2019.9.13(金)
↓途中の哀れな街路樹。
↑「み」
アメリカハナミズキでしょうか。
↑新潟県新発田市の宝光寺。大事に育てれば、こんなになります。
樹冠が枯れ下がってます。
根が張れないと、こうなるようです。
おそらく、植栽桝の中の土は、ガチガチなんじゃないでしょうか。
あるいは、透水性がなく、根が水に浸かるか。
いずれにしろ、太い根は張れません。
細根をわずかに伸ばすだけでしょう。
風で揺れると、その細根が切れるので……。
少しでも揺れを少なくしようと、上部の枝を枯らすんです。
なんでこういうことになるか。
それは、植栽工事が、道路工事の中に含まれて発注されるからです。
つまり、植栽工事は、造園屋に下請けされるわけ。
当然、価格は抑えられます。
土壌改良までしてられませんよ。
穴掘って植えて、それっきりです。
道路屋も、路盤を作るとき……。
植栽桝部分だけ、別施工するわけじゃありません。
そんな小面倒なこと、しません。
植栽桝部分まで一緒に、ガチガチに転圧してしまうんです。
で、そこに縁石して桝を作るだけ。
桝の中の土は、ガチガチです。
わたしは昔、建設会社の事務員をしてたので……。
技術者の電話でのやり取りが、よく聞こえたものです。
↓参道を戻ったところの小路です。
↑「み」
『仲見世』とあります。
わたしは、ここを通り過ぎてしまったわけです。
というのも……。
写真からもわかるとおり、さほど賑やかじゃないんです。
何度も書きますが、日曜のお昼ですよ。
この写真の撮影時刻は、11:48分なんです。
↑「み」
アメリカハナミズキでしょうか。
↑新潟県新発田市の宝光寺。大事に育てれば、こんなになります。
樹冠が枯れ下がってます。
根が張れないと、こうなるようです。
おそらく、植栽桝の中の土は、ガチガチなんじゃないでしょうか。
あるいは、透水性がなく、根が水に浸かるか。
いずれにしろ、太い根は張れません。
細根をわずかに伸ばすだけでしょう。
風で揺れると、その細根が切れるので……。
少しでも揺れを少なくしようと、上部の枝を枯らすんです。
なんでこういうことになるか。
それは、植栽工事が、道路工事の中に含まれて発注されるからです。
つまり、植栽工事は、造園屋に下請けされるわけ。
当然、価格は抑えられます。
土壌改良までしてられませんよ。
穴掘って植えて、それっきりです。
道路屋も、路盤を作るとき……。
植栽桝部分だけ、別施工するわけじゃありません。
そんな小面倒なこと、しません。
植栽桝部分まで一緒に、ガチガチに転圧してしまうんです。
で、そこに縁石して桝を作るだけ。
桝の中の土は、ガチガチです。
わたしは昔、建設会社の事務員をしてたので……。
技術者の電話でのやり取りが、よく聞こえたものです。
↓参道を戻ったところの小路です。
↑「み」
『仲見世』とあります。
わたしは、ここを通り過ぎてしまったわけです。
というのも……。
写真からもわかるとおり、さほど賑やかじゃないんです。
何度も書きますが、日曜のお昼ですよ。
この写真の撮影時刻は、11:48分なんです。
コメント一覧
-
––––––
1. Mikiko- 2019/09/13 05:56
-
道路事情
最近は、道路工事をあまり見かけなくなった気がします。
そもそも、新しい道路が出来なくなりました。
昔は、そこら中で新設道路が作られてたように思うのですが。
ある程度のインフラは、すでに整備されてしまったということでしょうか。
道路などは、その地域の将来的発展を見越して作られる場合が多いと思います。
最近は、発展なんか見越せないでしょうからね。
人はどんどん少なくなっていくし。
新しい道路が作られなくなった理由のひとつに……。
これまで作った道路の維持補修に、予算が取られるようになったこともあるんじゃないでしょうか。
莫大な金額になると思いますよ。
新潟は特に、冬場、除雪の重機が走りますから痛みやすいです。
下手な操縦者が、縁石やフェンスを壊しますし。
でも昔は、もっと酷かったと思います。
わたしが子供のころ……。
冬場の自動車は、スパイクタイヤというのを履いてました。
滑り止めのため、タイヤに金属のピンが付いてるのです。
当然、道路を傷めます。
特に酷かったのが、春先です。
雪が解けても、人はすぐに夏タイヤには替えません。
いつまた雪が降るかわからないからです。
で、雪の無い道路を、スパイクタイヤを履いた車が行き交うことになります。
粉塵がスゴかったんです。
粉になったアスファルトがもうもうと舞いあがって、歩道を歩くのが嫌でした。
道路の路面の、タイヤの通過する場所が抉られてるんですよ。
2本、帯のように凹んでました。
雨が降るとここに水が溜まり、跳ねあがる飛沫も酷かったです。
ま、今はあのころよりはマシになりましたね。
続きは次のコメントで。
-
––––––
2. Mikiko- 2019/09/13 05:57
-
道路事情(つづき)
最近、道路の維持管理で、見なくなった作業に……。
草取りがあります。
昔は、安全ベストにヘルメットのおばちゃんたちが、頻繁に作業してたと思います。
最近は、ほんとに見かけません。
やはり、予算がないのが最大の要因でしょうね。
あと、作業員も確保しづらくなってるのかも。
だから、道路脇の植栽は、雑草だらけのところが多いです。
低木なんか、雑草に覆われてます。
草取りが、一番お金のかかる維持管理かも知れません。
人海戦術しかないですから。
なので、最近の道路は、植栽しないところも多いようです。
管理できないんだから、植えない方がいいですよ。
そう云えば最近、酷い光景を見ました。
交差点の三角形の植栽桝に、柳が植えられてるんです。
根元はもちろん、土でした。
その土の表面が最近、コンクリートで覆われたんです。
柳の根元だけ、直径30㎝くらい空けてあるだけ。
あれじゃ、柳の根は、水を吸えませんよ。
理由は当然、草取りの予算が取れないからでしょう。
この予算は、毎年必要になります。
コンクリートで覆ってしまえば……。
次年度以降、草取りが必要ないという考えなんでしょうね。
人心、ここまですさんだかと、暗澹たる思いでした。
ほんとに日本は、ダメになりました。
柳は、いつまで生きられるでしょうね。
わたしには、見守ることしかできません。