2019.6.30(日)
妻の股間を見下ろしても、残念ながら性器は見えない。
内向きの陰毛が、シーツの白にくっきりと映えていた。
「擦ってみて」
「え?」
「指の腹を滑らせるみたいに」
妻は、ぎこちなく指を動かし始めた。
明らかに、加減がわからない仕草だった。
ほんとうに処女かも知れないと思った。
「上手だよ。
上は亀頭まで」
白くて細い指が、わたしの陰茎を上下する。
刺激は心許なかったが、暴発寸前の陰茎には十分なものだった。
「で、出る。
よく見て」
亀頭が、一瞬膨れあがった。
喜悦の予感が、脊髄を貫く。
「おごっ」
暴発した。
瀑布みたいな白い帯が、まっすぐ妻の胸まで届いた。
ブラをすれば谷間を作る部分に着弾すると、そこを駆けあがるように、上に伸びた。
「ががっ」
第2弾が放たれた。
しかし、わたしの視線はそれを捉えることが出来なかった。
瞳が迫りあがっていた。
天井の石膏ボードの穴が、大きくブレる。
さらに、第3弾が発射されたんだ。
妻の白い胸にぶちまけられる飛沫を見たいと思った。
しかし、それは叶わなかった。
あまりにも気持ち良すぎた。
やはり、ゆうべオナニーしておけばよかった。
石膏ボードが急激に遠ざかる。
視界が大きく揺らいだ。
尻が、床に落ちたんだ。
頭が、バブル人形みたいに揺れる。
見えた。
妻の胸が。
精液の飛沫が、真っ白な胸を鷲掴むように広がってた。
わたしは、満足して死ぬ人の顔をしていたかも知れない。
口角を静かにあげながら、わたしの顔が落ちる。
妻の腹部が迫ってくる。
ほどよく脂肪が載り、括れが出来た腹肉だった。
わたしの顔は、その腹肉に吸い寄せられた。
柔らかい感触に包まれた瞬間……。
わたしの意識は、プツリと途絶えた。
内向きの陰毛が、シーツの白にくっきりと映えていた。
「擦ってみて」
「え?」
「指の腹を滑らせるみたいに」
妻は、ぎこちなく指を動かし始めた。
明らかに、加減がわからない仕草だった。
ほんとうに処女かも知れないと思った。
「上手だよ。
上は亀頭まで」
白くて細い指が、わたしの陰茎を上下する。
刺激は心許なかったが、暴発寸前の陰茎には十分なものだった。
「で、出る。
よく見て」
亀頭が、一瞬膨れあがった。
喜悦の予感が、脊髄を貫く。
「おごっ」
暴発した。
瀑布みたいな白い帯が、まっすぐ妻の胸まで届いた。
ブラをすれば谷間を作る部分に着弾すると、そこを駆けあがるように、上に伸びた。
「ががっ」
第2弾が放たれた。
しかし、わたしの視線はそれを捉えることが出来なかった。
瞳が迫りあがっていた。
天井の石膏ボードの穴が、大きくブレる。
さらに、第3弾が発射されたんだ。
妻の白い胸にぶちまけられる飛沫を見たいと思った。
しかし、それは叶わなかった。
あまりにも気持ち良すぎた。
やはり、ゆうべオナニーしておけばよかった。
石膏ボードが急激に遠ざかる。
視界が大きく揺らいだ。
尻が、床に落ちたんだ。
頭が、バブル人形みたいに揺れる。
見えた。
妻の胸が。
精液の飛沫が、真っ白な胸を鷲掴むように広がってた。
わたしは、満足して死ぬ人の顔をしていたかも知れない。
口角を静かにあげながら、わたしの顔が落ちる。
妻の腹部が迫ってくる。
ほどよく脂肪が載り、括れが出来た腹肉だった。
わたしの顔は、その腹肉に吸い寄せられた。
柔らかい感触に包まれた瞬間……。
わたしの意識は、プツリと途絶えた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/06/30 07:35
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久々にすっきりした話
長年のことでした。
こう書くと大げさになりますが、ほんとに長かったんです。
2階の水道に、ずっと不満がありました。
水の出が細いんです。
お湯も同じところから出ます。
お湯は、だだでさえ水圧が低いので……。
出は、さらに悪くなります。
朝、顔を洗うときは、洗面器にお湯を溜めます。
お湯の水圧がとても弱いので……。
水と合わせて、ちょうど良い温度にするのが、はなはだ難しい。
水道の方のレバーを1ミリ動かすだけで、熱湯から冷水に変わります。
顔を洗いながら、この調整をするのは不可能です。
熱湯をかぶりかねません。
というわけで、先に洗面器に、適温のお湯を溜めるわけです。
これは、計らなくても簡単なんです。
お湯の栓を捻るだけ。
1階の温水器から2階の蛇口までは、かなりな距離があります。
蛇口を捻った直後は、この間の水道管に詰まってた冷水が出ることになります。
それが出切ると、こんどは熱湯です。
洗面器一杯になると……。
最初に出た冷水と混じって、ちょうど良い温度になるんです。
しかし!
時間がかかるのよ。
洗面器一杯溜まるのに、数分。
5分はかからないと思いますが、3分は確実にかかってました。
朝の忙しいときに、ボーッと待ってるわけにはいきませんから……。
ほかのことをしてます。
すると、お湯を溜めてることをすっかり忘れてしまい……。
洗面器から熱湯が溢れてることも度々ありました。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/06/30 07:36
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久々にすっきりした話(つづき)
で、この冬。
これなら、お湯を沸かした方が早いんじゃないかと思い……。
ガスボンベのコンロとヤカンを買いました。
しかし……。
ダメでした。
ヤカンのお湯が沸く時間は、洗面器にお湯を溜める時間とほぼ同じだったんです。
もちろん、業者には見てもらいましたよ。
昨年の冬、水道管が破裂したときに来てもらった水道屋のおじいさんです。
庭の元栓と2階を何度も往復もして、調節してくれました。
直後は、少しはマシになったかな、という感はありました。
でも、プロがやってもこの程度なんだから、仕方ないんだと思いました。
でも、最近、更にお湯の出が悪くなり……。
5分近くかからないと、お湯が溜まらなくなりました。
水の方の水圧も、洗い物の泡が流せないほどに弱まりました。
また、水道屋に来てもらおうかと考えましたが……。
おじいさんが、辛そうに階段を何度も上り下りした光景が目に浮かびました。
思案するうち、妙なことに気づきました。
2階の水道の水栓は、根元で2つに分岐してます。
レバーで、左右に切り替えられるようになってるんです。
片方は蛇口ですが、もう一方には散水ホースが繋がってます。
これは、2階のベランダの水やり用です。
もちろん、最初からこうなってたわけではありません。
後付けです。
といっても、業者ではなく、叔父にやってもらいました。
さて、わたしが気づいた妙なこととは何か?
明日のコメントを待て!
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3. 手羽崎 鶏造- 2019/06/30 11:25
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「水栓は、根元で2つに分岐」
どこかで聞いたような話。
あっ、男性の陰茎のことだっ。
尿と精液、別々のところで製造されます。
< ところで、第2813話 コメントの続き >
妻はすでに月のモノが上がっているのでスキンは
性生活において使いません。
(大きな声で言えませんが、世のご婦人方、ちょうど
その頃から奔放なセックスを愉しみたがる方が
居られるのですよね)
精液の量を計るのではなく、ちゃんと自分の前で
射精を果たすのかどうかを確かめるのです。
自己満足?儀式のようなものですわ。
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4. Mikiko- 2019/06/30 13:10
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製造元は2箇所
でも、運搬路は同一なわけですよね。
それとも、管が2本あるのでしょうか?
女性にとって、アバンチュールの一番のブレーキとなるのは……。
やはり、妊娠の恐怖でしょう。
常に、ハンドブレーキがかかってる状態じゃないですか。
それが外れれば、もうアクセル踏み放題ということなんですかね。
1日2回は難しいということですな。