Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 2822
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 妻が目を覚ましたのは、わたしの腕の中だった。
 前後に連なって座り、後ろから抱きしめる姿勢のままだ。
 失神と同時に床に落ちた妻の長い脚が、鏡に向かって伸びていた。

「あ」

 目覚めた妻は、鏡に映る自分を見て、今さらながらたじろいだようだ。
 V字に開いて伸ばした脚を、横座りに畳みこんだ。

「さっきのお返しだよ」
「え?」
「さっきはきみが、わたしが気づくまで見ててくれただろ」

 妻の顔がほころんだ。
 菩薩のようだった。

「準備、出来たよ」
「え?」
「回復したってこと。
 ほら、わかる?」

 わたしは、妻の尻に向かって腰を送った。
 わたしの勃起した陰茎が、妻の柔らかい尻肉を突いた。

「心の準備、大丈夫?」
「……。
 はい」
「どうしようか。
 少し出血するかも知れない。
 シーツだと、洗濯が大変かも。
 クリーニングには出せないだろ。
 お風呂にする?」
「いえ。
 やっぱり、ベッドで」
「そうだね。
 あ、バスタオルを敷けばいい。
 厚めのやつ」

 妻は、心持ち緊張した表情でうなずいた。
 いよいよだと思ったのだろう。
 30直前で処女を捨てる女の心境……。
 どんなものだったんだろうね。

「じゃ、出してきて」

 わたしは、妻の肩をタッチし、促した。
 妻は、わたしの腕と脚の囲いを抜け、起ちあがった。
 ほんとうに綺麗な立ち姿だった。

 妻が向かったのは、壁際の洋服ダンスだった。
 バスタオルをそんなところに仕舞うのかと思ったが……。
 妻が取り出したのは、菓子折りのような箱だった。
 紙箱の蓋を開けると、妻は中身をこちらに向けた。
 箱の中には、バスタオルらしい束が2本、収まっていた。

「実家に届いたお中元です」
由美と美弥子 2821目次由美と美弥子 2823

コメント一覧
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    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2019/07/12 06:02
    • 今日は何の日
       7月12日は、『人間ドックの日』。
       1954(昭和29)年7月12日(今から65年前)……。
       『国立東京第一病院(現・国立国際医療研究センター病院)』で、人間ドックが始められました。

       上記の記述は、こちら(http://www.nnh.to/07/12.html)のページから転載させていただきました。

       さて、まずは基本的なことから。
       「人間ドック」とは、何でしょう?
       もちろん、「人面犬」のことではありません。
       ↓さっそく、Wikiで見てみましょう(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF)。
      +++
      人間ドック(にんげんドック)は、日本独自の発想で予防医学の観点から自覚症状の有無に関係なく定期的に病院・診療所に赴き、身体各部位の精密検査を受けて、普段気がつきにくい疾患や臓器の異常や健康度などをチェックする健康診断の一種。「ドック」は船渠(船を修理・点検するための設備)を意味する 英語:dockに由来するため、「人間ドッグ」は誤表記である。
      +++

       やはり、「人面犬」は間違いであることがわかりました。
       しかし、「日本独自の発想」というのが意外でしたね。
       欧米の富裕層なんか、好みそうですけどね。
       そう云えば、以前、テレビで見たことがあります。
       中国人の富裕層が、日本に人間ドックを受けに来るんだそうです。
       お金とヒマがなければ出来ないことです。
       中国の医者は、信用できないんですかね?

       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2019/07/12 06:02
    • 今日は何の日(つづき)
       さて、わたしと人間ドック。
       全身の人間ドックを受けたことはありません。
       でも1度、「心臓ドック」というのは受けました。
       『単独旅行記Ⅰ』のときです。
       この旅行は、「心臓ドック」を受けることが主目的で……。
       その翌日、『鉄道博物館』を見学し、記事にしたのです。

       なぜ、「心臓ドック」を受けたかというと……。
       やはり、心臓に不安があったからです。
       職場健診でも、たまに心電図でひっかかることがありました。
       でも異常は、検査時、たまたまおかしな動きをしてるときにしか記録されません。
       それ以外のときは、「異常なし」になってしまいます。

       その後、ときおり自覚症状も覚えるようになりました。
       心臓がトトトトトと言う感じで、上っ面だけで打ってる感じがあり……。
       暑くもないのに、冷や汗が流れました。
       心配になったので、よく見てもらおうと思ったのです。

       「心臓ドック」では、肺の検査の後、心臓エコーとMRIを受けました。
       MRIは、寝たまま入る棺桶みたいな装置です。
       もの凄い音がするんです。
       で、ヘッドホンを掛けさせられました。
       流れてくる音楽は、ノリノリの軽~いラテンミュージックで……。
       そっちを聞いてる方が苦痛でした。

       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2019/07/12 06:03
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       結果は……。
       幸い、手術が必要なような病気は見つかりませんでした。
       経年劣化みたいな状況のようです。
       「要経過観察」ということ。
       安心半分、残念半分。
       明確な欠陥があれば……。
       それを取り除くことで、不安が解消されることもあるからです。
       「要経過観察」では、執行猶予が付いたようなものです。
       しかも、猶予期間は、一生に渡るわけです。

       心臓は、今もときおり気持ち悪いです。
       左肩から左腕にかけてだけ凝ったり痛くなったりしますし。
       右は一切何もないんです。
       右利きなので、右の方を多く使ってるはずなのにです。

       一番怖いのは、狭心症的に胸苦しくなること。
       ニトロを飲んでます。
       お医者さんに処方されたものではありません。
       勝手に個人輸入しました。
       でも、副作用などもありません。
       決して我慢せず、ちょっとおかしく感じたら、すぐに使うことにしてます。
       症状が進行したら、薬を取り出すことも出来なくなるからです。
       この『Mikiko's Room』の更新が、突然途絶えたときは……。
       わたしがぽっくり逝っちゃったと思って下さい。
       ま、すぐにどうこうということはないとは思いますが。

    • ––––––
      4. 手羽崎 鶏造
    • 2019/07/12 12:00
    • 本篇に関連して。

      処女の初体験イコール出血を見るって、
      ◎島健夫のジュニア官能小説の影響なのか、
      オトコの処女崇拝願望なのか、変に流布している気がします。
      (ワタシの近辺でその体験を尋ねたところ、「しないわよ」が
      圧倒的でした)
      まあ、どっちでもいい話ですが、いい初体験になリますよう
      祈念しております。

    • ––––––
      5. Mikiko
    • 2019/07/12 19:13
    • 出血の件
       わたしが、書籍でその記述を見た最初は……。
       『琴はしずかに―八木重吉の妻として』ではなかったかと思います。
       詩人・八木重吉の妻であり、のちに歌人・吉野秀雄と再婚した、吉野登美子さんの自伝です。
       初夜の夜、出血があったという記述があったように記憶してます。
       吉野登美子さんが八木重吉と結婚したのは、大正時代でした。
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