Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
単独旅行記Ⅵ・総集編(8)
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 さて、ありがたいことに、待合所の椅子に腰掛けられました。
 テーブルもあり、飲食も出来そうです。
 2階のテーブルが空いてました。
 相席にもならなかったので……。
 浅草寺で買ったお土産を撮影してしまうことにしました。
 ↓まずこれ。
包装紙はしわくちゃ
↑「み」

 リュックに詰めると、やはり包装紙はしわくちゃになってしまいます。
 こういうのがイヤな人は、キャリーバッグにすべきでしょう。
 わたしは中身さえ潰れなければ、さほど気になりません。

 ↓中身は無事でした。
中身は無事
↑「み」

 鈴です。
 パッケージには、「福聚守」と書いてあります。
 わたし用ではありません。
 母へのお土産。
 実はわたし、身に付けた鈴がしゃらしゃら鳴るのが好きでないのです。
 昔、自動車を共有で使ってたとき、母がキーに鈴を付けてました。
 その鍵を持ってる間中、音が気になって仕方なかったです。

 実は、500円の鈴を買おうとしたのですが、運悪く売り切れ。
500円の鈴です
↑500円の鈴です。これで、500円……。対価ではなく、お布施ということです。

 高かったけど、違う鈴を買いました。
 あ、「買いました」じゃなく、「授かりました」ですね。
 領収書をもらったわけじゃないので、値段は忘れてしまいました。
 ↓ようやく、画像を発見。
水琴鈴

 高!
 よく買ったな、これ。
 あ、「授かりました」でした。
 たぶん、早く帰りたかったんでしょうね。
 しかし、今ネットを見ると、わたしが授かった鈴がリスト(こちら)に載ってないんです。
 限定品だったんですかね?
 ま、わたしの手元を離れたので、もうどうでもいいですが。

 ↓待合所の天井です。
待合所の天井
↑「み」

 あえて天井板を張らず、ダクトを見せているのでしょう。
 ダクトを統一色で塗ってますからね。
 天井板を張ってしまう方が、ずっと安あがりなんじゃないでしょうか。
 でも、こっちの方が、近未来感も出て楽しいです。
 メンテも、やりやすいでしょうしね。

 ↓2階の待合所に上り、吾妻橋を撮影。
雨の吾妻橋
↑「み」

 ↓石のアーチがいいですね。
石のアーチ
↑「み」

 ↓同じ待合所から、発着所を撮影。
発着所を撮影
↑「み」

 宇宙船みたいな船が停まってます。
 船はどれも、マッハゴーゴー的なシャコタン形状です。
 理由は簡単。
 橋の下を潜らなければならないからです。
 ↓どうやら、「ヒミコ」のようです。


 デザインは、松本零士氏。
 星野鉄郎やメーテルの船内放送が聞けるそうです。

 ↓出航したのかな。
出航したのかな
↑「み」

 と思ったら、違いますね。
 右下に、まだ停まってます。
 左上のは、別の船ですね。
 撮影時刻は、10:03分ですから……。
 10:00発の「ホタルナ」だったでしょうか。
松本零士氏デザイン「ホタルナ」
↑こちらも、松本零士氏デザイン。

 10:00発は、「お台場海浜公園」行きです。
 わたしの乗る船は、10:40発。
 まだまだ時間があります。
 わたしは、お台場には行きません。
 わたしの行き先は、始発便が10:40分なんです。
 なので、いくら早く発着所に着いても、ただ待つだけです。
 こんなに待つ羽目になったのは……。
 浅草寺の外国人と腰痛のせいです。

 ↓人がいなくなった隙を付き、ハーさんを撮影。
、ハーさんを撮影
↑「み」

 撮影時刻は、10:07分。
 ジュースは、ロキソプロフェンを飲むために買いました。
 朝、6時に飲みましたから……。
 ちょうど、4時間経ってます。
 ロキソプロフェンは、4時間の服用間隔を空けなければならないのです。
ロキソニンの説明書き
↑ロキソニンの説明書きですが、ロキソプロフェンも一緒です。

 腰痛が出てるわけではありません。
 予防です。
 船を下りてから、けっこう歩くことになると思うので。
 腰の具合と相談しながら、歩くコースも考えるつもり。
 こういう自由が利くのも、ひとり旅の良いところです。

 ↓ときおり、こんな瞬間もありました。
ときおり、こんな瞬間
↑「み」

 出航を何便も見送ったからでしょうね。
 月曜日だし。
 この席には、直前まで女性の2人連れが座ってて……。
 しきりと、この日のお天気を嘆いてました。
 翌日の天気予報は晴れ。
 実際晴れて、東京は27度になったようです。
 精進の悪いのは、どっちだったんですかね?
 あ、わたしか。
精進の悪いのは、どっち

 撮影時刻は、10:13分。
 わたしの便の出航まで、まだ27分もあります。

 ↓いきなり乗船してます。
いきなり乗船
↑「み」

 撮影時刻は、10:37分。
 出航の3分前。
 出航が近づくにつれ、写真を撮ってる余裕がなくなったのでしょう。
 窓の水滴が、なんとも恨めしいです。

 なお、わたしが乗った船は……。
 「ホタルナ」でも「ヒミコ」でも「エメラルダス」でもありませんでした。
 ↓たぶんこの「リバータウン」というやつです。
リバータウン

 内装も古く、↓船内はこんな感じ。
船内はこんな感じ

 ↓屋根は透明。
屋根は透明
↑「み」

 晴天時には、日焼け対策が必要でしょう。

 ↓東京スカイツリーが霞んでます。
東京スカイツリーが霞んでます
↑「み」

 写真を撮ったときは、スカイツリーが見えてるのは気づいてなかったと思います。

 ↓船内前方の様子。
船内前方の様子
↑「み」

 ↓年代物の内装であることがわかります。
年代物の内装
↑「み」

 撮影時刻は、10:40分。
 出航直前か直後ですね。
 最前列は、おばさんの3,4人連れに取られてしまいました(わたしもおばさんですが)。
 これは、そのおばさんたちが、飲み物を買いに行った隙に撮りました。
 あんなに早くから待ってたくせに……。
 一番乗り出来なかったのはアホとしか思えません。
誰です、この人?
↑誰です、この人?

 ↓うんこビルが遠ざかります。
うんこビルが遠ざかります
↑「み」

 雨は降ってますが、風はなく、水面も穏やかです。
 揺れた記憶はまったくありません。
 バスより揺れないと思います。
 バスで酔わない人なら、船酔いする心配はありません。
バスで酔わない人

 ↓返す返すも、窓の水滴が恨めしいです。
窓の水滴が恨めしい
↑「み」

 最新式の船には、ワイパーとかないんでしょうか。
 しかし、車のワイパーも、進化しない仕組みですよね。
 風圧で、窓に水滴があたるのを防ぐとか出来ないものですかね?

 ↓初めての橋に差しかかります。
初めての橋
↑「み」

 側面が覆われてるのからわかるとおり……。
 吾妻橋です。
 つまり、うんこビルを右後ろにした後……。
 船は180度、方向転換したわけです。
 まったく覚えてませんでした。

 ↓吾妻橋を潜ります。
吾妻橋を潜ります
↑「み」

 ボケボケでしたね。
 屋根が透明なのは、橋の裏側を見せるためでしょう。
 船からしか見られない光景ですから。

 てことは、橋の管理者としては……。
 橋の下のメンテも、きっちりしておかなければならないと云うことです。
 塗装はもちろんですが……。
 でっかいボルトとかが屋根に落ちたら大変ですから。

 調べたら、隅田川に架かる橋の管理者は……。
 東京都と国土交通省に分かれるようです。
 吾妻橋は、東京都。
 橋長、150.1メートル。
 現在の橋は、1931(昭和5)年の架設。
 関東大震災の復興事業のひとつだそうです。
 平成の初めに、浅草寺との調和を図るために赤く塗り替えられたとか。
吾妻橋を潜った直後
↑吾妻橋を潜った直後でしょう。お天気が良くて羨ましいです。

 ↓川岸の船は、屋形船でしょうね。
川岸の船は、屋形船
↑「み」

 こういう船で飲むのは風情がありそうですが……。
 心配なのはトイレ。
 でも、ちゃんと水洗トイレがあるようです。
実際の屋形船のトイレ
↑実際の屋形船のトイレです。すげー。

 虫とかは入ってこないんでしょうかね。
虫、めっちゃ来そうです
↑虫、めっちゃ来そうです。

 ↓次の橋を潜ります。
駒形橋を潜る
↑「み」。右の丸いのは、船内の照明がガラス屋根に映ったもの。

 駒形橋です。
 橋長、146.3メートル(管理者:東京都)。
 架設は、1927(昭和2)年。
 こちらの橋も、関東大震災の復興事業により架けられました。
 ↓優雅な橋です。
駒形橋

 ↓高層ビルはありませんが、びっしり隙間なくビルが建ってます。
びっしり隙間なくビル
↑「み」

 ↓ここにも屋形船が係留されてます。
屋形船が係留
↑「み」

 ↓また橋です。
厩橋を潜る
↑「み」

 厩橋(うまやばし)。
 橋長、151.4メートル(管理者:東京都)。
 現在の橋の架設は、1929(昭和4)年。
 同じく、関東大震災の復興事業による架橋。
 ↓3連アーチの優美な橋。
厩橋

 ↓大きな建物は、東京都下水道局かも。
東京都下水道局?
↑「み」

 ↓タイミングが、ちょっと早すぎました。
蔵前橋を潜る
↑「み」

 蔵前橋です。
 橋長、173.4メートル(管理者:東京都)。
 架設は、1927(昭和2)年。
 同じく、関東大震災の復興事業によるもの。
 ↓こちらは、アーチが下にある橋です。
蔵前橋
↑なんか、わたしの写真の橋とは違う感じもしますね。塗り立てのころですかね。

 黄色いのは、米蔵に収められる稲穂をイメージしたものだとか。
 吾妻橋同様、平成初期に塗り替えられたそうです(それ以前は水色)。
 蔵前には昔、蔵前国技館が建ってました。
 1984(昭和59)年に両国国技館に移る前は……。
 蔵前国技館で大相撲が行われてたんです。
蔵前国技館
↑1984(昭和59)年秋場所千秋楽の写真。

 その最後となった秋場所を制したのは、平幕の多賀竜。
多賀竜
↑貴乃花の廃業騒動で、協会側の使者となり門前払いを食ってた人です。

 ↓ご覧のように、船内はガラッガラです。
ガラッガラ
↑「み」

 スマホで船外を撮ってる人たちは、アジアンのようでした。

 ↓今、初めて気づきましたが、ほかの船とすれ違ってます。
ほかの船とすれ違ってます
↑「み」

 松本零士船ですね。
 右の3人連れは、これを撮ってたわけです。

 シャコタン船は、確かに格好いいですが……。
 わたしはどうしても、昔の汚穢船を連想してしまいます。
汚穢船

 糞尿を運搬する船です。
 昔は、こういう船が、たくさん停泊しており……。
 その船から船へ、八艘飛びで渡る子供がいたそうです。
源義経の八艘飛び
↑源義経の八艘飛び(壇ノ浦の戦い)。実はこれ、右の平教盛(たいらののりもり)から逃げてるんだとか。

 もちろん、度胸試しを兼ねた遊びでしょう。
 汚穢の中に落ちるバカも、後を絶たなかったようです。
 川で洗っても、臭いは取れなかったでしょうね。
 めちゃくちゃ叱られたと思います。
かあちゃんに叱られるジャイアン
↑かあちゃんに叱られるジャイアン。

 ↓前のベンチ。
前のベンチ
↑「み」

 撮影意図は、老朽船であることを伝えたかったのでしょう。
 松本零士船とは大違いだと思います。
 もちろん料金は、船によって変わりません。
 航路ごとに決められてるだけです。
 松本零士船が、どの便で運航されるかは、時刻表に明記されてます。
 どうしても乗りたければ、その時間に合わせればいいだけです。

 ↓この撮影意図は、ちょっとわかりかねます。
撮影意図
↑「み」

 ↓でも、よくよく見たら、岸沿いになまこ壁のようなものが続いてます。
岸沿いになまこ壁
↑「み」

 なるほど。
 昔の蔵前を表現してるわけですね。
 ↓どうやら、「隅田川テラス」という川沿いの遊歩道のようです。
隅田川テラス

 堤防を、なまこ壁風にデザインしてあるわけです。
 さすが東京、お金があります。
 地方だったら、堤防を造るだけで精一杯でしょう。

 ↓次の橋。
隅田川橋梁を潜る
↑「み」

 これは、今までの橋とは違います。
 道路橋ではありません。
 JR総武線が渡る鉄橋です。
 名称は、隅田川橋梁のようです。
隅田川橋梁
↑黄色い総武線の電車が渡ってます。

 橋長、172メートル。
 架橋は、1932(昭和7)年。
 管理者はもちろん、JR東日本なんでしょうね。
 船が下を通ることなんか、まったく考慮してない雰囲気です。
 まさか、スケルトン構造だとは思いませんでした。
 糞尿垂れ流しトイレの時代は……。
 被害を受けた船も多いのでは?

 ↓次の橋です。
両国橋を潜る
↑「み」

 両国橋。
両国橋

 橋長、164.5メートル。
 現在の橋の架橋は、1932(昭和7)年。
 しかし、この橋の歴史は深いです。
 最初の架橋は、1661(寛文元)年。
江戸時代の両国橋
↑江戸時代の両国橋(『江戸東京博物館』)。

 隅田川に架けられた橋では、千住大橋に次いで古いです。
 両国橋と名付けられたのは、武蔵国と下総国をつなげる橋だったから。
江戸時代の両国橋地図
↑左が武蔵国、右が下総国(たぶん)。

 この橋の管理者は、国土交通省です。
 一瞬、東京都と千葉県の境だからかと思いましたが……。
 もちろん、違います。
 橋の西側は、東京都中央区。
 東側は、東京都墨田区です。
両国橋地図

 なんで、東京都じゃなく、国土交通省が管理するのかわかりません。
 あ!
 そうか。
 そういうことか。
 国道だからだ。
 両国橋は、国道14号。
 これまで渡ってきた橋は……。
 すべて都道なんですよ。
 だから、東京都が管理者だったんだ。
 何のことはありませんでした。

 ↓わたしが見てたのは、中央区側ということですね。
中央区側
↑「み」

 どうりで、年代物の建物が多いわけです。

 ↓これは何でしょう?
これは何でしょう?
↑「み」

 ↓思う間もなく、また橋です。
新大橋を潜る
↑「み」

 新大橋。
 ずいぶん、風情のない橋名です。
 ↓地上部は格好良いですね。
新大橋

 橋長、170.0メートル。
 架橋は、1977(昭和52)年と、格段に新しい橋です。
 通る道路は、東京都道「千葉県道50号東京市川線(新大橋通り)」。
 当然のことながら、管理者は東京都です。

 しかし、今調べたら……。
 「風情のない橋名」などと云うのは、とんでもない話でした。
新大橋銘板

 この橋が最初に架けられたのは、1694(元禄6)年。
 隅田川に架かった3番目の橋。
 そのとき、「大橋」と呼ばれてた両国橋に続く橋として……。
 「新大橋」と名づけられたのです。
 つまり、元禄時代からの橋名でした。
大はしあたけの夕立

 なんと、ゴッホが模写したという歌川広重の名作↑「大はしあたけの夕立」が、この新大橋でした。
ゴッホの模写
↑ゴッホの模写です。

 5代将軍・徳川綱吉の生母・桂昌院が……。
桂昌院
↑桂昌院。3代将軍家光の側室。京都の八百屋の娘でした。東洋のシンデレラとも呼ばれます。

 橋が少なくて不便を強いられていた江戸市民のために、架橋を綱吉に進言したと伝えられてます。
 この橋が架けられたころのことを、松尾芭蕉が句に詠んでました。

●初雪やかけかかりたる橋の上
●ありがたやいただいて踏むはしの霜

 返す返すも由緒のある橋でした。
 恐れ入りました。

 ↓さらに橋は続きます。
清洲橋を潜る
↑「み」。右下の丸いのは、船の照明器具が屋根のガラスに映ったものです。

 ↓清洲橋です。
清洲橋

 綺麗な橋ですね。
 橋長、186.3メートル。
 架橋は、昭和3年。
 関東大震災の復興事業です。
 上を通るのは、都道です。

 ↓奇っ怪なビル発見。
奇っ怪なビル
↑「み」

 形状の通り、名称は「Daiwaリバーゲート」。
Daiwaリバーゲート

 門の左右が賃貸マンション、上がオフィスだそうです。
 だけど、何で穴を空けたんでしょう?
 その部分も建物にしてしまった方が、儲かるでしょうに。

 と思って、調べたら……。
 早い話、背部のビルの日照を確保するためのようです。
 門は東を向いてます。
 朝日が通るんじゃないでしょうか。
 いろいろ、周辺との交渉が難しかったんでしょうが……。
 おかげで、印象的なフォルムとなったわけです。
 でも、門の脚の部分の日照は、どうなるんでしょう?
 ひょっとして、買いあげたとか?

 ↓さらに、橋。
隅田川大を潜る
↑「み」

 隅田川大橋です。
隅田川大橋

 橋長、385.3メートル。
 架橋は、1979(昭和54)年。
 これまでの橋より、2倍以上長いです。
 でも、川幅が広がってるわけではありません。
 この橋は、隅田川唯一の二層式なんです。
 下が、東京都道475号永代葛西橋線。
 その上に、首都高速9号深川線。
 高速道路が上を通ってるわけです。
 橋長は、両岸の橋台から橋台までの長さのようです。
橋長
↑クリックすると、大きい画像が見られます。

 高速道路は高いところを通るので……。
 橋の立ちあがりが早い。
 川よりずいぶん手前から立ちあがるわけです。
 なので、橋台間の距離が長い。
 ということで、上記の橋長は、高速道路橋の長さだと思います。
川を渡る前の隅田川大橋
↑川を渡る前の隅田川大橋。ビルが傾いてるのは、ストリートビューの画像だからです。

 しかし、この場合、橋の管理はどうなるんですかね。
 やっぱり、下が東京都で、上は首都高速道路㈱なんでしょうね。

 ↓きれいな堤防です。
きれいな堤防
↑「み」

 座れるんですかね?
 お昼を食べたら、気持ちよさそうです。
座れる感じはありません
↑これもストリートビューの画像。座れる感じはありませんね。

 スーパー堤防として整備された箇所のようです。
スーパー堤防

 後ろのビルは、「IBM箱崎ビル」。
堤防に植えられてるのは、ツツジのよう
↑この画像を見ると、堤防に植えられてるのは、ツツジのようですね。

 日本IBMの本社が入ってます。

 しかし、日本IBMって、今、何をしてるんでしょう?
 パソコンとか、発売してませんよね。
日本IBMって、今、何をしてる?

 ↓見えてる橋は、日本橋川に架かる豊海橋。
豊海橋
↑「み」

 ↓ここです。
豊海橋の地図

 ↓橋を潜ります。
永代橋を潜る
↑「み」

 永代橋。
永代橋

 橋長、184.7メートル。
 架橋は、1926(大正15)年。
 もちろん、関東大震災の復興事業です。

 大正12年の関東大震災では、永代橋、厩橋、吾妻橋が炎上し……。
 巻き込まれた避難民は、多数が焼死、あるいは溺死しました。
 当時の橋は、もちろん鉄橋です。
 なぜ炎上したかと云うと、橋底の基部や橋板に木材を使用してたからだそうです。
焼け落ちた永代橋
↑焼け落ちた永代橋。

 永代橋が最初に架けられたのは、1698(元禄11)年8月。
 隅田川に架けられた、4番目の橋。
 5代将軍徳川綱吉の50歳を祝う記念事業だったそうです。
渓斎英泉『東都永代橋の図』
↑渓斎英泉『東都永代橋の図』。

 しかし、架橋から20年後、財政が窮乏した江戸幕府は……。
 享保4年(1719年)に、永代橋の維持管理を諦めて廃橋を決定します。
 しかし町民衆の嘆願により……。
 橋梁維持に伴う諸経費を町方が全て負担することを条件に、存続を許されました。
 町方は、橋の通行料を取ったり……。
 橋詰に市場を開いて収益を上げるなど、費用を工面して維持に努めてました。

 ところが!
 文化4(1807)年8月19日 (新暦では9月20日)。
 深川富岡八幡宮で、12年ぶりの祭礼が行われました。
現在の「富岡八幡宮例大祭」
↑現在の「富岡八幡宮例大祭」。江戸三大祭の一つ。すごい人です。

 江戸市中から多くの群衆が、橋を渡って深川に押し寄せました。
 しかし、詰め掛けた群衆の重みに橋が耐え切れず……。
 橋の中央部よりやや東側の部分で、数間ほどが崩れ落ちたのです。
崩れ落ちた永代橋

 でも後ろからの群衆は崩落に気が付かず続々と押し寄せ……。
 崩落部分から、雪崩をうつように転落。
 死傷者、行方不明者を合わせると実に1400人を超える大惨事となりました。
 史上最悪の落橋事故と言われてます。

 その橋が、また関東大震災で焼け落ちたんですね。
 ぜんぜん、永代ではありません。
 さすがに今の橋は、完全な鉄橋なので、もう焼け落ちることはないでしょうが。
 でも、架橋からまもなく、100年。
 大丈夫なんですかね?

 ↓これは、次の橋を潜る直前。
次の橋を潜る直前
↑「み」

 何か、銅像のようなものが見えました。
 ↓これのようです。
メッセンジャー像
↑橋には背を向けてるようです。

 ネットで検索すると、メッセンジャー像とありました。
 引退した阪神のピッチャーが、すでに銅像になったのでしょうか?
引退した阪神のピッチャー

 しかし、道頓堀ならわかりますが……。
道頓堀ならわかりますが

 隅田川というのが解せません。

 もちろん、違ってました。
 これは、パリ市長のジャック・シラクから東京都に贈られた像。
ジャック・シラク
↑後に、フランス大統領になりました。2019年没。

 彫刻家オシップ・ザッキンの作で……。
彫刻家オシップ・ザッキン
↑いかにも芸術家。

 「メッセンジャー」と名づけられた彫像だそうです。
「メッセンジャー」と名づけられた彫像
↑川の方からの画像のようですが……。どうもようわからん形状です。

 オシップ・ザッキンは、1967年に亡くなってます。
 中央大橋の架橋は、 1993(平成5)年。
 「メッセンジャー」像は、1937(昭和12)年のパリ万国博覧会に出品された作品だそうです。
ピカソの「ゲルニカ」
↑この万博のスペイン館の壁画として描かれたのが、ピカソの「ゲルニカ」。

 早い話、中古をもらったわけです。
 ま、こういうのは、古いほど価値があるとも云えますが。
 なお、東京都はお返しに、パリ市に「屋形船」を寄贈したとか。
 こっちの方が、はるかに持ち出しが大きいですね。

 ↓中央大橋を潜ります。
中央大橋を潜ります
↑「み」

 中央大橋。
中央大橋

 橋長、210.7メートル。
 これまでの橋より、長いですね。
 隅田川が広がってるわけではありません。
 橋台が、川から離れてるのかも知れません。
 上を通るのは、都道です。
 架橋は、 1993(平成5)年。
 隅田川に架かる橋では、2番目に新しいです。
 夕刻から夜10時まで、白色の水銀灯と暖色系のカクテル光でライトアップされます。
中央大橋ライトアップ

 建設時期は、バブルの絶頂期。
 都道に架かる橋としては、分不相応なほどの贅沢な造りです。
 このあたりは、隅田川の左右とも、中央区です。
隅田川の左右とも、中央区

 まさに中央区のシンボルとして、堂々と「中央大橋」の名が冠されました。

 ↓屋根から覗く高層ビル。
屋根から覗く高層ビル
↑「み」

 おそらく、左がスカイライトタワー。
 右が、リバーポイントタワーだと思います。
佃高層ビル
↑ストリートビューで見たら、こんなにビルがありました。見えてたのは、矢印のビルだと思います(たぶん)。

 建ってるのは、いわゆる佃島です。

 ↓水路が合流してます。
亀島川が合流
↑「み」

 亀島川です。
 水門が見えてますね。
 高潮などのときの海水の逆流を防ぐための水門です。
亀島川
↑船は、左下方向に下ってます。

 名前から想像できますが、江戸時代からあった川。
 川沿いに御船手奉行所があって、江戸に入る船舶はここであらためを受けたそうです。

 ↓橋を潜ります。
佃大橋を潜る
↑「み」

 橋名の一部が見えてます。
 佃大橋です。
佃大橋

 画像が斜めってるのは、わたしの腕のせいではありません。
 橋が斜めに架かってるのです。
橋が斜めに架かってる

 橋の下に橋名が書いてあるのは……。
 もちろん、こうしたクルーズ船に見せるためでしょう。
 橋長は、476.3メートル。
 これまでの橋の中で、格段に長いです。
 でも、隅田川は広がってません。
 橋の両側に、高架が伸びてるためでしょうね。

 架橋は、 1964(昭和39)年。
 完成したのは、東京オリンピックの直前。
 もちろん、それに備えたインフラ整備です。
 このとき、佃島と月島を隔てていた佃川が埋め立てられ……。
佃島と月島を隔てていた佃川

 佃島は、「島」ではなくなりました。

 ↓反対側にも高層ビル。
反対側にも高層ビル
↑「み」

 「聖路加ガーデン」です。
聖路加ガーデン

 手前がオフィス棟で……。
 奥が、高齢者向け賃貸マンションのようです。
 見えている2つのビルは、空中の通路で繋がってますね。
 残念ながら、わたしの写真では、船の屋根で隠れてしまってました。
 しかし、大地震のとき通路にいたら……。
 通路ごと落下するんじゃないでしょうか。
単独旅行記Ⅵ・総集編(7)目次単独旅行記Ⅵ・総集編(9)

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