2020.7.17(金)
僧「みなさん、そろそろお済みですかな」
み「ぶ」
律「鼻から出さないでちょうだい」
↑この方は、鼻から食べてるんですかね?
僧「約1名、お済みでない方がおられますな」
律「この人は数に入れないでください。
どうぞ、お続けください」
僧「それでは、みなさん。
『食後の偈(げ)』を唱えましょう」
み「まさか、また五つもあるんじゃなかろうな!」
僧「ご飯粒が飛んでますぞ」
僧「ご安心下さい。
食後は1行です。
箸袋を今一度、お取り下さい。
下の方に書いてあります」
僧「それでは……。
『願わくはこの功徳を以って、普(あまね)く一切に及ぼし、我等と衆生と、皆共に仏道を成ぜんことを』」
客「願わくはこの功徳を以って、普く一切に及ぼし、我等と衆生と、皆共に仏道を成ぜんことを」
僧「ごちそうさま」
客「ごちそうさま」
僧「この後は、自由時間になります。
大浴場に入られるのもよし、宿坊の外の温泉に入られるもよし……」
↑入る度胸、あります?
僧「今日はお天気も良いので、夜の恐山を散策されるのもよし」
↑散策する度胸、あります?
僧「しかし、お気を付け下され。
もし、迷子になられても、携帯は圏外です。
助けを呼ぶことは出来ません。
あたりは真っ暗闇です。
朝まで彷徨ったお客様もおられました。
朝、宿に戻られたときは、髪の毛が真っ白になってましてな」
僧「人相もまるで別人でした」
↑NHK時代。髪の分け方が逆でしたね。
僧「よほど怖い思いをしたのでしょうな」
↑東京に住んでたとき、つのだじろうさんの自宅を偶然発見したことがあります。ちゃんと表札に「つのだじろう」と出てました。
み「ぶ」
律「鼻から出さないでちょうだい」
↑この方は、鼻から食べてるんですかね?
僧「約1名、お済みでない方がおられますな」
律「この人は数に入れないでください。
どうぞ、お続けください」
僧「それでは、みなさん。
『食後の偈(げ)』を唱えましょう」
み「まさか、また五つもあるんじゃなかろうな!」
僧「ご飯粒が飛んでますぞ」
僧「ご安心下さい。
食後は1行です。
箸袋を今一度、お取り下さい。
下の方に書いてあります」
僧「それでは……。
『願わくはこの功徳を以って、普(あまね)く一切に及ぼし、我等と衆生と、皆共に仏道を成ぜんことを』」
客「願わくはこの功徳を以って、普く一切に及ぼし、我等と衆生と、皆共に仏道を成ぜんことを」
僧「ごちそうさま」
客「ごちそうさま」
僧「この後は、自由時間になります。
大浴場に入られるのもよし、宿坊の外の温泉に入られるもよし……」
↑入る度胸、あります?
僧「今日はお天気も良いので、夜の恐山を散策されるのもよし」
↑散策する度胸、あります?
僧「しかし、お気を付け下され。
もし、迷子になられても、携帯は圏外です。
助けを呼ぶことは出来ません。
あたりは真っ暗闇です。
朝まで彷徨ったお客様もおられました。
朝、宿に戻られたときは、髪の毛が真っ白になってましてな」
僧「人相もまるで別人でした」
↑NHK時代。髪の分け方が逆でしたね。
僧「よほど怖い思いをしたのでしょうな」
↑東京に住んでたとき、つのだじろうさんの自宅を偶然発見したことがあります。ちゃんと表札に「つのだじろう」と出てました。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2020/07/17 05:58
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怖い思い
あれは怖かったという経験はありません。
感情を覚えていないのかも知れませんが。
子供のころ1度だけ、父方の実家で、お盆のお墓参りをしました。
お墓には、夜、行くんですよ。
なんでかわかりませんが。
家族揃って行きます。
お墓は、家から歩いて行ける場所にあります。
畑の真ん中のようなところ。
砂丘地だったので、田んぼより畑が多い地域でした。
お墓までの道路は、畑の中の農道です。
当時は、舗装もしてなかったと思います。
昼間歩くと、真ん中だけ、センターラインみたいに草が生えてる道でした。
当然のごとく、街灯などはありません。
夜道は、明かりなしには歩けません。
当時だって、懐中電灯くらいあったでしょうが……。
そんなものは使いません。
提灯です。
古くからの風習だったんでしょうね。
各自が、蝋燭を灯した提灯を持ち……。
農道を、お墓まで通うんです。
たぶん、怖かったと思いますよ。
不思議と、記憶はありませんが。
怖すぎて、忘れちゃったんですかね。
その夜のお墓参りに行ったのは、そのとき1度だけのはずです。
気に入ってたら、その後も参加してたと思います。
その後、夜のお墓にこそ行きませんでしたが……。
昼間の墓参りには、何度も行きました。
その家のお墓は古く、表面が苔むしかけてる感じでした。
文字も風化してるくらい。
ヘタすると、江戸時代くらいのお墓かも知れません。
もともと、すごく古い土地なんですよ。
歴史は、江戸時代なんてものじゃありません。
なにしろ、縄文時代の遺跡が出るんですから。
何千年も人が住んでる土地です。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2020/07/17 05:58
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怖い思い(つづき)
そうそう。
近くの別の墓地ですが、秋になると彼岸花が満開になる場所がありました。
昔はよく、写真を撮りに行ったものです。
そこも古い墓地でした。
ときおり、大きなおにぎりみたいな石だけのお墓がありました。
石が落ちてるわけじゃないのは、その石の前にお花が供えてあることでわかります。
石には、何か文字が書いてあるようなのですが、もう読めなくなってました。
たぶんあれは、飼ってた犬かなんかの墓じゃないですかね。
そういう石だけのお墓が、いくつもあるんですよ。
土俗的な風景で、とても印象に残ってます。
この秋には、また行ってみようかな。
話がズレましたね。
父の実家の墓地の話でした。
その墓地には、井戸があるんですよ。
お墓に掛ける水を汲むためです。
水道なんか通ってない場所なんです。
まわりに人家なんてありませんから。
井戸には、手押しポンプが付いてます。
砂丘地の地下深くに貯まってる水なんでしょうね。
真夏でも、びっくりするほど冷たいです。
あんなに冷たい水をかけられたら……。
ご先祖さんは、墓の中で飛びあがるんじゃないかと思うほど。
お墓の前には、お花を挿すための、塩ビのパイプが埋められてます。
でも、まったく水が溜まらないんです。
底が付いてないんだから仕方ないですが。
いくら水を入れても、砂丘地に無限に吸われてしまうんです。
汲みあげた水が、また地下深く帰って行くわけです。
なんだか、人の営みに似てますね。
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3. 手羽崎 鶏造- 2020/07/18 03:40
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夜の墓地。
たしかに一人では
歩きたくないところですね
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4. Mikiko- 2020/07/18 06:34
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もちろん……
ひとりでなんか論外です。
わたしが行ったときは……。
家族や従姉妹と一緒に、数珠つなぎで向かいました。