2019.6.17(月)
わたしも、餌の心配だけないのなら、日本に留まりたいです。
なんで、シベリアなんかに帰るんですかね。
↓わたしの好きな詩人に、吉田一穂(いっすい)という人がいます。
↑このポーズはどうかと思いますが。
一穂曰わく……。
地球では、地軸の傾きが変わってしまったそうです。
↑この傾き方が、昔は違ってたということでしょう。
その昔、白鳥が目指した先は、決して極北の地ではなく……。
緑の大地だったとか。
地軸の傾きが変わってしまったため、シベリアに着いてしまうのだとか。
もちろん、学者の研究ではなく、詩人の感性が産んだ幻像です。
↓あ、つがいでしたね。
↑「み」
やっぱり、一羽じゃ心細いですよね。
夫婦のどちらかが怪我をしたかで、飛び立てなかったのかも知れません。
もう一方も残ったんですね。
↓仲が良さそうです。
↑「み」
餌さえあれば、平穏な暮らしでしょう。
でも、皇居のお堀に餌を撒くわけにはいかないでしょう。
ひょっとしたら、皇居の中でもらえてるのかも知れません。
彼らは、皇居内のどこへでも、出入り自由ですから。
↓相変わらず、権威的なビルが連なります。
↑「み」
↓これは、アベリアという常緑低木。
↑「み」
和名は、ハナゾノツクバネウツギ。
珍しい樹木ではありません。
この旅行でも、そこここで見かけました。
初夏、小さな白い花を咲かせます。
歩道に、たくさん花びらが落ちてる場所もありました。
なんで、シベリアなんかに帰るんですかね。
↓わたしの好きな詩人に、吉田一穂(いっすい)という人がいます。
↑このポーズはどうかと思いますが。
一穂曰わく……。
地球では、地軸の傾きが変わってしまったそうです。
↑この傾き方が、昔は違ってたということでしょう。
その昔、白鳥が目指した先は、決して極北の地ではなく……。
緑の大地だったとか。
地軸の傾きが変わってしまったため、シベリアに着いてしまうのだとか。
もちろん、学者の研究ではなく、詩人の感性が産んだ幻像です。
↓あ、つがいでしたね。
↑「み」
やっぱり、一羽じゃ心細いですよね。
夫婦のどちらかが怪我をしたかで、飛び立てなかったのかも知れません。
もう一方も残ったんですね。
↓仲が良さそうです。
↑「み」
餌さえあれば、平穏な暮らしでしょう。
でも、皇居のお堀に餌を撒くわけにはいかないでしょう。
ひょっとしたら、皇居の中でもらえてるのかも知れません。
彼らは、皇居内のどこへでも、出入り自由ですから。
↓相変わらず、権威的なビルが連なります。
↑「み」
↓これは、アベリアという常緑低木。
↑「み」
和名は、ハナゾノツクバネウツギ。
珍しい樹木ではありません。
この旅行でも、そこここで見かけました。
初夏、小さな白い花を咲かせます。
歩道に、たくさん花びらが落ちてる場所もありました。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2019/06/17 06:52
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アベリア
綺麗な語感ですよね。
常緑低木ですが、寒冷地では、冬期に落葉するそうです。
新潟では、完全に常緑です。
落葉するのは、よほど寒い地方でしょう。
使われてるのは、主に公共施設ですね。
道路とか、公園とか。
道路で使われるのは、ひとつは強健なことだと思います。
道路は、思いのほか厳しい環境になります。
夏場は日が照りつけ、道路からの照り返しもあり、乾燥します。
逆に、高いビルなどがあると、日当たりが極端に悪くなる場所もあります。
道路の植栽計画は一律で、まわりのビルの高さの違いなどは考慮されません。
なので、カンカン照りでも日陰でも大丈夫な樹種が選ばれます。
あと、道路は、風の通り道にもなります。
冬はこれが厳しいでしょう。
新潟みたいな雪国では、さらに冬は過酷です。
国道などの主要道路では……。
融雪剤(塩化カルシウム)や凍結防止剤(塩化ナトリウム)が撒かれるんです。
これらは早い話、塩です。
車のタイヤが、塩で解けた雪を跳ねあげ、街路樹はそれを浴びることになります。
塩害に弱い植物は、耐えられません。
なので、新潟の国道に植えられてるのは、海岸に自生するものが多いです。
トベラとかシャリンバイとかですかね。
アベリアも、まず大丈夫でしょう。
続きは次のコメントで。
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2. Mikiko- 2019/06/17 06:52
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アベリア
さらにアベリアには、良い性質があります。
それは、小枝が密生すること。
地面に日があたらなくなり、雑草が生えにくくなります。
しかし!
この特色は、難点でもあります。
放っておくと、植樹桝の外に小枝が広がっていくんです。
歩道は狭くなるし、車道側では車に接触するほどになります。
当然、刈り込みが必要です。
小枝が密生するので、強い刈り込みも出来ます。
早い話、真四角な箱形に刈り込まれてるところもあります。
でも、これを保とうとすれば、少なくとも年に2回の刈り込みが必要でしょう。
最近は、こういう維持管理の予算は付きにくくなっているようです。
わたしが見たいアベリアの姿は……。
芝生広場のようなところに、刈り込まれず、放任樹形で育ったもの。
ふんわりとした半球形になるんじゃないでしょうか。
でも残念ながら、1度も見たことがありません。
そういう余裕のある植栽が出来る場所では……。
アベリアは選ばれないのでしょう。
便利な樹木としてしか扱われないのは、可哀想なことです。
よく見ると、綺麗な樹木ですよ。
濃い緑の葉。
茎は深紅です。
そこに、純白の小花がびっしりと付きます。
歩道に散った小花も綺麗です。
そろそろ、咲き出す時期だと思います。
夏は休みますが、秋にもまた咲きます。