2019.7.17(水)
処女と性交するのは、このときが初めてだった。
というか、これ一回きりだったけどね。
昔、エロ小説で読んだんだけど……。
処女喪失のとき、痛みから逃れようとした女性が……。
仰向けのまま、どんどん布団をあがっていってしまうという場面があった。
女性の上体は、畳にまで乗り出していった。
和室のシーンだったからね。
妻とのときははベッドだったから、ヘッドボードで止まるだろうけど。
いずれにしろ、動かないでいてくれるに越したことはない。
両手の平で、がっしりと妻の肩を固定する。
「いい?」
妻の瞳を覗きこむ。
妻は、さすがに視線は合わせなかった。
悪寒のように頷いて応えた。
わたしは陰茎を鉛直に保ったまま、ゆっくりと腰を沈めた。
「あぅぅ」
妻の顎が鋭角に突きあがった。
陰核を刺激したときの仰け反り方とは、明らかに違っていた。
眉間に皺が寄っている。
わたしの陰茎は、すでに根元まで沈んでいた。
一気に貫いた方が苦痛も短くて済むだろうと思ったからだ。
もちろん、女性の感覚なんてわからないけどね。
処女膜を貫いたという実感は、正直言って無かった。
もちろん、妻が処女じゃなかったわけじゃない。
後で見たバスタオルには、明確な証拠が印されていたしね。
わたしは、しばらくその姿勢のまま動かなかった。
ピストンを始めるつもりは、最初からない。
さっき言った、トルコ嬢に習ったという方法を試すつもりだった。
妻の顔を覗きこむ。
妻はさっきから、目蓋を閉じたままだった。
しかし、眉間の皺は消えていた。
苦痛に苛まれ続けてる表情じゃなかった。
そろそろ、腰を始動させようと思ったときだった。
妻の目尻から、つーっと一筋、涙が流れた。
細い流れが、耳の襞まで届いた。
「痛い?」
妻は、目を閉じたまま小さく首を横振った。
というか、これ一回きりだったけどね。
昔、エロ小説で読んだんだけど……。
処女喪失のとき、痛みから逃れようとした女性が……。
仰向けのまま、どんどん布団をあがっていってしまうという場面があった。
女性の上体は、畳にまで乗り出していった。
和室のシーンだったからね。
妻とのときははベッドだったから、ヘッドボードで止まるだろうけど。
いずれにしろ、動かないでいてくれるに越したことはない。
両手の平で、がっしりと妻の肩を固定する。
「いい?」
妻の瞳を覗きこむ。
妻は、さすがに視線は合わせなかった。
悪寒のように頷いて応えた。
わたしは陰茎を鉛直に保ったまま、ゆっくりと腰を沈めた。
「あぅぅ」
妻の顎が鋭角に突きあがった。
陰核を刺激したときの仰け反り方とは、明らかに違っていた。
眉間に皺が寄っている。
わたしの陰茎は、すでに根元まで沈んでいた。
一気に貫いた方が苦痛も短くて済むだろうと思ったからだ。
もちろん、女性の感覚なんてわからないけどね。
処女膜を貫いたという実感は、正直言って無かった。
もちろん、妻が処女じゃなかったわけじゃない。
後で見たバスタオルには、明確な証拠が印されていたしね。
わたしは、しばらくその姿勢のまま動かなかった。
ピストンを始めるつもりは、最初からない。
さっき言った、トルコ嬢に習ったという方法を試すつもりだった。
妻の顔を覗きこむ。
妻はさっきから、目蓋を閉じたままだった。
しかし、眉間の皺は消えていた。
苦痛に苛まれ続けてる表情じゃなかった。
そろそろ、腰を始動させようと思ったときだった。
妻の目尻から、つーっと一筋、涙が流れた。
細い流れが、耳の襞まで届いた。
「痛い?」
妻は、目を閉じたまま小さく首を横振った。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/07/17 06:03
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今日は何の日
7月17日は、『東京の日』。
1868(慶応4)年7月17日(新暦9月3日/今から151年前)……。
明治天皇の詔勅(『江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書』)により、「江戸」が「東京(とうけい)」に改称されました。
「西の京」京都に対して、「東の京」東京。
初めは、「とうきょう」ではなく「とうけい」と発音してました。
しかし、この年はまだ戊辰戦争の最中であり、公卿が遷都に反対するなどし……。
東京が、名実ともに首都となったのは、廃藩置県が行われた1871(明治4)年のことでした。
また、「江戸」から「東京府」、「東京市」と呼称が変わり……。
「東京都」となったのは、太平洋戦争中の1943(昭和18)年のことでした。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/107173.html)のページから転載させていただきました。
しかしながら……。
東京都のホームページには、何の記載もありませんでした。
こういう固定の日の記念日に催し事をしようとすると……。
休日に当たった場合、休日出勤しなければならない職員が出るからじゃないでしょうか。
さて、その東京。
今年は、記録的な日照不足のようです。
日照時間が3時間未満の日が、7月16日までで20日連続となったそうです。
これは、昭和63年の17日連続を抜き……。
統計を取り始めてから最長となったとか。
昭和63年のときは、関東から北海道にかけて農作物に被害が出たそうです。
先日のNHKニュースでも……。
ハウスのキュウリやナスが満足に育たず、捻れたみたいに曲がってる様子が映されてました。
東京のスーパー、キュウリ1本、100円だそうです。
5本で、500円ですよ。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/07/17 06:03
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今日は何の日(つづき)
奇しくも、毎月17日は、『国産なす消費拡大の日』でもあります。
冬春なすの主産6県(高知・福岡・熊本・岡山・佐賀・徳島)で構成する「冬春なす主産県協議会」が、2004(平成16)年に制定。
4月17日の「なすび記念日」とともに、毎月17日をなすの消費を増やす日にすることが目的。
記念日の4月17日は「4(よ)1(い)7(な)す」と読む語呂合わせと……(「す」がないではないか!)。
なすびが好物であった徳川家康の命日【元和2(1616)年4月17日(新暦6月1日)】に因んだもの。
「なすび記念日」「国産なす消費拡大の日」は……。
『(社)日本記念日協会(https://www.kinenbi.gr.jp/)』により、認定・登録されてます。
上記の記述は、こちら(https://zatsuneta.com/archives/101176.html)のページから転載させていただきました。
徳川家康がナス好きだったとは、知りませんでした。
かく言うわたしも、ナス好きです。
特に、漬物には目がありません。
子供のころは、おやつとして食べてました。
ヘタのところから、中身をちゅうちゅう吸うんです。
昆虫みたいですね。
で、皮だけ残るわけですが……。
もちろん、皮を捨てたりはしません。
皮が一番美味しいんですから。
鮭や鱒などと同じです。
ナスの皮も、最後に残して、美味しくいただきます。
続きはさらに次のコメントで。
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3. Mikiko- 2019/07/17 06:04
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今日は何の日(つづきのつづき)
あと、ナス料理で好きなのは、「麻婆茄子」ですね。
東京にいたころ、これが美味しい中華料理屋さんがありました。
これ、前にも書きましたね。
「牡蠣フライ定食」も絶品でした。
で、冬は「牡蠣フライ定食」を注文し……。
牡蠣の出回らない季節は、「麻婆茄子定食」を食べてました。
もちろん、天ぷらも好物です。
焼き茄子は……。
イマイチかな。
やっぱり、歯触りがなくなるのが失点だと思います。
天ぷらは、衣のカリカリ感がありますから。
その点、ナス料理で、唯一いかんと思うのは……。
煮びたしですね。
歯触り、皆無です。
歯が無くなってから食べることにします。
ありゃ。
そう云えば、「麻婆茄子」のナスも歯触りはありませんね。
でもあれは、ほかの具材で歯触りを感じてたんだと思います。
ピーマンかな?
なお、外国人は……。
歯触りとかの食べ物の質感(食感)を、「テクスチャー」と称するそうです。
この観点から、今、外国人に人気なのが、日本の「焼き餃子」。
カリッカリの皮と、もちもちでジューシーな具。
この異なるテクスチャーが同時に味わえるのが、人気の秘密のようです。
「水餃子」には、異なるテクスチャーがありませんからね。
「焼き餃子」。
わたしも、味は好きなんです。
でも、後に残る臭いがねー。
歯を磨いた後……。
食べ物の気配には残ってほしくないです。
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4. 手羽崎 鶏造- 2019/07/18 04:01
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< 本篇より >
ワタシも、実はVirginとヤッタ経験は
ありません。
処女膜?アソコに膜は無いと思いますけどね。
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5. Mikiko- 2019/07/18 05:42
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もちろん……
全面を覆う膜が、あるはずありません。
あったら、経血が出て来ませんから。
でも、鋳物のバリみたいなのが、穴の周りにあるんでないの?
新品なんですから。
バリの大きさや形によって……。
血が出たり出なかったりするのでは?