日は何の日(つづき)
コスモスは、正直、苦手な花です。
理由はただひとつ。
秋の花だから。
コスモスに罪はありません。
咲いてしまえば、もう諦めがつくのですが……。
気になるのは、花が咲く前の成長段階。
極端な話、苗のような状態から、気にかかります。
これが、だんだんに成長していくのを……。
毎週の自転車散歩で確認するわけです。
わたしが通る母校の小学校に植えられてるんですよ。
道路沿いの植栽帯なので、イヤでも目に入ります。
成長するにつれ、秋が近づくのを確認させられるわけです。
同じ存在に、ジョロウグモがあります。
これも、蚊ほどの小さな個体が、だんだん成長していくのを毎日目にします。
なにしろ、トイレの窓の外に巣くってるので。
でも、気がつくと……。
この両者、今年は少ないんですよね。
コスモスも、ほとんど見かけなかった気がします。
あと、ジョロウグモ。
これは、発生直後にはたくさん見たんですよ。
でも、盛夏になったら、めっきり見なくなりました。
やっぱり、この暑さのせいですかね。
40度近い日々が続いたわけですから。
あの小さな身体では、温度調節も出来ないでしょう。
干からびたのかも知れません。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2020/09/14 06:23
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今日は何の日(つづきのつづき)
コスモスが少ない理由もわかりません。
8月初旬まで雨続きで……。
その後、猛暑と乾燥つづきの厳しい夏になりました。
雨に慣れた草花が弱るのは無理の無いこと。
でもそれは、コスモスだけの話ではありませんよね。
なんでですかね?
しかし、「秋桜」を「コスモス」と読ませたのは……。
さだまさしなんですか?
そうだったらスゴいことですが。
パソコンでも、“こすもす”で「秋桜」が変換されますから。
でも、「秋桜」という表記は、ずっと以前にあります。
有名な俳人に、水原秋桜子(しゅうおうし)がいますから。
これ、当時から「コスモス」の意味だったんですかね。
↓氏の代表句のひとつ。
●コスモスを離れし蝶に谿深し
やっぱり、昔から「コスモス=秋桜」だったんじゃないでしょうか。
ちなみに、わたしが一番好きな秋桜子の句は、↓です。
●葛飾や桃の籬(まがき)も水田べり
このころの葛飾を見てみたかったです。
いずれにしろ、もう秋ですね。
今年の冬は、ラニーニャで寒くなりそうです。
でも今年は、強い味方があります。
テレワークです。
今年の冬は、巣ごもりテレワークで乗り切ります。
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4. 手羽崎 鶏造- 2020/09/14 08:52
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ムカシ、マツダ車でコスモという名の
クルマがありましたな。
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5. Mikiko- 2020/09/14 19:07
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昔の車
わたしは、『おぎやはぎの愛車遍歴(https://www.bs4.jp/aisya_henreki/)』という番組を、毎週欠かさず見ています。
昔の車もけっこう出てきますが……。
「コスモ」という車は、1度もなかった気がします。
わたしはやっぱり、新しい車がいいです。
今、好きなのは、フォレスターかな。