Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
単独旅行記Ⅵ(122)
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 ↓磯をイメージした石組みでしょうか。
磯をイメージした石組み
↑「み」

 正直、わたしは日本庭園は苦手です。
 そんなら、なんで来たんだということですが……。
 月曜日に開館してる公共施設が、とても少ないんですよ。
 月曜日にお出かけの方は、目的の施設の休館日を調べておいた方がいいです。
 まず、月曜はやってませんから。

 ↓整然と3段に石を積んでるところは、意匠的にどうなんでしょう。
整然と3段に石を積んでる
↑「み」

 手前の荒々しい岩の向こうに、きちんと積まれた石組みが連なってます。
 こういう作庭の作法があるんですかね?

 ↓これは、まん丸の石を撮ったのではなく……。
まん丸の石を撮ったのではなく
↑「み」

 中央のツワブキを撮ったんだと思います。
中央のツワブキを撮った
↑「み」

 ずいぶん、小さいです。
 耐潮性が強くないんじゃないかと思い、調べたら……。
 ツワブキは元々、海辺に近い岩場に自生するものだそうです。
ツワブキは、海辺に近い岩場に自生

 さすが、調べて植えてあるわけですね。
 わが家にもあって、毎年晩秋、黄色い花を咲かせてくれます。
 てっきり、山の植物かと思ってました。

 ↓逆に、ツワブキしかありません。
ツワブキしかありません
↑「み」

 池の緑色の様子から見ても、潮気が強そうです。
 土の表層部は、かなりの塩分を含むのかも。
 根の浅い草では、ツワブキくらいしか生きられないのかも知れません。

 植物の根は、浸透圧により水分を吸収してます。
浸透圧により水分を吸収
↑植物が水を吸う仕組み。これでわかってください。

 土の塩分が多いと、逆に、根から水が吸い出されるのです。
 漬物を考えれば、よくわかると思います。
 塩を塗すと、野菜から水気が出て来ますよね。
底にマチが付いてて、材料が入れやすい
↑おー、わたしと同じ袋を使ってる。底にマチが付いてて、材料が入れやすいです。

 土の塩分が多いと、その現象が起こるのです。
 生きながら漬物にされてるようなものです。
 海岸部で生育できる植物は限られるわけです。
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コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2020/02/19 05:53
    • 漬物
       漬けるようになって、どのくらいになるでしょうか。
       続いてますね。
       実は以前も、漬けてたことがあったんです。
       まだ、お昼を食べてたころ。
       お弁当に付けるために漬けました。
       付けるというか、メインディッシュです。
       なにしろオカズは、漬物だけでしたから。
       あとは、小さなおにぎりが2つ。
       これだけです。
       もちろん、こんな粗末なお弁当、同僚と一緒の席では食べられません。
       通勤の車の中で食べてました。
       同僚には、車の中で資格の勉強をしてると言ってました。
       もちろん、そんなことしてませんでした。
       家から持ってきた新聞を読みながらでした。
       歯磨きに戻るのは面倒なので……。
       ガムで済ませました。
       そして、食後の一服。
       タバコです。
       これが堪えられません。
       ひとりで食べてたのは、この食後の一服がしたかったからという理由が大きいです。
       それが終わったら、シートにもたれて昼寝です。
       小さなおにぎりと漬物だけの昼食は、あっという間に終わります。
       けっこう寝られました。
       話がズレましたね。
       そのころ漬けてたのは、キュウリとキャベツだったと思います。
       ネジ式で圧力がかけられる漬物器でした。
       ただ、塩気の加減は失敗することがありましたね。
       計って入れてませんでしたから。
       この漬物習慣を止めたのは……。
       お昼を食べなくなったからです。
       さて、今回再び始まった漬物習慣。
       これは、ネットで買ってた沢庵が、生産中止になったのがきっかけです。
       天候不順で、大根が採れない年があったんです。
       なんでわざわざネットで買ってたかと云うと……。
       甘味料が一切入ってない沢庵だったからです。
       スーパーなどで売ってる沢庵は、甘ったるくて食べられません。
       しかしわたし、沢庵が大好きというわけではないんです。
       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2020/02/19 05:54
    • 漬物(つづき)
       この沢庵には、特別な用途がありました。
       納豆の着いたご飯茶碗を、綺麗に掃除する役目。
       納豆ご飯を食べた後、茶碗にお茶を注ぎます。
       で、内側に着いた納豆を、沢庵を使って、お茶に溶かしこむわけです。
       もちろん、お茶は飲んでしまいます。
       納豆を着けたままのお茶碗を残したくないという、美意識からですね。
       自分で洗えばいいだけでしょうが……。
       朝は、母に任せてますので。
       で、お気に入りの沢庵がなくなって、困ったわけです。
       かといって、スーパーのは買いたくない。
       このとき、ぴーんと解決策が浮かびました。
       自分で漬ければいいじゃ~ん。
       それなら、甘味料無添加のやつが作れます。
       でも、前に使ってた漬物器は、どこにやったのか見つかりませんでした。
       ネットを調べたところ……。
       重しをしなくても、フリーザーバッグに入れておけば出来るようです。
       ということで、本編で書いたように、底にマチのついたフリーザーバッグを使ってやってみたら……。
       大成功。
       成功の秘訣は、はっきりとわかります。
       塩の量を厳密に計ったこと。
       デジタル計量器を買いました。
       1g単位で計れます。
       まず、大根の重さを量り……。
       その2%にあたる重さの塩を計ります。
       あとは、大根を半月切りにしてフリーザーバッグに入れ……。
       そこに塩を振りかけます。
       あとは、バッグの口を閉めて、モミモミ。
       揉んでるうちに、水が出て来ます。
       これを冷蔵庫に入れておけば、数時間後には食べられます。
       1度作ると、2週間くらい保ちますが……。
       まったく味が変わることはありません。
       とにかく秘訣は、塩の量を厳密に計ることだけ。
       ↓塩は、マルコ食品(新潟市南区)の「漬物塩」を使ってます。
      http://www.maruko-foods.co.jp/products/detail.php?product_id=66

    • ––––––
      3. 手羽崎 鶏造
    • 2020/02/19 23:11
    • ワタシは母が漬物を漬けている
      シーンを見たことがありません。
      漬けることが出来なかったのかも
      しれません。
      お漬物自体、あまり好きでなかった
      様子でした。
      (納豆嫌いは母直伝なんです)
      新鮮な魚貝類が獲れる地であった
      ことも大きいと思います。
      (瀬戸内は漬物作りが盛んでないのかも。)
      子ども時代、食卓には上がっていたのですが
      漬物はほとんど口にしませんでした。
      血圧がずーっと正常値であったのは塩分
      摂取が少なかったからかな。

    • ––––––
      4. Mikiko
    • 2020/02/20 06:18
    • 漬物
       冬場、新鮮な葉物が手に入らなくなる地域では……。
       漬物はなくてはならない食材でした。
       そういう地域の昔の人は……。
       漬物を食べないという選択肢がなかったんじゃないでしょうか。
       その遺伝子は、今でも伝わってるのでしょう。
       なので、スーパーに行けば、いつでも葉物が手に入る今でも……。
       漬物はやはり、食卓に載って来るわけです。
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