2020.8.10(月)
女性は、ホテルまでの沈黙が嘘のように饒舌になっていた。
「ほら。
どうするの?
わたしのお金を取らないでくれたお礼に……。
たいがいのことはしてあげるわよ。
もちろん、ゴムもしなくて大丈夫。
女は、もう卒業してるから。
妊娠の心配は、してくれなくていいの。
わたしの中に、いっぱい出しちゃって。
若い精液」
女性の目が据わり始めていた。
本性が覗いたと思った。
この白髪女性は、閉経しているとのことだが……。
性慾は、まったく枯れていない。
一回りも年下の男と、部屋の窓際で立ったまま性交するくらいだ。
あれが本性なのだ。
あのときの、垂れて揺れ踊っていた乳房が、はっきりと目に蘇った。
見たい。
生で。
「それじゃまず、脱いでいただけますか。
ここで」
「……。
いいわよ。
知ってるんですものね。
驚かないわよね。
この服の下の身体が、どんなになってても。
わかりました。
裸を見られる方が、お金を取られるより、よっぽどましだわ」
女性は、自分を納得させるように頷くと……。
上着の裾を、交差させた腕で掴んだ。
花屋は、水仕事も多いのだろう。
手の甲は荒れ、血管が浮いていた。
男には、女性の服装の名称がよくわからない。
上着というのも、おかしなものかも知れない。
トップスと言えばいいのだろうか。
前面は、裾の短いトレーナーのようなシルエットだ。
しかし、袖だけが違った。
手先に向けて、ひらひらになって広がっていた。
しかもそのフレアは、2段になっていた。
女性は、そのトップスを一気に抜きあげ、ベッドに放った。
下から現れたのは、黒いキャミソールと云うのか、タンクトップと云うのかわからない。
女性はそれも、無造作に頭から抜いた。
少し乱れた白髪を、手で押さえた。
上半身は、ブラ1枚になった。
「ほら。
どうするの?
わたしのお金を取らないでくれたお礼に……。
たいがいのことはしてあげるわよ。
もちろん、ゴムもしなくて大丈夫。
女は、もう卒業してるから。
妊娠の心配は、してくれなくていいの。
わたしの中に、いっぱい出しちゃって。
若い精液」
女性の目が据わり始めていた。
本性が覗いたと思った。
この白髪女性は、閉経しているとのことだが……。
性慾は、まったく枯れていない。
一回りも年下の男と、部屋の窓際で立ったまま性交するくらいだ。
あれが本性なのだ。
あのときの、垂れて揺れ踊っていた乳房が、はっきりと目に蘇った。
見たい。
生で。
「それじゃまず、脱いでいただけますか。
ここで」
「……。
いいわよ。
知ってるんですものね。
驚かないわよね。
この服の下の身体が、どんなになってても。
わかりました。
裸を見られる方が、お金を取られるより、よっぽどましだわ」
女性は、自分を納得させるように頷くと……。
上着の裾を、交差させた腕で掴んだ。
花屋は、水仕事も多いのだろう。
手の甲は荒れ、血管が浮いていた。
男には、女性の服装の名称がよくわからない。
上着というのも、おかしなものかも知れない。
トップスと言えばいいのだろうか。
前面は、裾の短いトレーナーのようなシルエットだ。
しかし、袖だけが違った。
手先に向けて、ひらひらになって広がっていた。
しかもそのフレアは、2段になっていた。
女性は、そのトップスを一気に抜きあげ、ベッドに放った。
下から現れたのは、黒いキャミソールと云うのか、タンクトップと云うのかわからない。
女性はそれも、無造作に頭から抜いた。
少し乱れた白髪を、手で押さえた。
上半身は、ブラ1枚になった。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/08/10 06:35
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今日は何の日
8月10日は、『焼き鳥の日』。
焼き鳥を一般大衆に広め……。
「焼き鳥の父」と呼ばれる根本忠雄が創業した、『㈱鮒忠(ふなちゅう)/https://www.funachu.co.jp/』が制定。
これとは別に、『全国やきとり連絡協議会(https://www.zenyaren.jp/)』も実施。
日付は「や(8)きと(10)り⇒焼き鳥」と読む語呂合わせと……。
最高の友であるビールをお共に、焼き鳥がこのうえなく美味しい真夏の日であることから。
子どもから大人まで幅広く愛されてる日本の食文化の一つ「焼き鳥」を……。
さらにPRすることが目的。
記念日は、「㈱鮒忠」が制定した日として……。
2007(平成19)年、『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により認定、登録されました。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/108106.html)のページから転載させていただきました。
さらに同じページから、引用を続けさせていただきます。
鮒忠は、戦後の1946(昭和21)年、浅草千束の地に川魚料理屋として開業。
始めは鮒やどじょう、うなぎの串焼きが商いの中心でしたが……。
川魚が獲れない冬場をしのぐために、「鶏」を串に刺して売り始めました。
この「焼き鳥」が評判となり、大ヒットしたのです。
その後、「食用鶏」の生産、卸販売、日本初のFC展開を行い……。
創業者の根本忠雄は、「焼き鳥の父」と呼ばれるようになりました。
以上、引用終わり。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/08/10 06:35
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今日は何の日(つづき)
なるほど。
焼き鳥が串に刺さってるのは……。
魚の代わりだったからなんですね。
ところでこの串。
確かテレビで見ましたが……。
仕こみが大変なんだそうです。
もちろん、すべて手作業です。
いったい、何本刺すんでしょう。
急いだら、間違って指も刺しそうです。
傷だらけじゃないですかね。
ある焼き鳥屋のお兄さんが言ってた言葉が印象に残ってます。
お客が、串から肉をすべて外してしまってから食べるのを見たとき。
「刺すのにどれだけ苦労してると思ってるんだ」と言いたくなるとか。
わからんでもないです。
でも、すみません。
わたしも、すべて串から外してから食べてました。
先っちょは食べやすいですが、2個くらい食べた後……。
串のまま囓ろうとしたら、どうしても横串になります。
真っ直ぐ食べたら、串が喉を突きますから仕方ありません。
この、横串が食べにくいのよ。
特に女性はそうでしょう。
頬に肉が着いちゃうことがあります。
タレだったりしたら、結構厳しいです。
男性は、おしぼりで拭けばいいだけでしょうけど。
女性は、ファンデーションが落ちたりしますからね。
なのでというわけでもありませんが……。
わたしは、塩一辺倒です。
お店としては、タレで食べてほしいんじゃないですか。
注ぎ足し注ぎ足しの秘伝のタレとかでしょうから。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2020/08/10 06:35
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今日は何の日(つづきのつづき)
でも……。
わたしにはちょっと、甘すぎます。
甘くないタレって、作れないものなんですか。
今は飲み会も無くなりましたから……。
お店で焼き鳥を食べることもありません。
スーパーの惣菜には、並んでるんですけどね。
でも、みんなタレなんです。
しかも、冷え切って、パックに入ってます。
食指は動きません。
なお、わたしが好きなネタは……。
ナンコツ、皮、砂肝、ハツ、レバーといったところでしょうか。
苦手なのは、正肉、つくね。
正肉は、ネギ間だったりすると、余計ダメです。
ネギは嫌いじゃないですが……。
生に近いのは、味が口に残ってしまいます。
正肉は、パサパサするのがダメ。
つくねは、口あたりが楽しくないです。
ナンコツとか皮には、独特の口あたりがあります。
外国では、テクスチャーと云うようです。
今、外人に人気の焼き餃子。
あれは、外がパリパリで中がジューシーな、テクスチャーの違いが受けてるとか。
しかし、毎回毎回、締めで言わなければなりませんが……。
お店、大変でしょうね。
やっていけるんですかね。
チェーン店は大量閉店でしょう。
個人のお店は、もっと厳しいでしょうね。
家賃が重くのしかかるはず。
次の借り手なんか、見つかりませんよ。
飲食店街の不動産市場、完全崩壊じゃないでしょうか。
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4. 手羽崎 鶏造- 2020/08/10 11:20
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宮崎では、串に刺さずに、網・直火で焼く
地鶏炭火焼きが名物です。
タレは漬けないでいただきます。
さて、ホテル室内での男女。
関係性がそうなので致し方ないでしょうが、
まず抱擁・Kissから入らないと、
「さあ脱いで」とか言ったら、横っ面に
平手打ち食いそうです。(苦笑)
それに順序で言うと、オトコが先に
裸にならないといけないのだと
思ってやってきました。
シティホテルだと、トイレと共用の
バスルームは狭いので、まずオトコが
シャワーで浄めて裸身を晒すのが
自分の流儀かな。
(今後の展開の勇み足であったらごめんなさい)
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5. Mikiko- 2020/08/10 12:03
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宮崎方式
女性にも人気なんじゃないですか。
「さあ脱いで」はもちろん、脅迫者の特権です。
トイレと共用のバスルーム。
わたしは東京で、こういう部屋に住んでましたが……。
大いなる利点がありました。
トイレ掃除。
楽でしたね。
便器から床から、シャワーで流せばいいんですから。
温水を使えますから、ほんとにサッパリします。